ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった…   作:とある組織の生体兵器

16 / 280
はい、ついに15話!え?ネタバレがタイトルにある?気にしたら負けです。妖精さんは心を完璧に読むことができます。いわゆる、情報屋です。はい、ではあらすじに入ります。今日は…ドミナントで。
「いいだろう…私が相手になる。(ジャック・O風)」

「今までのあらすじ〜。なんか爆…」
「とりゃーーー!!」
「グハッ!?」
な、なんだなんだ!?
「ふざけそうだから、私が言う!しかもなんで私の番だけ回ってこないの!」
こ、これは神様…。すみませんでした。では、どうぞ。

あらすじ!
前回!ドミナントたちが入渠から会議室へ行く。そして話す!終わり。


見習い
15話 力は見せてもらった。ようこそ、新たなる提督


「じゃ、入って入って〜。」

 

そう提督に言われて会議室へ入る面々。

 

「好きな席使っていいよ!」

 

提督に言われて適当に座るドミナント御一行。叢雲は、下座から座る。

 

「…で、か…提督、何か用なのか?」

 

ドミナントが疑問に思い、提督に質問する。

 

「あ、そうか〜。気絶してたんだっけ?今話すよ!」

 

……そして話し終えたあと

 

「と、言うこと!」

 

「なるほど。つまり、俺が提督になるためにここで1週間暮らせと?」

 

「そういうこと〜。」

 

提督は気楽に答える。セラフとジナイーダと叢雲は納得しているようだ。主任は、“面白そうだから”と、納得している。

 

……お前ら…いつのまにそんなに仲良くなったんだ?…まぁ、提督になるまでここで学ぶのも当然かもしれないが…。この神様の下につくのか〜…。

 

そう考えて提督を見る。机の下のお菓子をこっそり食べている提督を…。

 

「……まぁ、いいだろう…。わかった。」

 

「やった!」

 

ドミナントが渋々納得すると、提督が口の周りにお菓子の食べかすをつけて喜ぶ。

 

「じゃぁ、一応しなくてもいいと思うけど、最終確認ね!」

 

「「「「?」」」」

 

提督のいきなりの言葉にドミナント御一行は首を傾げる。そして、提督は妖精さんを指差し…。

 

「これ、見える人いる?いたら挙手して。」

 

ドミナントは手をあげる。周りを見ると全員手をあげている。

 

……えっ!?みんな見えていたの!?さっきジナイーダなんて妖精さんの滑り台にされていたけど…。

 

あとでドミナントは聞くが、みんな“幻覚だと思って気にしなかった。”らしい。

 

「じゃ、話せる人いる?」

 

みんな手をあげる…。

 

「合格!力は見せてもらった!ようこそ、新たなる提督!ドミナントは明日の朝執務室に来て!それまで今日は…夕方だけど自由行動で!それじゃぁ!」

 

そう言って提督はどこかに走っていく。

 

「ギャハハ!変な人だねぇ〜。」

 

主任は呟くが、誰も反応しなかった…。

 

そのあと、一通り鎮守府を歩き回り、場所を確認し、晩御飯を食べる。

 

……ここは、こんな風になっているのか。最初は歩いていたらジロジロ艦娘に見られるわ、妖精に軽口叩かれるわ、ろくなことがなかった。でも、一緒にいた叢雲が艦娘たちにきちんと説明してくれて、だいたいの艦娘と打ち解けられた。ありがたい。そして晩御飯をみんなで食べている。…って、俺ら口がないのにどうやってご飯食べているんだろう…。勝手に食材が吸い込まれる…。不思議だ…。

 

そんなこんなで1日が終わった。

 

…………

次の日の朝

 

「来たぞ。って、え?」

 

「あ、おはようございますなのです!」

 

ドミナントは驚いた。そこにいたのは、提督ではなく、秘書艦の電だったからだ。

 

「……。えっと…昨日の門であった娘だよね?提督は?」

 

「そうなのです!司令官さんは…多分まだ寝ているのです。」

 

「……。なるほどな…。で、どこで寝ている?」

 

ドミナントが提督を叩き起こそうと場所を聞く。

 

「この扉の向こうの自室なのです!」

 

「なるほど。ありがとう。」

 

そして、ドミナントは提督の自室へ行き、扉を開ける。

 

「おい、起き…!?」

 

おそらく、提督が飼っている籠の中にいるペットを見る。

 

「……。AMIDA…お前もこの世界に来ていたのか…。」

 

ドミナントは餌を食べているAMIDAを一通り見たあと、提督…いや、神様のベッドに近づく…。

 

「……。むにゃ…。えへへ…もう食べられないよ…。」

 

「…。こんなセリフ…アニメとか漫画の中だけだと思っていたが、本当に言う奴もいるのだな…。さて、叩き起こすか…。」

 

そしてドミナントは叩き起こそうとするが、その気持ちがなくなる。

 

「…ドミ…ナント…。ごめんね…。スー…。私が…ちゃんと…していれば…。スー…。」

 

「……。」

 

さっきまで天使のような笑顔だったのが一変、悲しい顔になり、涙が頬をつたっていたからだ…。ドミナントは疑うが、乱れていない寝息で寝ていることがわかった。そして、机の上にあった[提督、1週間でなろう!]と、書かれた資料に、スケジュールがしっかりと詰まっていた。

 

「徹夜で考えて書いたのか…。」

 

ドミナントは心が温まるのを感じた。

 

「神様…起きろ。」

 

神様の肩を優しく揺さぶる。

 

「ん…。むにゃ…。誰…?」

 

寝ぼけ顔で見る神様。そして…。

 

「俺だ。」

 

「?…!……!?」

 

ようやく神様はしっかりと起きる。

 

「ひゃぁっ!な、なななななんでここに!?」

 

耳まで赤くした神様が驚く。

 

「起きてこないからな…起こしに来たんだ。あと、この資料を見せてもらった。ありがとうな。」

 

「そ、それは…いや…私じゃ…その…。」

 

神様は赤くなり、指を指す。

 

「あ、あの子が勝手にやったの…。」

 

そう言ってAMIDAを指す。

 

「……。神様…それは無理がある。」

 

「ほ、本当だもん!私じゃないもん!」

 

そう神様は否定するが、もちろん書いたのは神様である。

 

「だって書けるわけないだろ…。」

 

「ほ、本当だもん!……えいっ!」

 

ドミナントに話をそらそうと、AMIDAを籠をひっくり返して出す。

 

ブーーン

 

AMIDAは飛んだ。

 

「うおっ、飛んだ。」

 

しかし、ドミナントは冷静である。そこに…。

 

「司令官さん、起こしに…ふにぁぁぁぁぁぁ!?」

 

扉から入って来た電が嫌な音を出して飛んでくるAMIDAに叫ぶ。AMIDAは容赦なく電の周りを飛び回る。必死に手を振り回して追い払おうとする電にドミナントが…。

 

「よっと、捕まえた。」

 

AMIDAを捕まえる。電は半泣きしていた。そこで、か…提督が…。

 

「なんで怖がってるの?可愛いじゃん?」

 

提督が意味不明なことを言い、ドミナントがツッコム。

 

「いや、それはか…提督だけだr…。」

 

ドミナントはキシキシ言うAMIDAをジッと見つめる。そして…。

 

「そうだな、可愛いな。」

 

「でしょ?」

 

「はわわわわ……い、電がおかしいのですか!?」

 

そして提督自室では笑い声が響く。そんな朝が過ぎる。




はい、ここで終わりです。本当はもっといっぱい艦娘を登場させたかったのですが、これからドミナントが提督になるため、まだ登場させることが出来ないかもしれません…。神様…徹夜で書いたことがバレた挙句、寝顔まで見られてしまったら慌てるのは当然か?

登場人物紹介コーナー
AMIDA…神様が可愛かったからという理由だけで連れてこられた。一応飛ぶが、爆発はしない、酸も吐かない無害なペットです。

次回!第16話「つまり、出撃は厳禁ということ」お楽しみに!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。