この素晴らしい?オリ主に祝福を! 凍結中〜   作:伝説のダンボール

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今更ですが、この前このすば的面白さが足りないと言われ、あー確かにと思ったので言っておきます。

この作品は作者の色んな妄想やらなんやらが混ざったりして面白さが足りなかったりするので気に入らない方もいると思います。
(文章構成や表現力もないのでご理解頂ける方のみお願いします。)

その場合はそっとブラウザバックをお勧めします。


キャベツ狩りその後

レベルが上がった。

 

きっとこの前キャベツを狩りまくったお陰だろう。

 

因みにたかがキャベツひと玉に1万エリスだった理由は、新鮮なキャベツを食べると経験値が貰えるかららしい。

 

きっと金持ってるやつはこーやって採れた野菜を食べてレベルを上げたりしているのだろう。

 

そして、レベルアップと一緒にスキルポイントも少し貰えた。

 

せっかくなのでカズマがキャベツ狩りの時に知り合ったという冒険者の人達に片手剣と初級魔法を教えて貰った。

 

この2つを教えて貰い俺は完全に魔法剣士のスタイルにも出来るようになった。

 

ただし、初級魔法には殺傷力は皆無で普通の魔法使いは

中級魔法から覚えるそうだ。

 

 

 

 

ーーーーー数日後

 

 

 

あのキャベツ狩りから少し日にちが経った今日、あの日のキャベツの報酬が貰えるようになったらしい。

 

ここ数日色々あって、魔道具店を営むリッチーと知り合ったりと忙しかったが、ようやくまとまった金が手に入る。

 

 

「カズマ、ハルキ、見てくれ。キャベツの報酬がよかったから修理に出していた鎧を強化してみた。…どう思う?」

 

報酬をいち早く受け取ろうと混みまくっているギルド内でダクネスがピカピカの鎧を見せつけてきた。

 

「なんか、成金趣味の貴族のボンボンが着けてる鎧みたい。」

「無駄に高そうな材質使ってそうな鎧だな。」

 

「…2人ともどんな時も容赦ないな。私だって素直に褒めて欲しい時もあるのだが」

 

ダクネスが珍しくちょっとへこんだように言ってくる。

 

そんなの知るか。

 

「今はお前よりも酷いのがいるから、構ってやれる余裕はないぞ。お前を超えそうな勢いのそこでハァハァ言ってる変態をどうにかしろよ。」

 

カズマが隣にいるめぐみんを見ながら言った。

 

「ハァ…ハァ…。た、たまらない!たまらないです!魔力溢れるマナタイト製の杖のこの色艶……。ハァ…ハァ…!」

 

めぐみんが新調した杖を抱き抱え頬ずりしていた。

 

キャベツの報酬で高額な杖を購入したらしい。

 

マナタイトとかいう鉱石を使って作られた杖なようで爆裂魔法の威力が何割か上昇するらしい。

 

色々言いたいことはあるが、今はめんどくさい事に関わりたくないので放っておく。

 

俺とカズマも報酬を貰い懐は潤っている。

 

キャベツ狩りの報酬は均等に分けるのでは無く、自分が捕まえた分をそのまま今回の報酬にしようと言うことになった。

 

それは俺達の次にキャベツを多く捕まえたアクアが言い出した事だ。

 

今、そのアクアの換金待ちなのだが…。

 

「なんですってえええええええ!?ちょっとどうゆう事よ!おかしいでしょ!!」

 

アクアがギルドの職員に怒鳴っている。

 

「胸ぐらを掴みながらなんで7万しかないのよ!一体幾ら捕まえたと思ってんの!?50体位は捕まえた筈よ!」

 

「そ、その、申し上げ難いのですが…アクアさんが捕まえていたのは殆どがレタスで…。」

 

「…なんでレタスが混ざってるのよー!!」

 

 

これ以上は受付に言っても無駄だと思ったのかカズマの方にアクアが向かって行った。

 

「カズマさーん。今回の報酬は一体おいくら万円?」

 

「百万ちょい。」

 

「「「ひゃっ!?」」」

 

するとアクアがにこやかな笑みを浮かべながらこっちに来た。

 

「ハルキさんはおいくら万円だったの?」

 

「俺はカズマよりもちょっと多いぐらいかな。」

 

「「「ええっ!?」」」

 

「ん?ハルキもそんなに貰ったのか!いやー、今回のクエスト結構美味かったな!」

 

「本当だな!まさか一気に小金持ちになるとはなー!」

 

敢えて小金持ちの部分を強調する。

 

するとアクアが「カズマ様!ハルキ様!前から思ってたんだけど二人とも、なんかそこはかとなくいい感じよね!」

 

「褒めるとこがないなら無理すんな。」

 

「この金はもう使い道決まってるから分ける気はないぞ。」

 

俺とカズマが先手を打つとアクアの笑顔が凍りついた。

 

「カズマさあああああああん!!!私、大金入ってくると見込んで、ここ数日持ってたお金全部使い切っちゃったんですけど!というか大金貰えるからって、ここの酒場に10万近いツケまであるんですけど!」

 

カズマが半泣きのアクアを見てこめかみを押さえながら「知るか。そもそも今回の報酬は『それぞれが手に入れた報酬をそのままに』って言い出したのお前だろ。というか、いつまでも馬小屋暮しじゃ落ち着かないから、そろそろ拠点が欲しいんだよ。 」と伝えた。

 

アクアも負けじと「そんなぁぁぁぁ!ツケの分はらうだけでいいのっ!そりゃ、カズマさんだって男の子だし、馬小屋で夜中ゴソゴソしてるの知ってるから、早くプライベートな空間欲しいのは分かるけど!5万!5万エリス払ってくれれば後は何とかするから!お願いよぉぉぉ!」とカズマの恥ずかしい秘密を暴露した。

 

…カズマ、せめてバレないとこでやれよ。

 

それはともかく、アクアの口封じの為にカズマが迅速に動き出した。

 

「よし分かった!5万でも10万でも払ってやる!だから、さっさと黙ろうか!」

 

はあー、カズマみたいにやましい事してたらやばかったな。俺の尊厳と金が。

 

ま、俺は何ともなくてよかった。

 

 




気が向いたときに書いてるから何書こうとしてたか全く思い出せんね。

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