ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった…   作:とある組織の生体兵器

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今回はスナイパーとセラフ対決ですね。
「本当のスナイパーは二人組なのよね?」
そうだね。一人が撃つ係で、もう一人が観測する係。二人一組でスナイパーになる。戦争中はそれが基本だったらしい。
「そうなの?私は飛ばしていたからわからないけど…。」
多分、それが基本だと思う。で、あらすじにうつるよ。
「流れが一気に変わったわね。…この人よ。」
「私は、Her Majesty's Ship Ark Royal。よろしく。」
アークロイヤルさんですね。ビスマルクに毎回逃げられている…。
「まぁ、その度にソードフィッシュで足を狙うのだがな。」
「それ、逆効果よ…。その艦載機に舵をやられたトラウマがあるから…。」
可哀想なビスマルクさん…。そろそろあらすじを願い。
「アラスジー?」
「なんか変だけど、そうよ。頼むわ。」
「わかった。やってみよう。」

アラスジー
現在真夜中。そろそろ日本ではツユーと呼ばれる時期ね…。


189話 vs樫本少将

…………

気象レーダー 屋上

 

(BGM ACⅤ 『In a day』)

 

タ"ァ"ァ"ァ"ァ"ン"!!!…タ"ァ"ァ"ァ"ァ"ン"!!!

 

ヒュンッ!ヒュンッ!

 

「クスクス…。逃げるだけじゃ勝てないわよぉ!」

 

「……。」

 

セラフは死に物狂いで避ける。1発1発が致命傷だからだ。

 

……厄介ですね…。近づいても落ちない精度…。あの薬の作用でしょうか?

 

ヒュンッ!

 

ズバ…。

 

「くっ…。」

 

セラフが考えながら避けていたら左腕を掠る。

 

……左腕が思うように動きません…。このままでは負けますね…。現在人型での敗北率60%…。

 

セラフは思い…。

 

ダッ!

 

ヒュンッ!ヒュンッ!

 

タ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ン"!!タ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ン"!!

 

セラフは走りながら近づく。もちろん、樫本少将は撃つ。

 

ズバァ!ズバ!

 

「避けない…!?」

 

「外した…?」

 

樫本少将が避けると感じて、避けた後を計算して撃ったが、馬鹿みたいに真っ向から走ってきたことに驚く。が、もちろんそれでもギリギリ当たるように計算しており、セラフの肌に少し掠る。

 

「…接近戦は苦手だけど…。」

 

ビュンッ!

 

樫本少将は持っているスナイパーライフルを振り回す。だが、セラフは間近に迫ってきていた。

 

「やられちゃう…。…なんてね♪。」

 

「!?」

 

樫本少将は追い詰められているフリをして、左手でナイフを取り出す。

 

ヒュンッ!

 

ナイフが空を切る。セラフは後ろへ飛ぶ。

 

「…クスクス。避けるだけね。」

 

樫本少将はニヤけるが…。

 

「いえ、狙いはこちらです。」

 

セラフはハンドガンを見せる。

 

「…私の拳銃…。」

 

樫本少将の腰についていたハンドガンを奪ったのだ。

 

「…これで、少しはマシになるはずです…。」

 

「クスクス…。マシ?それだけで?」

 

樫本少将はスナイパーライフルを構える。すると、両腕が黒く、鎧のような何かに変化する。

 

「クスクス…。それだけで勝てるわけないじゃない。」

 

「やってみないとわかりませんよ?」

 

そして、二人の間に沈黙が訪れ、風が吹き、近くの林で葉擦れの音がする。

 

「……。」

 

「……。」

 

そして…。

 

タ"ア"ア"ア"ア"ア"ン"!!!

 

ビュンッ!

 

樫本少将が撃ち、同時にセラフが走る。

 

パァァァァァン!パァァァァァン!パァァァァァン!

 

キュィン!キィン!ガキンッ!

 

セラフがハンドガンで撃つが、スナイパーライフルを盾にする。

 

「…当たらないわよぉ!」

 

そして、樫本少将はセラフに狙いを定め、撃つ。

 

タ"ア"ア"ア"ア"ア"ン"!!!タ"ア"ア"ア"ア"ア"ン"!!!…

 

「!?」

 

「クスクスクス…!」

 

撃った弾はセラフの頭と腹、かわされた時も当たるように狙っており…。

 

「くっ…。」

 

避けるには伏せるしかなかった。セラフはスライディングした。

 

「……。」

 

「クスクス…!終わりよぉ!」

 

樫本少将がスナイパーライフルを構え、スライディングした刹那に脳天に狙いを定めて撃つ。

 

タ"ア"ア"ア"ア"ア"ン"!!!

 

しかし…。

 

パァァァァァン!!

 

ギィン!

 

セラフがスライディングしながらハンドガンの弾を命中させ、僅かにそれる。そして、それた弾は次第に大きく角度がずれていき…。

 

キュインッ!

 

セラフの左頬を掠り、血が滴る。それた弾が屋上にあたり、穴が開く。

 

「!?」

 

「今の言葉…、返します!」

 

そして、セラフがハンドガンを撃つ。

 

パァァァァァン!パァァァァァン!

 

しかし…。

 

「甘いわぁ!」

 

樫本少将はギリギリでかわす。しかし、右頬を掠り、血が滴る。

 

タ"ア"ア"ア"ア"ア"ン"!!!

 

ヒュンッ!

 

「うっ…。」

 

「クスクス…。まだまだ撃つわよぉ!」

 

セラフは致命傷の弾を避け続ける。

 

ドクン…。

 

「…ゲボッ!」

 

「!?」

 

樫本少将が突然血を吐き出し、左手で抑え、猛攻撃が止む。すると、変化していた両腕も元に戻り、目の色も人間に近くなった。

 

……やはり、あの薬は劇薬…。一定時間、身体能力の上昇だけのために、命を削る…危険な薬…。これ以上の運動は彼女の命に関わります…。…せいぜい持って、あと5分…。

 

セラフはそんな中でも敵の心配をする。

 

「今すぐ戦いをやめてください!これ以上は命に関わります!」

 

「ゲボッ…ゲボッ…。ハァ…ハァ…。まだよ…まだ戦える…!」

 

「死にたいのですか!?」

 

「クスクス…。こんな時まで敵の心配なんて、馬鹿なの…?」

 

「馬鹿で結構です!やめてください!」

 

「クスクス…。いいえ…。もう…、もう私は止まらない…、止められない…。この命を削ってでも…あなたを倒す!」

 

「…4分です。4分であなたを無力化します。」

 

「クスクス…。やってみなさいよ…!」

 

樫本少将は震える手でスナイパーライフルを構える。

 

「さぁ…!勝負は…これから…!」

 

「…行きます!」

 

セラフはまた走り回る。

 

「クスクス…。いつまで逃げ続けるつもりかしら…?」

 

樫本少将がスナイパーライフルを構える。

 

ピタッ

 

「?」

 

突然セラフが立ち止まり、樫本少将は疑問に思う。

 

「もう逃げません。」

 

「逃げない…?戦いを放棄したのかしら…?」

 

「いえ、もう無力化できます。」

 

「?何を…?」

 

セラフが右手を後ろに引いた。

 

「!?」

 

途端に体が動かなくなる。

 

「切れないワイヤーです。一定の場所に仕掛けました。そして、私が引いたことによって、接着剤を引き剥がし、縛りあげたんです。」

 

「…くっ…。」

 

「もう動けません。大人しくしてください。」

 

セラフが言うが…。

 

キリキリ…ブシュッ!ブシュッ!

 

「!?」

 

「クスクス…。まだ…戦えるって…言ったでしょ…!」

 

樫本少将が無理やり千切ろうとするため、肉が裂け、ワイヤーに血が伝う。

 

「どうして…そこまで強いあなたがどうして…。あなたにとって陸軍とは何なんですか!?命まで削ってでも同じ国に属する者を排除しようとするですか!?」

 

「クスクス…。私には陸軍しかなかった…。裏切られた私には他に選択肢がなかった…。だから、拾ってくれた陸軍のために命をも捧げるの…。陸軍の存続には…、あなたたちが邪魔なの…!」

 

キリキリ…ブチッ!

 

肉の筋が切れる嫌な音がする。

 

「それ以上は…あなたの腕が千切れますよ…?」

 

「私の腕二本で、陸軍が救えるのなら、何て軽い代償なのかしら…?」

 

樫本少将はニヤける。

 

……この人は…、何で…。

 

セラフは考えても答えがなかった。

 

「クスクス…。もう少し…もう少しだけ力を…!」

 

ギリギリ…パチンッ!

 

「!?」

 

ワイヤーが切れた。

 

「クスク…ス…。まだいける…。」

 

「……。」

 

セラフは、傷だらけで血も吐いているのに戦おうとしている女性を見て、歯を食いしばり、険しいような…、諦めたような表情をする。

 

「クスクス…。さぁ…。」

 

樫本少将は半目で苦しそうにしながら言う。

 

……タイムリミット…残り1分…。

 

セラフは覚悟した顔向き直り、ハンドガンを構える。

 

パァァァァァン!パァァァァァン!パァァァァァン!

 

キュィンッ!カキンッ!…ガゴンッ!

 

セラフの撃った1弾が樫本少将のマガジン入れを貫く。

 

「!?」

 

咄嗟にマガジン入れを投げ捨てる。

 

「クスクス…。もう弾はこの装填されているやつだけね…。」

 

樫本少将は無駄弾を撃たないために慎重になる。

 

……こちらも、残り1発…。もう決めの一手まで撃てませんね…。

 

そして、セラフが近距離戦へ持ち込もうと一瞬で近づく。

 

「クスクス。無駄よ!」

 

樫本少将は近づいてくるセラフに標準を合わせる。が。

 

ビュンッ!

 

「!?」

 

セラフは前ではなく、後ろにいた。

 

「クスクス。甘い!」

 

「!?」

 

樫本少将のスナイパーライフルが後ろを向いていたのだ。

 

タ"ア"ア"ア"ア"ア"ン"!!!

 

「くっ…!」

 

セラフの肩を掠り、一歩飛び退く。そして、セラフはハンドガンを構え、樫本少将は振り返り様にスナイパーライフルを構える。そして…。

 

……この1発!

 

……この1発!

 

二人は同時に思った。

 

タ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ン"!!!

パァァァァァァン!!!

 

同時に弾が飛ぶ。そして…。

 

ズバァ!

 

「ク…ハ…。」

 

セラフが膝をつく。樫本少将の弾が横腹をえぐったのだ。

 

「…やる…わね…。クスク…ゲホッ!」

 

だが、樫本少将の肺を貫通していた。樫本少将は仰向けに倒れた。同時に薬の効き目が切れ、完全に元の姿に戻る。

 

「ハァ…ハァ…。あなたに…何があったのかはわかりません…。でも…こんなの間違っています…。」

 

セラフは樫本少将の隣で、逆向きに仰向けで倒れる。

 

「あなたたちには…わからないわよね…。裏切られて…人生をめちゃくちゃに…された人の気持ちなど…。あの人は…。私を裏切って…。」

 

…………

 

『ねぇ、おはよう。』

 

『……。』

 

『どうしたの?』

 

『いい奴だったよ。』

 

『おめでたい野郎だからな。すぐに死んじまったんだな。ハハハハ。』

 

『えっ…?』

 

『もう近づかないでくれ。馬鹿がうつる。ギャハハ。』

 

『ホントに死んだら良いのにね。ふふふ。』

 

『ヒーローになるとか…プッ。笑えるんですけど。』

 

『『『ハハハハハハ。』』』

 

『それの何がおかしいの!?』

 

『ハハハ。怒ったぞ〜。ハハハ。』

 

『この…!』

 

『痛っ!この野郎!』

 

『痛い痛い!』

 

『へっ。クズが。ヒーローがなんだって?』

 

…………

 

……忌々しい…。瀬戸じゃない、本当に忌々しい奴…。

 

「あの人…?」

 

「今では…鎮守府の提督を…しているらしいけど…。」

 

「…そうですか…。なら、違います…。」

 

「…?」

 

「瀬戸大佐ですよね…。あの人、あなたのことを…忘れていませんでしたよ…?」

 

「裏切った相手を…忘れていたら…いい度胸じゃない…。」

 

「そういう意味ではありません…。」

 

「…?」

 

「あなたのこと…。謝りたいとずっと言っていました…。」

 

「何を…今更…。あの人のせいで…人生を…めちゃくちゃに…されたのに…。」

 

…………

 

『聞いたぞ!何故最初に暴力を振るった!?』

 

『明らかにいじめられたからです!』

 

『教官の前で口答えなど前代未聞だ!』

 

『事実です!』

 

『チッ。反省の色もなし!口答え!お前はここにいる資格などない!謹慎処分にする!』

 

『しかしいくつもの証拠が…!』

 

『待ちたまえ。』

 

そこに、偉そうな人が来る。

 

『副校長…。』

 

『君の気持ちもわかるし、教官の気持ちもわかる。』

 

『副校長…。なら…。』

 

『しかし、この学校では協調性というものも必要だ。…意味はわかるな?』

 

『え…。つまり…。』

 

『この状態のままだと支障が出る。それに、この学校でそのことが発覚された場合、色々と面倒だ。それに、君だけではない。君の家族まで迷惑がかかるのだよ。つまり…わかるだろう?』

 

『私に…出て行けと…?』

 

『その様な言い方はしていない。あくまで“話し合い”だ。』

 

…………

 

『……。』

 

一人、夜道を歩く女性がいる。

 

『失礼。』

 

突然、後ろから声をかけられる。

 

『誰…?』

 

『通りすがりの陸軍だ。君、昼の一部始終を見ていたよ。』

 

『…私を嘲笑いに来たのかしら?なんなら、殺すわよ?今とても気が立っているから…。』

 

『いや、全くの逆だ。どうだろう?陸軍に来ないか?』

 

『…何?スカウトなの?クスクス。それに、もう軍事学校を辞めた身よ?』

 

『クックック。それがどうした?あそこは腐っている。とてもとても腐っている。腐敗した匂いが外に漏れ、辺りを歩けないくらいにな。だが、君は違う。虐められて、正しいことを言っているのに、筋の通らない世の中に失望するのは当たり前だ。復讐に手を貸そう。あいつらを殺したいのだろう?なんなら、復讐したあとすぐに辞めても良い。…海軍ではないが、陸軍に来ないか?君は才能を持っている。とても良い才能を…。』

 

『…復讐…できるのかしら…?』

 

『造作もない。それに、計画を成し遂げた暁には、証拠すら残らず、奴らを苦しめようじゃないか。』

 

『苦しめる…。』

 

『そうだ。苦しめて苦しめて苦しめて苦しめて苦しめて…。君の好きなようにしても良い。』

 

『クスクス。その話、嘘だったら殺すわよ?』

 

『ああ。我が命、陸田中将の名にかけてな。』

 

…………

 

……クスクス…、そして、陸軍に入隊したんだっけ…。

 

「瀬戸大佐は、あなたを裏切るつもりなど元よりなかったと言っていました…。…でも、結果として、裏切ってしまったと、後悔しています…。」

 

「口だけなら…何とでも…言えるわ…。」

 

……そう…何とでもね。

 

「瀬戸大佐は、もうあんなことがないように人間不審になっていました…。そして、ドミナントさんが打ち解けさせて、色々聞きました…。あなたのいる場所を知ったら、謝るために教えて欲しいと言っていました…。」

 

「…あの馬鹿…。そんなこと…言ったの…?」

 

「はい…。」

 

そして、樫本少将は満月に手を伸ばす。

 

「…結局、私はあの人に…。」

 

ビュゥゥゥ…

 

屋上のため、ちょうど突風が吹き、セラフは樫本少将が最後何て言ったかわからなかった。

 

「…セラフ…と言ったかしら…?」

 

「はい…。」

 

「…あの人に…伝言…頼めるかしら…?」

 

「…はい…。」

 

「…『いつか話したあの夢…。あなたに託す…。』…て…。」

 

「はい…。」

 

そして、樫本少将は満月と重なった手を見て…。

 

「結局…届かなかったわ…。…じゃあね…。」

 

パタ

 

樫本少将は、手を下ろし、意識が暗闇に落ちていった。

 

「…私も、少し…。」

 

セラフの脇腹からの血が止まらない。

 

「…これではAC化もできませんね…。…私もでしょうか…?…あまり後悔はありませんね…。」

 

セラフも目を閉じる。

 

……いえ、後悔はありますね…。最後に、ドミナントさんを見ながら…逝きたかったです…。

 

セラフの意識も暗闇に落ちていった。




人型でも、特殊状態だとAC型になれません。また、AC型でどこか破損した場合も人型になれません。AC型になれない場合は血液の量が一定量なくなる。または力不足(風邪などを起こした場合)。内臓が痛んだとしてもAC型になれます。最初からコア損傷になりますが…。

登場人物紹介コーナー
樫本少将…単独スナイパー。その目は人間の限界を超えたような視力を持っている。猛禽類と同じかそれ以上。ちなみに、本気を出した視力は20.0(一般は1.0)。また、気配で感知することが出来るため観測者を必要としない。そのため、ターゲットの近くに人がいると誤射する可能性がある。夜も昼間みたいに見えるらしい…。また、構えている最中は集中しているため、水や食料を飲まず食わずでも一週間は平気だという。
いじめ主犯…その後、人生に失敗する。また、いじめたことが世間に知れ渡り、他人から白い目で見られ続けている。
見ていたが助けなかった人間…この学校にいたにも関わらず、サラリーマン化している者が多い。世間では失敗した者のレッテルが貼られてしまっている。なれたとしても、そのことが暴露されてすぐに退職させられて生活が荒れている。因果応報だ。

「長門コーナーだ。」
「クスクス…樫本よ。」
「上記の説明を見た。因果応報でスカッとしただろう。」
「クスクス…そうね。もうこれ以上私が悪事に手を染める必要は無さそうね。私もなりたい職には就職できなかったけど、ここも悪くないと思っているわ。」
「勝ち組だな。」
「クスクス。ええ。考えただけで笑みが溢れるわ。憎き者が私より下の地位にいると思うと。」
「そういう奴らは私も嫌いだからな。」
「クスクス…。ところで、ここで何をすれば良いのかしら?」
「む。そうだな…。…気になっていたんだが、何故くすくす笑っているんだ?」
「クス…そうねぇ…。捻くれ者だからじゃないかしら?」
「捻くれ者…か。だが、捻くれる前も笑っていただろう?」
「クスクス。そう言われてみればそうねぇ。」
「…笑っていると、からかわれた気分になるな。」
「ふふふ…そうねぇ…。おそらく迷宮入りよ。ふふふ。」
「迷宮入りか…。…なら、そのスナイパーについて教えてくれ。」
「クスクス。説明は前本編で言ったはず…。それに少し付け足すとするなら、アレは私が設計したもの。私ならではの武器を手に入れようとした産物よ。」
「なるほど。なら、容姿を教えてくれ。」
「クスクス。ここで見れるじゃない。」
「いや、文章だけだと嫌な者もいるからな…。」
「クスクス。…まぁ、良いけど。」
「礼を言う。」
「クス。私の容姿を説明するわ。まず、髪は少しクセ毛のあるロングかしら?あとこれはベレー帽。谷間が開いてるけど、入らないからよ…。たまに勘違いする人もいるけど、これはわざとではないわ。服が小さすぎるのよ。」
「龍驤が見たら泣くな。迷彩服の陸軍服を着ているようだが…。」
「クスクスクス。スナイパーは敵にバレず、悟られずが基本よ?派手な服を着るわけがないじゃない。」
「まぁ、そうだな。」
「歳はいくつなんだ?」
「クス…。そこも言わなくちゃダメなの…?…25よ…。」
「提督と同じ年齢だな。」
「クスクス。そう。もう良いかしら?」
「そうだな。では、次回予告で締めくくろう。やってくれ。」
「クスクス。第190話『vs仁志少将』。あら?次はこの人ね。どんな戦いをするのかしら?」

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