ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった… 作:とある組織の生体兵器
「能無しね。」
辛辣ぅ…。
「これ、何回目よ…。」
5回はしているんじゃない?でも、完結したら全部修正するから、この会話も無くなる。
「へぇー。」
どうでも良い感じだね。
「そりゃそうよ。だって、関係ないもの。」
…嫌に不機嫌だね。ログインしてないからかな?
「そんなに単純じゃないわよ。」
じゃぁ、女の子にだけ起きるあの現象?月に何回か起きると言われている…。
「ちっ…!馬鹿!違うわよ!」
言葉が詰まった。怪しい…。
「爆撃するわよ!?違うって言ってるでしょ!」
じゃぁ何さ?
「…わからない?」
出番?
「はぁ…。もういいわ。あらすじにいくわね。」
正解かな?
「違う。…この人よ。」
「瑞鶴〜、なんか不機嫌だけど、どうしたの?」
蒼龍さんですね。
「この馬鹿は何にもわかってなくて…。」
「そうなんだ〜。やっぱり、男の人って鈍感だからねぇ〜。」
「そうなのよ。」
なんか、唐突にdisられてる筆者って一体…。
「瑞鶴はあなたのことが〜…」
「…蒼龍さんも、鈍感なのね…。」
「へっ?違うの?」
「違います。…もう!役立たずばっかり!!」
ごめんなさい。
「ごめんなさい。」
「同時に言わないでよ…。それより、あらすじどうぞ。」
「はいよー。」
あらすじ
前回、特に変わったことはなかったかな?
鎮守府は今日も平和です。
…………
パラオ泊地
「全く、提督を泣かせてどうする。」
「すみません…。」
ドミナントがジナイーダに土下座している。
「いやいや…。大佐は私の話を聞いてくれて、嬉しい言葉を言ってくれたの。これは悲しい涙じゃなくて、嬉しい涙だから…。」
「…本当か?」
「ええ…。決して、大佐に嫌なことを言われたからではないわ。」
「そうか…。…だそうだ。顔をあげても良いぞ。」
「誤解なのになんて態度…。」
「何か言ったか…?」
「い、いえ!なんでもありません!はい!」
ドミナントが元気よく返事する。
…………
「マックス、見てた?」
「うん。」
レーベとマックスが鎮守府の窓から、ドミナントたちを見ていた。
「…ビスマルクさんが泣いているところ初めて見た…。」
「マックスも?やっぱり…。…ビスマルクさんも悲しい時はあるよね…。僕たちと同じで…。」
二人が話していると…。
「No wonder(そりゃそうよ).彼女も艦娘ですもの。」
「「Warspite(ウォースパイト)さん。」」
後ろから声をかけてきた海外艦。イギリスのクイーンエリザベス級戦艦、ウォースパイトだ。
「…いつも、気丈に振る舞っているけど、彼女も相当な過去があるから。」
「Warspite(ウォースパイト)さんは、確か…。」
「ええ…。My Admiralは寿命で。イギリス艦隊全員、My Admiralの艦娘だから、話が合うの。」
「ふぅーん。そう…。」
マックスとウォースパイトが話す。そして、ウォースパイトが窓から、ジナイーダに胸ぐらを掴まれて、揺さぶられているドミナントを見ている。ビスマルクは止めようとしていた。
「…大佐、面白い人ね。…死んだmy Admiralとそっくり…。金剛とふざけていた時もあんな感じだったっけ…。」
ウォースパイトは、目を回しているドミナントを見ながら言う。
「…僕たちもふざけかたがちょっと似ているような気がしてさ…。提督を思い出しちゃうよ…。あんなの…。」
「…提督…。」
「…マックス、元気出して。ほら、僕も泣いてないから。」
「…うん…。」
レーベもマックスもドミナントを見ていた。
…………
「もう〜言わない〜から〜やめて〜…。」
「聞こえないな。」
現在、ドミナントはジナイーダにぐるぐる回されている。
「マナイータとか言わないから…。」
「あ"ぁ"!?」
「ひぃぃぃ!すいません!」
現在、ジナイーダからお仕置きを受けている。ドミナントが理不尽な扱いを受けて、うっかり口が滑ったのだ。
「…一晩中、鎮守府の屋上から吊るしてやる。眠れると思うな。」
「ひぇぇぇぇ…。」
ドミナントは一応情けない声を言うが、少し安堵している。何故なら、少し前の彼女なら、躊躇なく殺していたであろうからだ。
…………
夜
「腹減ったなぁ…。」
ドミナントは吊るされているにも関わらず、そんなことを心配する。…まぁ実際、ジナイーダなどに何度も窓から投げ捨てられていて耐久性がつき、落ちても死なないのだが…。どちらかといえば、縄で縛られているため、そちらの方を心配している。
「…にしても、この紙は取って欲しいなぁ…。汗が滲みると、顔に張り付いて息ができなくなるかもしれないし…。」
ドミナントの顔に、『反省中』と書かれた紙が貼り付けられている。そう独り言を話していると…。
「大佐、ご飯持ってきたわ。」
「その声は…ビスマルクさん?」
屋上から声がする。そして、引き上げられた。
「いいんですか?ジナイーダにバレたら…。」
「そのジナイーダさんから許可をもらったわ。…というより、吊るした本人が行くのもアレだからって、逆に…。」
ビスマルクは言おうと思ったが、嫌な予感がして、言うのをやめた。まぁ、その予感は正しいのだが…。
「?」
「な、なんでもないわ。それより、これ。」
「キャベツ…?」
「ザワークラウトよ。」
ビスマルクから、紙皿と割り箸と共に渡される。
「もぐもぐ…おぉ。このザワークラウト絶品だな。」
「感謝の極み…て、何故かこの言葉が浮かんできたけど…何故かしら…?」
同じ出身国だからであろう。
「…美味しいですね。」
「…そう。良かったわ。」
ビスマルクはドミナントが食べているのを見て、にんまりと笑う。
「私は、食べさせてもらうことが多かったけど…。…食べてもらうのも良いものよね。」
「?」
「…提督にも食べさせてあげたかったわ…。」
どこか哀愁漂う声で言う。
「…ビスマルクさん。後悔するようなことを考えたり、言ってはいけませんよ。」
「ごめんなさいね。ついクセで。」
ビスマルクはそう言いながら立ち上がり、堤防に寄りかかりながら月を見ている。
「…あなたって、どこか提督に似てるわよね。」
しばらく見た後、ビスマルクが振り返って言う。
「そんなにカッコよくないですよ。それに、多分自分が人間だから、そう感じてしまうんですよ。」
「それだけかしら?」
「あと、歳とかです。」
「そんなに老けてないわよ。」
「老け顔で悪かったですね。」
「フフッ…フフフフフ。」
「フハッ…ハハハハハ。」
ビスマルクとドミナントが笑い合う。鎮守府の皆んながこっそり覗いていたのは、言うまでもない。そしてジナイーダが来て、反省したということで、鎮守府に入ることが出来た。
…………
翌朝 パラオ泊地 三日目
バッ!
「茶会だ。」
ドミナントは朝すぐに目が覚める。ジャックたちは寝ている。
「さてと、じゃ!いっちょ行き…。…!?」
ドミナントが起き上がろうとしたら、見たこともない海外艦が、布団の中に潜り込んでいるではないか…。
……?デジャヴ?
ドミナントは思い出す。前もこんなことがあったなぁ〜と。
……その時は大鳳だったっけ…。
ドミナントは目を閉じて思い出していた。
…………。……て!そんなこと思っている場合じゃない!誰!?この子!?
ようやく、現状のことの重大さに気づき、慌てる。
「提…督…。…スゥ…。」
「……。」
少し安心したような顔で眠っている、青い髪の駆逐艦。
……そうか…。この鎮守府、全員が提督を失っているんだっけ…。
ドミナントは、その子の頭を少し撫でる。
「ひひ…。」
すると、少し微笑んだ。そこに…。
「ドミナント。その子は誰だ?」
「うぉっ!?」
ジャックが尋ねる。
「…わからない。起きたらいた。それと、静かにね。少し安心しているみたいだから。」
「…わかった。」
ジャックが言う。
「…だが、ジナイーダに見られたら、確実にまた投げ出されるぞ。」
「う〜ん…だよね…。でも、この子たち、提督が死んじゃって、寂しい思いをしてきたんだ。人間の提督で安心出来るのなら、あとで投げ出されても構わないかな。」
「…そうだな。」
ドミナントは撫でながら言い、ジャックの口元が少しだけ緩む。
「…ところで、我々は人間なのか…?」
「…そこに触れちゃダメでしょ…。」
ドミナントとジャックが話していると…。
「あれ?朝かな?ギャハハハハハ!!」
主任起床。
……最もうるさい奴が目覚めてしまった…。
二人の思ったことがシンクロした。
「しー…。今、艦娘が安心して寝てるから…。」
ドミナントは自分の腹の上で眠っている艦娘を見せる。
「あ、そうなんだ〜。…で、それが何か問題?」
……あっ、そうだった…。主任は常識が通用しないんだ…。
ドミナントは辛辣なことを思う。
「…主任、ここの艦娘たちは、安心して寝ることなど滅多にないのかも知れん。ここの艦娘たちは提督を失っている。安心して寝かせてやってはくれないだろうか。」
ジャックが冷静に言う。
「…じゃ、しょうがないね。」
主任が素直に応じた。
……ジャック、主任の扱い上手くなってないか?
ドミナントがそんなこと思っていると…。
「ま、これくらいなら良いよね〜。ハハハハ。」
主任がドミナントの布団の足元をひっくり返す。
「主任…貴様…何をするつもりだ?」
「いやいや、ちょっとお手伝いをねっ。」
そして主任はあろうことか、スカートを手に持つ。
「アポイーッ……。」
主任がスカートをめくったが、すぐに閉じ、真顔になっていた。
「…?どうした?主任…?」
「…なにも。」
「?」
ドミナントは聞くが、何も答えない。
「…ジャック、中見た?」
「いや、あの日から、破廉恥な行為はしないと心に決めている。」
「あぁ、そうだったね…。」
ドミナントとジャックが話していると…。
「…この世には、見てはいけないものがある…。例え、それが人間の可能性を確かめられる方法だとしても…。」
「「!?」」
主任のマジな声で言った。そして、なんとなく恐ろしくなり、二人は絶対に見ないようにした。
…………
1時間後…
「スゥ…。」
「まだ寝てる…。」
ドミナントは動けない。1時間このままだ。ジャックたちはテーブルを出して、物置にあったもので遊んでいる。例えば…。
ガガガガガガガガガガガガガガガガガ…!
「主任、私のスマッシュを受けてみろ…。」
「中々やるじゃない?それなりにはさ。」
エアホッケーだ。円盤が速すぎて見えない。そのうち壊れるのではないだろうか…?
「…でも、よくこんなにうるさいのに起きないな…。」
「スゥ…。」
…………
さらに30分が経過した。
「…そろそろ起きてくれないかなぁ…?」
ドミナントが呟く。
「おそらく、前日の演習が応えたのであろう。昼まで寝ているんじゃないか?」
「それは困る…。茶会が…。」
「招待されてないだろう?」
「それは…そうだけど…。…冷やかしに行きたいじゃん?」
「はぁ…勝手にしろ。我々は演習の準備をする。」
ジャックと主任はペイント弾の点検をしている。戦場で生きてきた彼らにとって、錆弾を探したり、弾数を数えないと落ち着かないのだろう。実際戦場で、錆弾で詰まったり、いつのまにか決め手の弾が無いなどの状況に陥ったら、ほぼ死ぬからだ。ペイント弾とて、抜かりはない。
「…主任、これは弾が詰まる。そっちに置いてくれ。」
「はいはーい。」
主任が駄目な弾を置く。どれも使えそうで、同じに見える。すると…。
パッパラッパパッパラッパラパパッパパー!
「「「!?」」」
とあるラッパの音が鎮守府に響き渡る。
『全員!起床!!』
「ふぁい!」
ビスマルクの力の入った放送に、ドミナントの上で寝ていた艦娘も飛び起きる。
「今日は私が当番!早く行かなきゃ!」
その艦娘はドアに向かって走る。
ガチャ!バタン!
そして、出て行った。
『ふぁっ!?』
ドシャァァァン!!
ドシーン!
ドシャーン!
廊下から何やら気になる音ばかりしたが、どこか走って行ったのがわかる。
「…大丈夫かな…?」
「それより、何だったんだ…?あの艦娘は…。」
ドミナントとジャックが顔を見合わせるのだった。…主任はマイペースを貫き通していて、ずっと弾の点検をしていた。
終わりましたね。タイトルのところは勘弁してください。一気に二話も投稿してしまって、この話が完成しなかったんです。まぁ、自分の不手際でありますが。まぁ、そのつもりで。
登場人物紹介コーナー
ウォースパイト…イギリスのクイーンエリザベス級の戦艦二番艦。気位が高く、礼儀正しく淑やかで気品のある淑女。お触り厳禁。触った場合は説明を求められる。周囲などに気を配る一面も見られる。彼女たちイギリスの艦娘の提督は老いで死んでしまった。その提督は彼女たちに見守られて安らかな笑顔で息を引き取った。
ザワークラウト…ドイツ料理。ザワークラウト、所謂キャベツの漬物ですね。酸っぱいが、それは食酢などのせいではない。発酵による乳酸のせい。
寝ていた艦娘…おそらく次回に登場。
「長門コーナーだ。」
「今回も私のようね。」
「ここは出番が多かったり、重要人物だった者が来るからな。」
「そう…。でも、3回くらい登場している気がするわ…。」
「前と前回と今回だからな。3回目だ。」
「やっぱり…。…で、今回は何を話せば良いのかしら?」
「そうだな…。日本の戦艦が聞くのはアレだが、性能を教えてくれないか?」
「性能?…そうね…。鉄壁の艦…とでも言うべきかしらね。」
「この私より鉄壁と?」
「ええ。1時間以上もの間、約400発ほど集中砲火されたけど、致命傷は僅かに4発。約100発に1回しか致命傷を受けなかったの。…まぁ、沈んでしまったけど。」
「なぜ集中砲火されたんだ?」
「そうね…。実は、その前にちょっとした戦いがあってね…。その戦いには圧勝したんだけど…。その…ね…。燃料に…。」
「…漏らしたのか…。」
「そんな軽蔑するような目で見ないで!仕方なかったんだから…。」
「…まぁ、漏らしたことは置いといて、どうなったんだ?」
「その漏れが原因で一度港に帰ろうとしたけど、追撃戦があって…。舵をやられちゃって、そのまま流されて大勢の敵艦のど真ん中に…。」
「それは災難だったな…。」
「第二次世界大戦にいたら、どれほど戦果を上げていたか…。」
「…第二次世界大戦…?なにそれ?」
「そうか。知らないのか。年代的に。日本はアメリカや沢山の国々を相手に戦争したんだ。連合国と…。」
「それは…凄いわね…。」
「ドイツも日本と共に戦ったぞ。」
「私が沈んだ後そんなことが…。」
「まぁ、負けて、私はビキニ環礁で被爆したがな…。」
「被爆?」
「いや、なんでもない。あの光は嫌だからな。伝えるのも嫌だ。」
「そ、そんなに…。わかったわ。」
「ありがとう。…そろそろ次回だな。やってくれ。」
「ついに役を投げ出したわね…。」
「今思い返せば、何回もした気がするからな。」
「そ、そう…。次回、第167話「パラオ泊地のお茶会」…だそうね。…?どこかで聞いたことが…。」
「前やったからな。」
「そう…。」
後書きが必要かどうか
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いらない
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たまにいらない
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たまにいる
-
いる