ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった… 作:とある組織の生体兵器
「それが終わったら、どうなるのかしら…?」
予定通り、100くらいゆるゆるで行くよー。戦いとは全く無縁の。
「へ〜そうなんだ。」
楽しむのを見るのも、少しほっこりするからね。
「…そうね。」
元々、この小説はバトルが多くなるような気がしたんだけどね。最初は300話までの予定だったんだけど、100話超えたあたりから新キャラ案も出てね…。周りの鎮守府は何をしているんだろう?とか。100〜200話までに全ての鎮守府を出す予定だったんだけど、全て複雑すぎて収まらなくなった。
「そんなに複雑なの…?」
そうだよ。だって、考えてみなよ。この世界の提督たちはイレギュラーばかりだから。第4呉鎮守府や第2舞鶴鎮守府があるじゃん。それに、まだ大湊警備府の秘密もあるし。
「複雑すぎるわね…。打ち切りになったらどうするの?」
その時は公開せず、このアカウントの中だけに保存する。だって、これは俺得もとい、筆者得の物語だもの。好きな時に読むことができる。俺のものだ…!俺だけのものだ…!
「見たい人がいるかもしれないじゃない…。」
いたら良いんだけどねぇ…。と、そろそろあらすじカモン。
「カモン…。…この人よ。」
シューコー…
『ここは?』
「筆者の部屋へようこそ。」
歓迎しよう。盛大にな。
シューコー…
『ふむ…。…何か用なのか?』
「あらすじをやってくれないかしら?」
頼んだよ。赤いレンズのガスマスク憲兵。
シューコー…
『なるほど。』
あらすじ
そうだな…。前回は…。……。…基地を取り締まった。この世界はまだ平和そうだ。なによりもまず、目的を達成する。その成果において私は一度の失敗もない。このチームは生存率が高く、何事においても生き残りそうだ。…死神はいるが。
…………
第4佐世保鎮守府前
「ちょっと待ってろよ。お前ら…。」
ドミナントが呟く。
「こんな目に合わせた陸軍をぶっ壊してくるからな。」
そして、ドミナントたちが陸軍基地に向かって歩き出した。
…………
陸軍基地前
「ん?なんだあれは。」
警備の一人が雰囲気の違う、歩いてくる五人を見つける。
「こちら、ゲート1、不審な者たちを発見。話を聞いてくる。」
『了解。』
…………
門近く警備小屋
「どうした?」
「何か不審者を発見したらしい。」
「そうか。まぁ、迷ってきたのだろう。一般人がここに用があるわけないしな。」
「それに、反乱分子だとしてもこっちには武器もある。それに、俺たちは警備だ。侵入させないための警備。ただの警備員じゃない。」
「それもそうだな。」
二人の警備長が笑っていると…。
バッキャァァァ!
「ぐぁ…。」
「「!?」」
警備員の一人が壁から出てくる。
「警備長…あいつら…人間じゃありま…せん…。」
「なんだと?」
二人が見る。そこにいたのはドミナントたちだった。
「…殺してないだろうな…?」
「そういう約束だ…。」
吹っ飛ばしたのはジナイーダらしい。殺してはいないが、重症だ。
「あの子たちに比べるとまだまだ軽い傷ですね。」
セラフはゴミを見るような目だ。
「本部に連絡しろ!」
「了解!」
一人が通信する。
『こちら本部、陸田だ。』
応答がはいる。
「こちら第一ゲート!」
「ここは俺が引きつけ…。」
バキャァァァ!
ガシャァァァン!
「こちら侵入者を確認!助け…。」
ドガァァァァン!
『…侵入者か。おそらく第4佐世保だな。くっくっく…。わかった。』
「お前が司令官か…。」
『?誰だ?』
「俺は第4佐世保鎮守府提督、ドミナントだ。」
『そこにいた奴はどうした?』
「さぁな。おそらく…無事ではあるまい。」
『クックック…。声に怒りを感じるな。襲撃したことに対してか?まぁ、それ以外にないがな。』
「てめぇ…。今どこにいる?今から乗り込んで地獄を見せてやる…。」
『言うと思うか?それに、こっちにはお前の艦娘がいる。』
「…吹雪か。」
『吹雪というのか?』
「何もしてねぇだろうな…?」
『さぁな…。ただ…。』
「…?」
『悲鳴は上手に上げるのだなぁ。』
「てめぇ…。」
『クックック…。早く来た方が良いんじゃないか?まぁ、遅いかもしれんがな。』
「ぶっ殺す…!必ず殺してやる…!」
『おー怖い怖い。くっくっく…。楽しみに待ってるよ。来れればだかな。』
プッ
通信を切られた。
「ガァァァァァァ!」
ドガァァァァァァン!!!
ドミナントが小屋を破壊した。
「「「……。」」」
ジナイーダたちが黙っていた。会話はしっかりと聞こえている。
「…ドミナントさん…。」
「なんだ…?」
ギロリ…
セラフが声をかけてきたが、ドミナントが睨む。
「……。」
セラフは普段のドミナントがするはずがない、冷たすぎる瞳に一瞬言葉が詰まったが…。
ポン…
「助けましょう?吹雪さんを。」
セラフは肩を優しく叩いて言った。
「……。」
ドミナントは見た。少しだけ恐怖で震えているセラフの瞳を。
「…そうだな。」
ドミナントが一回深呼吸した。怒りが少し収まった。
ポン…
「…殺さず…だぞ。」
ジナイーダも、もう片方の肩を叩いて言ってきた。
「我々もいる。少し落ち着け。敵地で騒ぐのは馬鹿だぞ。」
「ま、そうなるのもわかるけどね〜。」
ジャックたちも言う。ドミナントがキレかけたことはあったが、こんなにも怒り状態なのは初めてだった。
「それに、騒いで暴れ回ればキリがない。あくまでも潜入だ。吹雪を奪還して、殺さずにけじめをつけさせて帰る。それだけだ。」
ジャックが落ち着いて言う。
「…そうだな。」
ドミナントも落ち着きを取り戻す。そこに…。
「皆さん…。その…。」
「「「?」」」
セラフが突然言い出す。
「これ…よかったらどうぞ…。」
セラフから渡されたのは…糸だ。
「糸…?」
「武器です。」
「ぶ、武器…。」
ドミナントが糸を見る。
「切れないよ?」
「糸は人体を切るためのものじゃありません…。いざとなった時用の装備みたいなものです。意外にも、糸はさまざまな使い道があります。それに、私が作ったので容易には切れませんし。」
セラフが言う。
「使い道って?」
「相手の拘束にも使えます。」
セラフが普通に言う。
「…俺には似合わないな…。」
「私もだ…。拳の方が使い勝手が良い。」
「私もだ。拘束しても意味がないからな。」
どんどんセラフに返していくが…。
「俺は貰おうかな〜。必要になるかもしれないしね〜。」
主任が貰う。だが、主任以外には受け取ってもらえなくて少し残念そうだ。
「それより、早く入ろう。逃げられても困るし。」
「…そうですね。」
だが、落ち着きを取り戻して、怒りも少しずつ収まっているドミナントを見てセラフは安心した。
…………
「…来ますね。」
セラフが言う。まだ目は赤いままだ。
「…?感知できるのか?」
「…この状態だと何人いるかなどが分かるんです…。感知能力が段違いです。呼吸までわかります…。」
「そうか。」
そして、ドミナントたちが準備をする。
「いたぞー!」
ババババババババ…!
歩兵が照準を合わせて撃ってきた。だが…。
「ふんっ!」
ドガァァァ!
「ギャー!」
「ワー!」
歩兵程度に手こずるわけがない。
「頑張れー。」
「お前も手伝え!」
ドミナントは隠れて応援するくらいだ。明らかに足を引っ張ってる。まぁ、社畜なので出てくれば出てきたでさらに足を引っ張るが…。
「…ふふ。」
ドミナントが普段のような落ち着きを取り戻すことがセラフにとって本当に嬉しいのだろう。その証拠に戦いながら微笑んでいた。
「くそっ!こいつらただの一般人じゃないぞ!」
「情報と違う!」
歩兵たちが言葉を零す。
「?どういうことだ?俺たちが第4佐世保の人間と分かってないのか?それどころか、情報と違うなら俺たちはなんと説明されたんだ…?」
ドミナントが疑問に思う。
「もしかして…。部下たちには知らされてないのか…?第4佐世保を襲撃したことを…。だとしたら、陸田?だったか?あいつらが勝手なことをしたのか?」
ドミナントは大体情勢が分かってきた。そこに…。
「連絡しろ!」
「ハッ!」
歩兵たちが何か連絡する。
「何が来るか…。」
ドミナントは呟いた。
…………
建物内 ホール
「陸田中将!」
「?あきつ丸か?死んだと聞いていたが。」
あきつ丸と二階にいる陸田中将がいる。
「まるゆはどこでありますか!?」
「さぁな。」
「答えるであります!」
「くっくっく…。教えなかったか?相手が断る場合は力ずくでだ。」
「くっ!」
あきつ丸が一瞬で近づいて、攻撃しようとしたが…。
ガキィン!
あきつ丸の拳を同じ拳で受け止める者がいた。
「長光少将…!」
「……。」
陸田中将の影にいて見えなかったが、姿を現した。陸田中将の側近でもある。
ガシッ!
「!?」
「……。」
片手であきつ丸の両腕を掴んだ。
グググググ…。
……両手でも振り解けないであります…けど…!
ビュッ!
あきつ丸が長光少将の顔に蹴りを入れようとしたが…。
ガシッ!
「!?」
あきつ丸の蹴りを片手で止めた。
ポイッ
「……。」
ドシャッ!
「かはっ…。」
長光少将が手を離す。二階からあきつ丸が落ちた。
「気を付けろ長光少将。土埃がつく。」
「……。」
スッ
何も言わず、一歩下がって頭を下げる長光少将。
「な、何故でありますか!?なんで長光殿ほどまでに強い人がこんな奴の…。」
あきつ丸の言葉が詰まる。
「……。」
長光少将の瞳を見たからだ。
……あれは…。普通の目じゃないであります…。何か深い悲しみと憎しみの塊みたいな…、自分だけに対するものじゃないであります…。『艦娘』に対して…そんな感じであります…。
あきつ丸はそんな感想を述べた。
「…知らんのか?長光少将はな…。」
「……。」
「家族を艦娘に殺されたんだ。」
「!?」
陸田中将の口角が上がり、あきつ丸を責めるような目で言う。
「嘘であります!」
「嘘だったら、こんな目はしてないはずだが?」
「う…。」
あきつ丸は何も言えない。憎悪の対象でなければ、常人が相手にこんな目をしないからだ。
「それだけではないな。言葉も表情も失ったのも艦娘のせいだ。」
「そんな…嘘…であります…。」
「……。」
あきつ丸は信じられなかった。自分たち艦娘がそんな酷いことをするはずがないと。殺すようなことはしないと思っているからだ。
「信じられんよなぁ?だが、事実だ。お前たちは人知れず、害を与えているんだ。注目されるのはヒーローである艦娘。だが、裏では被害に遭っているんだ。それを報道陣が放送しない。何故か。それはお前たちがヒーローだからだ。中傷したらその企業は支持を失う。理不尽だよなぁ?つくづくこの国は。」
陸田中将が自嘲気味に言う。
「そんなはず…そんなはずないであります…。そんな…。」
「…聞いていないか。」
「……。」
あきつ丸はその言葉より、長光少将のことについて頭が一杯だった。
「片付けろ。」
パチンッ!
陸田中将が指を鳴らす。すると…。
ドタドタドタ…
カチャ、カチャカチャカチャ…
沢山の軍人が現れ、あきつ丸に照準を合わせた。
「正当防衛だ。殺して構わん。」
「負けられないであります…!」
あきつ丸は二階から落ちたとて、まだ体力はある。
「必ずまるゆを救出するであります!」
あきつ丸はそいつらと戦う。
…………
大本営 執務室
バァン!
「元帥殿!」
「うぉっ!?バレた!」
「あっ!また勝手にそんなにかりんとうを!糖尿病ですよ!て、そんなのは今は関係ありません!」
大和が入ってくる。
「それより、大変です!」
「何!?大本営のエアコンが全て壊れたか!?」
「確かにそれは一大事ですけど違います!」
「じゃぁ何だ?今晩の夕食はカップ麺なのか?」
「違います!」
「じゃぁなんだ?」
元帥が落ち着いて緑茶を飲む。
「第4佐世保鎮守府が陸軍に襲撃されたようです!そして、さらわれた吹雪さんを助けにドミナント大佐、そして例の4人が出発したようです!」
「ブハァっ!本当か!?」
「汚いです!あーぁ…カーペットが…。」
「今はどうでも良い!それより、本当なのか!?」
「本当です!」
「まずいな…。」
二人が話す。
「もしや陸田…。…いや、まさかな…。」
「はい?」
「行くぞ!今すぐ!」
「今すぐにですか!?夜ですよ!?」
「すぐだ!来ないなら一人で行く!」
「あっ!ま、待ってください!私も行きます!」
二人は大急ぎで行った。
この物語はフィクションです。実際の陸軍とは全く関係ありません。筆者は高度なニンジャヘッズでもありませんから、そこのところが少々アレかもしれません…。まぁ、戯言だと思ってくれれば幸いです…。ミリタリーマニアでもありません。ここらも戯言です。
登場人物紹介コーナー
長光少将…暗い過去がある。陸田中将の腹心であり側近。腹心の中では一番強い。いつも陸田中将の傍にいる。艦娘にただならぬ恨みがある。無口無表情。
陸田中将…暗い過去がある。長光少将たちの司令官。元帥と何か関係がありそうだが…?
あきつ丸…久々の登場。まるゆを助けるためにやってきたが、長光少将との力の差は雲泥の差。天と地の月とすっぽんだ。
「長門コーナーだ!入渠で復活!今回のゲストは…。」
「あきつ丸であります!」
「陸軍の揚陸艦だな。」
「そうなのであります!自分、艦これでは陸軍の艦ということで少しだけ有名であります。」
「そうなのか。」
「どんな艦なのか、いまいちピンとこないでありますよね?」
「ああ…。あまり揚陸艦は戦艦のように有名でないからな…。」
「実は…陸軍の空母と呼ばれていたであります。」
「く、空母!?…そんな馬鹿な…。」
「今身長見たでありますね?見たでありますよね?」
「別に…。」
「確かに、少し空母と比べると小さいであります…!でも!龍驤と比べると胸も身長もでかいであります!」
「龍驤に殴られるぞ…。」
「それに、揚陸艦としても凄いんであります!」
「ほう。」
「なんと1000人も運べることが出来るんであります!」
「1000人はすごいな…。」
「でも、その時の陸軍と海軍の仲は良くなく、団結出来ず、自分が作られたんであります…。」
「…しばしばネタにされているがな。」
「陸軍の空母と呼ばれているでありますが、発艦した艦載機は元に戻ることが出来なかったであります。」
「うん?なんだと?つまり、出て行った艦載機は戻ってこれないわけか。」
「そうなのであります。」
「それは大変だな。」
「後に一応改善されたのでありますけどね。」
「なるほど。」
「まぁ、それはともかく…。蘭印作戦の時は大活躍したのであります。ジャワ島を制圧するためにメラクに上陸、そして沢山の人をおろしたのであります。」
「それはすごいな。」
「けど…。その後は適切な運用がされなくなったのであります…。」
「そうなのか?」
「護衛空母として、沢山の艦の護衛したのであります。」
「なるほどな。」
「対潜装備をしたこともあるんでありますが、使ったことがない有様に…。」
「…不遇だな…。」
「でも、自分のコンセプトは後の時代の強襲揚陸艦(へリ空母)の先駆けであったことが救いであります。だって、時代の先駆けでありますよ?誰にでも出来ることじゃないであります。…それに、自分が沈んでも役に立つことが出来たんでありますから。」
「…凄いな。」
「誇りでもあります。」
「…だが、弾薬庫に誘爆して2000人ほど亡くなったがな。」
「…なんで良い感じで終わろうとした時にそんな暗い話を持ち込むのでありますか…?」
「しようって奴だ。それに、犠牲に対して目を背けてはならない。」
「そうでありますが…。なんか締まらないでありますなぁ…。」
「そんなものさ。…そうだ。もし良かったら、うちの鎮守府に…。?もう時間だと?それに勝手に勧誘やめろだと?そんなものこの長門には関係ない!…え?なんならこのコーナーを廃止…?ひ、卑怯な…!…わかった…。」
「一人でどうかしたんでありますか…?」
「筆者のテレパシーだ。このコーナーだけ、選ばれた者に使えるんだ…。つまり司会に。」
「そんな超常的な力が…!自分の時代にはなかったであります…!」
「まぁ、なんだ。そろそろ次回予告してくれってさ。あきつ丸、やるか?」
「良いんでありますか!?やってみたいであります!」
「そうか。わかった。気を引き締めるんだ。」
「了解であります!」
「どうぞ。」
「次回、第183話『装甲車部隊』であります!…装甲車部隊でありますか…。どんな部隊なのでありますか…。」
後書きが必要かどうか
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いらない
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たまにいらない
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たまにいる
-
いる