ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった…   作:とある組織の生体兵器

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はい。きました105話。やるべきことはちゃっちゃとやらんとね。途中で打ち切りは避けたいから。
「打ち切り?」
残り45話。それまでに前回書いたこと全てやるの。
「そんな…無茶よ…。私の体や、みんなの体がもたないわ…。」
そうか…。ならば、残り95話でどうだ?
「う〜ん…。何とかいけるかしら…?」
よし、ならば95話だ。…読者の皆様、大変申し訳ありませんが、もう少し続けさせてください…。わがままを許して欲しいのです…。
「お願いするわ…。筆者さんのためにも…。」
…さて、では、今回のゲストは?
「誰もいないわね。」
またこのパターンか…。一章の方は筆者がやり続けたからストックがあったんだよね。
「そんな事情があったんだ…。知らなかったわ。」
そりゃね。言ってないもん。じゃ、手の空いている人にお願いするか。
「久しぶりの登場じゃな。」
「誰!?この着物着た人!?銀髪だし…。」
神様の先輩、先輩神様だよ。まだこれくらいしか容姿決まってないから。募集。
「妾にもちゃんと名前があるのにのう…。」
あっ!言っちゃダメだよ。いずれ書くから。
「?。…まぁ、とにかく暇なのね?では、あらすじをどうぞ。」
「任せるのじゃ!」

あらすじじゃ
妾は見ておるからのう…。前回、後輩のところへ元帥が来た。そして、艦娘たちに褒美をやってくれたのじゃ。そして、元帥は帰り、ドミナントたちが旅行に出かけるのじゃ。…妾も温泉に浸かりたいのう…。


旅行編
105話 旅行 その1


…………

第2舞鶴鎮守府

 

ジナイーダの親友でもあり、転生者『シレア』(女性)が提督の鎮守府。

この世界では、『佐藤中佐』と呼ばれており、ドミナントもその名称で呼ぶ。

『シレア』は転生前、ACのパイロット、『レイヴン』であり、特攻兵器を目覚めさせてしまった張本人。なんとか生き残ったものの、それ以来、依頼を受けてこなかったせいで、ちゃんとした依頼が来なくなり、金欠に陥る。金欠のせいで、人を雇うことができず、ACの整備を自力ですることに。その結果、ACの仕組みの隅々まで知り尽くし、技術力が高くなり、武器すら作れる腕になった。騙し依頼で助けた相手に殺された。

この鎮守府は、艦娘の平均レベルは40前後であり、ドミナントたちの鎮守府のように危険視はされなかったが、第4佐世保鎮守府に訪問したことにより、技術力がとんでもなく高いことがわかり、大本営に注目されている。

ちなみに、第4佐世保鎮守府の技術力がレベル10だとすると、レベル150だ。

 

…………

第4佐世保鎮守府 グラウンド

 

ワイワイガヤガヤ

 

艦娘たちがドミナントに呼ばれ、集まっている。

 

「あらためて見ると、すっごい数の艦娘たちだな…。」

 

ドミナントは鎮守府の中で、隠れながら眺める。

 

「そんなところで見てないでさっさと行け。」

 

後ろにいたジナイーダに言われる。

 

「いや〜、一応どれくらいいるのか知っておかないと、いきなり知ったとき驚くでしょう?」

 

ドミナントは歩きながら言う。

 

「そうかもしれないが、この寒い中外で待たされる艦娘のことを考えろ。」

 

「そうだなぁ…。」

 

ドミナントはジナイーダと共に艦娘の前の高台に登る。そこには、ジャック、主任、セラフ、神様がいた。ドミナントが艦娘の前を向いた途端、静まり返る。

 

「急な呼び出しをしてすまない。だが聞いてほしい。一週間後、我々全員で東北地方へ旅行をする。」

 

「「「!?」」」

 

ザワザワ

 

ドミナントが言い、艦娘たちが騒めく。すると…。

 

「まだ話しは終わってない。私語をやめろ。」

 

ジナイーダが静かに言った途端、また静まり返る。

 

「いきなりの事で申し訳ない。だが、俺たちもさっき知ったんだ。元帥殿からの皆に向けての褒美だ。そして、その旅行は4泊5日の旅だ。その間、この鎮守府や近海の警備などは元帥殿が手を回してくれるから、気にしないでのことだ。そして、今集まった理由は、これからバスや電車、飛行機などの席を決めたり、泊まる人や部屋を決めたり、最後の自由行動での班決めだ。…自由に話して、決めあってくれ。それと、ここは寒いから、中の会議室で決めよう。」

 

ワー!ワー!

 

ドミナントの長ったらしい話が終わるとともに、艦娘たちが歓喜の声を上げる。

 

…………

会議室

 

この部屋は、暖房が効いていて、暖かく過ごしやすい。服の面積が少ない艦娘も、多い艦娘もスク水の艦娘も同じ感覚らしいので、27度一定で、暖かい感じだ。

 

「俺は、どこでもいいからみんなで決めてくれ。俺は少し用があるから自室に戻る。」

 

そして、ドミナントは戻って行った。しばらくして…。

 

「司令官はどこに乗るんでしょうか?」

 

吹雪が座席表を見る。

 

「どこだろうね。私も知らされていないからわかんない。」

 

神様が気楽に答える。

 

「だが、バスの場合は一つでは全員入りきらないらしいから、私たちがそれぞれのバスの管理をすると聞いている。」

 

ジャックが椅子に座りながら言う。

 

「あぁ、だから神様はバスの席決めでそんなに落ち着いているんですか。」

 

「だって〜、どこに座ろうがドミナントと隣にならないし〜。あっ!でも、電車や飛行機は本気出すよ?」

 

吹雪が納得する。すると…。

 

「…確かドミナントは一番右に座るとか言っていたな…。(…左だったか…?)」

 

ジナイーダが呟くと…。

 

「「「本当ですか!?」」」

 

多くの艦娘が反応する。

 

「…だが、何号車に乗るかは私たちは何も言っていないぞ。」

 

「えっ!?この1号車とか、提督は入らないんですか?」

 

「わからん。だが、ドミナントの場所がわかると艦娘同士で争いが起きるからそうなるだろう。」

 

ジナイーダは質問の答えを言わず、新たな疑問を持たせる。

 

「まぁ、4泊5日もありますし、それぞれ、席を決めれば良いじゃないですか。」

 

セラフが困り顔で言う。

 

「Zzz…。」

 

主任は相変わらず、この部屋に来ると寝ている。

 

…………

一方、提督自室

 

……ふむ。あいつらは決めるだろう。だが、問題はこっちだ。

 

ドミナントは神様から渡された手紙の表面を見る。覚えているだろうか?CDと共に送られてきた手紙である。

 

……第1大湊警備府の八神 波木中将…か…。なんかガスマスクつけた変な人だったな。…でも、何でこの曲を知っているんだろうか…?…まさか、転移者か転生者か?…てか、俺はどちらかというと転移者だよな?死んでないし…。

 

ドミナントは提督たちが集まった時を思い出している。

 

……同じ世界の異世界者だとしたらすごいぞ…。ひょっとして、この世界の大半が異世界者なのか…?

 

ドミナントは考えるが、転生者は世界でドミナントたちを含めて数人しかいない。奇妙なほど偶然が重なっているだけである。

 

……まぁ、そんなことを考えても、答えはない…。だが、こいつはこの世界にはないこの曲を知っている。しかも、俺だけに送ったと言うのなら、同じだと既に見抜いた証拠だ…。…中を確認するか…。

 

そして、ドミナントは中を確認する。

 

…………

 

第4佐世保鎮守府ドミナント。この手紙を見ていると言うことは、無事この手紙が届いたのだろう。…いきなり変な質問ですまないが、君は異世界からの者か?…もし違うのなら、これは私の妄想で、恥ずかしいため、この手紙を捨てて欲しい。もし、そうなら証拠とともに、手紙を送って欲しい。どちらを選んでも構わない。たとえ、捨てていたとしても、手紙が来るのを待っている。

 

第1大湊警備府 八神 波木

 

…………

 

……なるほど。見抜いたのか。てか、証拠って…。何送りゃいいんだ…?第一、俺はこいつを信用して良いのか…?

 

ドミナントは考える…そして一つの結論にたどり着く。

 

「いや、このCDどうやって作ったんだよ!暇人かよ!?」

 

ドミナントはツッコんだ。そして、5分後。

 

……もし、転生者で敵意がないのなら、関わって損はないだろう。俺も作って送りゃいいのか…?…いや、もっと確実な方法があるな。手紙に書きゃいいんだ。

 

そして、ドミナントは手紙を書く。

 

…………

 

艦これ編

金剛が深海棲艦の弾を素手で弾き飛ばす。損傷もない。

如月沈む。

大和はホテル。

提督は無能だった…。

ラスト足柄たちがいなかった…。

AC編

変態企業キサラギ

ターゲット確認…排除開始…。

ナニカ…サレタヨウダ…。

ゴーゴーリムファイアエビノカラアゲ。

あんなもの浮かべて喜ぶか!

かーちゃん。

尻を貸そう。

ドミナントとの約束だ。

 

…………

 

「よし!これでいい!」

 

いや、よくはないだろう。

 

「これを送れば納得するはずだ。」

 

そして、ドミナントは懐に入れるのだった。

 

「…ポストはどこだろうか…?それに、切手はいくらかかるんだ?」

 

ドミナントが思うが、それは後で考えれば良いと思い、とりあえずみんなの所へ行った。

 

…………

会議室

 

「戻ったぞ。…て、何があったの?」

 

ドミナントが戻ってみると、大半の艦娘たちがあちらこちらで気絶している。

 

「ん?ドミナントか。艦娘たちが席の件で喧嘩してな。とりあえず、全員気絶させといた。」

 

ジナイーダが椅子に座り、お茶をすすりながら言う。ジャックたちもお茶を飲んでいた。

 

「気絶はまずいだろ…。てか、決まってなかったのね…。俺もいるから、全員起こしてくれ。」

 

10分後

 

「はい、では初めからやり直そう。今度はくじで決めよう。俺も参加するから。」

 

そして、ドミナントたちはくじで乗り物の席を決めた。

 

…………

 

「やったぁ!提督の隣だー!」

 

瑞鳳が叫ぶ。

 

「ふむ。俺は2号車の左窓席か…。」

 

ドミナントが呟く。

 

「提督ー!」

 

「金剛、諦めろ。お前は3号車だぞ…。」

 

叫ぶ金剛だが、苦笑いした天龍に言われる。3号車は神様の管轄だ。

 

「あらぁ、天龍ちゃんの隣ねぇ〜。」

 

「…なんか、考えてみたら、必ず隣に龍田がいるな。」

 

龍田と天龍は隣同士の席らしい。ちなみに、4号車で、主任の管轄だ。騒がしくなりそうだ。

 

「クマー!東北地方だクマー!」

 

「お魚…。」

 

「北上さん、私たちは5号車みたいですよ。」

 

「そうだね〜。大井っちと一緒だね〜。」

 

「姉さんたちと一緒とは…。」

 

「セントエルモちゃんと離れちゃった…。でも、セラフさんと同じバスみたい。」

 

木曽が行く前から最悪の顔をしている。5号車はセラフの管轄だ。

 

「私は赤城さんと同じの1号車みたいね。」

 

「そうですね…。」

 

「…ジャックさんの管轄ですね。」

 

「…はい。そうですね。」

 

もちろん、赤城は現在少しショックを受けている。一方、加賀は気分が高揚している。

 

「夕張ちゃんと離れちゃった…。」

 

「潜水艦…。」

 

「イクは提督の酔うところみたかったのね!」

 

「潜水艦ばかりでちね。」

 

「海のスナイパー改め、陸のスナイパーね!」

 

6号車は潜水艦、それとセントエルモや山風たち、潜水艦が苦手な艦娘たちが集まった。ジナイーダの管轄だ。

 

「それじゃぁ、すべての席も決まったし、班はそれぞれ決めてくれ。あと、明日はしおりを作っておく。もうすぐ夜だから、風邪をひかないように健康で、早めに寝てくれ。」

 

「「「はーい。」」」

 

そして、その日に備えて色々準備しておくのだった。




長すぎるため、切りました。二日かかってこの出来とは笑えますね…。繋げるいい言葉があれば良いんですが…。
登場人物紹介コーナー
瑞鳳…凛々しい顔立ちとは裏腹に、明るく元気で提督が大好きな女の子。軽空母。真面目。ノリは良いほう。そのせいで、主任やドミナントの無茶振りの良い的となっている。
次回!第106話「旅行 その2」お楽しみに!
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