ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった…   作:とある組織の生体兵器

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小説書くのが面倒くさくなってきました…。
「どこへ行く気?あんたの存在する場所はここよ。みんなからはこう言われているの。『前書き欄を仕切っている格好良い二人組』 でも、あんたのせいで変わっちゃう。『面倒くさい』?あんたがそんなことを言っているから、『へたれの根性なし。大したことも出来ず、虫のようにくたばる。』 冗談じゃないわ!あんたには無理矢理にでも書いてもらうんだから!好き好んで小説書いて、好き好んで続きを考えているんでしょうが!ねぇ、おい筆者!だったら好き好んで完結させて二度と書くな!」
すげぇ剣幕…。ネタだけど…。
「…ふぅ…。少しスッキリした。」
だろうね。人がいないところで大声を出すとスッキリするよね。
「そうね。でも、人がいないところってそうそうないわよね…。」
そうなんだよ…。田舎の山の中で大声を出したら、近くに普通におっさんが畑仕事していたんだよ…。あの時は本当に精神的に死ぬかと思った…。
「恥ずかしいわね…。それ…。」
あぁ……。…それじゃぁ、あらすじ頼めるかい…?
「えぇ…。」

あらすじ
前回。やっと時が動き出したわ。そして、今…鎮守府では大騒ぎが…。


134話 牛鬼

…………

第4呉鎮守府

 

「晩ご飯だ。今回は少し豪華だぞ。」

 

瀬戸大佐の話が終わり、晩ご飯の時間だ。ドミナントたちも手伝っている。

 

「お腹すいた〜。こっちのご飯ってどんなのかな〜?」

 

神様はワクワクしながら待っている。

 

提督、なんかワクワクしているけど、…はっきり言うと、まずい料理が出て平気かな…?

 

時雨がドミナントに聞く。

 

まずい料理って…。まぁ、そうだけど…。まぁ、大丈夫だろう。いつもお菓子ばっか食ってるあいつには良い薬になるよ。

 

提督って、神様にはなんか厳しいよね…。どうして?

 

最初すごく苦労したのはあいつのせいだから。…でもまぁ、ジナイーダたちと会えたのはあいつのおかげだから、感謝もしているんだけどね…。でも、なぜか許せないの。

 

ふぅーん…。そう…。いつも神様には心開いているのにね。はっきり言って僕たちより、仲良いじゃん。

 

「そうか?」

 

「そうだよ。」

 

ドミナントと時雨が話していると…。

 

「何話してるの〜?」

 

神様が聞いてくる。

 

「いや、提督と神様は仲良いな〜って。」

 

「そりゃそうだよ!だって私の夫だもん!」

 

「誰が夫だ。」

 

「なぬっ!?どみなんと…貴様の妻はこんな子供なのか…?」

 

「瀬戸大佐、違いますから…。」

 

「やっぱりね。変態な気がしてたもん。」

 

「那珂さん!?すごく失礼ですよ!?」

 

「へぇ〜。こんな子供が大佐の妻なんだ〜。よかったね〜。」

 

「川内さん…。それ、分かってて言ってるでしょ?」

 

「「「……。」」」

 

「神風型の皆さん…。そんなゴミを見るような目で見ないでください…。精神的に死にます…。てか、少し距離取ったよね?」

 

「い、いえ…。人の趣味は人それぞれですし、さ、さぁ、ご飯の準備が出来ましたよ。」

 

「神通さん。すっごく動揺しているあたり、そういう話したことないんですね…。てか、フォローになってません!」

 

ドミナントが丁寧に全員にツッコミを入れる。そこに…。

 

「ご飯持ってきました!」

 

五月雨が晩ご飯を持ってくる。

 

「おー、五月雨さん。そんなに走…。」

 

そこでドミナントは気づいた。

 

……知っているぞ…。五月雨がドジを踏むのは…。となれば、必ずここは転ぶはず…。そして、筆者の特性から見て、俺に当たるな。

 

ドミナントは分析する。そして…。

 

ガッ!

 

「わっ!?」

 

五月雨が転ぶ。そして、それはドミナントの目の前まで来る。

 

……想定の範囲内だよぉ。これを軽く避けて、筆者の期待を騙して悪いが…。!?

 

だが、避けさせる筆者ではない。ドミナントの後ろに夕立が寝ているのだ。

 

……うん。最初から選択肢なんてなかった。

 

がしゃぁぁぁん!

 

…………

 

「すみません!」

 

「いや、大丈夫だ…。目に見えていたから…。」

 

ドミナントの頭の上に色々なものが付いている。それを五月雨が一生懸命拭いたり取ったりしている。

 

「うん…。この濃厚な旨み…。そして、自然の香りがして、少し上品な一品だね。」

 

神様が食レポをする。

 

「…ところで神様…。何が『素晴らしい一品』…だ!?絵的には全然感じられないけど、アウトだよ!!さすがにそれはやめろ!ヤバイやつだ!それに、俺が恥ずかしい!神通なんて顔を真っ赤にして伏せてるぞ。」

 

「えぇ…。でも…。普通に食べるより何倍も美味しいけど…。」

 

「『えぇ…。』じゃない!普通の常識人として考えてもみろ!誰が人の頬についた食べ物を舐めとったりするんだ!?今すぐやめろ!これは命令だ!」

 

「恥ずかしがっちゃって〜。他人なんて気にしちゃダメだよ。」

 

「俺が気にするわ!てか、舐めるな!時雨や夕立の目が怖い!」

 

ドミナントはまだ舐めてくる神様を無理矢理に退ける。第4佐世保の艦娘たちの目線が怖い。

 

「はぁ…。布巾ありますか…?」

 

「う、うむ…。それがしや、それがしの艦娘たちにも少し刺激が強かったがな…。」

 

瀬戸大佐が目を合わせずに布巾をドミナントに渡す。

 

……最悪だ…。俺のイメージが大きく変わってしまった…。これだから神様を受け入れられねぇんだ。常識が少しズレているからな。

 

こっそりつまみ食いしている神様を横目に見て思う。そして…。

 

「まぁ、色々あったが、取り敢えず飯だ。手を合わせていただこうぞ。」

 

「はい。それでは時雨たちも手を合わせて。つまみ食いしている神様、手を合わせないと飯を取り上げるぞ?」

 

「わ、わかった…。…怒ったのかな…?

 

そして、全員が手を合わせる。

 

「「「いただきます。」」」

 

皆が箸を持つ。

 

「…今日の献立は豪華だな。鹿肉の味噌汁…か?臭みもなく柔らかい…。良い出し汁だ…。くせになる。料理した人は良い腕だな。気に入った。いつか訪問した時、作ってもらいたいものだ。それに、猪と兎の肉か?丁寧に仕込みができている。ジューシーだな。タクアンもうまい。…だが、ご飯は稗か…。」

 

ドミナントは料理を食べていく。そして、ふと神様を見ると…。

 

「……。うん。美味しい。」

 

神様は稗も美味しそうに食べていた。ドミナントと艦娘たちは顔を見合わせる。

 

「神様…?それ…。」

 

「美味しいよ。最近は化学調味料とかで変な味がしているものもあるけど、ここはそんなもの一切使っていない自然の味。農薬とか、無駄なエキスとか配合してある最近の食べ物と比べたら、こっちだね。」

 

神様はどんどん食べている。

 

「すげぇなこいつ…。大物だ…。…これが自然の味なのか…。ある意味、豪華だよな…。」

 

ドミナントと艦娘は見る。そして、残さずに食べた。それを見ていた第4呉の人たちは非常に複雑な顔をしていた。

 

…………

晩ご飯を食べ終わって10分後…。

 

「美味しかった〜。」

 

「…そうだな。」

 

神様とドミナントが話す。

 

「手伝いも終わって暇だね。」

 

「し、司令官さん…。暇…です…。」

 

そこに、時雨と羽黒も加わり…。

 

「今日で最後なんだ〜。マジパナイ。」

 

鬼怒もやってくる。

 

「それより、布団を敷きますよ。」

 

「皆さん、手伝ってください。」

 

扶桑と妙高が言う。

 

「まだ起きていたいっぽい〜。」

 

夕立が寝転がりながら言う。そこに…。

 

「元気が良いの。貴様らの艦娘は。」

 

瀬戸大佐がドミナントの隣に立つ。

 

「元気が有り余って、問題を起こすくらいですから。」

 

「フフフ。それぐらいがちょうど良いのかもしれんな。…それがしの艦娘は皆言うことをちゃんと聞いておる。それに、わがままも言ってこない。…何故だか、可哀想なのだ。」

 

「何故ですか?」

 

「それがしに無理をさせないように…、困らせないように欲しいものがあっても我慢しておる気でならないのじゃ。皆、弱音吐かず、このような、現代では苦しゅう暮らしをしておる…。聞くところ、川内は夜戦が好きで夜うるさいらしいではないか。だが、それがしの鎮守府では一切騒がない。…おそらく、牛鬼が関係していると思われるのじゃ…。」

 

「そりゃ、あんなものと出会すなんて死んでも嫌ですからね。」

 

「それがしは、この山から出られぬ。拙者が学校へ行ってていない間、牛鬼が人里へ降り、人間を何人も襲ったらしい。それ以来、この山には牛鬼を退ける者が必要と分かったのじゃ。…牛鬼を殺し尽くそうと考えたこともある。そして、山狩をした。じゃが、牛鬼は不滅じゃった…。殺しても殺しても減らぬのじゃ…。そのことに気づいたのはちょうど1500匹を殺した時じゃった…。あんなに大きなものが1500匹もおるはずがない。そんなにおったら山が牛鬼で埋め尽くされるはずじゃからな。」

 

「何処かから湧き出ているんじゃありませんか?てか、牛鬼って水のある場所に出るらしいじゃないですか。それを埋めてしまえば…。」

 

「馬鹿を抜かせ。川を埋めてみろ。その川のお陰で人々は生活できておるのじゃぞ。」

 

そう、その川の先はダムになっている。その川を埋めてしまった場合、困るのはそのダムを使うかもしれない人々だ。

 

「…それで、頼みがあるのだが…。」

 

「……。」

 

「ここから出たいと思っておる艦娘をそちらで引き取ってもらえぬか?」

 

「えぇ!?」

 

「無理難題を申しておるのはわかっとる…。じゃが、そんな拙者のわがままで、艦娘たちの人生まで奪いたくないのじゃ…。あの子たちは良い子たちだ…。家の家事をやってくれる良い子なのに、欲しいものも手に入れられず、美味しいものも食べられず、自由すらない…。そんな仕打ちはあんまりではないか…。」

 

「ですが…。」

 

「頼む!この通りじゃ…。」

 

瀬戸大佐は土下座までして頼んでいる。

 

「…頭を上げてください。艦娘たちは本当にそれを望んでいるのか聞いてきます。もし、望んでいる艦娘がいたら引き取ります。…おそらく、いないと思いますけどね。」

 

「何故そう思う…?」

 

「生みの親同然ですよ?それに、自分たちの幸せを願って土下座までする人ですよ?例え望んでいても、そんな人を残して、自分だけ楽しようとする艦娘がどこにいますか。私だったら行きません。」

 

ドミナントはキッパリと言う。そこに…。

 

「そうだよ!何勝手に取引してるのさ!」

 

川内が天井から降りる。

 

「せ、川内…。聞いておったのか…?」

 

「最近、時々私たちに申し訳なさそうな顔をするから、何かを感じて見張っていたんだよ。このこと、前から考えていたでしょ?こっちからしてみれば良い迷惑だよ。私たちは提督のことを信頼しているのに、こっちの方があんまりだよ。私たちはここにいたい。私たちは提督と一緒にいたいの。一緒にいたいから我慢しているの。だから、勝手に異動の話を進めないでね。わかった?」

 

川内が指を指しながら言う。ドミナントは少し口元が緩んでいた。瀬戸大佐はそのことを聞いて、優しい笑顔をした。

 

「ありがとう、川内。おかげで目が覚めた。」

 

「いいって。いつもの提督に戻ってくれれば。ふふっ!」

 

川内も嬉しそうに笑う。だが、問題はいつでも起きるものなのだ。

 

カン!カン!カン!カン!カン!…!

 

『敵襲ーーー!』

 

キ"ュ"エ"ァ"ァ"ァ"ァ"

 

松風が鐘を鳴らし、大声で言う。牛鬼の声と一緒に。

 

「「「!?」」」

 

ドミナントたちと瀬戸大佐らは外へ出る。そこに待っていたのは…。

 

「キ"ュ"エ"ァ"ァ"ァ"ァ"」

 

5体の牛鬼だった…。




はい。終わりました134話。少し長くなってしまいましたね。本来ならその牛鬼たちを退治して、鎮守府に戻るところまでしたかったんですが、切りました。
登場人物紹介コーナー
瀬戸大佐…第4呉鎮守府提督。
神様…神様。
ドミナント…第4佐世保鎮守府提督。
時雨…可愛い。
夕立…可愛い。
羽黒…かわいい。
鬼怒…カワイイ。
扶桑…良い人。
妙高…いい人。
那珂…久しぶりの登場。芸者。
川内…忍者。
神通…侍。
神風型の皆さん…神風、朝風、春風、松風、旗風の5人。
五月雨…ドジっ子。
牛鬼…妖怪。
次回!第135話「退治」お楽しみに!
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