ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった…   作:とある組織の生体兵器

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オーンスタインとスモウで詰まった…。
「まぁ、中盤の難関って言われていたものね。しかも、ソロでやるなんて…。」
まぁ、捨てg…じゃない。協力者と一緒じゃないとね。
「今捨て駒って…。」
さぁ!あらすじを始めようか!
「露骨にそらした…。」
そんなのどうでも良いけどさ。どうして来なかったの?
「あんたのせいでしょうが…。今鎮守府は大変なことになってるんだから…。」
何で瑞鶴は無事なの?
「召喚されたからよ。」
まぁ展開的に、召喚しないつもりだったんだけど、これが予想以上に長くなるって分かったから。
「200話越すんじゃ…。」
越しちゃダメかい?…まぁ、ダメならやめるけど。最近なんだか小説書くの面倒になっちゃってさ。更新が遅いのはそのせい。ネット小説なんて、そんなもんでしょ。
「まぁ、そうだけど…。」
こんな自虐ネタをする理由はネタ不足なだけだし。第一、ネタが切れ始めてるし。
「そんなこと言わない。裏で話しなさい。」
裏があること言っていいのかよ…。
「別に良いんじゃない?公開してないだけだし。」
まぁ、そうだけど…。
「裏は筆者さんが話して、私が聞くだけだけどね。」
色々鬱憤が晴れていいんだよ…。悩みっていうのは、誰かに聞いてもらいたいもんなのさ。
「友達いないの?」
悩みを話せる人はいないね。人の前ではなるべく表しか出したくないし。第一、信用できるほどその人のことを知らなければならないし。
「知ろうとしないからじゃないの?」
努力を踏みにじられたあの日からしなくなった。
「裏に入り始めてるわね…。あらすじを始めても良いかしら?」
うん?あっ、ああ…。つい裏になりそうになってしまった…。
「…まぁいいわ。この人よ。」
「ども!恐縮ですぅ!青葉です!大本営所属です!」
随分と調子良さそうだねぇ。
「一言どうぞ!」
えっ?お、おう。なら…。ゴホン。消えろイレ…!
「さぁ、始めるわよ。」
「よろしくお願いします!」
…ねぇ、瑞鶴…。めちゃくちゃ恥ずかしかったんだけど…。めっちゃノリに乗った時に戻すのやめてくんない?
「あんたが初めろって言ったんじゃない。」
…ちっ…。
「あっ!舌打ち!」
「特大スクープです!」
くそっ!青葉なんて召喚するんじゃなかった!
「白霊かしら?…まぁいいわ。あらすじ始めちゃって。」
「スクープにする、この人の写真を撮ろうにも何故かボヤけます…。」
筆者の特権という奴さ。撮れるもんなら撮ってみろ。ほーらほーら。
「ムカつきます!」
「そんなの放って置いてさっさとやるわよ。」
そんなの…。
「あれ?意外とメンタル弱い?流石そんなのですね。」
さっさと始めろや。
「瑞鶴さんとはえらい違い…。瑞鶴さん自体に弱いのでしょうか…?」
真実を追求するカメラマンはこれがダメなんだ。次のステップに続かない。
「そろそろ始めてくれないかしら…?」
アッ、ハイ…。

あらすじです!
ども!恐縮です、青葉ですぅ!今、大本営はだいぶ落ち着きました!ですが、どうしても人員不足で…。第4佐世保なら、たくさん人材いるんですけどねぇ…。


172話 パラオ泊地の海

…………

 

「青い空、青い海、真っ白な雲…。そして光輝く少女たち…。この空間を美少女といるとは…。」

 

ドミナントは今浜辺にいる。

 

「…なのに、どうしてこんな大勢になったのか…。」

 

きゃっきゃ!ふふふ!

 

ドミナントの近くに海外艦の少女や女性がいる。

 

……目のやり場に困る…。元々、先日ビスマルクさんの部屋に行ったのが原因だ…。

 

…………

先日

 

コンコン

 

「ビスマルクさん、いますか?」

 

ドミナントが部屋のドアをノックする。

 

『ええ。入って良いわよ。』

 

「では…。」

 

ガチャ

 

「ビスマルクさ…。うわっ!酒くさ…。」

 

ドミナントが入ると、そこには知らない艦娘もいるが、一杯やっていた。おそらく、全員がドイツ艦だろう。レーベやマックスまでいる。

 

「大佐もどう?」

 

「飲みません。」

 

「ふぅん。私たちとじゃ飲めないんだ。」

 

「違います。酔うと大変なことになるからです。」

 

「大変なことって?」

 

「意識を失います。」

 

「ただの飲み過ぎなんじゃ?」

 

そんなこんなで、ドミナントはビスマルクの前に行く。

 

「あの…。」

 

「まぁ、座りなさい。」

 

ビスマルクが椅子を指差す。

 

「わかりました。」

 

ドミナントはそのご厚意に甘えて座る。

 

「明日に回る件なんですが…。」

 

「今よっ!」

 

「えいっ!」

 

「グボッ!?」

 

金髪で、最初の方に会った艦娘の掛け声と同時に、レーベがからかった仕返しと言わんばかりにお酒を強制的にドミナントに飲ませた。

 

「!?オイゲン!?」

 

ビスマルクは勝手なことをしたプリンツ・オイゲンに驚く。

 

「ぐっ…!」

 

……まずい…。少し飲んでしまった…。早くここから出なくては…。また恥をかく…!

 

ドミナントが部屋のドアへ直行するが、段々と目の前が暗くなっていく。

 

……間に合わ…な…い……。

 

…………

現在

 

「首もめちゃくちゃ痛いし…。」

 

あれから、ドミナントはまた暴走した。艦娘たちが目を合わせない。合ったとしても、赤くして俯く程度だ。ちなみに、あのあとオイゲンはビスマルクにめちゃくちゃ叱られた。

 

……俺は何を言ったんだ…?顔を赤くしているってことはめちゃくちゃ怒ってるんだよな…。国辱でもしてしまったか…?くそっ…!知りたいのに誰も教えてくれない…!

 

ドミナントは一人悩んでいる。近くにガンビア・ベイもいるが、少し距離を置いているようだ。あと、少しふらついたように見えただけでも心配してくる。

 

……何故だ!?

 

ドミナントが考えていると…。

 

「ドミナント。」

 

「ん?ジナイーダか?」

 

ジナイーダが声をかけてきた。

 

「…首、大丈夫か?」

 

「あ、あぁ…。…もしかして、どうして痛いのか知ってる?」

 

「…知らんな。」

 

ジナイーダは短く答えた。

 

……また間違えて首を殴ってしまった…。頭を狙ったつもりなんだが…。また変な音を立ててたな…。折れたのではないかと真面目に心配したからな…。しかも、そこのシーンをドミナントの近くにいる艦娘に見られたしな…。

 

ジナイーダたちが叩く瞬間をガンビア・ベイたちが目撃してしまったのだ。

 

……それにしても…。前はベッドで絶対安静だったはずだ…。耐久性といい、こいつの成長スピードは異常だな…。

 

ジナイーダはそんなことを思う。

 

「ガンビア・ベイ。昨日何があったか教えてくれない?」

 

「ふぇっ!?えっ、あ、その…。」

 

「……。」

 

……赤くしてもじもじとしている。それほどまでのことをしたのだろうか…?

 

ドミナントは国辱を考えてしまっている。

 

……。でも、前もこんなことがあったはずだ…。確か、妖精さんによると…。…マジか。

 

ドミナントは思い出す。あの出来事を。

 

……ナンパまがいなことをしたか…。あぁ…。部屋に引きこもりたい…。プリンツ・オイゲンだっけ?覚えてろよ…。絶対に忘れねぇからな…。

 

酒を飲ませたプリンツに怒りを募らせるドミナントだった。すると…。

 

「大佐。大丈夫?」

 

ビスマルクがカキ氷を持って来た。すっかり気分は夏だ。

 

「ビスマルクさん…。部屋に引きこもりたいです…。」

 

「NEETは駄目よ?」

 

「ですが…。」

 

「オイゲンは叱っておいたから。」

 

ビスマルクがドミナントの隣に座る。

 

「カキ氷。食べる?」

 

「…自分、昨日ナニカしたんですか…?」

 

「…えーっと…。」

 

ビスマルクまでもが目をそらし、微妙な顔で笑う。

 

「…そうね…。…口説いてたわ。全員を…。」

 

「ぐふっ!」

 

グリッドワン!残りAP50%!

 

「しかも、私にまで…。」

 

「ぐはぁ!」

 

グリッドワン!グリッドツーの攻撃が連続ヒット!グリッドワン!危険温度が続いている!

 

「落ちた艦娘も少しはいるんじゃないかしら…?」

 

「がふっ!」

 

グリッドワン!残りAP10%!

 

「Gambia bayも多分その口ね。」

 

「ぐふぁっ!」

 

グリッドワン!行動不能!グリッドツーの勝利です!

 

「そ、そうなのか…?ガンビー…。」

 

「……。」

 

目を合わせない。

 

「…自信をつけるような感じだった…?」

 

「…はい…。」

 

もうやめて。とっくにドミナントのAPは0よ。

 

「…楽しめるかな…?これで…。」

 

…………

司令室

 

「ふむ…。」

 

女たらしのナンパ野郎、ドミナントなんぞ放っておいて、ジャックサイド。

 

……全く、無用心なところだ。

 

ジャックは一人、この部屋の中にいる。

 

……これでは情報やデータを盗み放題だな。…まぁ、必要とは思えないから盗まないが。

 

ジャックはその部屋にある機材をいじる。

 

……ここは随分古い場所みたいだな。本で見たことがあるが、相当古いぞ。捨てられた鎮守府だったようだな。

 

ジャックは壊れて動かない機材を触る。

 

……。

 

カチャカチャ…

 

そして分解して直し始めた。

 

……たまにこういうものを直さなければ、腕が鈍る。この世界に来て、もう随分と鈍った気がするからな…。このままいれば、元の世界に戻った時、ACの整備も出来ん。

 

カチャカチャ…

 

ジャックは最悪の事態にも兼ね備えて直す。そして、それがすぐに直った。

 

……ふむ…。意外と簡単な構造だったな…。ところで、これは何だ?

 

ジャックがその機械をいじくる。すると…。

 

カチッ

 

『〜♪』

 

「……。」

 

曲が流れる。録音機だったみたいだ。

 

……随分古いんだな…。

 

『アーアーアーアー…ザー…ザザッ…♪』

 

「しかも、所々かすれて聞き取れん。」

 

ジャックはそれを司令室の机の上に置く。

 

『〜♪』

 

……まぁ、これで良いか。

 

そう思って、司令室の椅子に座ってもたれる。

 

……鮮明にしたいが、これ以上いじくると録音したそのものが消える。

 

ジャックは考えながら、その椅子で本を読む。小さな円窓から僅かに入る日差しが本を照らして心地よい。

 

……やはり、休日の過ごし方はこれだな…。前の世界では、ライウンやンジャムジが近くにいて騒いでいたか…。それに、こんな立派な本じゃ無かった。戦場で拾った、ボロボロで文字が雨で滲んで所々読めず、紙がすぐに破ける。本とは言えない代物だったな…。あの世界にも本は売っていたが、異常なまでに高かった。作家もいなくなった世界だから、娯楽そのものが高かったのだ…。それに、機械を使って音楽など…。敵に居場所を知らせるようなものだったしな…。

 

そんな事を思いながら本を読んでいると…。

 

ガチャ

 

「音がするわ。誰かいるのかしら…?」

 

「む?」

 

艦娘がゾロゾロ入ってくる。

 

「誰ですか?ここは立ち入り禁止のはずですよ?」

 

メガネをかけた艦娘が厳しい目つきで言う。

 

「それはすまない。静かになれる場所を探していていた。」

 

「その声は…。instructor(教官)?」

 

「気迫で分からないとはな。休日を変更して訓練をするべきか?」

 

「い、いえ。大丈夫です。」

 

ジャックが言い、慌てて言う艦娘。

 

「それはそうと。何か用か?Italia(イタリア)、Roma(ローマ)、Aquila(アクィラ)、Zara(ザラ)、Pora(ポーラ)。」

 

「「「!?」」」

 

ジャックが流暢にその名前に当てはまる艦娘を見て言う。

 

「な、何故私たちの名前を…。」

 

「気づいていないのか?訓練時によく口に出すだろう。」

 

「ま、まさかそれだけで…?」

 

「?基本だと私は思うが?倒した相手の名前すら知らないのなら、情勢がどうなるのか分かったものではない。」

 

ジャックが当然のように返して、困惑する面々。

 

「これ直ったんですね。」

 

イタリアがその機械に触れる。

 

「…意外と簡単な構造だった。…なんの曲だか分かるか?」

 

「いいえ。これはこのアクィラたちが着任する前…。いえ、ビスマルクが着任する前から存在するらしいです。おそらく、この鎮守府が建てられた時からあるものだと思います。ですが、大本営からの情報を見ましたが、この鎮守府はいつ建てられたのか記録にないみたいです。もしかしたら、アクィラたち艦娘が現れる前から存在していたのかもしれません。」

 

アクィラは目を閉じながら、聴きながら言う。気に入ったのだろう。このどこか切ないような曲を。

 

「コーラス?かしら…?どこか縛られて、暗いように感じるわね…。この曲…。不思議ね…。」

 

「どこか悲しい…。」

 

「重く聞こえる…。」

 

ジャックを除く全員がその曲を感じている。感想はそれぞれだが、気持ちは悲しい、切ないと共通していた。

 

「…もしかして…。空白の10世紀…?でも…。いや、でもそうじゃないと説明が…。」

 

「?」

 

真面目な顔で考えだすイタリアに首を傾げるジャック。

 

「どうしたんだ?」

 

「あっ、いえ。これは空白の10世紀の物なのかもしれないって…。」

 

「空白の10世紀?」

 

「知らないんですか!?…でも、知っているのは一部よね…。」

 

「なんだ?それは。」

 

「…空白の10世紀とは、約1000年間、歴史の枠が空いている状態です…。確認できる物全てがなくなっていたりして、何があったか全くわからない状態です…。最も有力な説は、何もかもが破壊し尽くされるナニカがあったとか…。そのナニカとは、一説では全面核戦争、一説では神による作り直し、一説では隕石のなど様々な説があります…。それより前の出来事すらありません。」

 

「曖昧だな。」

 

ローマが説明して、ジャックは興味なさそうに言った。すると…。

 

「信じてないみたいだね〜。」

 

「ポーラ!お酒飲み過ぎ!」

 

「ああ〜ん。」

 

ポーラが酔っ払いながら言い、ザラが酒瓶をひったくる。

 

「取られちゃった〜。まぁ〜、まだあるから良いけど〜。」

 

「何でそんなところに!?没収!」

 

どこからか、服の中から出した酒瓶をザラがひったくる。

 

「まだまだ〜。」

 

「粘り強い!流石ポーラ!て、そこに粘り強さいらないでしょ!」

 

流石にポーラは怒られた。

 

「…賑やかだな。」

 

ジャックは、そんなやりとりを微笑むイタリア、ため息をつくが口元が緩んでいるローマ、笑っているアクィラ、怒っているザラ、怒られても気にした風のないポーラを見て、そんな感想を述べる。だが、少し嬉しそうだった。




遅くなりました。最初はもっと他の、重大なことが含まれている展開にしようと思ったんですが、核心をつきすぎたのでやめました。…つまり、時間をかけたことが無駄になりました。

登場人物紹介コーナー
ドミナント…あばよ。酔っ払い。
prinz Eugen…プリンツ・オイゲン。ビスマルクを姉のように慕う子。お酒を飲んで酔っ払って悪ノリをしてしまった。元気いっぱいで明るい性格。空回りする面もしばしば…。実は、パラオに来た時に一言だけ登場している。
録音機…コーラスでどこか聞いたことがある音楽が流れている。喪失感や切なさがある。
本…哲学などが書いてある。ドミナントとは無縁の難し〜いヤツ。
Italia…イタリア。なんとイタリア艦。そのまんまというツッコミは置いといて…。ゆるゆるおっとりのんびり系。末っ子のローマを大切にしていて、料理の腕も良いときたもんだ。パスタが大好物。鳥を捕まえるアレにパスタを置いたら来るんじゃないか…?(ノリツッコミ風に)
Roma…ローマ。クール系武闘派眼鏡。どこか霧島に似ている気がする。かなり神経質でピリピリしている。姉に素っ気ない態度はするが、内心は敬愛している。人見知りで、親しくなることが怖いらしい。(3連続で騙して悪いがされたか…?)ツンツンしてますね〜。恨み深いところもあるため、ドミナントに巻き込まれたら大変なことになりそうです。
Aquila…アクィラ。おっとり天然お調子者。よしよしが口癖。(使い所にヤーナム…。)流暢に日本語を話す。食べることが大好き。もっと食わせろ!
Zara…ザラ。明るく朗らかハキハキと。粘り強さが信条。心配性で面倒見が良く、よく妹のポーラのことを思っている。苦労人。レーダーの重要性を理解しており、その技術は一流。その実力は周りの色と同化したジャックを一瞬で見つけるくらいだ。かなりヤバい。
Pora…ポーラ。ダウナーゆるゆるぐだぐだマイペース。お酒大好き。脱ぎ上戸。ある意味ドミナントの天敵。彼女のペースに巻き込まれたらドミナントなんぞひとたまりもない。隼鷹(酒豪)と一緒になったらもう止まらない。酒瓶を空にして、何が得られるというのか…。だが我々にはもう彼女たちを止められない…。飲むが良い。そして、それが何を生むのか、それを見届けるが良い。最悪の酔いは終わり、空の酒瓶だけが残った…。
空白の10世紀…約千年もの間の歴史が記されていないこと。ナニガあったのか不明だが、今までのを読み返すと、所々ヒントがあった気がする。

ザーーーーーー…
次回、第173話「パラオ泊地の海 part2」

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