この素晴らしい?オリ主に祝福を! 凍結中〜   作:伝説のダンボール

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どもー伝説のダンボールです。

やっぱり前回のカズマが来るまで飛ばすというのはなしで
初陣だけかきましょうかね?

誤字報告ありがとうございました!


ジャイアントトード

「すみませーん!この、ジャイアントトードの依頼受けたいんですが!」

 

俺はクエスト表の中から比較的安全で、結構な収入を得る事ができるジャイアントトードというカエル狩りのクエストを受けることにした。

 

「はーい!ジャイアントトード5体の討伐ですね。ジャイアントトードは金属を嫌うらしいので食べられたくないなら、金属製の装備をおすすめします!」

 

金属製か…。あの短剣だけじゃ小さすぎて効果あるか微妙だ。ま、なんとかなるか。

 

あとはこの前宿屋で寝たら枕元に置いてあった例のハンドガンどこまで使えるかな。とりあえずサブレッサー作ったから多少は音が消えると思うけど…。

 

 

ー平原ー

 

少し離れた丘の上からジャイアントトードを見下ろすと、

思ってた以上にデカい。しかも体表もなんかヌルヌルしてるし…。正直触りたくないな。

 

とりあえず、この前のゴブリン倒した時に上がったレベルでゲットしたスキル、【狙撃】と【スニーキング】(スニーキングは傭兵のオリジナルスキル、潜伏の上位互換)使って倒そうかな。

 

3体固まって移動してたから端っこの方で休んでたっぽいやつを狙って「『狙撃』!」ちゃんと倒したけどちょっと音でかくね?

 

バンッ!って音が出て、残りの2体がこっちに飛んできた。

サブレッサー効果なかったな…。

 

とりあえずこの2体倒そうか!

 

バンッ!バンッ!シュッ!

 

何とか3体倒したな。

 

てか、この腰に巻きついてるピンクのやつなんだ?

 

そう思った瞬間、それに引っ張られ生臭い所にハマった。

ハマった!?

 

そうか!さっきのピンクのやつってカエルの舌か!?

 

もしかして、さっきの銃声に反応してどっかから出てきたのか!?

 

俺は慌てて、腰に装備していた短剣を持つとそのままカエルの中からカエルを切った。

 

4匹目か…。それにしてもマジで臭い。早く倒して風呂行こ。

 

最後の1体を見つけた俺はすぐに撃った。その銃声に釣られてまたまたジャイアントトードが湧いてきたが、とりあえず臭いのでそのままギルドに向かう。

 

 

ー冒険者ギルドー

 

ギルドの扉を開けると皆こっちを見るが、ヌルヌルしてるのを見たくないのか、もしくは生臭いのが嫌なのかいまいちよくわからないが顔を顰めている。

 

とりあえず受付に報告に行くと可哀想な目で見られながら、「…。 ジャイアントトード討伐完了です。カエル肉は換金出来ますが、ご自身で運びます?それとも、売値を半分にして、ギルドの方で回収しますか?」

 

「えっと、回収お願いします。」

 

受付にそう伝えると、報酬金の10万エリスとカエル肉の換金で3万エリスが渡された。

 

俺はそそくさとギルドを抜けると、公衆大浴場へ向かった。

 

風呂上がりに牛乳を飲み、宿で貪るように眠った。




どもー伝説のダンボールです。

今回は恒例のジャイアントトードの討伐でした。そして、アクア達と同じように食われました。

今回はソロでしたので、全額報酬を手に入れ
少し懐が温かくなっています。

次こそは、カズマ達と合流しようかなと思っています。

では、また。

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