ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった… 作:とある組織の生体兵器
……
……。瑞鶴来ないな。何かあったのか?…だが、筆者が物語に直接介入してはいかんな。一人でやるか。…あらすじの人どうぞ!
「鳥海、参りました。」
大本営精鋭部隊の鳥海さんですね。
「はい。」
あらすじ頼める?
「お任せください。」
あらすじ
提督の数が足りず、第4佐世保鎮守府に書類を送信しました。…ですが、何故だか連絡が来ません。断られたんでしょうか…?
…………
パラオ泊地 4日目
「ふぁ〜…。」
ドミナントは欠伸をする。そして、また寝転がり…。
「暇だ。」
呟く。
「これは…。中々よろしいですね…。気持ち良いです…。」
「そうね…。いい感じに日が当たってくれるから…。」
二人の艦娘がドミナントの隣で横になりながら言う。フレッチャーとジョンストンだ。
「…二人とも暇なの?」
「そうですね…。」
「そんな感じね…。」
日向ぼっこをしながら聞き、ゆるやかに答える。
「…何かして遊ぶ?」
「…もう少しここにいたら、Sam(サム)も呼んでポーカーでもしようかしら。」
「…そうですね…。」
「…俺も暇だから入れて〜。」
「全然いいわ。」
「ありがと〜。」
そんなわけで、ポーカーをするみたいだ。
…………
応接室
「ここでやりましょう?」
「こんな陰気なオーラが出ている場所でか…。」
「だって、あたしたちの部屋に入れるわけにいかないでしょ…。」
「…まぁ、そうだけど…。」
陰気なオーラが出ていてモヤモヤしている中、机を出す。
「Sam(サム)は演習でいないから、三人だけね。」
「そのうち増えるよ。そこで呻き声を上げている艦娘たちも来ると思うし。」
ドミナントたちは陰気なオーラを出している艦娘たちを哀れに思いながら見ていた。そして…。
「じゃぁ、ポーカーでもやりましょ?」
「ポーカーね。」
「今日はなに賭けよっか〜。」
「賭け…賭け!?賭けるの!?」
ジョンストンが言い出して、驚くドミナント。
「え?賭けたくないの?」
「いや、そういうわけでは…。ただ、賭け事はあまり良くないから…。破産するよ?」
ドミナントが心配するが…。
「HAHAHA…。大丈夫!あたし、今日負ける気がしないから!それとも、賭けて負けちゃうのが怖いの?」
ジョンストンが少し小馬鹿にしたような感じで言う。フレッチャーは申し訳なさそうな顔をしていた。
「……。分かった。賭けよう。」
「そうこなくっちゃ!」
ドミナントが了承して、ジョンストンはご機嫌になり、フレッチャーは驚いていた。
……負かして、賭けごとのよくないところを全面に見せよう。
「で、何を賭けるの?私はアイスの券。」
「俺はモナカの券で。」
ドミナントはそう思いながら賭ける。フレッチャーは、どうやらイカサマなどの審判のような役割をするみたいだ。
「じゃぁ、始めるわよ!」
…………
「フルハウス。」
「負けたー!」
「というわけで、これは貰った。」
「く…。」
ドミナントが貰っていく。
「まだやる?」
「次こそは必ず…!」
ジョンストンは諦めなかった。
「なるほど。その諦めない心に胸を打たれた。なら、君が続ける限り、こっちは君からもらった物全てとモナカの券を賭けよう。たった一回賭けて勝てば全て戻ってくるし、さらにモナカの券も付いてくるよ。」
ドミナントは一切胸を打たれていない。泥沼化させていく寸法だ。
「なら!次はこれよ!絶対勝ってやる!」
…………
30分後
「ぐすん…。」
「まだやる?」
あれから、全てドミナントが勝っている。
「全部取られちゃった…。」
ジョンストンは半分泣いていた。
「まだ残ってるよ?」
「?」
「自分の自由と命。」
「!?」
ドミナントが残酷なことを言う。ジョンストンは真っ青になり、フレッチャーはやりすぎだと思っている。
「…賭け事ってこういうことなんだ。命や自由までも賭け事の一部になる。破産するってわかってても望みに賭けてしまう。タガが外れるんだ。それが一番恐ろしい。…痛い目をみて分かったろう?」
「うん…。」
「じゃぁ、勉強料としてアイスなどの券は諦めて。部屋や人形や服は全部返すから。」
「…ありがとう…。」
ドミナントは証拠の書類などを全て破り捨てる。
……まぁ、全部返しても良かったけど、そうすると、優しい人だったら返してくれるって勘違いさせちゃうからね。…飴と鞭だ。
ドミナントが偉そうにそんなことを思っていると…。
「な〜にやってんの?」
「げっ。神様…。」
神様がやって来た。
「何その顔?暇だから来たよ〜。何して遊んでいるの?」
神様が艦娘の二人に聞く。そして…。
「面白そう。私もやろっと。」
神様がジョンストンのいたところに座る。ジョンストンは懲りたのか、勝負しようとしてこない。フレッチャーに頭を撫でられている。
「賭け事あり?」
「いや、無しだ。お前は駄目。反則だから。」
「えぇ〜。負けたら一生タダ働きもしてあげる。」
「ダメに決まってるだろ。結果が目に見えとるわ。」
「…ずるいと思わない?」
神様が艦娘の二人を見る。
「まぁ、そうですね。ジョンストンとはやったのに、神様さんとはやらないのはおかしいですね。」
「フレッチャー…。」
「不平等は駄目よ?」
「ジョンストン…。」
「だって。」
「裏切ったか…。」
結局、ドミナントはやることになった。
…………
「はい勝ち〜。」
「何故だ…!ストレートフラッシュが出たと思ったら…!何故お前ばかりロイヤルストレートフラッシュが出るんだ…!?」
「「「すごい…。」」」
ドミナントと神様の桁違いの運の良さに驚愕するアメリカ艦たち。全て神様が勝っている。
「これくらいで勘弁してあげようかな〜。」
「……。」
「はいっ!」
「?」
神様はドミナントからの戦利品をジョンストンに渡す。
「これら、あなたのでしょう?ドミナントから奪っちゃった♪。きっちりあるはずだよ。コッソリ見てたから。」
「……。」
神様の悪戯な笑みにジョンストンがポカンとする。
……取り返すためだけにあんな賭けごとしたの…?
ジョンストンは、さらに絞られそうになって必死にやめてもらおうとするドミナントと、悪い顔をして詰め寄っている神様を見ていた。
「…思い出すわね。」
「そうね〜。」
二人は思い出していた。
……提督…。
…………
2年前 どこかの鎮守府
「負けたー!」
「あたしの勝ち〜。じゃぁ、これを貰うよっ。」
「くそ〜。」
この賭けに負けた少し老けた感じの人が、フレッチャーやジョンストンなどの提督だ。
「もう賭けるものがないな…。」
「明日も楽しみにしてるからっ。」
「明日もやるのか…。散財だなこりゃ…。ははは…。」
ジョンストンがご機嫌に部屋を出て行った。そこに、夕張と明石がすれ違う。
「あら?ジョンストンさん?また賭け事ですか?」
「いい加減にしないと、提督が破産するわよ?」
二人はやれやれとしながら言う。
「大丈夫だって。提督は海軍のお偉いさんの家系なんだから。」
「まぁ、指揮能力はあまりないし、親の地位のおかげでいる感じですからね。」
「こらっ。合っているけどそんなこと言っちゃダメ。」
明石が二人にやれやれとした感じで言う。
「それより、二人ともどうしたの?」
ジョンストンが二人に聞く。
「私たちは提督に依頼されていた爆弾を作ったので、持ってきていたんです。」
「まぁ、実際は深海棲艦に効く爆弾って言われていたけど、どうしても上手くいかないから、理由を説明して、この威力がおかしいくらいの爆弾を持ってきたの。凄い威力だから、深海棲艦もただでは済まないわ。…けど、使い所を間違えるとこっちまで木っ端微塵だから数キロ先まで離れないと使えないけどね。」
明石が説明する。
「それと、提督が遊びで依頼した変声機ですね。これで、駆逐艦たちを笑わすだとか…。」
夕張が変声機を見せる。小さいから駆逐艦に気づかれにくそうだ。
「…それと、ジョンストンさん。フレッチャーさんが向こうで呼んでいましたよ?」
「あっ、はい。」
少し話した後、走って行こうとしたが…。
ゴゴゴゴゴ…。
海から重い音がする。
「…またこの不気味な音…。」
「深海棲艦が現れた時もこんな音だったみたいよ。」
「不吉…。」
そして3日後、かの有名な大決戦が始まった。
長いので切ります。フレッチャーがほぼ空気…。次回に期待しましょう。
登場人物紹介コーナー
トクニナシ
ザーーーーーー…
次回、第170話「無能なりの意地がある」。
後書きが必要かどうか
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いらない
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たまにいらない
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たまにいる
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いる