ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった… 作:とある組織の生体兵器
「嫌なタイトルね…。提督さん問い詰められているみたいだけど、どうなったのかしら…?」
おそらくRD的なことに…。
「話が…違うわよ…。」
俺は…特別だって…。
「死にたくない…。」
死にたくない…。…みたいなことだ。
「みたいなことね。残り64話。長かったわね…。」
かかった時間はやり始めて約半年?くらいだもの。
「所詮この小説は修羅の巷の半年の夢…。」
立て!瑞鶴!…て、そろそろあらすじ始めないと。
「そうね。ふざけている場合じゃないわね。じゃぁ、やるわ。」
どぞ。
あらすじ
やっと提督さんが帰ってきたわ。遅いお帰りね。そして、艦娘たちに問い詰められているわ。大鳳?のことを…。…側から見ても、明らかに子供よね…。
136話 修羅場
…………
第4佐世保鎮守府
「…うん?もう一回言ってみて?大鳳。」
ドミナントは自分の耳が信じられなかった。
「おかえりなさい!おとーさん!」
そして、この場が凍りついた。誰も彼もが、違って欲しいと願っていたのだろう…。だが…。
「おぉ!見たか!セラフ!俺の気持ちがわかる艦娘が現れた!そうだ大鳳。俺はお前たちを娘の様に慕っている。つまり、父親にも信頼は大事だ。それに気づくとは…やっぱりあんた大したもんだよ。」
ドミナントは分かっていない。…いや、認めたくないのだろう。誰も説明しようともしない。
「…?みんな、どうしたの?」
「「「……。」」」
「…ドミナントさん。それ、本気で言っていますか?よく見て言っていますか?大きさを確認しましたか?」
セラフが冷たい声で言う。そして、ドミナントはマジマジと見つめ、手で触って確認する。
「…頬が柔らかい…。いいな…くせになりそうだ…。…て、いくらなんでもちっちゃくない!?5〜7歳くらいだよ!?感覚的に!」
ドミナントがようやく現実に目を向ける。
「…提督、どう言うことか説明してもらいます…。」
「ドミナント…?…ワタシニナイショデコドモマデ…?」
「ちょ、ま…。ま、待て、なぜ俺の子だと決めつけ…。…!」
そこでドミナントは気付いてしまった。もちろん、自身にも身に覚えがない。そして、この子は異様なまでに大鳳に似ている。と、なれば大鳳と誰の子供なのだろうか?と…。
「大鳳ぉぉぉぉぉぉ!!!どこだぁぁぁぁぁ!!!」
ドミナントが怒り狂った様に大声を上げる。ジナイーダたちは初めて見るドミナントの激怒状態に恐怖し、戸惑っている。
「大鳳ぉぉぉぉ…!!!」
ドミナントは走って、大鳳の部屋へと直行した。
ドガァァァァァン!!!
「ひゃぁっ!?」
ドアが蹴破り壊され、部屋が煙だらけになり、大鳳が思わず驚いた悲鳴を上げる。
「大鳳…!どう言うことだ…!」
煙で見えないが、激怒したドミナントがいることはわかった。
「ひゃ、ひゃい!」
大鳳は激怒したドミナントの声に恐怖し、背筋をピンと伸ばし、敬礼しながら立っている。
「大鳳…!あれは誰との子供だぁ…?どこの馬の骨かもわからん奴との子供かぁ…?俺は許さんぞぉ…!その男の元へ案内しろぉ…!俺に挨拶もなしにうちの艦娘に手を出すとどうなるか思い知らせてやる…!」
ドミナントはめちゃくちゃ怒っていた。
「え、えっと…。その…。」
「答えろぉ!!!!!」
「ひゃ、ひゃい!提督とのです!」
「……?どう言うことだぁ…?」
「そ、それは…。」
「なんだ…?」
「あの…提督が風邪を引いた時…。」
「…ちょ、ちょっと待て…。回想のシーンにはなかったぞ?」
「言えませんよ…。あの時は瑞鳳さんもいましたから…。」
「……。」
バタッ
「て、提督!?提督ーーー!」
ドミナントは気絶した。
…………
病室
「…う〜ん…。…ハッ!?ゆ、夢!?…そうだよな。そんなわけないな。俺に子供が出来てたまるか。」
ドミナントは起き上がるが…。
「おとーさん起きたー。」
「……。」
バタッ
ドミナントは思わずベットに倒れ込む。
「悪い夢だ…。悪い夢だ…。覚めろ…俺。覚めろ…現実に…。」
ドミナントが呟いていると…。
「おとーさん!これ見てー!」
「無理だ…。俺はもうダメだ…。これは夢だ…。」
「見てってばー!」
「さようなら…。俺の人生…。」
「見てー!」
大鳳ミニがドミナントを揺さぶる。
「なんだ…?…!?」
大鳳ミニが持っていたのは、ドッキリの看板だった。
「…提督、すみません。まさかあんな大ごとになるとは…。他の皆さんも演技です。…提督と一緒について行った人たちにはちゃんと説明しました。」
大鳳が申し訳なさそうに出てくる。
「ド、ドッキリ…?…あは、あはは。アハァハ。よかったよ…。本当に…。」
ドミナントは安堵の息を漏らす。
「実は、この子、この鎮守府の門の前にいて…。」
「…へ?」
「山城さんが保護してくれたんです。」
「ほ、保護?えっ?何?どゆこと?わかんない。」
ドミナントは困惑する。
「どうやら、気づいたらいたみたいで…。」
「うん。待とう?何?野生の艦娘っているの?てか、この子大鳳に比べるとめちゃくちゃちっさいよ?」
「…突然変異かも知れませんね…。」
「艦に突然変異もクソもあるか。誰かの子供だろう?…大鳳、嘘はよくないぞ。誰とのだ?怒らないから正直に話してみ?」
「な、なぜ私と決めつけるんですか…。」
「じゃぁ、聞くぞ。大鳳ミニ。」
ドミナントは大鳳ミニの方を向く。
「?」
「お前の母親は誰だ?」
「はは…おや…?」
「おかーさんのことだ。」
「ん。」
大鳳ミニは指を指す。
「……。」
そして、その指は大鳳へ…。
「…ち、違います!真っ赤な嘘です!」
大鳳も身に覚えがないため、慌てている。
「…大鳳。」
ドミナントが冷静に名前を呼ぶ。
「な、なんでしょうか…?」
「後でキツイお仕置きね?俺がお仕置きしたあと主任行き。そこで拷問して、相手のことを吐かせるから…。」
「!?ち、違います!信じてください!それに、拷問って…。」
大鳳はこのままいくと自分がどうなるかを考え、ゾッとして否定する。
「だが、このよだれ垂らしている可愛い子が指を指したのだぞ?母親に。」
ドミナントが大鳳ミニの頭に手を置いて、撫でている。
「そ、そんな…。…というより、拭いてあげてください…。」
「む。そうだな。…可愛い…。」
ドミナントがよだれをハンカチで拭いてあげる。
「…ゴホン。で、大鳳、異議はあるか?」
「あります!あります!私の子じゃありません!」
「大鳳…。じゃぁ、どう説明する気だ?」
「そ、それは…。…!。そうだ!この子に父親の名前を聞けば答えが出るはずです!」
「お前…。…俺に反応するだろ?さっきも反応してたし…。」
「あの格好で提督のことを父親と言ったのなら、提督服を脱いだ状態で言わなければ、ほかの鎮守府の提督と私となります。」
「なるほど。そうだったな。他の鎮守府にも大鳳がいるんだったな。…じゃぁ、おとーさんは?」
「ん。」
もちろん、ドミナントに指を差す。
「…大鳳…、本当に身に覚えがないか?俺、風邪で寝込んでいたり、気絶とかしょっちゅうしているからわかんないけど…。」
「この子が提督との子だったらどれほど良いのか…。」
「…本当に身に覚えがないみたいだな。とにかく、うちで預かるか。」
「えっ?」
「それとも、お前はこの子どもを外に放っぽり出す気か?…それに、可愛いし…。」
「い、いえ。そんな酷いこと…。」
「だよな?だったら、ここに置いてやろう?」
「はい。」
大鳳が納得する。
「たいほー。おまえはどうしたい?どこでねたい?」
ドミナントが大鳳ミニに聞く。
「おとーさんとおかーさん。」
「「……。」」
ドミナントたちは困った顔をする。
「うーん…。どちらかではダメかな〜?」
「……。…わかりました…。」
大鳳ミニがとても悲しそうな顔をした。
(意気地なしです。)
(子供を悲しませるクソな男です。)
(脳みそまでカビたか…です。)
妖精さんたちがヤジを飛ばす。
……うるせぇ。どうしろってんだ。大鳳と一緒にねるのか?馬鹿を言え。大鳳が本気で拒絶するぞ?そうなれば、必然的に胸ぐらを掴まれたり、窓から放っぽり投げられる俺の信頼がさらに下がってマイナスに行くぞ?それに、もし一緒に寝るなんてなったら、明日ジナイーダに消し炭にされる…。
ドミナントが冷静に返す。
……それに、大鳳を見てみろ。顔を伏せて、真っ赤に怒っているじゃないか。俺みたいなノーマルには釣り合いが取れないだろう?イレギュラー、つまりジャックたちならまだなんとか…。
ドミナントが大鳳を見ながら困った顔をする。が、大鳳の方は…。
……て、提督と寝る…?しかも合意で…?提督と合意で一緒に寝るなんて…。もしかしたら、私、すごく運が良いんじゃ…。いえ!無理無理無理!寝れない!
首を振ったり、考え込んだりしている。
(…乙女の心をわかっていない人です。)
(やはり、腐っては生きられぬです。)
……うるせぇ!お前たちにはわかるのか!?仮に、そう思っていたとしても、俺は艦娘と恋愛するつもりはない!だって我が子の様なものだぞ!?
(とは思いつつも、たまに狼になりそうになったりするです。)
……し、仕方がないだろう!俺も男だ!あんなに可愛い子たちが中破した姿(半裸)でそこら辺歩き回られたら、そりゃそうなる!理性でなんとかしているがな。
(さっきと言い分が違うです。)
(さすクソです。)
(まるでファルスです。)
……うるせぇ!寝ればいいんだろう!?寝れば!
ドミナントは半ばヤケクソになり…。
「大鳳!」
「は、はい!」
「一緒に寝るぞコンニャロー!」
「へっ…?は、はい!」
ドミナントと大鳳の会話を聞き、大鳳ミニが顔をパァッと明るくなる。
「ほんとー!?」
「本当だぞ!」
「よるここにくるから!」
バタン!
大鳳ミニは嬉しそうに走って行った。
「…て、提督。本当に…。」
「一度言ったものは仕方ないだろう。お前も、心の準備をしておけ…。」
「は、はい。」
……ど、どうしましょうか…?寝顔を見られるのは…恥ずかしい…。提督の寝顔は可愛いからしょっちゅう見たりするんですが…。
…………
その頃、外
「おう。たいほー。どうしたんだ?そんな嬉しそうにして。」
「あらぁ〜、提督起きたのぉ〜?」
天龍と龍田の場所に大鳳ミニが来る。
「きょー、おとーさんとおかーさんがいっしょにねるの!」
「?どう言う意味だ?」
「……。」
天龍は分かっていないが、龍田は微妙な顔をしている。普通なら、天龍を笑ったりするのだが…。
「天龍ちゃん。つまり…。」
「…?……。…!」
龍田に耳打ちされ、内容に気付く。
「そ、それじゃぁ、本当の夫婦みてぇじゃねぇか…。」
「取られちゃったのかしらぁ〜?」
龍田はニヤけているが、目の奥は全くそう言う感情ではなく、天龍は少し驚いていた。そして、それはすぐに広まった。
…………
???
「やぁ、久しぶりだね。僕たちが登場するのは。」
「?誰に向かって話している?」
ここは暗躍者たちの集いの場。そこで、ハスラー・ワンが言う。
「それより、例の物は出来ているのかな?」
「…これだ。」
「素晴らしい…。全く驚異的だ…。」
「お前の言われた通りに作ったぞ。この世界は混沌に満ちている。秩序なき世界を…人類を再生する…。それが私の使命。」
ハスラー・ワンが言う。
「君たちの時代の兵器のデータ、そして、僕の計画性。これらがあれば負けるとは思えないけどね。」
「作るのは私なのだから、しっかりして欲しいがな…。…ところで、例の人間達はどうした?」
「順調に行っているよ。恐ろしいくらいにね。」
「そうか。…この世界の組織とは?」
「奴らは僕らの操り人形、捨て駒に過ぎない。」
「だが、存分に利用するのか。そのうち足がつくぞ?」
「なんと呼んでも構わないけど、僕からすればイカれているのは全部だ。この世界も、人間たちも。可能性なんて存在しない。」
二人が話していると…。
「ふぁ〜、戻ったよ。」
「やぁ、おはよう。収穫は?」
「アメリカのマフィアだっけ?全員抵抗したから皆殺しにしてきた。」
「あはっ。アハハ。皆殺しにしてきたって。」
「嘘をつくな。どうせ命乞いも無視して殺してきたのだろう?」
「よくわかったね。」
「殺した人間の人数なんて関係ないからな。」
「へぇ〜、そう。」
「まぁ、まだまだ死んで良い人間は山ほどいるから、どんどん収穫してきてくれればなんでも構わないよ。」
「わかった。」
「そのうちいなくなるがな。」
3人の暗躍者たちは今日も順調に進んでいる…。
はい。隊長。ネタ切れです。
慌てるな…。次で終わるとは限らんだろう…。
まぁ、十何話も書いた陸軍編を投稿せずに終わらせるのは嫌なんでねぇ。まぁ、その前にネタが切れたら意味ないっすけど。陸軍編…なんか150話くらいに始まりそうです…。
登場人物紹介コーナー
大鳳ミニ…通称たいほー。どこから来て、何者なのか全く不明な子。次回でわかる『かも』しれない…。
ハスラー・ワン…「ナインボール」の搭乗者。暗躍者の一人。他の二人(うち1名は皆さんのご想像通り。)と共に暗躍活動を行なっている。今回で、巨大兵器が出来たとか出来てきないとか…。
次回!第137話「睡眠」お楽しみに!