ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった… 作:とある組織の生体兵器
「そう。」
驚きがあるよ。おそらく、その前に正体が分かると思うけど。
「それは楽しみね。」
ネタもないから、あらすじどうぞ。
「この人よ」
「我が名は、Queen Elizabeth class Battleship Warspite! 」
ウォースパイトですね。あらすじをどうぞ
「わかったわ。」
あらすじ
前回、スティグロちゃんから連絡がきたわ。何やら大変そうね。そちらの鎮守府は。手伝いに行こうかしら?
…………
陸軍基地 工場
ドゥン!ドゥン!ドゥン!…
ガキン!ガコン!パギャン!キィン!…
「くっ、避けるのも一苦労だ…。」
暗闇の中、ジャックは避け続ける。ショットガンの弾が工場の機械の鉄に当たり、火花が散る。
ダダダダダダ…!
「それだけじゃ俺は倒せないぞ?」
ジャックの撃つアサルトライフルの弾を避けながら言う。
「…くっ…、いちいち壁に隠れるから姿を見失う…。」
ドゥン!
ガキャン!パキン!ガゴン!…
火花が散り、一瞬だが明るくなる。
「!そこか!」
「…チッ。」
仁志少将は駆けたり、隠れたり、攻撃したりで大忙しだ。
「待てっ!」
ジャックは後を追うが…。
「!?」
「終わりだ。」
仁志少将は走ったふりをして、柱の影で待っていたのだ。
「くっ…!」
ドゥン!
ビリリ…
ジャックが近距離の散弾銃をギリギリで避け、服が破ける。
「…ふん!」
「ぐぁっ…。」
そして、ジャックが銃で叩きつける。撃たないとしても、銃そのものが鉄で出来ているため、攻撃力は高い。
「ぐ…。」
「腕の骨にヒビが入った。まともに動かせないはずだ。降参しろ。」
ジャックが言うが…。
「ヒビ?それだけか?」
もちろん、過酷な訓練を受けた仁志少将にとっては何の問題もない。
「まともに動かせないだけか?折れてもいないのに?降参などするものか。死ね。」
ドゥン!ドゥン!
弾が四方に散り、跳ね返り、ジャックを狙う。
「…残念だが…、ここの地形の構造は理解した。当たらん。」
ジャックは最小限の動きだけで全てを交わした。
「あとはお前が見えた時に撃てば良いだけだ。」
ジャックは銃を構える。
「……。」
仁志少将は歩いて影から姿を表す。
「?降参か?」
ジャックは聞くが、仁志少将が何か小さい物を持っていることに気づく。
「……。使うか。いらないよな?恐怖や寿命なんて。それで勝てるって言うならさ。」
「?何の話だ?」
ジャックは不思議に思った途端…。
ゴクン…
「!?何を飲んだ?」
仁志少将が薬を飲む。すると、ブーツの上から何処かから出てきた黒い筋が絡まり、最終的には足が真っ黒に染まる。
ドクン…!ドクン!!
「ふ…ふふふ…。」
「?」
「ふふふふふ…あ"ははははぁ!すごいな!これは!身体が軽い!肉体がないようだ!ジャック・O!貴様など恐るるに足りん!」
そして、仁志少将はジャックにショットガンを構える。
「?何をした?…まぁいい。何度やっても…。!?」
ジャックが話している最中、仁志少将が消えた。一時も目を離さず…、瞬きすらしなかったのに、消えたのだ。
「どこを見ている!?」
「!?」
仁志少将が背後にいた。
「!?」
途端に、ジャックが振り向くが…。
フッ…
「!?また消えた…。」
ジャックが背後に注意していると…。
ガギン!ガゴン!プシュー!バギン!…
周りの機械が次々と傷ついていく。鉄パイプにも切れ込みが入り、熱風が吹き出る。
…速すぎて見えん…。
ジャックは注意するが…。
フッ…
正面に現れた。
「これで最初からだ!無駄に地形を覚えてご苦労様だなぁ!あ"はははははは!」
そう、機械類に大きな傷や小さな傷、折り曲げたり、凹ませたりして反射角度や方向などを変えたのだ。
「夜はぁぁ!まだ長いぞぉぉ!」
「……。」
…………
陸軍基地 ホール
「す、すごいであります…。」
「ざっとこれくらいか…。話にもならん弱さだ。」
長光少将と陸田中将を除いた、兵の全員がジナイーダの周りに倒れている。
「…くっ…。役立たずの兵どもが…!」
「……。」
「…おい、長光。わしはあれの準備をする。時間を稼げ!」
「……。」
コクリ
そして、陸田中将は奥へ消えて行った。
「あきつ丸と言ったか?あいつを追え。」
「りょ、了解であります。」
あきつ丸は起き上がり、追っていく。長光少将は追っていくあきつ丸のことなど気にも留めていなかった。ずっとジナイーダから目を離さない。
「最後はお前が相手か。」
「……。」
コクリ
「…話せないのか?…まぁいい。」
ジナイーダは戦闘準備に入るが…。
「……。」
クイ…
長光少将はジナイーダを指差しながら首を傾げている。
「…私の名はジナイーダだ。」
「……。」
コクリ
「…お前の名は知っている。長光少将。…相手だ!」
ジナイーダが言い終わった途端…。
ビュンッ!
「!?」
「……。」
長光少将が瞬間移動のような速さで近づき、上半身に蹴りを入れようとしたのだ。とっさにジナイーダもかわす。
「……。」
ビュンッ!ビュッ!ビュン!
長光少将の攻撃が途切れる様子がない。
「ふん。」
ビュンッ!ビュン!…ガ!ガガ!…
ジナイーダが腕でガードしたが…。
バッ!グルリン…ガゴッ!
長光少将が空中の…ジナイーダの手前で一回転して、遠心力と力を込めたかかとを落とす。
ガギッ!ミシミシ…
……!?骨にヒビが入ったか…。重い…なんで重い蹴りだ…。
ジナイーダが考えた途端…。
ビキビキ…バガァ!
「!?」
「……。」
床が崩れ、一階下に落ちた。
ヒュンッ!ガッ!
落ちている間にも、両者は攻撃する。そして、地面につくが、距離を置くため、少し後ろへ飛ぶ。
「……。」
「…腕を使っていないようだが…。…腕が使えないのか?」
「……。」
フルフル
「…手加減のつもりか?舐めるな。私は戦いに命をかけている。私との戦いで、情けなど侮辱になる。本気でこい!」
……とは言っても、私もAC化していないがな。
「……。」
ジナイーダが言った後、しばらくしてからうなずいた。
「……。」
そして、長光少将は拳を構える。武器は使ってこないようだ。だが、その構えだけで、歴戦の古兵なのはひと目見ればわかる。
「…やっと本気になったな。」
「……。」
コクリ
そして…。
ボッ!
「!?近…。」
「……。」
バギィ!
「ぐぁっ!」
「……。」
バゴォン!
ジナイーダは吹っ飛び、壁に穴が開く。
ガラガラ…
「くっ…。なんだ今のは…?」
……速い…。あいつが足に力を込めたと思ったら目にも止まらぬ速さで近づき、まるで巨岩を粉砕するようなパンチだ…。…肋骨が折れたか…?折れているなら、激しい運動をすると内臓に刺さる…。
長光少将が踏み込んだところは、地面が蜘蛛の巣みたいに割れている。
「…これは…きついな…。」
「……。」
長光少将は相変わらず無表情だ。
「…来い…!」
ジナイーダはそれでも立ち上がる。
「……。」
ボッ!
「……。」
「……。」
ジナイーダは覚悟した目をしていた。
「……。」
長光少将は見えない速度で頭に蹴りを入れようとしたが…。
「戦場を知らぬ者…。甘い!」
ドガァァァン!
「……。」
長光少将はジナイーダのカウンターの蹴りを食らった。
ヒュンッ!バゴォン!バゴォン!バゴォン!
吹っ飛び、三つの壁を貫通する。が。
「……。頑丈すぎないか…?あいつ…。」
なんと、カウンターしたジナイーダの足の骨がヒビだらけになっていた。
ガラガラ…
「……。」
むくり
一方、長光少将は何事もなかったのように起き上がる。
「……。」
パタパタ…
ホコリや小さい瓦礫をはらい…。
ボッ!
ジナイーダに一瞬で近づく。
「くっ…。…!?」
そこでジナイーダは気づいた。
……私が蹴りを入れた左頬…。…機械か!?
長光少将の左頬の塗装が剥がれ、鉄が露出されている。
……なるほど、機械ならあの攻撃力、速度、頑丈さに納得する。ならば、人間だと思って、出し惜しむわけにはいかないな…。
長光少将が殴ろうとしたが…。
ガギィィィン!!
鉄同士のぶつかった音が響く。
「……。」
「…これでも表情は変わらないか…。」
ジナイーダがACに戻ったのだ。
「…一つアドバイスだ。」
「……。」
「機械なのはお前だけじゃないぞ。」
ドガァァァァァァァァン!
ジナイーダが顔を殴り、長光少将が吹っ飛ぶ。
「……。」
殴られたことによって、鉄の顔が少し変形していた。
「だが、その考えることなどを含めると…。元人間だな。」
「……。」
「来い。同じ元人間同士、拳で語り合わないか?」
ジナイーダは拳を構える。
「……。」
ボッ!
ウィーーーン
ガギィン!ガガガガガガガ!
両者とも、すごい速さで移動し、鉄の拳が叩き合う音がする。
「……。」
もちろん、AC化したジナイーダはこの世界のロボットの拳の攻撃など、効くわけがない。全性能に関して長光少将を上回っている。
ガキィン!
そして…。
バチバチ…。
「……。」
長光少将の左腕が飛び、そこから火花が散り、電気が走る。
「……。」
「?なんだそれは?」
長光少将はこの状況での勝利は不可能だと判断し、薬を持つ。いくら機械化されているからとはいえ、元は人間だ。となれば、もちろん、生身の部分もある。
「……。」
ゴクン
そして飲む。すると、身体中に黒い筋が絡みつく。
ドクン…!ドクン…!!
「……。」
「…どうした?」
無表情のまま動かない長光少将を不思議に思い、ジナイーダが言った次の瞬間…。
「……。」
カッ!
ドガァァァァァァン!!
「…力が上がったか?」
「……。」
長光少将がさっきよりも速いスピードで近づき、さっきの何倍もあるパワーで殴ったのだ。流石にジナイーダもガードした。
「…なるほど。どうやら、私と同じ速度、力、防御力を手に入れたみたいだな。」
「……。」
「さて、では、始めるか。」
次回からvsになりそう…。
ダク 2週目の敵はおそらく1周目より強いのだろう。
登場人物紹介コーナー
トクニ…ナシ…
「長門コーナーだ。」
「遅かったじゃないか…。」
「本日は店長でもあるジャック教官だ。」
「いいだろう。私が相手になる。」
「さっそく、性能を教えてくれ。」
「いいだろう。私は重量二脚型ACだ。」
「重そうだな…。」
「それに火力を重視している。右腕武装のハイレーザーライフル通称カラサワ、グレネードランチャー、両肩ミサイルだ。」
「ほう。」
「…?どうした?あまり驚いていなさそうだが。」
「他の教官たちが異常なせいだ…。」
「まぁ、そうだろう。だが、頭脳で私に勝てる者はいない。私は裏の策士。ただの策士とは違う。レイヴンとしては弱いかも知れん…。だが、過酷な世界をこの頭脳で生き延びた。自惚れかも知れんが、私ほどの策士はそうそういないだろう。」
「策士…。なら、この第2次世界大戦の時の勝算も分かっていたのか…?」
「私なら可能だったかも知れん。」
「…なるほど…。別の意味で化け物だ…。」
「何か言ったか?」
「い、いや。別に…。…教官は誰を怒らせても命はないな…。」
「?」
「じ、次回予告をやってほしい…。」
「いいだろう。…次回、第187話『vs.森崎少将』なるほど。もう決着がつくのか。見ものだな。」
後書きが必要かどうか
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いらない
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たまにいらない
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たまにいる
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いる