ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった…   作:とある組織の生体兵器

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まだまだ長すぎ陸軍編。
「あと何話くらい?」
10話くらいじゃないかなぁ?
「長いわね…。」
でも、一応陸軍編が終わったらエンディングはやるよ?区切りをつけるため。まだまだ続けるけど。
「いい加減、読者の皆様もやめて欲しいんじゃない?というより、見続けている人いるのかしら?」
さぁ…?いると良いなぁ…。筆者得なんだけど、共感してくれる人がいるってのは意外と嬉しいもんなのさ。
「なんか悟ってる…。」
それより、あらすじやってくれ。筆者ネタなし。
「グラーフ・ツェッペリンだ。」
あれ?本日は提督では?ツェペリンのおっさんは次回のはず…。
「ツェペリンのおっさんって誰よ…。Admiral(提督)は多様で忙しく、私が代わりに来た。」
「多様って何があるのよ…。」
まぁ、あらすじできればなんでも良いよ。
「あれ?なんかやる気なくしてる。」
なんか疲れちゃってね…。
「疲れを取るには、Honey lemon(はちみつレモン)が良いと聞くわ。」
「蜂蜜レモン…。一般的ね。」
レモンとハチミツを舐めれば良いのか…。
「…違くない?」
「…違うような気がするわ…。」
なんなんだよ…こいつ…。
「まぁ、とにかくあらすじやっちゃって。」
「わかったわ。」

あらすじよ
ビスマルク…。元気にしてるかしら?こんな姿になっちゃったけど、また会いたい…。会って、色々話したい…。…でも…今の私を見てもわかるかしら…?…ううん…分からないわよね…。叶わぬ夢なのかしら…。


185話 紫のヒーロー

「…は?」

 

ドミナントは心の底で怒りの感情が湧き上がっていた。

 

……訓練に失敗したから入渠させないだと…?一日一食の時点でもそうだが…、食べ物すら与えないだと…?しかも、食べ物がゴミの場合もあるだと…?…陸軍…ふざけんなよ…?…あきつ丸はそんな重荷を背負っていたのか…。だから、負けられなかったのか…。だから、俺たちに色々なことをしたのか…。

 

ドミナントは怒り状態だ。すると…。

 

「あなたは…外の人?」

 

まるゆが聞いてくる。

 

「俺は…外の人だ。」

 

「ひっ…。」

 

「?どうした?」

 

「外の人…外の人…怖い…助けて…誰か…。」

 

「…陸軍の野郎…。」

 

「…?」

 

「待て、まるゆ。俺は何もしない。その証拠に、ほら。」

 

ドミナントは服を脱ぎ、パンツのみになった。

 

「…変態…。」

 

「ひどくない!?」

 

ドミナントはツッコム。だが、まるゆの顔が恐怖より、少し軽蔑の顔になった。

 

「ふぅ、まぁ、俺が怖くないことはわかっただ…ハクション!」

 

「…服を着て…。」

 

ドミナントは何のために服を脱いだのか分からなくなった。

 

…………

 

「まぁ、俺は外から来たことは理解できるかな?」

 

「うん…。でも、なんでここにいるの?」

 

「さっきも聞いたけど、吹雪を連れ去られたから。ついでに、不在中に俺の家でもある鎮守府に襲撃してきたから。」

 

「鎮守府を…襲撃…?」

 

「知らなかったのか?…まぁ、そうだろうな。こんなところにいるんじゃ…。」

 

「というより、『提督』なの…?どこの…?」

 

「第4佐世保…あっ。」

 

ドミナントは気付くが、もう遅い。

 

「第4佐世保…。」

 

「ま、待て。違う。」

 

「…第4佐世保…。…でも、思っていたのと違う。なんか…優しい感じがする。」

 

「……。」

 

「…教えて、どうして任務が失敗したの…?」

 

「…あきつ丸は、自らその任務を放棄した。」

 

「えっ!?」

 

「あいつは、気づいたんだ。陸軍に騙されていることを。そして、『まるゆ』って艦娘…お前か!?お前を助けるためにあきつ丸は陸軍に戻るって言ってたぞ!…だが、まさかな…。」

 

「…あきつ丸…。まるゆのために…。て、どうしたの?」

 

「いや…、俺たちが倒したとはいえ、嫌に人数が少ないと思ったら…。まさかな…。」

 

「どうかしたの…?」

 

「まるゆ!目を閉じていろ!」

 

「えっ?いきなり何を…。」

 

「早く!!」

 

「は、はい!」

 

まるゆは目を閉じる。

 

バギ

 

「目を開けて良いぞ。」

 

「…!?鍵が!?」

 

ドミナントが瞬時にAC化して鍵を壊し、すぐに人の姿に戻ったのだ。

 

「まるゆ、お前の力が必要になるかも知れん。一緒に来い!」

 

「…でも、外の人…。」

 

「いいから行くぞ!」

 

「えっ!?」

 

ドミナントはまるゆの手を取り、走った。

 

……今一瞬ニヤケたように見えたが…。…気のせいか…?

 

ドミナントは気にせずに走った。

 

…………

陸軍基地 ホール

 

「はぁ…はぁ…。」

 

「その程度か?あきつ丸。」

 

陸田中将の顔がニヤける。あきつ丸の周りの兵は減ったが、まだまだ多い。それに、陸田中将の隣には長光少将がいる。

 

「黙れ…!自分は…ここからまるゆを連れて外に出るであります!」

 

「クックック。その状態でか?なめられたものだな。」

 

陸田中将をはじめ、周りの兵も笑う。そして…。

 

「…やれ。」

 

陸田中将の一言で、兵が銃口を向ける。

 

……まるゆ…。ごめんであります…。

 

「無念であります…。」

 

あきつ丸は覚悟し、目の縁に涙を浮かべたまま閉じるが…。

 

バァン!

 

ドアが何者かに蹴破られる。

 

「な、何者だ?」

 

兵は聞く。長光少将は陸田中将の前に素早く移動する。

 

「私は第4佐世保鎮守府所属の者だ。」

 

その者はゆっくりと歩き出す。

 

「あきつ丸?と言ったか?」

 

「あなたは…?」

 

「こちらジナイーダ。あとは任せろ。」

 

その日、あきつ丸はヒーローを…、紫色のヒーローを見た。

 

…………

 

「いーじゃん!盛り上がってきたねー!」

 

『いたぞ!撃て!撃てー!』

 

ダダダダダダ…!

 

攻撃ヘリのガトリングが主任を捕捉する。二つはジナイーダとセラフによって破壊されたとはいえ、一つでも地上からでは手強い。

 

ガラガラガラガラガラ…ウィィィィン…。

 

追ってきた戦車の砲身が主任に向く。

 

『てーー!』

 

ドオオオオオン!!

 

戦車が火を吹き、主任の場所から煙が上がる。

 

『…やったか?』

 

ォォォ…

 

煙が晴れ、主任の姿が確認できない。

 

『やったぞー!』

 

戦車長が声を上げるが…。

 

『馬鹿野郎!下だ!』

 

『何!?』

 

ヘリコプターの機長でもある大郷少将が言い、戦車長が確認しようとするが遅い。

 

「俺は見たいんだ…。あいつらの…本当の力をさぁ…!」

 

『な、何だ!?何が起きている!?』

 

主任が真下で、拳を構えた。

 

ドォォォォン!!

 

『エンジンに異常発生!…グワァ!』

 

『グハァ!』

 

『ドゥア!』

 

そして…。

 

ガチャ…ぽいぽいぽい…。

 

主任が全員を戦車から追い出す。

 

「撤退だー!」

 

戦車に乗っていたため、武器もない兵は撤退した。

 

『逃げるな!…くそっ!』

 

大郷少将はガトリングではなく、ミサイルを準備するが…。

 

「終わりだ。」

 

主任は戦車の砲身を向ける。エンジンが大破し、動けないとしても、砲台に異常はない。

 

ドオオオオン!

 

戦車が火を吹き、弾がまっすぐヘリコプターへ行く。

 

『くっ…。』

 

大郷少将は覚悟を決めるが…。

 

…………

数時間前

 

「いいか、お前たちにあるものを渡しておく。」

 

陸田中将が艦娘を除いた特殊部隊全員を呼び、話をする。

 

「「「はっ!」」」

 

「第4佐世保鎮守府を襲撃したからには、必ず復讐に来る。奴らはただの人間じゃない。ガチンコ対決だと間違いなく敗北するだろう。そのために、お前たちにこれを渡しておく。」

 

「これは…?」

 

「一定期間、身体能力が跳ね上がり、頭も冴え、精神の躊躇や慈悲がなくなる劇薬だ。だが、これは一定期間のためだけに、命を削る。乱用は避けるようにしろ。」

 

「「「はっ!」」」

 

…………

 

『まさか…これを使うことになるとはな…。』

 

そして、大郷少将は薬を飲む。

 

ドクン…!ドクン!!

 

そして、ものすごいスピードで来る弾をいとも簡単に避けた。

 

『クハハハハ!これは良い!身体能力が跳ね上がっていくのが感じられる!このヘリコプターに自分の神経を繋いでいるが、こんなに動きやすいのは初めてだ!手足のように簡単に操れる!』

 

「!?」

 

ヘリコプターがものすごい速さで飛び、一瞬のうちにミサイルが準備される。

 

『てーー!』

 

ドガァァァァン!!ドオオオオン!

 

全弾戦車にあたり、大爆発が起こる。

 

「……。」

 

主任は既に戦車を捨て、外で走るが…。

 

『逃すものか!』

 

ガガガガガガガガ!!

 

ガトリングが捕捉する。

 

『クハハハハァァ!逃げろ逃げろぉぉ!楽しませろぉぉ!』

 

「…チッ。」

 

そして、主任は建物の中に逃げ込んだ。

 

…………

 

ヒュンッ!

 

タ"ァァァァァン"…!

 

「くっ…。」

 

セラフは林の中で避け続けていた。

 

……音が来るまで6秒前後…弾速は約2000 m/s…。さっきかすった傷の方向から見て、西南西…。おそらくスナイパー。だとしたら二人。ならば高いところ。そして、ここからの距離は9km〜11km…?

 

セラフは分析する。

 

「あちらからは見えているのでしょうか…?」

 

セラフは夜の闇を見つめる。そして…。

 

ヒュンッ!

 

ビュンッ!

 

タ"ァァァァン"…!

 

セラフは弾をギリギリで避け、走る。

 

ヒュンッ!…ヒュンッ!

 

タ"ァァァァン"…!…タ"ァ"ァ"ァ"ァ"ン"…!

 

……音が近づいています…!

 

そして、気象レーダーが見えた。

 

「見つけました!…一人?」

 

屋上にいる豆粒のような樫本少将を見つけた。

 

「姿が確認できればこちらのもんです!」

 

ビュンッ!ビュンッ!ビュンッ!…

 

そして、セラフはそこらへんにあった石を思いっきり投げる。そして、樫本少将が舌打ちをしたと見えた途端。

 

バガァ!ガキャン!ガァン!…

 

タ"ァ"ァ"ァ"ァ"ン"!タ"ァ"ァ"ァ"ァ"ン"!タ"ァ"ァ"ァ"ン"!…

 

飛んでくる石を全て打ち落とし、セラフを狙うが…。

 

「…どこ?」

 

「こちらです!」

 

「!?」

 

セラフが背後いて、驚くが…。

 

「クスクス…。甘いわ。」

 

「!?」

 

タ"ア"ア"ア"ア"ア"ン"!!

 

銃口が後ろを向いており、振り向かずに撃ったのだ。セラフは間一髪避け、後ろに飛ぶ。

 

「クスクスクス…これを避けるとは中々ね。」

 

「当たりそうでしたけどね。」

 

樫本少将とセラフが一定の距離を保ちながら話す。

 

「…私の名前は樫本 美月。あなたの名前は?」

 

「…セラフ。ナインボール・セラフです。」

 

「ナインボール…?…そう。」

 

そして、樫本少将は考える。

 

……クスクス…。このままじゃ負けちゃうわね。接近戦は少し苦手なんだけど…。…これを使えばなんとかなるかしら…?

 

そして、樫本少将は薬を取り出す。

 

「…なんですか?それ?…とても体に良くない色にしか見えませんが…。」

 

「クスクス…。でしょうね。」

 

そして、それを飲んだ。

 

「うっ…。」

 

「?」

 

樫本少将は前のめりで倒れた。白目が黒く染まる。そして…。

 

ドクン…!ドクン!!

 

「クスクス…。」

 

ゆっくりと起き上がる。

 

「?」

 

「クスクスクス…クス…!これはすごいわね!力が漲るわ!視力が!あなたの体温!血液の流れ!全てが見える!今の私ならあなたを殺せる!」

 

「!?」

 

樫本少将はマガジンを素早く変え、セラフを撃つ。

 

ヒュンッ!

 

「クスクスクス!まずは右足ぃ!」

 

セラフに向けた弾が右足にかする。もちろん、セラフにとってそれはかすっただけの弾だ。が。

 

「!?くはっ…!」

 

セラフが痛みで声を上げた。

 

「クスクス!あなたの全てが見える!かすっただけでも致命傷になる場所を打ち抜ける!」

 

樫本少将は銃口を向ける。

 

「さぁぁぁ!勝負はこれからよぉぉ!」

 




所謂、ドーピングですね。しかも、劇薬級の。つまり、寿命や生命時間を縮めます。使いすぎると死にます。
ダク 二週目泣く泣く突入。敵つおい。

登場人物紹介コーナー
まるゆ…艦娘。あきつ丸と共にいた者。少し様子が変だが…。
劇薬…一粒で力が倍以上に跳ね上がる。その分生命維持も出来なくなる。飲めば飲むほどあの世へ近づく、所謂一瞬だけ人間の限界を超す手助けをする薬。

「毎度お馴染み長門コーナーだ。」
「今回は俺じゃぁん!ギャハハハハハ!」
「…教官、つまり主任だ…。」
「ま!こんなしけたコーナーに来たからにはちゃんと紹介させてもらうよー!う〜ん楽しみだぁ。」
「…しけたコーナーで悪かったな。…!。ところで教官。」
「どーした?」
「主任というのは役職だろう?本名を教えてくれないか…?」
「中々いい質問じゃない。それなりにはさ。…でも、教えないよー!ギャハハハハハ!」
「む…。馬鹿にされた気分だ…。」
「あれれ〜?もしかしてマジになっちゃった〜?アーハハハハハ。」
「くっ…殴りたいその笑顔…。」
「まぁ、性能は教えてやるよ…。」
「本当か?」
「なんてねー!ギャハハハハハ!」
「くそっ…。このコーナーになんて奴が来てしまったんだ…。ストレスがマッハで溜まる…。筆者め…恨むぞ…。」
「まぁ、どうせ来たんだぁ…。少しだけ教えてあげようか。」
「……。…頼む。」
「この機体の名は『ハングドマン』…。吊るされた男の意味を持つ…。俺は決まった武器を持たない…。だけど、演習時にはKARASAWA(カラサワ)を持っている。他にもヒュージキャノン(主任砲)やマスブレード(柱)と羽を持っている…。アレは本気以外出さないけど…。」
「教官が本気の声で言っている…。つまり、本当のことか…。」
「ま!俺の残機は無限とだけ伝えておこうか〜。」
「ほう。残機は無限。…無限…。…無限!?」
「まぁ、この世界では1だけどねぇ。」
「ちょ、ちょっと待て!そっちの世界ではどうなっているんだ!?」
「俺はセラフと同じAIとこの小説では設定されている。つまり、実質残機なんて存在しないんだよ。」
「ん?混ざらなかったか…?」
「人間の可能性を追い続ける人形ってとこかな。今のところは。」
「人間の…可能性…。」
「そうだ。」
「…そっちの世界のことがわからなくなってきたぞ…。ジナイーダやセラフのことを聞いて、人知を超えた何かの世界だと思っていたが…。想像以上だ…。行きたくもない…。」
「ま、海は汚れて空の気候は無茶苦茶。汚染された世界しかないしね〜。」
「うわぁ…。もう聞く気もなくなってしまった…。次回予告をしてくれないか…?」
「ギャハハハハハ!いーじゃぁん!盛り上がって来たねー!」
「ちっとも盛り上がってないぞ…。」
「次回、第186話『強化人間の戦い』らしいね〜。あれれ〜?もしかして可能性証明されちゃう〜?アーハハハハハハ!」

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