ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった…   作:とある組織の生体兵器

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はぁ…。また途中保存しないで閉じてしまった…。
「2度手間ね。」
本文はかろうじて自動保存で少し修正するだけなんだけど…。前書きと後書きが辛い…。1000字超してるから…。ちなみに、前書きと後書きは自動保存対象外。書いている人ならわかるはず…。
「つまり…。前まで話していた内容とは違うの?」
そゆこと。…まぁ、ネタがない話をしてただけだから、ある意味ネタが出来たけど…。
「へぇー。」
興味なさそうだね。…じゃ、紹介してくれスタッフ。
「誰がスタッフよ。…この子。」
「神風型駆逐艦2番艦、朝風よ!」
こりゃ元気の良い…。
「あらすじどうぞ。」
「…なんか消極的ね。」

あらすじよ!
前回!…えーっと…。普段と変わらないわ!

ソッカー。


156話 季節じゃない

…………

第4佐世保鎮守府 執務室

 

「昔話をしてあげる…世界が破滅に向かっていた頃の話よ…。」

 

「いきなり何言ってるだ?提督…。なんか怖いぞ…?」

 

執務室でなんの前触れもなく突然言い出す、ここの提督のドミナントに、秘書艦が言う。

 

「神様は人間を救いたいと思っていた…。」

 

「だから怖いって…。やめてくれ…。」

 

「だって暇なんだもの…。仕事終わっちゃったし。」

 

「それは良かったな。」

 

「てか、一ついいかい?長もん。」

 

「?」

 

本日の秘書艦は長門のようだ。

 

「前もしたと思うんだけど…。」

 

「なんだ?」

 

「秘書艦3回目じゃない?そんなに俺嫌がられてる?」

 

長門。秘書艦3回目。1回目は海底調査、2回目は勝負?をした気がする。

 

「いや、それはない。というより…くじ運だ。」

 

「へぇー…。」

 

「…いや、本当だぞ。」

 

「どうだか。」

 

ドミナントはふと、くじを引く艦娘たちの姿をリアルに想像する。

 

『嘘っ!?またくじなの!?』

 

『提督の秘書艦はちょっと…。だって、ふざけて仕事してくれないし〜。』

 

『それに、もしかしたら私たちのことをあんな風に見ていたりして…。』

 

『うわっ。キモ。』

 

『最悪なのです。』

 

『誰かしてない人がしたら?』

 

『冗談じゃない。ここは平等にくじだ。』

 

『そんなぁ…。というより、提督ってたまにやらしい目で見ている気がするんだよね…。』

 

『やっぱり変態ね。』

 

『提督、ああ見えて、堂々としたことが出来ないタイプだから、こっそり私たちのパンツとか嗅いでたりして…。』

 

『嘘っ!?』

 

『キモッ!』

 

『それに、私たちの胸を見てるような気がしてるの。』

 

『『『わかる〜。』』』

 

「誤解だっ!!!」

 

「うおっ!?な、なんだ…?どうした…?」

 

ドミナントが勝手に想像した陰口を大声で否定する。長門は突然大声を出したドミナントにおっかなびっくりしている。

 

「どうした?提督。今日は色々と変だぞ。」

 

長門が心配そうに聞いてくる。

 

「すまん長門ぉ…。お前は良い子だ…。こんな提督でもくじとはいえ、秘書艦を全うしようとしてくれるんだから…。」

 

「なんなんだ…?何が起きてるんだ…?」

 

ドミナントは長門を撫でる。長門は訳がわからない。すると…。

 

バァァァン!!

 

「hey!提督ー!」

 

金剛が扉を思いっきり開けて、ドミナントを呼ぶ。

 

「何だ!?艦娘たちの革命か!?」

 

「違いマース!」

 

ドミナントが立ち上がり、金剛に聞く。金剛はそんなの気にせずに言う。

 

「今夜暇ですカー!?」

 

「今夜?何だ?食事にでも行くのか?」

 

「NO!」

 

「じゃぁ何なんだ。」

 

「test of courage(肝試し)デース!」

 

「テスト…?そうか。わかった。」

 

「じゃぁ行くデスカー?」

 

「ああ。」

 

ドミナントが了承する。長門は少し震えているようだった。

 

「了解ネー!みんなに知らせてきマース!」

 

そう言ったあと、金剛は部屋を飛び出して行った。

 

「て、提督…。行くのか…?」

 

「ああ。」

 

長門が聞き、ドミナントが返す。

 

……テストか…。おそらく、階級のテストだろう。前に佐藤中佐が言っていた。今夜とはいきなりだが、提督としての臨機応変な対応は大事…。試されているのだろう。今から勉強しておくか。それに、階級が上がれば艦娘たちを楽させることが出来るかもしれない。…だが、なんで金剛は皆んなに知らせに…?…あぁ、そうか。夜『提督』がいなかったら大騒ぎだもんな。しっかりしているんだな。金剛。

 

ドミナントは全く意味を理解していない。英語の理解力は0に等しい。書類の99.9%が日本語やら、旧日本語だ。

 

「…長門、俺は今から色々準備する。手伝って欲しい。」

 

「な、なんのだ…?」

 

「?決まっているだろう?今夜のためだ。図書室で色々と持ってきてくれ。」

 

「あ、ああ。」

 

……提督自身がお化けになるつもりなのか…?

 

長門は思いながらも、図書室へ走って行った。

 

…………

 

「持ってきたぞ。」

 

「うむ。助か…。て、何これ…?」

 

ドミナントはその本を見る。仮装の本やら、心理分析の本、ぬいぐるみの作り方の本、お化けの歴史などだ。

 

「?提督が持ってきてと言ったではないか。」

 

「いやいや…。これで何を勉強しろと…。関係ないじゃん。」

 

「関係…ないのか…?」

 

長門は困惑する。

 

「テストだよ?これ以外になかったのか?…まぁ、心理分析はありがたいけど…。」

 

「テスト…?テストとは?」

 

「金剛が…。」

 

「…?……。…!。test of courage(肝試し)だ。」

 

「だから、テストオブなんとかだろう?」

 

「テストではない。肝試しだ。」

 

「えっ?」

 

「度胸を試す。外国ではそう呼ばれている。…知らなかったのか…。」

 

「そうなのか!?全く知らなかった…。…てか、肝試し?季節じゃないだろう?」

 

「……。」

 

ドミナントが気づき、長門は呆れる。

 

「まぁ、提督も勘違いしていたみたいだし、この話は無かったことに…。」

 

長門はどこか安心したように言うが…。

 

「いや?行くよ?」

 

「えっ?」

 

「だって、金剛はみんなに知らせちゃったし、今更断ったら皆んななんて言うと思う?」

 

「むぅ…。」

 

「革命起きるよ?俺ギロチンだよ?」

 

「いや、それはないだろうが…。ガッカリするな。」

 

長門はガッカリする皆んなを想像する。

 

「…行くのか…。」

 

「俺はね。長門は?」

 

「……。」

 

「…嫌なら留守番だけど。…怖いとか?」

 

「いや、行こう。怖くなどない。」

 

「ふぅ〜ん…。」

 

ドミナントは見逃さなかった。長門足が少しだけ震えていることに。

 

…………

真夜中 鎮守府自主練場

 

「皆さんお集まり頂き感謝するネー!」

 

主催者である金剛が言う。ちなみに、ここに駆逐艦はいない。なぜなら、全員が寝てしまったからだ。睦月たちまでも…。

 

「で、今回はこれだけ集まったと。」

 

「提督効果デース!」

 

ドミナントはざっと確認する。全員の無事を確認、怪我の応急処置、迷子の捜索などのためにジナイーダ、セラフ、ジャックがいる。主任は肝試しとはかけ離れているので、鎮守府の警備だ。その他にも、妙高型の皆さんや、扶桑姉妹、赤城と加賀や蒼龍と飛龍、翔鶴型、川内型…。などと、駆逐艦以外のほぼ全員が集まっている。もちろん、ドミナントとジャック目当てが多い。あとは、自分の度胸を見せつけるために参加していたり、苦手を克服するためにいたり…。

 

「多いぞ。仕掛けは大丈夫なのか?」

 

「もちろんデース!」

 

「そうか。…で、まずは誰が行くんだ?」

 

「提督ー!焦っちゃNO!まず、くじでペアになるですヨー!」

 

金剛がどこから出したのかわからないが、箱を持っている。

 

「ちなみに、仕掛け人は私とsister(姉妹)たちデース!攻撃は禁止デース!」

 

「金剛が参加しないとは珍しいな。」

 

「では提督ー!まず最初に引くネー!」

 

「俺からか…。…6番だ。」

 

「次はジャックデース!」

 

「私か?私は…1番だ。」

 

ドミナントが引き当てたのは6番で、ジャックは1番みたいだ。そして、次々と引いていく。大半が引いてガッカリしていた。加賀は滅多に表情を変えないが、この時だけ口元が少しだけ緩んでいた。ジャックと同じペアになったのだろう。

 

「最後は長門ネー。…!sorry…。一枚しかないから、選べないデース…。」

 

「あ、あぁ…。」

 

長門は心ここにあらずの状態だ。ついに自分の番が来てしまったのかと目が死んでいた。

 

……最後か…。誰が提督と行くんだろうか…。ペア相手は赤城などが良いな…。

 

そう思いながら引いた。それは9番だ。

 

……9番…か。ロボットセラフの肩にある数字だな。提督は確か6番だったな…。と、なれば私の相手は誰だ?

 

長門が思っていると…。

 

「…!な、長門…。それは…。」

 

「?何だ?」

 

「何だって…。最後の一枚なのに、提督と同じ番号を当てるなんて…。」

 

「?9番だぞ?」

 

「反対デース!」

 

「反対?…!」

 

数字が反対だった。つまり、ドミナントと一緒である。少し長門の心が明るくなった。

 

「?何だ?長門か?秘書艦も一緒だったのにな。…すまんな。つまらない相手で。」

 

「そ、そんなことはない。」

 

ドミナントと長門が話す。大半の艦娘が羨ましそうに見ている。

 

「で、金剛、マップはどうなっている?」

 

「MAP?そんなの無いデース。ここから森の入り口に行きマース。森の中は一本道だから、迷わないと思いマスガ…。その後神社に出て、そこにあるビー玉を出口に持っていくネー。」

 

「なるほど…。で、明かりは?」

 

「懐中電灯デース。」

 

「なるほど。」

 

金剛に渡される。そのあと、歩いて10分後…。

 

「ここか?」

 

「そうデース!」

 

金剛に案内されたのは、鬱蒼とした森。不気味な森だ。昼間でも暗いのがわかるくらいの。

 

「大丈夫なのか?」

 

「大丈夫デース!…maybe…。

 

……?最後が良く聞こえなかったが…。…まぁ、大丈夫らしいしな。平気だろう。

 

ドミナントが思う。

 

「じゃぁ、私も standbyしてくるネー。頑張るデース!」

 

そう言ったあと、金剛は草むらへ消えて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…だが、ドミナントたちが入る森の入り口の少し離れたところに立て札があった…。『決して入るべからず』と…。




ちなみに、金剛型4姉妹は、どれだけ怖がらせることが出来るかで競い合っています。夕張は倉庫で何かを作ったままです。

登場人物紹介コーナー
長門…あとがきコーナーも務める戦艦。怖いものは苦手…なのか?お酒もたまに飲むらしいが、基本的に甘いものが好き。
金剛…金剛型の長女。帰国子女らしいが、この鎮守府で生まれたのだから、どう分類すれば良いか…。


後書きコーナーの長門はなぜかいないから、次回予告だけします。
次回、第157話「亡霊の館 その1」です。

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