ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった…   作:とある組織の生体兵器

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120話。騙して悪いがでもよかったんだけど…。同じタイトルが2個じゃあれだから…。
「確かに、同じタイトルがあったら変よね。」
つまり、今まで使ったタイトルはもう使えない、消耗品みたいなものだね。
「ふぅーん。消耗品と言えば、今鎮守府にどれくらい資材があるのかしら?」
少ないね。どれもこれも4桁前後しかないね。
「大変じゃない…。」
まぁ、今回は大変なことばかり起きるよ。
「大変なこと?」
ヒント、ドカーン。
「もう分かったわ…。」
あと、最近身体が闘争を求めすぎて爆発しそうだったから、ほかのことで抑えています。…これは裏切りかな…?
「うーん…。ギリギリアウトじゃない?」
ギリギリか…。じゃ!そろそろ始めよう。今回のゲストは?
「この人。」
「大和型2番艦、武蔵!参る!…て、前にも来た気がするな…。」
はじめてのはずだけど?
「むぅ…。」
「武蔵さん、それよりあらすじをどうぞ。そうすれば、すぐに帰れるから。」
「?そうなのか?」
そだよ。
「では、あらすじをやろう。」

あらすじ
前回、私はビスマルクと戦った。相手もとても強く、引き分けで終わってしまったが、次会うときはどうなるか想像が出来んな。…もちろん、私が勝つと思うがな。


120話 裏切り

…………

セントエルモ

 

セントエルモとは、ACⅤ(アーマード・コア ファイブ)で登場する戦艦。…だが、実際に、よく見てみると、駆逐艦程度の大きさしかない。そのため、この世界では艦娘になっているが、戦艦なのに、駆逐艦ぐらいの子供の大きさになっている。

ジノーヴィーがいたら、どんなことになるか…。いや、この世界のジノーヴィーは、そんなことはないだろう。…多分。勿論、実際のゲームにはそういう描写は無い。

いつも夕張と共にいるが、夕張が遠征やら、演習でいない時は倉庫にいるか、龍驤と話している。ドミナント自身には、全くと言っていいほど好意がなく、『提督』として好きみたいな感じだ。姿形は…ご想像にお任せします。(決まってません。募集。)

性格は、明るく元気。資材や食料をたくさん食べます。流石戦艦。ただ、機嫌が少しでも悪いと、暗い感じになる。メンタルは強い方。主任にからかわれない限り、機嫌が悪くなることは、ないに等しい。

戦闘面は、主に六門の主砲を使っている。ちなみに、オーバードウェポンのHUGE MISSILE(ヒュージミサイル)も積んであるが、基本的に使わない。1発でも使うと、資材が(主任砲以上に)一気に消し飛ぶので、本当のピンチの時にしか使うことはない。主砲の攻撃力は、敵の戦艦棲姫上位flagshipを1発で沈められるほど大きい。AC(アーマード・コア)でいうところの、…セントエルモの主砲くらいです。戦艦の時の弱点は、艦娘になったために船首がなくなり、前方でも楽に攻撃をすることができるようになった。ただし、戦艦の大きさではなく、艦娘の、しかも子供並みの大きさのため、遠距離の攻撃が当たらず、近距離でしか当たらなくなった。(ヒュージミサイルを除いて。)近距離だと、自分もダメージがでかくなるため、諸刃の剣となっている。

 

…………

第4佐世保鎮守府 玄関

 

「じゃぁ、また会いましょう。」

 

ビスマルクが言う。

 

「そうですね。お気をつけて。」

 

ドミナントが握手をして、ビスマルクはタクシーに乗って、帰って行った。

 

「…ふー。疲れた。」

 

「お疲れ。提督。」

 

最上がドミナントにお茶を渡す。

 

「…どこから持ってきた…?」

 

「秘書艦として、持ち歩くのが当然だって、くまりん(三隈)も言ってたよ。」

 

「言ったな?じゃぁ、山の奥地でも出すんだな?」

 

「提督と二人だけで山の奥地…。」

 

「…もういいや。」

 

そして、ドミナントが戻ろうとしたが…。

 

「…?何だこれ?」

 

ポストから差し出し人不明の手紙と小包が入っていた。

 

……開けるか。

 

ガサガサ…

 

ドミナントが開ける。

 

「…?なんだ?小包の中にまた小包が…。…それより、手紙か…。」

 

ドミナントは手紙を読む。

 

…………

 

赤 青 緑

 

…………

 

「…?何これ?」

 

ドミナントが不思議がっていると…。

 

「何やってるの?ボクにも見せて。」

 

ガサガサ

 

最上が小包を開ける。

 

「あっ、コラ…。」

 

ドミナントが勝手に開けた事を注意しようとするが、言葉が詰まった。

 

「……。」

 

開けた最上ですら、固まっている。なぜなら…。

 

『ピッ、ピッ、ピッ、ピッ…』

 

四角い何かをくくりつけた、電子型の時計が動いていたからだ。

 

「「……。」」

 

そして、もうすでにカウントダウンが始まっていた。

 

「…最上、どうすれば良いと思う?」

 

「…ボクに聞かれても…。」

 

ドミナントたちが言っていると…。

 

パカッ

 

「「!?」」

 

時限爆弾からハサミとドライバーが飛び出してきた。

 

「…これ、開けろってことかな…?」

 

「…提督、これ、映画とかであるアレですよ…。」

 

「…一応、あと3時間あるみたいだし、落ち着いて対処しよう…。」

 

ドミナントが言うと…。

 

「まず、警察に連絡じゃない?爆弾処理専門があるとか…。」

 

「いや、ダメだ…。」

 

「ダメ?」

 

「ここは、世間では秘密の場所。最上は外に出たことがないと思うから言うけど、さっきのタクシーは、そのタクシー会社に、海軍がそれなりの資金を出して、世間では秘密に来てくれるんだ。ほかの会社のタクシーは絶対に来れない。買い出しなども海軍の管理下の店しか行ってないし、艦娘たちが外に出るのも、私服のみになっている。」

 

「そうなんだ…。知らなかった。…ならどうしよう…?」

 

「忘れたのか?そんな時の『倉庫』だろ?セラフ、夕張、セントエルモという機械類のプロがいる。できないはずがない…。」

 

「この信頼こそ…その証…。」

 

「「いざ倉庫へ…いざ倉庫へ…。」」

 

…………

倉庫

 

ガラガラ…

 

「…重い…。…臭いな。随分とここ開けてなかったな…。」

 

ドミナントが閉まっていた鉄状の倉庫の扉を開く。

 

「セラフー、夕張ー、セントエルモー。来たよー。」

 

ドミナントと最上が真っ暗な倉庫の中に入る。

 

「…?セラフー?夕張ー?セントエルモー?どこだー?」

 

ドミナントが大声で言うが、反応がない。

 

「…?」

 

……おかしいな…。セラフはわかるけど、夕張が倉庫から離れるなんて…。風呂か、食事や寝る時以外ここにいるはずなのに…。

 

ドミナントは時計を見る。2時だ。艦娘たちは、規則正しく食べているため、もうとっくに昼食は食べ終わっている。おやつにしても早い。

 

「…クンクン…。…ふぁ〜…。」

 

ドミナントは急な眠気に襲われた。

 

「…提督、どうしたの?」

 

「なんか眠気に襲われていてな…。…それより、風通しが悪いから、臭いがこもる…。窓を全部開けてくれ。」

 

「…また…。」

 

「生きていたら間宮特製アイスクリーム。大盛り。」

 

「行ってきます!」

 

最上は駆け出して行った。日は出ているが、窓から日が差し込んでいないため、少し暗い。

 

「…俺もそこにある窓を開けるか…。」

 

ドミナントがその窓に近づくと…。

 

カランカラン…

 

ドミナントが何かを蹴り、音がする。

 

「…?何だこれ?」

 

ドミナントが筒状のものを拾い上げる。

 

「…主任(逆さ吊り男)印…。そう思ってみれば、主任、見ていないな…。昼ご飯の時もいなかったし…。…よくよく考えてみたら、あの主任がご飯の時間に来ないなんておかしいな…。」

 

ドミナントがそれを片手に持って、見ながら窓を開けると…。

 

フワッ

 

ちょうど風が入る。

 

「いい風だな。…て、夕張たち、こんなところに寝ている…。」

 

ドミナントが、床に倒れている夕張たちにやっと気がつく。

 

「…窓を開けてきたよ。」

 

「ん。ありがとう最上、それより、夕張たちがいた。」

 

「あっ、本当だ。」

 

そして、ドミナントたちはそれぞれを背負い、明るいところまで運ぶ。

 

「起きろー。夕張、セントエルモ。」

 

ドミナントは二人の顔をペチペチしながら言う。

 

「…ん?私は…?」

 

夕張が起き出す。

 

「おはよう。倉庫で寝た気分は?」

 

「倉庫で寝た…?いや、私、寝るときはいつも自室なんですけど…。」

 

「だが、倉庫でセントエルモと一緒に倒れていたぞ。」

 

「一緒に?…?…!」

 

夕張は何があったか思い出した。

 

「そうでしたね。確か、セントエルモちゃんと歩いていたら、主任さんが何かしていて、何をしているのか聞いたら…。…それから思い出せません…。」

 

夕張が言う。

 

「そうか…。なら、セントエルモだな。」

 

ドミナントは再度ペチペチする。

 

「セントエルモー、早く起きないと俺が夕張とあんなことするぞー。」

 

ドミナントが何度ペチペチしても起きないセントエルモにそう言う。

 

「「!?」」

 

当然、二人は驚く。

 

「て、提督!?それは…本当ですか!?」

 

夕張が聞いてくる。

 

「ボ、ボクじゃダメなの…かな…。」

 

最上も言う。

 

「ああ。そうだよ。あと10秒以内に起きないと、夕張とキスしちゃうぞー。」

 

……そういえば、セントエルモも飛び起きるだろう。それか、キモッてツッコミが来るはずだ。

 

ドミナントはそんなことを思いながら言う。だが。

 

……セントエルモちゃん…。ごめんね。だけど、もう少し眠ってて…。

 

夕張はそんなドミナントの思いとは全くの逆だった。

 

……絶対に起こさないと…。

 

最上は激しい。

 

「5秒だぞー…。」

 

……あれ?起きない…。何で?マジで眠ってる?

 

……あと5秒…。もう少し…。

 

………大声で叫ぶ…?

 

「あと3秒…。」

 

……マジで起きない…。

 

……あと3秒…。

 

………事故のフリをして熱湯でも…。

 

「…1…。」

 

……セントエルモ!マジで起きてくれ!

 

……あと1秒…。ものすごく恥ずかしい…。

 

………もし、本当にそうなったら、明日の朝、倉庫に死体があるかもね…。

 

ドミナントが冷や汗を垂らしまくり、夕張は耳まで真っ赤に染まり、最上は完全に黒い部分が丸出しになっている。

 

「…ハッ!?」

 

「セントエルモ!起きてくれたか!」

 

「……。」

 

「あっ、起きたんだ〜。」

 

セントエルモが起き出し、ドミナントと最上が安心し、夕張は残念そうだ。

 

「主任さん!」

 

セントエルモは叫ぶ。

 

「…?いない…。…そうか…。私は眠って…。」

 

セントエルモが呟く。

 

「あー…、セントエルモ、少し聞きたいことがあるんだけど…。」

 

…………

 

「ということは…主任さんがやったってこと!?」

 

最上が大声で叫ぶ。

 

「…まぁ、それが一番可能性が高いからね…。」

 

セントエルモが言う。

 

「俺たちの鎮守府に裏切り者はいない!…と信じていたが…セントエルモの証言が正しいのなら、それが一番可能性が高いな…。」

 

ドミナントが言う。ドミナントも認めざるを得ないからだ。

 

「主任さん…。」

 

「…主任はあとで捜索。今はこれを解体するぞ。」

 

ドミナントは時限爆弾を出す。残り、1時間30分。




はい。長くなりそうだったので、切りました。次回は続きからです。
登場人物紹介コーナー
時限爆弾…3時間あったうち、色々あり、1時間30分減った。爆発すれば、鎮守府が吹き飛ぶ。
次回!第121話「解除」お楽しみに!
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