ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった…   作:とある組織の生体兵器

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はい。やってきました119話。
「不穏なタイトルね…。」
そだよ?
「…嫌な予感しかしないわ…。」
だよね〜。
「…1話完結?」
分からん。
「つまり…。」
そう、誰かと誰かが戦うんだ。
「うん。とても穏やかじゃないわね。」
ま!そこんところは本文で。
「気になるけど…。ゲストよね?どうぞ。」
「あれ?いつのまにここに…。」
も〜がみ〜ん。聞こえる〜?
「えっ?えー…と…。…はい。」
あらすじをどうぞ。
「それより、この人は…?」
「粗大ゴミ。」
瑞鶴ぅ…。…もう慣れたよ…。
「なんだか可哀想…。」
「いいのいいの。これは不死身なんだし。」
豆腐メンタルですけどなにか?
「豆腐w?あなたが豆腐なら、全人類ゼリーじゃない。」
失礼なこと言ったね。まぁいいや。それより、あらすじ。
「あっ、うん。…わかった。」

あらすじ
前回、武蔵さんの昔話を聞いたよ。面白かったけど、武蔵さんがミッドウェーだったのは、驚いたなぁ〜。


119話 対立

…………

翌朝 執務室

 

「暇だ〜。」

 

ドミナントが執務室で暇そうにする。すると…。

 

コンコン…ガチャ…。

 

「失礼、ドミナント大佐。」

 

ビスマルクが中に入る。

 

「…まだいらしたんですか…。」

 

「?来てからまだ1日しか経ってないじゃない。それに、午後から帰る人に対して失礼じゃありません?」

 

「……。すみません。」

 

「別に良いわ。それより、一つ頼みがあるんだけど…。」

 

「頼み?」

 

「武蔵と手合わせをしたいわ。」

 

「武蔵と?まだレベルはそんなに上がってないし、結果なら目に見えていますよ。」

 

ドミナントは言う。

 

「まぁ、私が勝つのはわかっているけど、日本の代表でもある大和型と手合わせしたいの。大本営の大和さんには仕事で忙しそうだからしてないわ。」

 

「?いや、武蔵が勝ちますよ?」

 

「…は?」

 

「たかが1日、されど1日。しかも、教官は主任たち。レベル60前後はいっていると思います。」

 

「たった1日だけで!?」

 

「はい。大和型戦艦は、資料に載っているため、テストを行わなくても特性が分かりますし、何よりも、夜中にも砲音が聞こえたので、おそらくあれから朝までぶっ続けで…。」

 

ドミナントは武蔵のことを考え、気の毒そうな顔をする。

 

「朝まで…つまり、約10時間…。レベル60はおかしいわよ…。」

 

そんなことを話していると…。

 

ガチャ

 

「ドミナント〜。聞こえる〜?」

 

ノックもせずに、主任が入ってくる。まぁ、主任らしいが。

 

「どうした?」

 

「武蔵が疲労で眠いらしいんだけどー、そのまま続けさせる?ちなみに、レベルは60。」

 

「寝させてやれよ…。」

 

「はいはーい。…で、何か話していたのかな〜?」

 

主任がビスマルクを見る。

 

「あぁ、武蔵と手合わせをしたいって言ってて…。」

 

「そりゃ無理だ。申し訳ないけど。」

 

主任が一言そう言い、ドミナントに近づき、コソコソ言う。

 

「…?どうした主任。」

 

ドミナントもコソコソ話す。

 

「武蔵のことなんだけど…。少し艤装が変でさぁ〜。」

 

「変な艤装?」

 

「グレネードランチャー。」

 

「……。は?」

 

「武蔵が使うと、どんな主砲もグレネードランチャーになるってこと。」

 

「…ただの主砲も?」

 

コクリ

 

「……。」

 

主任がうなずく。

 

「…なるほど。」

 

……ミッドウェーだった頃に少し影響があるな…。ミッドウェーのあの艤装もグレネードランチャーだったしな…。

 

ドミナントが考えていると…。

 

「何を話しているのかしら?」

 

「あっ、すみません。ビスマルクさん。」

 

ビスマルクが二人だけでコソコソ話すドミナントたちに聞く。

 

「武蔵との手合わせの件なんですが…。今は武蔵が疲れているみたいなので、また今度というわけには…。」

 

「…まぁ、しょうがないわよね。」

 

ビスマルクが言うと…。

 

バァン!

 

ドアが思いっきり開けられる。

 

「提督!私は…私はまだ戦える…!」

 

「めっちゃフラフラじゃないか。」

 

武蔵がフラフラしながら言う。

 

「ビスマルクと言ったな…。来い!勝負だ!」

 

「……。」

 

ビスマルクはすごく困っている。果たして、この状態で勝っても、あまり嬉しくないからだ。

 

「なんだ?来ないのか?」

 

「…ええ。いくらなんでも、その状態だと…ね…。」

 

「見事な引き際だな。」

 

「…いいわ。場所は演習場で良いかしら?」

 

「構わん。」

 

そして、二人は演習場へ向かって行った。

 

「…主任、武蔵大丈夫か?」

 

「いーじゃん!盛り上がってきたねー!」

 

「……。」

 

ドミナントと主任も演習場へ行った。

 

…………

演習場

 

「「……。」」

 

武蔵とビスマルクがいる。

 

「おーい…。…?どうした?二人とも海に入らなくて…?」

 

ドミナントが陸で、海を見ている二人に声をかける。すると…。

 

ウィーーーン!

 

ドガァァァァァン!!

 

ウィーーーン!

 

ババババババババ…!

 

ガシャァン

 

ドォォォォォォン!!

 

パシュッ!パシュッ!

 

ギュィィィィン!ズガァァァァァン!

 

目の前が水しぶきやら、爆発やらで海が荒れる。

 

「……。何?何が起きてるの?」

 

ドミナントが言うと…。

 

「どちらが強いのか…みものだな。」

 

いつの間にか隣にいるジャックが言う。

 

「どちらが強い?誰が戦っているんだ?」

 

「ジナイーダとセラフだ。」

 

そう、今二人が腕が鈍らないように戦っているのだ。

 

「…あれ、もちろんペイント弾だよね?実弾だった場合、資材の消費がおかしいくらいなくなるんだけど…。」

 

「……。」

 

何も言わない。

 

「…よし、こうなったら仕方あるまい…。セラフー!」

 

ドミナントが大声で言う。

 

「…?ドミナントさん?」

 

「どうした?」

 

二人が戦闘をやめる。

 

「何でしょうか?」

 

「うん。セラフを呼べば何とかなるな。」

 

「?」

 

「それより、二人が手合わせをしたいらしいから、少し場所を譲ってくれないか?」

 

「何故だ?」

 

ジナイーダが聞いてくる。

 

「ビスマルクさんは少ししたら帰るらしいから、最後の頼みとしてね。」

 

「最後…て、人聞きが悪いわね。」

 

ビスマルクはドミナントに言う。

 

「そうですか…。なら、少し中断しましょう。」

 

「そうだな。」

 

ジナイーダとセラフが了承してくれた。

 

「場所を譲ってくれて感謝する。」

 

武蔵が言う。

 

「武蔵も、準備して。」

 

「うむ。」

 

そして、二人の戦闘が始まる。

 

…………

 

「で、戦闘描写は長いからカット…と。」

 

「ドミナント…、お前はそれで良いのか…?」

 

「?何が?」

 

「3日も書いていなかったのに、こんなので…。」

 

「しょうがないよ。筆者が風邪だもん。」

 

「筆者は本当に病弱だな。」

 

「そんなことより、メタいからそろそろ再開しよう。」

 

「そうだな…。」

 

ドミナントとジャックは武蔵たちの戦闘を見ながら言うのであった。

 

…………

結果 引き分け

 

「良い勝負だったぞ。」

 

「私が引き分けなのは納得いかないけど…。負けよりかは良いわね。」

 

そして、二人は握手する。

 

「次会った時は、もっと強くなっているわ。」

 

「それはお互い様だな。次に戦う時を楽しみにしている。」

 

「…お互いの健闘を祈りましょう。」

 

二人の間に、ライバルという名の絆ができたようだ。

 

「仲間…か…。」

 

ジャックが呟く。

 

「ンジャムジ…。この世界にいないだろうか…?」

 

「いると良いな。」

 

「…いや、いないだろう。」

 

「何で諦めるんだ?」

 

「この鎮守府には多種多様な者たちがいるが、どれも、その道に関して優れている者ばかりだ。」

 

「……。」

 

「それに、会ったとしても、何を言えば良い?」

 

「……。」

 

「私は奴を陥れて、殺したも同然の男だ。すまんで済むと思うか?…この世界に来たのも、ンジャムジが『レイヴン』として死にたい私を死なせず、後悔という形で苦しめているのかも知れん。」

 

「……。」

 

「私は…。」

 

「ジャック、一つ良いか?」

 

「なんだ?」

 

「ンジャムジが、お前の言ったことをする奴だと思っているのか?」

 

「……。」

 

「お前とンジャムジがどういう仲なのかは知らん。だが、裏を返せば、死のうとしている友を死なせないためにしたのかも知れんぞ?」

 

「…それはないだろう。奴は良い友だった…。だからこそ、裏切られた憎しみも大きくなる。」

 

「…まぁ、そこら辺の心境は分からん。俺も裏切られたことはあるが、死んでないしな。裏切られて死んだ奴が何を思うか知っている奴がいれば、そいつはかなり変人だ。」

 

「…そうだな。」

 

ドミナントとジャックはそんなことを話すのだった。ちなみに、どこかの鎮守府提督がくしゃみをしたのは言うまでもない。

 

「…そう思って見れば、主任はどこだ?」

 

ドミナントがふと思った。

 

…………

 

「…これで良し…と…。」

 

主任が何かしている。

 

「主任さん?何をしているんですか?」

 

「怪しいよ…。」

 

夕張とセントエルモが声をかける。

 

「ん?これ。」

 

カランカラン…シュー…

 

「ん?何でしょうか?これ?」

 

シュー…

 

「?眠…。」

 

ドサッ

 

「む!?これは睡眠ガス!?」

 

主任は既にAC化している。ACには鼻がないため、ガスなど意味がない。

 

……とにかく、すぐに息を止めて、鼻や口を塞がないと…!

 

だが、セントエルモは少し吸い込んでしまった。

 

「ギャハハハハ!眠っててもらうよ。申し訳ないけど。」

 

「……。」

 

……まずい…。少しずつ、意識が薄れて…。

 

セントエルモはまぶたが重くなってきているのを我慢している。

 

「主任…さん…。どうし…て…。」

 

ドサッ

 

セントエルモは、主任がどこか行くのを眺めたあと、目の前が暗くなった。




はい。終わりました。次回のタイトルでしたね。あと、ものすごく遅くなってすみませんでした。風邪と冬眠です。
登場人物紹介コーナー
睡眠ガス…即効で眠くなるガス。少し吸い込んだだけで、大型の哺乳類も即寝してしまう。
次回!第120話「裏切り」お楽しみに!
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