ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった…   作:とある組織の生体兵器

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115話だぁ…。詰め込みすぎて、少しごっちゃになっています。
「私の出番は?」
ないよー。
「…そう。」
それより、今回のゲストは?
「……この人。」
「いーじゃん!盛り上がってきたねー!」
あっ、主任。主任の出番はあるよ。
「なかなかやるじゃない?それなりにはさ。」
「なんで!?」
瑞鶴!オメーの席ねぇから!…ぐわっ!
「私の席がないなら奪うまでよ。」
それ、ひどくない?…まぁ、何をしても、出番がないことには変わらないんだけどね…。
「…腹が立つわね。」
フッフッフ…。
「何?」
随分と出番を欲しがるようになったね。
「……。」
なんで?
「……。」
教えてよ。
「…主任さん。あらすじをどうぞ。」
聞いてる?
「じゃ!いっちょいきますか!おじさん頑張っちゃうよー。」

あらすじ
キャロリーン…聞こえる?

て、関係ねー!


鎮守府編 その2
115話 訪問


…………

第4佐世保鎮守府

 

「うむ。旅行に行ってきたが…。やっぱりここが落ち着くな。」

 

ドミナントは執務室にいる。ドミナントが暇な時は大体ここにいる。

 

「4泊5日の旅。楽しかったなぁ〜。」

 

本日の秘書艦でもある最上が呟く。

 

「…最上、呟くのは良いけどさぁ…。ここに布団を敷くのやめてくんない?」

 

ドミナントはナチュラルに布団を敷く最上に言う。

 

「…だって、提督が眠くなったら、いつでも寝れるように…。ふぁ〜…。」

 

「ごめん。まるで説得力ないぞ。」

 

「…提督が寝れるように温めてあげる。」

 

「うん。俺は誰かが寝ている布団には近づかないことにしているんだ。また窓から投げられたくないからね。」

 

ドミナントはジナイーダに投げられたときの懐かしい記憶を思い出す。

 

「…そう思ってみれば、あきつ丸どうなったのかな…?」

 

「えっ?提督、なんの話?」

 

最上は突然呟いたドミナントに驚き、聞く。

 

「ん〜?…最上には関係のない話さ。」

 

「えー。すごく気になるんだけど…。」

 

「まぁ、いずれわかるさ。」

 

ドミナントがそうやって暇を潰していると…。

 

ビーーーーー

 

鎮守府のチャイムがなる。

 

「…お客さんかな?行ってくるよ。」

 

ドミナントは席を立つ。

 

「あっ、ボクも行く。」

 

最上は布団から出てきて、ドミナントの後ろについて行った。

 

…………

 

「…あの〜…どちら様でしょうか…?」

 

ドミナントは困惑した。

 

「gurten Tag(こんにちは).私はビスマルク戦艦のネームシップ、ビスマルク。よおく覚えておくのよ。」

 

見たことのない外人がいるのだ。

 

……えーっと…。…艦娘?戦艦のネームシップだから艦娘だよね?艦娘に外人なんているんだ…。

 

ドミナントは考えていると…。

 

「…提督?起きてる?」

 

最上が聞いてきた。もちろん、起きている。だが…。

 

「…私がいるのに眠るなんて、いい度胸じゃない。」

 

「最上…、頼むから話をややこしくするのやめてくれない?」

 

「あら?起きていたの?」

 

ドミナントが言い、誤解が解ける。

 

「えーっと…。あなたはどちら様…?」

 

ドミナントが聞くと…。

 

「パラオ泊地提督のビスマルクよ。何?知らないの?」

 

ビスマルクは堂々と言う。

 

「うん。ごめん。冗談はさておき、君の提督は?」

 

「だから、私よ。」

 

「うん。面白いね。提督は?」

 

「……。」

 

そんなやりとりをしていると最上が…。

 

「提督。」

 

「なんだ?」

 

ゴーストではないが、耳元で囁いてくる。

 

「大本営からの情報によると、パラオ泊地は他の鎮守府にはいない海外艦の艦娘の集まりで、そこの提督も艦娘だと聞くけど…。」

 

「?そうなのか?…一体、どこから大本営の情報が来るんだ?」

 

「…書類、詳しく見てないでしょ?」

 

コソコソ話していると…。

 

「…第4佐世保鎮守府提督、ドミナント大佐。わざわざ私が訪問しに来たのに、お茶の一杯も出さないの?…ねぇ、聞いてる?」

 

完全無視。そして、しばらくして…。

 

「…あっ、すみません。ビスマルクさん。…て、俺に向けたその艤装、撃たないでくださいね?」

 

ビスマルクは痺れを切らし、ドミナントに艤装を向けていた。

 

「…さて、挨拶が遅れました。私はここの提督、ドミナント大佐です。改めてお名前を聞いても?」

 

「…パラオ泊地提督、ビスマルク中将よ。一応あなたより階級が上なことを忘れずに。」

 

簡単な挨拶を済ませる。

 

「立ち話もなんですから、どうぞ。お茶を出します。」

 

「ふーん。少しは話が理解できるようね。」

 

そして、3人は鎮守府の中に入った。

 

…………

応接室

 

……中はすごい作りね。しっかり出来ているし、センスも良いわ。何より、不安を感じられない。

 

ビスマルクが中をキョロキョロ見渡す。

 

「…お話を良いかな?」

 

ドミナントが言う。

 

「そうね。…新しい鎮守府が出来たって聞いて、一応視察しに来たわけ。いつ何時、私たちに危害を加えるかわからないもの。」

 

ビスマルクは説明する。

 

「なるほど。確かに、君たちは海外艦で構成されている鎮守府だ。一つの海域を任されたからと言って、いつ我々が潰しに来るかわからない。用心深いのは良いことだ。」

 

「へぇ…。私と同じ考えなのね。気が合いそうね。」

 

「そう言ってもらえるとありがたい。…お茶です。」

 

「Danke(ありがとう).…ん。美味しいわね。」

 

「ありがとうございます。…Danke…かな?」

 

「発音うまいわね。」

 

しばらくやりとりをした後…。

 

「じゃぁ、案内してくれる?」

 

ビスマルクは紅茶を飲み終わり、席を立つ。

 

「わかりました。…最上、みんなに一応、ビスマルクさんが来たことをみんなに言っといてくれる?」

 

「わかった!」

 

そして、鎮守府を案内した。

 

…………

 

「…普通の鎮守府と大差ないわね。」

 

「まぁ、そんなものですよ。」

 

ドミナントは、一通りビスマルクに見せた。

 

「最後はここね。」

 

「ん?ちょうど演習やっているのかな?」

 

最後に来たのは演習場だった。

 

…………

 

「…なにこれ?」

 

ビスマルクは目を疑った。海上に何十人もの艦娘たちが、得体の知れないロボットを相手にしていたからだ。何人もの艦娘が海上に倒れている。

 

「ギャハハハハハ!本当は好きじゃないんだ…。こういうマジな勝負ってのは…。」

 

「ハァ…ハァ…。言いますね…。私たちには楽しんでいるようにしか見えませんけど…。」

 

「悪いな。手加減はできない性分だ。」

 

「さぁ、頑張ってください。あと1時間で終わりますから。…と言っても、誰も聞いていませんか…。」

 

「本気を出せ。真の実力をこの私に見せてみろ。」

 

「……。」

 

ヤバかった。セラフとジナイーダの周りには、オレンジ色に染まった艦娘たちが何人も倒れていた。主任とジャックのところでは、まだ立っている艦娘もいたが…。

 

「な、なんなの…?あの兵器は…?」

 

「あぁ、説明します。あの赤いのが、所属しているセラフで、紫色のがジナイーダ、水色のが主任、バケツ頭がジャックです。」

 

「…そう。」

 

「ビスマルクさん?」

 

ビスマルクは眺めていた。そして…。

 

「ドミナント大佐。少し…戦ってみたいわ。」

 

「ええ!?嘘ですよね!?ボコボコにされますよ!?」

 

「何?私が弱いと言いたいわけ?」

 

もちろん、弱いからだ。だが…。

 

「い、いえ…。そういうわけではないんですが…。」

 

ドミナントは、相手を不快な気分にさせないため、嘘を言う。

 

「じゃぁ、行っても問題ないわよね?…ビスマルクの戦い、見せてあげるわ!」

 

ビスマルクは抜錨した。

 

…………

 

「私が相手よ!」

 

「?なんだ?」

 

ジナイーダが言うが、ビスマルクはそれを無視してペイント弾を発射する。

 

ヒョイ

 

ジナイーダは簡単に避けた。

 

「…見たことないが…、演習希望か?いいだろう。相手だ。」

 

バババババババ…!

 

「…やるわね。」

 

ジナイーダのペイント弾が大半当たる。

 

「…だめだな。」

 

ジナイーダは銃を下ろす。

 

「?」

 

「話にならない。そこにいる主任に相手してもらえ。」

 

「…!この私が…弱いとでも言いたいの!?」

 

「ああ。そうだ。」

 

「…この…!」

 

ビスマルクは主砲を構えるが…。

 

「!?」

 

ヒュンッ!

 

ビスマルクはジナイーダの弾をすれすれでよける。

 

「…ふっ、あなたこそまだまだ…。」

 

言いかけた途端…。

 

ドガァァァァァァァン…!

 

「!?」

 

さっきの弾が、遠くでペンキを撒き散らしながら大爆発し、水柱が立つ。それを見て、血の気が失せる。

 

……あれが当たっていたら…、例えペイント弾でもただではすまないわ…。ここの鎮守府の演習はそれが日常茶飯事なの…?

 

ビスマルクが考えていると…。

 

「どうだ?力の差が分かったか?」

 

「……。」

 

ビスマルクはドミナントのところに戻った。

 

…………

 

「ドミナント大佐…。」

 

「なんでしょうか…?」

 

「…あなたたちは強いのね…。」

 

「……。」

 

「…今まで、階級が私よりも下だから、少し感じの悪い態度を取ってごめんなさいね。」

 

「別に気にしてません。」

 

「…そう。…今度、私の鎮守府に来て見ない?」

 

「えっ?」

 

「少し私たちに稽古をつけてもらえないかしら?」

 

「……。」

 

……さっきの演習をして、その発言が出るとは驚きだな…。…こいつは強くなるな。

 

ドミナントは確信した。ビスマルクはこの先、もっと強くなることを。

 

「…わかりました。いつか向かいます。」

 

「楽しみにしているわ。」

 

そして、案内が終わり、外門に向かっていると…。

 

「…ん?人いない?」

 

ビスマルクが突然言う。

 

……あきつ丸かな?

 

二人は外門に行く。

 

「…!あれは…!」

 

ビスマルクが突然走り出した。

 

「ど、どうかしたんですか?」

 

ドミナントも走り出す。

 

「…いたの?まだ…。あの艦娘が…!」

 

「どの艦娘ですか!…はぁ、はぁ…。」

 

「もうずっと確認されていない艦娘が!」

 

「だから、どの艦娘…ゲホッゲホッ…。ですか!…はぁ、はぁ…。」

 

そして、近くまで行くと…。

 

「はぁ…はぁ…。」

 

「…まさか、ここで会えるなんて。」

 

そして、ドミナントはその艦娘を見る。

 

「どうかしたんですか〜?」

 

最上も、ドミナントたちが走っているのを見て、追いかけてきた。

 

「!あ、あなたは…!」

 

最上も驚いている。

 

「…誰?」

 

ドミナントが言うと、その艦娘は言った。

 

「フッ、随分と待たされたな…。大和型戦艦2番艦!武蔵!参る!」




はい。詰め込みすぎた結果です。ただの艦娘が、ジナイーダを超えることなど不可能だ。
登場人物紹介コーナー
最上…ボクっこで、明るく元気な女の子。ドジっ子属性も付いている。ドミナントの距離感はほぼないと言っても過言ではない。
ビスマルク…海外艦。パラオ泊地の提督でもある。中将。パラオ泊地は、所属している艦娘が全員海外艦です。気になるレベルは…60。
次回!第116話「武蔵…?」お楽しみに!
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