ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった… 作:とある組織の生体兵器
「やっと帰ってくるのね…。」
ドミナントたちにとっては、本当に面倒ごとですよ。
「話がストックしてあるから、適切なタイトルもつけられるわね。」
そうなんだよ。前はちょくちょくタイトル変えていたけど、なんとかなりそう…。
「良かったわね。」
本当だよ。…て、あらすじどうぞ。
「この人…うわ…。」
「…ここはどこだ。」
赤いマスクをした憲兵だね。
「目以外何も表情も顔も見えないじゃない…。それに、本当に真っ赤なかぶるようなマスクね…。気持ち悪い…。」
「娘、言葉に気をつけろ。私は九人の清浄委員の一人なのだぞ。」
「何よそれ。」
まぁまぁ…。二人とも落ち着いて…。
「何よ!」
「なんだ?」
…二人に睨まれた…。まぁまぁ…。あらすじやって?そうすれば、すぐにいなくなるし、出れるから…。
「…わかったわ。」
「ここから出れるのならそうしよう。」
あらすじ
私はとある街から来た。首席がいなくなり、どうするものかと考えていたらここにいた。そのうちにいつの間にかこの地位にいた。前回、汚い者がいたから処罰を下そうとしたが止められた。我々は至ってフェアだ。多数決によって、私の処罰はするか否かが決まる。大抵の場合は否だ。…次は動物に遭遇せねば良いが…。
181話 第4佐世保襲撃
…………
森
「森崎少将…。」
あきつ丸が森の中を彷徨う。
「何故いきなり…。」
実は、数週間森の中でサバイバルしていた。時はドミナントたちが旅行に行っていた時に遡る。
…………
ヘリの中
「…聞いていた話と違うであります…。」
「…そうか。」
ヘリの中で二人が話す。そのうち…。
『ザ…ザザー…。』
「?」
通信機から音がして、森崎少将が通信に答えた。
「…はい。…はい。…いいえ。…はい。…わかりました…。」
「?」
そして、森崎少将が通信機を戻す。
「どうかしたんでありますか?」
「……。」
あきつ丸が聞いてきたが、何も言わない。
「…そうだ。あきつ丸、そのパラシュートをこっちに持ってきてくれ。」
「?これでありますか?」
「そうだ。」
森崎少将がヘリを自動操縦に切り替えて、ドアを開けながら言う。
「持ってきたであります。」
「ありがとう。…ヘリの側面に何か挟まっている。見てくれないか?」
「?」
あきつ丸が身を乗り出したところを…。
トンッ
「!?」
「……。」
背中を押した。あきつ丸はパラシュートを持ったまま落ちる。
「何故…でありますか…?」
「……。」
あきつ丸が最後に見た表情は苦虫を噛み潰したような難しい顔をした森崎少将だった。
…………
「……。着いたであります…。」
あきつ丸は隠された陸軍の基地についた。
「…このまま帰ったら、まるゆが…。…潜入でありますね…。」
あきつ丸は森の中にある基地に潜入した。
…………
一方、第4佐世保鎮守府
「「「……。」」」
ジナイーダたちは言葉を失った。
「なんじゃこりゃぁぁぁ!?」
ドミナントは頭を抱えながら叫ぶ。そこは酷いもんだった。鎮守府は瓦礫の山と化し、倉庫は焼け焦げた跡になっていた。その他建物は全て破壊されていた。それだけではない。艦娘たちまで倒れていたりするのだ。
「…襲撃か。」
ジャックは第4佐世保鎮守府跡地を歩く。そして、生死不明の艦娘の息を確かめた。
「…生きている。だが、随分経ったあとだ。遅くて3日前だ。」
ジャックが立ち止まったままのドミナントたちに言う。
「早く入渠させろ。さもなくば死ぬぞ。」
短い一言を言ったあと、ジャックは跡地を進んで行った。
「ドミナント。目を覚ませ。行くぞ。」
「行きますよ。」
「……。」
ドミナント以外はすぐに行動した。すると…。
ポンッ
「やっとでれ…えぇ!?」
神様が出てきた早々驚く。まぁ、自分の家が崩壊していたらそうなるだろう。
「何…ここ…?…とにかく、助けなくちゃね…。」
神様が歩いて行った。
「そうだな…。」
ドミナントが今は怒りを引っ込めて、助けることに専念する。すると…。
ムズムズ…
「?」
荷物がまだ動いていた。
ポンッ
「ここが第4佐世保鎮守府♪…て、こんなところなの…?」
「スティグロ!?」
スティグロがついてきていたのだ。
「あそこの提督が心配していて、“着いて行って”って♪」
「…そうか。なら、倒れている艦娘たちを入渠させてくれ。」
「わかった♪」
スティグロが物凄い速さで行った。すると…。
「…提督…か?」
「その声は長…門……?」
「そうだ…。」
ドミナントの前に長門が現れたが、ドミナントはショックすぎたようだ。
「…お前…。…右腕は…?左足は…?」
「……。」
長門の右腕と左足が無いのだ。全身も赤く、血だらけだ。松葉杖の代わりに棒を片手に持っている。
「…鎮守府を守れなくて…すまない…。」
長門は悔し泣きしながら謝ってきた。
「そんなのどうでも良い!その怪我は入渠すれば治るんだよな!?俺はお前のことが心配だ!」
ドミナントが怒鳴りながら言う。
「…治る。だが、私よりも先に全員に入ってもらう。…罰は受ける…。この責任は任された私にある…。」
「責任!?責任だと!?この場で言うものなのか!?この場で責めるものなのか!?違うだろ!今は助けたり、治したりするのが先だろう!お前も重傷者だ!罰もクソもあるか!さっさと入渠しろ!」
ドミナントが一喝入れた。そこに…。
「こっちの瓦礫の下にいたわ!」
「こっちもよ!」
「こっちもや!」
遠くから、瑞鶴と五十鈴と龍驤の声がする。三人は捜索しているのだ。瓦礫に埋まっている艦娘を。
「…早く入れ。あとは俺たちがなんとかする。バケツ(高速修復剤)は無制限に使え。」
「…わかった…。」
「…長門。」
「?」
「…何日も留守にしてすまなかった…。」
「連絡をしなかった私が悪い…。気にするな…。」
「…長門…。…お前に傷痕が残ったら、俺が引き取る。永遠に共にいる。約束する。」
「ブフッ!?ゴホッゴホッ…!」
長門が咳き込む。
「こんな時にそんなこと言うな…!苦しい…!」
「お、おぉ…。すまん…。」
長門が怒りながらも、内心めちゃくちゃ喜びながらも歩いて行った。
「…提督さん!」
「帰ってきた。お前たちも傷だらけじゃないか。さっさと入渠しろ。」
「けど、まだ沢山の子が埋まってるの。動ける艦娘は全員協力してる。だから、重傷者を先にしているの。」
「そうか。わかった。…どうしてこうなったんだ?」
ドミナントが瑞鶴に聞く。
「それは…。」
…………
時は遡ること3日前
「今日も暇ね〜。」
「そうね。」
外をのんびり散歩する瑞鶴と翔鶴。
「あと3日後にはうるさい提督さん達も帰ってくるのよね。」
「そんなことを言っちゃダメよ?瑞鶴。」
「でも…。…翔鶴姉もうるさいって思うでしょ?」
「…教官はうるさいですね。」
「でしょ?」
散歩しながら、そんなことを話していると…。
バラバラバラバラ…!
「「?」」
黒いヘリが頭上を通る。
「こんなところを通るのは初めてね。」
瑞鶴の言う通り、ここは誰にも知られていない(設定の)鎮守府。航空機などが通るはずがないのだ。と、なれば必然…。
「あれが飛行機ってやつか。」
「違うわよ。あれは『へりこぷたー』って言う乗り物よ。」
「はじめて見るのです。」
「空を飛んでる!」
艦娘たちも珍しがって窓から見たり外に出てきたりする。だが…。
シュー…ピピピピピ…
ヘリコプターが空中で止まり、睨み付けるかのように鎮守府を見ていた。
「…あれまずくない?」
「「「?」」」
不明なものとの戦闘経験が豊富な瑞鶴は何かに気づいたみたいだ。
パシュゥ!!
「「「!?」」」
ドガァァァァン!
「攻撃してきた!?」
「なんで!?」
ミサイルを発射してきたのだ。
「大丈夫!?」
「う…ん…。」
「うー…。」
いきなりのことで身体が追いつかなかった艦娘たちが倒れている。
……あいつ…鎮守府建物を狙った…!
瑞鶴は倒れている子たちをおぶって、安全なところに運びながら思う。
「…大丈夫…?」
「はぁ…はぁ…。」
破片が腹に突き刺さって、目の縁に涙が溜まり、苦痛の表情を浮かべる駆逐艦。
「…許せない…!」
「どこ行くの!?」
「決まってるでしょ!?あれを落としに行くのよ!」
瑞鶴が翔鶴の言葉に返したあと、弓を持って走って行った。
…………
「発艦始め!」
瑞鶴は崩れかけている鎮守府の横に立ち、艦載機を飛ばす。
ガガガガガガガ…!
ヘリに攻撃したが…。
シュゥゥゥ…
「硬い!?」
ヘリにダメージを与えられなかった。その時…。
「!?」
ヒュンッ!
何かが瑞鶴の真横を通り過ぎた。
ダァァァァァン
「この音は…狙撃!?」
瑞鶴はすぐに建物に隠れる。
……音が遅れてきた…。つまり、相当遠く…。
そんなことを思っていると…。
「後ろがガラ空きだ。」
「!?」
何者かが瑞鶴の背後をとっていた。
ドゥン!
その者が散弾銃を至近距離で使ってきた。
「くっ…!」
瑞鶴は経験を活用して被害を最小限にする。
「あんたたち…なんなの!?なんのつもり!?」
瑞鶴が叫ぶ。今も攻撃は続いていた。
「…俺たちは陸軍のもんだ。俺たちがあることを成し遂げるには邪魔でしかないお前たちを消すんだ。」
「ふざけないで!」
「ふざけてなどいない。現に今も攻撃を続けている。」
その者が周りを見る。ヘリのガトリングなどで悲鳴を上げて逃げる艦娘たち。狙撃されて苦しそうに膝をつく艦娘たち。鎮守府が崩れて、中で助けを求める艦娘たち。
「…お前たちの上司がいないのは確認済みだ。」
「…どうして…!」
「海軍の中では噂になってるぞ?」
「あんた…海軍の…!」
瑞鶴が怒りをあらわにするが…。
「すまんが…これも任務のためだ。」
「!?」
トンっ!
ドサッ
瑞鶴が最後に振り向いて見たのが、刀を持った陸軍の者だった。
「殺さなくても良いだろう。」
「殺した方が確実だぞ?」
「気を失わせればそれで十分だ。」
「森崎少将は優しいな。ははは。」
…………
「こんなことよ…。」
「…陸軍か…!」
ドミナントは瓦礫をどかしながら怒りながら言う。
「どかした瓦礫は何もないところに置いた瓦礫と一緒に一ヶ所に置いて。」
「わかった…。」
ドミナントたちはどんどん瓦礫を積み上げていく。
「…名取が重傷者を運んで今入渠させてるから。これから動ける艦娘たちがどんどん出てくるわ。全て終わったら、行きなさい。」
「…わかった。」
瑞鶴に言われて了承するドミナント。そのうちに、沢山の艦娘たちが復活していった。
…………
「随分と助けたな。」
「あと数人ってところね。」
周りには沢山の艦娘たちが働いている。
「それにしても…ジナイーダたちはどこに行ったんだ…?」
ドミナントが倉庫跡に行った。
…………
「セラフー?セラフ?」
ドミナントが見つける。
「……。」
セラフは一点を見つめていた。ドミナントが見る。
「…夕張…。」
「夕張さん…。」
片腕を失った夕張が倒れていたのだ。
「夕張が倒れているぞー!」
大声で言った後、向き直る。セラフは滅多に怒らないが、この時だけは怒りを露わにしていた。
『このネジを巻けばいいんですか?』
『この本は宝物なのでダメです!』
『えへへ。やりました!』
セラフの頭の中では思い出があった。
「…技術者の命でもある腕を切断するなんて…!」
ギリ…
セラフが歯を食いしばる。
「…セラフ…?」
ドミナントは見た。セラフの目が赤色に変わっていた。その時、ドミナントにも寒気が走った。
「…すみません…。今は話しかけないでください…。」
セラフが一言言った跡、倉庫の奥に消えて行った。夕張は艦娘たちに運ばれて行った。
…………
「ジャック?」
次はジャックを探して鎮守府跡を歩いていた。
「……。」
ジャックも一点を見つめていた。
「…加賀?」
加賀だ。だが、座ったまま動かない。
「…?この声は提督…?」
加賀がキョロキョロ見回す。
「ここだ。…え?」
加賀がゆっくりと手を動かしながら辺りを確認していた。
「…まさか、目を…。」
「…ああ。」
ジャックが酷く冷たく答えた。
『ジャックさん。また商品の開発ですか?』
『私にはジャックさんの笑顔も確認できます。』
『…その…。…このままいてくれませんか?』
ジャックは加賀と過ごした日々を振り返っていた。
「…ドミナント。加賀ことは任せた。…目を潰すとはな…。」
「ジャック?」
「復讐など…。あまり趣味ではないが…な。」
ジャックはどこか歩いて行った。
…………
「主任ー?」
「ここだよ〜。」
主任はすぐに返事してくれた。
「この子、早く入渠させてあげて〜。」
主任がマイペースに言ってきた。
「俺は他の子を助けなくちゃいけないから〜。よろしくっ!」
そして、主任が次の場所へと行った。
「主任はマイペースだな。…ん?」
ドミナントがその子を見る。
「…三日月?最初の四人の…。」
三日月を託されたのだ。
「…足がない…。クソっ…陸軍の野郎…!…それにしても、主任に二度も忘れられるなんて可哀想だな…。」
ドミナントは自分のことを棚に上げながら思う。
……ん?いや。よくよく考えたらおかしい…。主任が託してきた子が何故最初に三日月なんだ?時間があったから他にも見つけてきたはずだ。それに、笑ってなかったな…。俺に託したあと直ぐに行ったし…。…まぁ、このことは主任しかわからないか…。
ドミナントがそんなことを思う。
『皆んなを守りたいんです!』
『こうするんですか?…凄い!当たりました!』
『これ…どうぞ!』
「…考えるもんじゃないね〜。キャラじゃないことは。…艦娘の命でもある足を失くさせたこと…後悔させようじゃないか。」
主任は捜索しながら呟いた。
…………
「ジナイーダ?」
「ドミナント…。」
ジナイーダは立っていただけだった。
「…この紙を見ろ。」
「どれ?」
…………
吹雪は預かった。
取り戻したければこの場所へ来い。
…………
「地図もある。」
「…クソめ…。」
ドミナントは冷たく呟いた。
「奴ら…皆殺しだ…。」
ドミナントが言うと…。
「い…かん…さん…。」
「!?」
近くの瓦礫から声がした。
「今助ける!」
ドミナントが瓦礫を持ち上げて退かした。
「電!」
電がいたのだ。あんな小さな身体にガラスの破片などが突き刺さった挙句、瓦礫の下敷きになっていたのだ。無事でないのは明らかだ。
「司令…官…さん…。」
それでも、電はドミナントを呼び続ける。
「なんだ、電…。」
電の手を握りながらドミナントが聞く。
「…殺しちゃ…ダメ…なのです…。」
「だが…。…お前を…お前たちをこんなにした奴らなんだぞ…!生かしては…。」
「ダメ…なのです…。」
「……。」
ドミナントは何も言えなかった。言えるはずがなかった。自分が重症以上で、死の淵を彷徨っているのにも関わらず、こんなことをした張本人に慈悲をあげているのだ。その状態での望みを誰が踏みにじれるものか…。少なくとも、ドミナントは踏みにじることが出来ない。
「…わかった。」
ドミナントが我慢した感じで了承した。ジナイーダもその承諾に異論は言えなさそうだ。
「…ジナイーダ、少し待ってくれ。」
「……。」
そして、ドミナントが歩いていく。
「ガァァァァァァァ!!!」
ドゴォォォォォォォン!!!
深海棲艦ではない。ドミナントが瓦礫の山をAC化して砕いたのだ。巨大なコンクリートも手で砕いた。
パラパラパラ…。
「…これで少しは気が済んだか?」
「…ああ。」
ジナイーダが言い、ドミナントが返した。そして、電を入渠させた。夜はまだまだ長い。
…………
「…全員、準備は出来たか…?」
ドミナントがジナイーダたちに言う。
「…今から復讐しに行く。俺たちは世間では極秘だ。AC化してはダメだ。AC化して見られたら殺さなくてはいけなくなる。…さっき、電が殺して欲しくないと言った。瀕死の状態で相手に慈悲をあげたんだ。…それを守らなくては上官である俺たちが廃る。なんとしてでも守れ。武器は各自各々が持参しろ。」
「わかった。」
「はい…。」
「ふむ。」
「…わかったよ〜。」
ジナイーダたちが了承した。
「行くぞ!」
ここで終わり。ストックの出来てる話とは遠い…。
ダク 1周目でレベル200になった…。
登場人物紹介コーナー
特になし
「長門コーナーだ…。」
いや、長門さん…。その状態では流石に無理ですよ…。
「ここぐらいしか私の出番がないんだ…!」
いやいや…。死ぬよ?マジで。
「何としてでも私はこのコーナーをやるぞ…!」
次回にやってください。その執念は素晴らしいけど…。ブチギリしますよ?
「今回のゲ…。」
次回、第182話「陸軍潜入」です。
後書きが必要かどうか
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いらない
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たまにいらない
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たまにいる
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いる