ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった… 作:とある組織の生体兵器
「そう…。」
敵である者たちも多くが哀しき悪役です。
「…どんなの?」
世の中の理不尽、裏切られた、弱みを握られた、悪と分かってもそうするしか無かった、正義は何をしても正義扱いの理不尽さ、愛国心などなど…。
「…こういう人たちと戦いたくないわね…。」
ビスマルクも結構な重いものを持ってます。
「……。」
それじゃぁ、あらすじ頼むよ。
「…わかったわ…。」
キチャキチャ…
「何これ!?気持ち悪い!」
下水の蜘蛛だね。B988a C-typeの…。
キチャキチャ…
「嫌っ!来ないで!」
あらすじ頼むよ。
キチャキチャ…
キチャキチャ…
キチャキチャキチャキチャ…キチャキチャ…キチャキチャキチャ…ビー。
最後にビーム出したね。
「もう二度とあんなのごめんよ…。」
…………
2年前 どこかの鎮守府
「guten Tag(こんにちは).私はビスマルク型戦艦のネームシップ。ビスマルク。よぉく覚えておくのよ。」
「よく来てくれた。君がビスマルクか。やっと来てくれたか。」
提督がビスマルクに言う。そう、彼女こそがのちのパラオ泊地鎮守府の提督のビスマルクだ。そして、この男がこの鎮守府の提督だ。
「あぁ、そうだ。紹介しよう。私の隣にいるのが、君と同じドイツ艦のグラーフ・ツェッペリンだ。君が来てから、秘書艦を交代してな。」
「よろしく。」
「よろしく。」
グラーフ・ツェッペリンと握手を交わした。
…………
数日後
彼女が提督の呼び出しを受けた。
……何を言われるのかしら?早速、艦隊の一員として配属されるのかしら?まぁ、旗艦はこのビスマルク型のネームシップである私だと思うけど。
ビスマルクはそう思いながら執務室に入る。すると、待っていたかのように提督がいた。
「おぉ。よく来てくれた。ビスマルク、早速だが君に出撃してもらいたい。」
「その言葉がくると思っていたわ。」
…大方予想通りね。そして、私が旗艦として…。
「そうか。なら話が早い。君はまだ実践経験がないから、グラーフの随伴艦として頼む。」
「!?」
ビスマルクは驚き、グラーフを見るが、彼女は当然のような顔をして、書類をまとめていた。
「な、何故私が旗艦じゃ…?」
「そりゃ、当然だろう?実戦経験が無い者が旗艦を務めるなんて、聞いたことがないぞ。」
提督が困った顔で言う。
「…まぁいいわ。」
……まぁ、すぐに実力がわかって、私が必要とわかるから。
ビスマルクはそう思いながら準備をした。
…………
海上
ビスマルクは少しだけ、気楽に考えながら、都合の良いことを考えていた。
……どうせ、グラーフ・ツェッペリンも、すぐに私に頼るし。頼られるまで、サボろうかしら?
そんなことを思っている。すると…。
「…そろそろ敵陣地だ。気を抜くな。」
「「「はいっ!」」」
「はいはい。」
グラーフと他の艦もいる中、ビスマルクは気楽に返事をする。
……まぁ、どうせすぐに頼ってくるわよ。そして、私がMVPになるのよね。
…………
夜 鎮守府外
鎮守府の中では、本日の勝利で盛り上がっている。
「……。」
だが、ビスマルクは外のベンチに座っていた。ビスマルクの思った通り、MVPになった。
「この鎮守府に慣れたか?」
ビスマルクが夜、ベンチに座っていると損傷しているグラーフがくる。
「…MVPおめでとう。初めてで、しかも私を差し置いてMVPを取れるなんて、そうそうないぞ。」
グラーフがビスマルクの隣に座りながら言う。
「…何がおめでとうよ。」
ビスマルクは不機嫌そうだ。
「何をいう?一番ダメージを与えて、一番多く沈めることが出来たのはビスマルクだ。」
「…最初の攻撃をあなたが庇ったからでしょ。」
……そう、あの時…。
…………
「敵、空母ヲ級flagship三杯確認。輪形陣を展開せよ!」
「「「はいっ!」」」
グラーフと他の艦娘が展開している中、気楽に考えているビスマルクが聞いていなかった。そのうちに、敵に見つかってしまった。
「ビスマルク!何をしている!?」
「えっ?」
グラーフが叫ぶが、遅かった。ビスマルクは一瞬にして艦載機の格好の標的とされたのだ。
「チッ…。」
ドガァァァァァン!!
「!?」
ビスマルクの目の前が大爆発する。
「グラーフ・ツェッペリンさん!」
「……。」
グラーフがビスマルクを庇ったのだ。中破してしまった。夜戦じゃないと攻撃ができない。
「…私に構うな。任務を遂行しろ。…ビスマルク、早く輪形陣の形に…。」
「え、えぇ…。」
ビスマルクは戸惑っていた。こんな形で頼られることなど望んでいなかったからだ。
「Admiral(提督)…。すまない…。」
グラーフは最後にその言葉を呟いていた。
…………
……あのあと、すぐに帰還したのよね…。一応Aランク勝利だったけど…。
ビスマルクはあの時のことを反省している。
「何かあった場合はいつでも私に言え。力になる。」
グラーフはそう言ったあと、鎮守府の中に戻って行った。
「…結局、私は謝れなかった…。」
ビスマルクは一人、呟いた。
…………
そして、その鎮守府で時が経っていった。ビスマルクは損傷したり、様々な艦娘と過ごしたり、提督に優しくされたり、敵を知ったり、提督のご飯を食べさせてもらったり…色々あった。
そして…。
…………
大決戦前夜 ビスマルクの部屋
「…よし。」
ビスマルクは準備を入念に込めて準備をする。
「忘れ物はないわね。」
ビスマルクは最後に、持ち物の確認をしていると…。
コンコン…
「?こんな時間に?誰かしら?」
ビスマルクがドアを開ける。すると…。
「…や、やぁ、ビスマルク…。」
「あら。提督。何か用かしら?」
提督がいた。
「その…。なんだ…。少し部屋にお邪魔させて良いかな…?」
「ええ。構わないわ。」
ビスマルクは提督を部屋に入れる。
「…どうしたの?そんな真剣な表情で…。」
「いや…。用という用ではないんだが…。その…な。」
「?」
「こ、これを…。受け取って欲しい…。」
提督が後ろから箱と用紙を出す。
「…その…。大本営からの…まだ試作品みたいなんだが…。その…な…。レベルMAXじゃなくても、少しは効果がある…みたいだから…ね。うん…。ただ、お互いの純愛で成り立つらしいから、どちらか片方でも、その思いが消えたら消滅しちゃうらしくてね…。」
ビスマルクはその箱と用紙を受け取って、少し思考停止していた。そう、ケッコンカッコカリだ。
「貰ってくれないか…?」
提督が見る。
「そっ、そう、も、貰ってあげても良いわ。わ、悪いけどもう返さないわよ?絶対…。」
「あ、ありがとう…。それじゃぁ、夜は遅いから…また明日な!」
提督は急いで部屋から出て行った。
「…こうなったら、意地でも沈まずに帰ってこなくちゃ…ね。」
ビスマルクは薬指の指輪を見て言った。
…………
翌朝
ザワザワ…
艦娘たちが騒めく。理由は、ビスマルクの薬指を見たからだ。提督は顔を真っ赤にしている。
「ビスマルク。ついにAdmiral(提督)とケッコンしたのか。おめでとう。」
グラーフも祝ってくれた。
「…ごめんなさいね…。なんだか…。」
「いや、いいんだ。Admiral(提督)が決めたことなのだろう?私が口出しできる立場じゃない。」
グラーフは申し訳なさそうなビスマルクに言う。
「こうなったら、意地でも沈まずに帰ってこなければな。」
「ええ。」
グラーフが微笑みながら言い、ビスマルクが頷く。
……。なんだか、アレですね…。
登場人物紹介コーナー
提督…ビスマルクが最初に所属した鎮守府の提督。歳は地味に若く、23歳前後。結構、艦娘思い。独身。
グラーフ・ツェッペリン…ドイツの空母。夜戦でも戦うことができる唯一の空母。…まぁ、艦載機を変えればただの空母でも夜戦でも攻撃できるが…。
「長門コーナーだ。」
「guten Morgen(おはよう).」
「グラーフツェッペリンだな。」
「ああ。それより、ここで何をすれば良いんだ?」
「そうだな…。そっちの鎮守府で何をしているか教えてもらいたいな。」
「わかった。ここは極々普通の鎮守府だ。遠征をして、出撃をして…ご飯を食べて、入渠して、寝る…。そんな感じだ。」
「ほう。ビスマルクとはどんな感じなんだ?」
「ビスマルクか?ビスマルクは同じドイツ艦だから、息が合うな。それに、ビスマルクは提督のお気に入りに入っているから、ケッコンもしたしな。」
「そうか。」
「ビスマルクとは良いコンビだ。背中を合わせれば、怖いもの無しだったな。」
「そんなにか…。」
「ああ。そのほかにも、ビスマルクのことだったら、色々あったぞ。」
「どんなことだ?」
「前、提督の秘書艦をビスマルクがしたことがある。ビスマルクは提督に付きっきりで、ご飯を作るどころか食べさせてもらったりしていたな。…今思えば、その時から、二人の間に少し何かを感じたな。」
「そうか。」
「ノックなしで入ったら、二人が何故か慌てていたり、顔が近かったりしていたからな。」
「あんなことをしていたのか。」
「おそらくな。名誉のために、何も言わなかったが。」
「そうか。…お前は良いのか?」
「何が?」
「提督…。」
「私は構わん。提督が好きな相手がビスマルクなら、仕方のないことだ。割り切っている。」
「…そうか。」
「ああ。…もうこの話はやめだ。次回だったか?私がしよう。」
「段々と私の役がとられているような気がするが…。まぁ、いいだろう。」
「次回、第165話「ビスマルクの過去 その2」次回でビスマルクの過去編は終わりだ。…終わりなんだ…。」
「?」
後書きが必要かどうか
-
いらない
-
たまにいらない
-
たまにいる
-
いる