ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった…   作:とある組織の生体兵器

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残り8話か…。
「そのようね。」
陸軍編終わったら、ちょっとだけ休暇入ろうかな…。
「どうして?」
二万字ある話があるって、前書いたじゃん?
「?そうね。」
ついに4万だよ…。それくらい長編…。一話限りにしようとしたけど、ダメになりそう…。
「よ、4万…。久しぶりにすごいことになってるわね…。」
それ以上いきそう…。無駄話している時間が勿体無いから、あらすじ始めちゃって…。
「え、ええ…。この人よ。」
「レッツパァァァリィィィィィ!」
ちょ、夜中なのにうるさいよ…。大統領ことコロラドさんですね…。
「なぜなら、アメリカのビッグ7だからよ!」
あ、そうなんだ〜。で、あらすじは?
「強制的に終わらせるつもりね…。」

アラスジー
…特になさそうだな。


194話 vsまるゆ

…………

 

(BGM 艦隊これくしょん『次発装填、再突入』…です。)

 

パァァン!パァァン!…!

 

ドォォン!ドォォン!…!

 

この部屋で怒涛と轟音が響き渡る。

 

「まるゆ!」

 

「黙れ…!」

 

「目を覚ませ!」

 

「うるさい…!」

 

あきつ丸がまるゆを説得しようと試みている。

 

「無駄だ!クハハハハ!」

 

陸田中将が高笑いしている。そこに…。

 

ドガァァァン!!!

 

「「「!?」」」

 

3人は、いきなり扉が蹴り壊されて驚く。誰がやったかは煙で見えない。

 

「…ここであっているのか?」

 

「そのはずだ。」

 

「ギャハハハハ!遅かったかな〜?」

 

「早く止めなくては…。」

 

3人と1機の影が映る。

 

「お、お前たちは…!幹部の連中はどうした…!?」

 

「「「倒した。」」」

 

煙が消え、姿が映り、ドミナントたちが言う。

 

「何…だと…!?」

 

「お前の計画は失敗だ。」

 

「黙れ!まだだ…まだ終わって…。」

 

陸田中将が言い終わる前に…。

 

ピピピッ!ピピピッ!ピピピッ!…!

 

装置から音が鳴る。

 

「あと10秒…。クックック…。よし!」

 

陸田中将はその装置のボタンを押す。

 

「一足遅かったな!これでこいつらは動き出す!ジ・エンドだ!クハハハハ!」

 

勝ち誇った笑みを浮かべだが…。

 

ビシッ!ビシッ!ビシッ!

 

どこからかスナイパーの弾が同時にガラスに当たる。

 

ピキキキキキ…!ビキキキキ…!バリィィィン!バリィィィン!…!

 

ガラスが割れ、中の人間たちが出てくるが…。

 

シュゥゥゥ…。シュゥゥゥ…。シュゥゥゥ…。…。

 

「なっ!?」

 

陸田中将は驚きを隠せなかった。残り3秒のところを誰かに壊され、中の人間が出てきて、それが溶けたからだ。つまり、まだ動かすには早すぎたのだ。どちらにせよ失敗に終わっていた。

 

「な、いっ、一体どこから…?」

 

タ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ン"!タ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ン"!タ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ン"!…!

 

遅れて来た音と同時に、陸田中将はドミナントたちを見る。が、誰もスナイパーも銃も持っている様子はない。さらに奥だったからだ。

 

「…ドミナントさん、どうですか?」

 

「よくやった。セラフ。」

 

「手が痺れます…。すごい反動ですね…。これは…。」

 

セラフがドミナントたちのところに来る。

 

「貴様が…!」

 

「はい。」

 

「くそぉぉぉ!」

 

「陸田。お前の計画は失敗だ。お前は利用されているんだ。」

 

「知ったような口を聞くな…!お前ら海軍に何がわかる…!…私は…やるぞ…!」

 

陸田中将はさらに奥へ行く。

 

「ジナイーダ、ジャック、主任は後を追え!セラフ、お前は俺とあきつ丸の援護だ。」

 

「「「了解!」」」

 

ドミナントが適切な指示を出し、それぞれの役目を果たそうとする。

 

「では、ドミナントさん。あの艦娘を…。」

 

「待てセラフ。」

 

「?」

 

「あきつ丸たちは戦っているんだ。まだ俺たちは援護してはいけない。あきつ丸がまるゆをまるゆに戻そうとしている。横からの援護は逆にあきつ丸を信用していないことになる。俺はあいつを信じたい。「友」を「友」に戻すことを…。それに、まるゆ自身、撃たれる罪はない。」

 

「…わかりました。ですが、構えておきますね。」

 

「ああ。」

 

ドミナントたちが話しているのを他所に…。

 

「…なかなかしぶとい…!」

 

「まだまだやられないであります!本当のまるゆになるまでは!」

 

あきつ丸とまるゆは戦っている。撃ち合ったり、殴りあったり、飛んだり跳ねたり…。あきつ丸は急所をわざと外すが、まるゆは遠慮なく当てようとしてくる。正直、あきつ丸は避けるのに手一杯だ。

 

「まるゆは…まるゆは正常…。」

 

「なら答えるであります!」

 

「何を…。」

 

「本当に尊敬したり、憧れの人は陸田中将なのでありますか!?」

 

「……。」

 

「本当に会いたい人は他にいるであります!」

 

「……!」

 

「そうであります!大和のはずであります!」

 

「…大…和…。」

 

「まるゆは自分に語ったであります!いつか会うと!」

 

「……。」

 

「目を覚ませ!まるゆ!」

 

「!」

 

まるゆは何かを思い出せそうになったが…。

 

バチ…バチバチバチ!!

 

「あ"あ"あ"あ"あ"…!」

 

「!?」

 

まるゆに電撃が走る。

 

「だ…れ…?」

 

まるゆが少しずつ衰弱していくのがわかる。

 

「!ゴーグルであります!」

 

あきつ丸が気付いて叫ぶ。

 

「聞いたか!?セラフ!ゴーグルだ!まずはゴーグルを狙うんだ!」

 

「合点承知の助です!」

 

セラフとドミナントがまるゆのゴーグルに狙いを定める。

 

タ"ァ"ァ"ァ"ァ"ン"!パァァァン!…!

 

「…くっ…。」

 

まるゆはドミナントとセラフの攻撃を避けて行く。

 

「…まるゆって、最弱と聞いていたが…。随分話と違うじゃないか!」

 

「ここで鍛えられたおかげであります!艦娘としてではなく、戦闘センスとしてはレベル以上であります!」

 

「それはお前もだろう!?はははっ!」

 

「話してないで、さっさとゴーグルを撃ち抜きますよ!」

 

「了解、了解!あきつ丸!俺たちが撃ち抜けるようになるべく隙を作ってくれ!」

 

「了解であります!」

 

ドミナントたちは口元が少し緩み、まるゆは3人の息が合っている攻撃に険しそうな顔をする。

 

「少しでも手を止めてくれればOKだ!頼むぞ!呼びかけて出来るなら頼む!」

 

「了解であります!」

 

ドミナントたちは叫び…。

 

「まるゆ!まるゆの喜びは!?」

 

「…敵を撃ち倒すこと…。」

 

「まるゆの敵は!?」

 

「あなたたち…。」

 

「大和とは誰だ!」

 

「…誰…?」

 

「ダメでありますか…。もう、言葉は届かないのでありますか…?」

 

「あなたは知らない…。ここで消えて…。」

 

「そんな頼みは聞けないであります!」

 

「何故…何故まるゆにこだわるの…?」

 

「この苦しい地獄を乗り越えた仲間であります!」

 

「……。」

 

「いい加減目を覚ますであります!」

 

「…あなたと話しているとおかしくなる…!」

 

まるゆがナイフを取り出す。

 

「なら、思い出させてやるであります…!」

 

あきつ丸もナイフを取り出す。

 

「行くであります!」

 

「望むところ…。」

 

ガギィン!ガキィ!ガキィィン!…!

 

両者とも猛攻を繰り出す。

 

「まるゆ!左!」

 

キィン!

 

「…くっ…。」

 

「次は右下から左上であります!苦手だったでありますよね!?」

 

キィィン!

 

「……。」

 

「まだ思い出せないでありますか!?」

 

「……。」

 

まるゆの顔がさらに険しくなっている。

 

「いい加減、目を覚ますであります!」

 

そして、あろうことかまるゆを抱きしめる。

 

「!?…この距離なら…これで一突…き…!?」

 

「動かさないであります…。固めているであります…!」

 

まるゆが暴れるが、全く緩まない。

 

「まるゆ…!いい加減目を覚まして欲しいであります…。」

 

「…まるゆは…正常…。」

 

「本当でありますか…?そんな顔で?」

 

「……。」

 

まるゆは泣いていた。涙が留めなく溢れて頬を伝う。

 

「…何故か…止まらないだけ…。」

 

「まるゆ…。お願いであります…。」

 

「……。」

 

あきつ丸も泣いていた。

 

「元に戻って欲しいであります…。」

 

「……。あなたの名前は…?」

 

「あきつ丸…。あきつ丸であります。」

 

「……。」

 

「一緒に乾パンも、残飯も食べ、訓練で厳しいことをやらされたであります。いつも暗い部屋で仲良く話したであります…。」

 

「…暗い…一緒の布団…。…あきつ…丸…。」

 

まるゆはまた何かを閃きそうになったが…。

 

バチ…バチバチバチ…!

 

「「あ"あ"あ"あ"あ"…!」」

 

ゴーグルから電撃が走り、二人は叫ぶ。

 

「セラフ!まだか!?」

 

「まだです!この距離だと精度を上げなければ頭に当たってしまいます!」

 

「くそっ!俺もお前並みの命中率があれば…!」

 

ドミナントとセラフは構えている。

 

「離さないと…あなたも…。」

 

「まるゆ!まるゆの会いたい人は大和型一番艦大和であります!大本営の元帥の秘書艦であります!いつか…。いつか会うと約束したであります!二人で入渠したこともあるであります!訓練で戦ったこともあるであります!目を覚ますであります!まるゆ!」

 

「……!!!」

 

まるゆは思い出す。あきつ丸との記憶を…。

 

「準備OKです!」

 

「あきつ丸!離れろ!」

 

「了解であります!」

 

タ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ン"!

 

あきつ丸が瞬時に離れるのと同時にセラフが発砲する。が。

 

ビュンッ!

 

「「「!?」」」

 

間一髪、まるゆも避けた。が。

 

「まだ…まだ…。!?」

 

「いや、もう終わりであります!」

 

あきつ丸の拳がゴーグルのすぐ間近にあった。そして…。

 

バギィ!!!

 

ゴーグルを思いっきり殴る。

 

ピシピシ…バリィィィン!!!

 

ゴーグルが粉砕した。

 

「……。」

 

まるゆが力なく倒れる。

 

「まるゆ!」

 

あきつ丸が近くに行き、支える。

 

「あきつ…丸…。まるゆは…どうして…。」

 

「まるゆ…。元に戻って良かったであります…!」

 

あきつ丸は涙を流す。

 

「ごめんね…ごめんね…。」

 

まるゆも涙を流していた。そこに…。

 

「一件落着だな。外したのはアレだったけど。」

 

「言わないでください。少しショックだったんですから…。」

 

雰囲気をぶち壊しながらドミナントとセラフが来る。

 

「ありがとうであります…。ドミナント…ではないであります。将こ…提督!」

 

「ははは。なんだそりゃ。それより、まるゆ。お前は大丈夫か?」

 

「第4佐世保の…?」

 

「第4佐世保の提督であります。自分たちを助けてくれた恩師であります。」

 

「恩師って…大袈裟だな。手を貸したくらいだ。」

 

「そうですよ。この人は変態ですから。」

 

「…セラフ?拗ねてない?」

 

「さぁ?さっぱりわかりませんが?」

 

「やっぱ拗ねてるよね?」

 

「さぁ?」

 

「…しゃぁない。ほら。よく頑張った。」

 

ドミナントがセラフの頭を撫でた。

 

「う、嬉しくなんてなってないです!」

 

「誰も何も言ってないんだけど…。」

 

ドミナントたちが話す。

 

「外の人たち…。でも、優しそう…。」

 

「優しいであります。いい人だらけだったであります。…自分は、陸軍を辞めて第4佐世保に行くつもりであります。まるゆは…大本営に行った方が良いでありますね。大和がいるでありますから。」

 

「ううん。まるゆはあきつ丸がいる所に行く。」

 

「?何故でありますか?」

 

「同じ地獄を乗り越えた仲間だから。」

 

「……。そうでありますね。」

 

二人は、ギャイギャイ騒いでいるドミナントとセラフを眺めていたのであった。




ニコニコ広告の借金の奴、しつこ過ぎて草も生えないわ。
…と、まぁ愚痴は置いておいて、良い感じにしようとしたけど、失敗してしまったかもしれませんね…。

登場人物紹介コーナー
まるゆ…最弱の艦娘。陸軍で作られた。この世界のまるゆの説明をすると、元々海軍から建造されたが、陸軍に戻された。その後、最弱なりに努力しているが、伸び悩み、酷い扱いを受けてきた。あきつ丸のルームメイト。一緒の布団で寝たり、ご飯をもらえない日は残飯を食らってきた。あきつ丸のことを大切に思っている。

「長門コーナーだ。」
「まるゆです。」
「おぉ、白いスクール水着…。印象的だな。」
「はい。建造された時からこの格好です。」
「なるほど…。」
「実は、まるゆの本当の名前は三式潜航輸送艇です。○の中に「ゆ」があったから、そう呼ばれたりもしました。」
「だからまるゆか…。」
「まるゆが生まれたきっかけは、ガダルナカル?と呼ばれる所で補給を待っている人たちに物資を届けるためでした。他にも補給船がいたみたいですけど、多くの補給船が敵に沈められちゃっていたからです。」
「だからこそ、潜水する補給船が欲しかったのか…。」
「ちゃんと作られるまで極秘事項だったみたいですけど、完成する頃には海軍も知ることになったんです。」
「まぁ、潜水艇の審査もあるだろうからな…。」
「それに、たくさん酷い目にあったりもしました…。まず、仲間であるはずの海軍からは潜れるのかどうか聞かれたり…。」
「木曽が有名だが、実際は大井だったという説もある。まぁ…。最初に装備できるものが何もないからな…。それに、潜水した時、沈んだと思われたほどだからな…。」
「浮沈制御がうまくいかないせいか、お風呂の時沈んだり浮いたり変になっちゃうんです…。」
「そのまま沈んだら提督も目を回すだろうな。」
「さらには、日本郵船からは敵と間違われて体当たりされて、凹んでヒビが入るほどの致命的な攻撃を受けたり…。他にもたくさんの仲間から敵と間違われたり…。」
「災難だな…。海軍どころか一般の船にも敵扱いされるとは…。」
「のちに分かったんですけど、一度敵に発見されたことがあって…。」
「?そうなのか?」
「昼間から日の丸印を堂々と掲げて浮上航行していたのがいけなかったみたいです…。」
「いやいや…。流石に潜水艦…?艇?としてどうなんだ…?敵も困惑しただろうな…。」
「ははは…。…あと、とても印象に残っているのが、大和さんと出会った時です。」
「大和と…?」
「まるゆが訓練をして帰っているところに、とても大きな戦艦と遭遇したんです。」
「それが当時実質世界最大最強だった戦艦、大和か。」
「最初はただ、何となく登舷礼をしてみたんです。すると、大和さんがすごい登舷礼で返してきたんです。味方からも攻撃されたまるゆに最大級の登舷礼をしてくれたんです。それに、ラッパまで演奏して…。それが大和さんが最後に出撃した時でした…。」
「なるほどな…。だから大和に憧れているのか…。」
「はい。…でも、その時に大和さんの大波でずぶ濡れになってしまったんですけどね。」
「フッ。」
「はい。いつか大和さんに会える日を待っています。」
「必ず会えるさ。必ずな。…さて、そろそろ次回予告だが…。…やってくれるか?」
「はい!がんばります!えーっと…。次回、第ヒトキューゴー…?」
「195だ。頑張れ。」
「次回、195話『正しくても間違いでも凄いのかもしれませんね』です!」
「よく言えたな。」
「はい!」

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