ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった… 作:とある組織の生体兵器
はい、ではあらすじにいきたいと思います。今日は…誰だったかな…?
「では、電がやるのです!」
おー。元気に立候補!君に決めた!……雷もいればあの機体になるのにな〜…。
「?何か言いました?」
いや〜。何も〜。
あらすじなのです!
前回!AMIDA?とかいう生き物?に追い回されていたけど、それを取ってくれたドミナントさん。司令官さんには少しガッカリしたのです…。そのあと、色々見回ったりして、資材の減少が半端ないとわかったドミナントさんは怪我をしないことを誓ったのです!
天気の良く、気持ちの良い朝。
「ぐー…。ぐー…。スヤァ…。えへへ…。」
ベッドの上で提督が寝ている。
「おい、起きろ。」
そこでドミナントが起こす。
「ん〜…?…おはよう…ドミナント…。」
そこで寝ぼけ顔で挨拶する提督。最初はあんなに動揺していたのに、今は慣れてしまっている。
「はぁ…。あれから一週間毎日起こしている俺の身にもなってくれ…。まぁ、これが最後だと思うけど…。そう言えば一週間、色々あったなぁ…。」
と、ドミナントが言い、思い出していく。あの後、すぐに愉快な仲間たちのところへ駆けつけた。主任は、なんとか損傷しないでいた。セラフは、夕張と一緒に暴走してしまい、レビヤタンを作ろうとしていたが、ドミナントの拳骨により正気に戻った。ジナイーダは、地獄の授業を続けようとしていたが、万が一艦娘に何かあったらと思い、主任とセラフを引き連れて3人で連れて行った。妖精さんには甘味の催促が毎日朝昼晩と来ていて、弁解するのがやっとだった。
「はぁ…。今日で全てを片付けないと…。」
「そうなんだ〜…。…?。!?きょ、今日が最後だっけ!?」
提督は驚く。
……きょ、今日でドミナントと会うのが最後…なの…?
提督が驚き…そして…。
「い、嫌だな〜。明日が最後だよ。」
「いや、毎朝寝ていたいからって現実逃避するな。さっき電に確認してもらったぞ。」
“チッ…電め…。”と、提督…いや、神様が理不尽な怒りを電に向ける。
「……。今、電のことを心の中で責めただろ?理不尽だぞ?」
怒った顔をしている提督に言うが、すぐに提督がハッとして、言い訳をする。
「…。い、嫌だなぁ〜、ドミナントくんは〜。そんなこと思うわけないじゃん?」
「いや、嘘つくな。」
「……ごめんなさい…。」
神様は素直に謝る。
「……本当に、行っちゃうの?」
提督はドミナントに聞く。
「行く?どこへ?次の提督とやらは俺じゃないのか?」
提督は、なにかをひらめいた。
「そ、そうだね。次の提督はドミナントだから。明日まで居られるね!」
「?」
そんなことを提督が言うが…。
『嘘をつこうでない!』
どこからか声が聞こえてきて、壁にあった額縁が落ちる。
「ぎゃっ!?」
見事提督の頭に命中!
そしたら提督の後ろが光だし…。
「まったく…、どうして嘘をつくのじゃろうか…。」
そこから軍人のような佇まいで、若々しく凛々しい女性が…。
ドミナントは素早く戦闘態勢になる。しかし…。
「痛いよぉ…。先輩ぃ…。」
頭のコブをさすりながら、涙目の提督がそう言う。
……!?この人がこいつの先輩!?つまり神様じゃん!?…“じゃ”?
そんなことを考えていると…。
「全く、どうしてこんな男にこだわるのじゃ!?はよう天界に帰って仕事をせい!お主が帰ってこないおかげで“仕事が終わらない”とお主の代理に泣きつかれたぞ!天界がお主の魂の場所じゃろう!!」
「だ、だってぇ…。ぐすん…。」
……こんな男とは失礼な!しかも、よく聞き慣れていたセリフが来たぞ!?…まぁ、いい…。ところで、早く天界に帰れとはなんだろう?一週間やんなきゃいけないのでは?
ドミナントが疑問に思い、凛々しい神様に聞く。
「あ、あのぉ…。」
「なんじゃ!!」
神様がギロリと睨む。だがそこで引けば、男の名が廃る。
「一週間提督業をやらなくてはいけないのでは…?」
「……。なかなか度胸があるのぉ…。いいじゃろう。その度胸に免じて答えてやろう。実は、一週間絶対にやらなくてはいけないと言う意味ではないのじゃ。」
「つまり…?」
「一週間分の提督業が終われば、もう帰っても良いのじゃ。……なのに、こいつは4日前に終わっとるのにまだ帰ってこないのじゃ!」
「……だってぇ…。」
凛々しい神様が怒り、少女神様は半泣きする…。
側から見たら、ロボットがいて、タイムスリップした女軍人が怒り、少女が半泣きするというカオス空間がひろがっている。
「まったく…。」
怒って少しスッキリしたのか、落ち着く凛々しい神様。
「ふぅ…。でもダメじゃろう?天界に帰らなくては…。この世界にいたい気持ちもわかるんじゃが…。」
「でも…でも…。」
凛々しい神様は優しく言うが、どうしてもという感じで首を振り、帰るのを嫌がる。
……どうして帰りたくないんだろう…?
そんなことを考えていると、凛々しい神様があることを言った…。
「……やはり、この男か…。では、直接妾が聞いてやろう…。」
そう言ってドミナントに近づく。
提督は何を話すんだろうと首を傾げる…。
「おい、お前。」
「な、なんでしょう?」
「こいつはお主のことをどう思っているか知っているか?」
「!?」
提督は驚く。
しかし、ドミナントは気にしない。
「都合の良い目覚まし時計か?」
「違う。」
「…ちょうど良い遊び相手か?」
「まぁ…そうとも言えるかもな。あとは?」
「……。」
「何もないのじゃな…。はぁ…唐変木じゃのう…。」
凛々しい神様はやれやれといった感じで肩をすくめて首を振る。
そして…。
「こいつはな、お主のことが…」
「ダメェェェェェェェェ!!」
提督が大声を上げる。
ドミナントは驚くが、凛々しい神様は、言葉を続ける。
「お主のことが好きなのじゃ。」
「!?」
ドミナントは驚いた。
……あいつが!?…いや、ちょっと待てよ…。別にキッカケはあったし、たまにアピールしてきたり、恥ずかしがったりしていたじゃないか…。うん。…それより、なんで俺のことを好きになったことに驚きだ。もっと他のいい男がいるだろう。
そう考えて提督を見る。
「うぇ〜ん!先輩のバカバカバカァー!!」
「うるさいのぉ…。こうするほかなかろう。」
提督は耳まで真っ赤にしながら先輩をポカポカ殴る。しかし、先輩にダメージは0だった。
ドミナントはさっきの疑問を聞く。
「なんで俺のことを?」
「そ、それは…。」
赤い提督は目をそらすが、凛々しい神様が答える。
「天界では、もう良い男がいないのじゃ。」
「へっ!?それは、どういう…。」
ドミナントは聞くが、驚きの答えが返ってきた…。
「天界は…もう年寄りしかいないのじゃ…。しかも、我ら神は、人間の気まぐれによってたまに生まれる。もう、昔より神を作ったり、崇拝するものがおらんくなってのぅ…。もう若い神も妾と後輩くらいしかいないのじゃ…。じゃから、お主に惚れる後輩の気持ちもわかるのじゃがな…。」
「そ、それだけで?」
「あぁ。お主には済まないと思うが、おそらく…。」
ドミナントはショックをすごく受けた…。
自分の魅力ではなく、ただ若いだけで惚れられて誰が嬉しいものか…。しかし…。
「違うよ!そんな理由じゃないよ!」
「「えっ!?」」
提督は思いっきり言う。
「だってドミナントは、何だかんだ言いながらも私の仕事をいつも手伝ってくれて優しいし、重い荷物を持って運んでいた時も“俺が持った方が早い”って言ってさりげなく持ってくれるし、夜遅くまで仕事している時もたまにご飯持ってきてくれるし、それに士気向上の為にいつも艦娘と仲良くなれるように本を読んだりする努力を……ゴニョゴニョ…。」
提督が冷静になったのか途中から声が小さくなっていく…。
一方、ドミナントは…。
……くっ!不覚にもモジモジしながら赤くなって言う神様を可愛いと思ってしまった。絶対に可愛いなんて思わないだろうと思っていたのに…!…でも、神様の言っていることは本当なんだけど…ちゃんと理由があるんだよな…。
そう、手伝ったり、努力したり、ご飯持ってきたりしているのは“頑張っているから少し何かしてあげるか”と思ってやっていることだが、荷物を持っているのは別だ。
そのままだと、スピードが遅く、すぐに休憩をするからだ。
ご飯を持ってきているのは、大半ドミナントの好意だが、電に言われていたりもする。
本を読むのは純粋に趣味である。
などとドミナントが考えていると、いつのまにか提督は目の前にいた。そして…。
「ドミナント…。好き…。好き。好き!大好き!!だから…私と一緒にいて?私を連れ去って。」
そう上目遣いでドミナントを見る。
普通の男なら折れるが、ドミナントは感情よりも理性が上回っている。
……。すげー可愛くて、つい抱きしめたくなるけど…。それとこれとは話が別だよな…。俺一人のために天界を混乱させたくないし…。すごく心が痛むけど…。この方法しかないよな…。ごめんよ…。
ドミナントはそう心に決め、提督の両肩を掴み、目を見つめる。
提督が顔をさらに赤くしているが気にしない。
「すまない…。俺にそういう趣味はない…。」
「!?」
提督は驚く。
「お主…。なかなかのサディストじゃな…。純粋に100%の好意で告白したのに…そんな乙女の心を踏みにじるとは…。」
……仕方がないだろう…。他の世界まで迷惑をかけたくない。
そして凛々しい神様はボソリと言う…。
「まぁ…そういうのも悪くないがな…。」
……ねぇ!?何言ってんの!?Mなの!?やめてくれない!?今大事なところなんだよ!?あぁ、もう神様はこんなのしかいないのかよ…。
そう考えるが、すぐにその考えを捨て去り、提督を見る。
「そう…なんだ……。」
提督は絶望の顔になる…。しかし、すぐに笑顔になって…。
「え、えへへ……フラれちゃった…。」
そして諦めたような笑顔になって涙が頬をつたう…。
ドミナントは複雑な気持ちになる。
「ごめん…ちょっと待ってて…すぐに戻ってくるから…。」
そう言って提督は部屋を出て行った…。
はい、あとがきです…。これを修羅場というのかな?よくわからないものもあるので、タグ追加などをしてほしい場合はコメ欄などに記入お願いします。神様は、実はとっても可愛いです。ドミナントは最初のアレがあるため、そういう風に接することができません…。
登場人物紹介コーナー
先輩…提督の先輩。実はこの世界の神様であり、ジナイーダと波長が合いそうな人。しかし、喋り方がアレなため、同じ神でも混乱したりする…。
額縁…人ではないが紹介する。その中の絵はタワー。
提督…神様。ドミナントと接していっているうちにいつの間にかそういう感情が芽生えてしまった。
次回!18話「ここが…この場所が…私の魂の場所よ!」お楽しみに!