ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった…   作:とある組織の生体兵器

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今回は色々ありますね。
「何があるのかしらね。」
まぁ、見ても瑞鶴には分からないから。
「そりゃね。」
今回暗躍者のヒントが…。…いや、答えかな…。まぁあります。
「そうなの…。あらすじをはじめるわ。今回のゲストさん、どうぞ。」
「H...Hello?」
モジモジしているのはガンビア・ベイですね。
「こ、こんばんは…。」
「怖がらなくても良いのよ?あらすじを言ってもらいたいだけだから。」
そうだよ〜。怖いことしないって。ぐへへへへ…。
「ひっ…。」
「ゲストさんを怖がらせるようなことを言うのはやめなさい。」
すまんすまん。ついついね。さてと、じゃ!いっちょあらすじ始めちゃってぇ!
「……。」
「完璧に怖がられてるわね…。大丈夫。この馬鹿が何かしようとしたら私が守ってあげるから。」
「わ、分かりました…。」
嫌われてる…俺…。

アラスジー
私は寝ていました。なのに、召喚されてこんな変なところに…。

変なところで悪かったですね。
「あんたのせいよ。」


196話 暗いものを明るく照らしてくれる熾天使なのだから

…………

ホール

 

ドォォォォン…!ドガァァァァン…!

 

物凄い音が響いている。

 

「すごいであります…。ここまで音が響くとは…。一体何と戦っているでありますか…。」

 

「第4佐世保の人たち大丈夫かな…?」

 

「大丈夫であります。…彼らは…提督や他の人たちは、自分が今までに会ってきた人の中で一番強いでありますから…。」

 

あきつ丸たちがそう言いながら歩いていると…。

 

ガラ…。

 

「「?」」

 

ガララララ…!

 

「岩が!?」

 

音や振動で、ジナイーダたちが開けた大穴の淵にあった大きな岩が落ちてきたのだ。そして、それは凄い勢いで落ちてきて、基地が崩れていく。

 

……間に合わない…。

 

二人は覚悟したが…。

 

ブルルゥン…!ブオオオオオオオ!

 

どこからともなくバイクが来て…。

 

パシッ

 

ガララァ!ドガラァァ!!

 

二人の艦娘を持ち、サイドカーに二人を乗せて脱出する。

 

「あ、あなたは…?」

 

あきつ丸が、ヘルメットを被った顔のわからない者に聞くが…。

 

「……。」

 

何も言わず、崩れていく陸軍基地から脱出する。そして、安全地帯である門まで行き…。

 

キキィ!

 

「降りろ。」

 

「えっ、あ、ありがとう…であります。」

 

「あ、ありがとうございます…。」

 

サイドカーを取り外し、二人を下ろす。そしてその者は呟いた。

 

「第4佐世保…借りは返したぞ。」

 

その者はそう言い残し、あきつ丸たちを置いてバイクでどこかへ行った。そう、この者はドミナントたちにある意味助けられた装甲車の車長だ。そこに…。

 

「…む?お前は誰だ?この先には崩れていく基地しかないぞ?」

 

偶然すれ違った者に言う。

 

「うん。知ってる。野次馬みたいな者だよ。」

 

「……そうか。」

 

車長は何か言おうと思ったが、変な気を感じたので、深く知ろうとせず、通り過ぎていった。

 

「…ここならいいサンプルあるかな?」

 

暗躍者の一人だ。そこに…。

 

「あと少しで街であります。」

 

「頑張ろう。」

 

二人の艦娘とすれ違う。

 

 

 

…ゾクっ

 

二人はその者に寒気を覚え、振り向いたが、そこにはいなかった。

 

…………

 

「なんとか無力化成功…か…。」

 

ギギギギ…。

 

残りAP5%を切っているパルヴァライザーがいる。武器を全て切り落とす作戦にしたらしい。

 

「これで、ミッションコンプリート…か。」

 

…………

 

「…へぇ。この状態で生きているんだ。すごいね。殺しても面白くなさそうだから回収か。」

 

ヘリコプターの残骸を漁る暗躍者。そして、しばらく歩き…。

 

「肺を貫通しているのに、まだ生きているんだ。このままでは死んじゃうね。…少し惜しい人材だから回収…と。」

 

そして、建物の跡地を歩く。

 

「この人もかな?もうどうでも良くなっちゃった。回収回収。」

 

廊下跡を歩いていると…。

 

「この人もかな?…人が来そうな予感がする。殺すのもいいけど、ここまできたら見つからずにやった方が面白そうだね。」

 

暗躍者がどんどん回収していく。

 

そして、瓦礫だらけの場所を歩く。

 

「…こいつ、やっぱり機械だったんだ。いつも無表情だから、変だと思ったんだよね。…人間じゃないから、パーツだけ回収しようか…。」

 

ズガァァァン!!

 

「なっ!?」

 

そこに、ハンドレールガンが炸裂する。

 

「敗者に手をつけるとは…。お前は誰だ?」

 

ジナイーダが現れ、煙で影しかわからない暗躍者の一人を睨みつける。

 

「見つかっちゃったんだ〜。…でも、一応回収の指示だから、殺すしかないよね…?」

 

そして、暗躍者は殺意を漏らす。

 

 

 

 

ゾクっ…。

 

「!?」

 

……馬鹿な…。この私が危機感を覚えるだと…!?

 

あのジナイーダが、背筋の凍る思いをする。

 

「お前…何者だ…?」

 

ジナイーダは汗を垂らしながら聞く。…ACだから本当には垂れていないが。

 

「…知らなくて良いよ…。どうせ僕に殺されるんだから…。」

 

そして、暗躍者がジナイーダを狙おうとした時…。

 

「おい!どうした!?」

 

「敵ですか!?」

 

「何をしている?」

 

「ん〜。なんかいつもと違くなぁい?ハハハ。」

 

ドミナントたちが駆けつける。

 

「うぅ…。面倒くさい…。…でも、これだけ集まると骨が折れそう…。しょうがない…。ガラクタは諦めるか…。」

 

そう暗躍者が呟き、姿を消す。

 

「おい、大丈夫か?」

 

ドミナントがすかさずジナイーダに駆け寄る。

 

「…猫…。」

 

「…は?」

 

「…!な、なんだ?」

 

「いや、今なんて言ったか聞こえなかったからな。」

 

「?い、今、私は何か言ったのか…?」

 

「ああ。…どうした?顔が真っ青だぞ。」

 

「…すまん。今少し気分が悪い。休ませてくれ…。」

 

ジナイーダはガレキに座る。

 

「…さっきからおかしなことばかり起こったな。」

 

「ああ。」

 

ジャックとドミナントがコソコソ話す。

 

「さっきも、セラフが何か変だった。その時はパルヴァライザーが何者かに壊された直ぐだったな。セラフの顔色が少し悪くて、背筋が寒くなったとか…。」

 

「そうだな…。」

 

…………

数分前

 

「…何か嫌な予感がする…。」

 

ジナイーダが突然言い出す。

 

「何故だ?パルヴァライザーはこのように捕獲も完了した。もう何も起こらないだろう。」

 

ドミナントが呑気に言う。

 

「…すまん。気になるから少し行ってくる。」

 

「お、おう。わかった。気をつけてな。」

 

ドミナントは少し焦っているようなジナイーダを不思議に思いながらも行かせてあげた。

 

「にしても、セラフの光波が凄かったな。あんな僅かな隙間を狙うとは…。」

 

「いえいえ、私なんてまだまだ…。」

 

 

 

 

ゾクっ…。

 

「!?」

 

セラフは一瞬で背筋が凍った。

 

「誰です…。」

 

ブヴゥゥゥゥン!!

 

「「「!?」」」

 

セラフが聞く前に、どこからかブレードの光波が飛んできて、パルヴァライザーに命中する。

 

ボガァァァン!

 

パルヴァライザーは名前のとおりに粉砕した。

 

「!?誰だ!?」

 

ドミナントたちは周りを見るが、攻撃出来そうな場所はなかった。

 

「?何が…。…セラフ?」

 

ドミナントは、顔色が悪くただ突っ立っているセラフを不安に思い声をかける。

 

「…えっ?あ、はい…。少し背筋が寒くなっただけです。ですが、少し休ませてください…。連戦で少し疲れているみたいなので…。」

 

「?」

 

セラフは地べたに腰を下ろす。

 

「…大丈夫か…?」

 

陸田中将が声をかける。

 

「…はい。…随分と優しくなりましたね…。」

 

「そうだな。誰かさんのせいでな。」

 

「言いますね…。私の言葉で泣いていたくせに…。」

 

「な…。泣いてなどない…。涙など、とうの昔に枯れたわ!」

 

二人は軽口を叩き合う。

 

「…しっかりしろ。お前は私に色々言ってくれたんだ。それくらい、お前は強い。それに、支える者が逆に支えられそうになってどうする?…しっかりしろ。お前は暗いものを明るく照らしてくれる熾天使(セラフ)なのだから。」

 

陸田中将が優しく語りかけるように言う。

 

「……。そうですね。ありがとうございます。」

 

セラフが今の言葉を聞き、立ち上がる。

 

「ドミナントさん。行けます。」

 

「…そうか。…陸田中将。」

 

「なんだ?」

 

「…またこんなことが起きないように、挫けそうになったら連絡してください。少しは大本営に鼻が効きますから。」

 

ドミナントが言う。

 

「ふん。別に私はお前たちを信用したわけではない。お前ら海軍は敵だ。…だが、一応礼は言っておく。私を助けてくれて感謝する。」

 

陸田中将は頭を下げた。

 

「素直ではありませんね。」

 

「うるさい。敵視しているが、だからと言って礼を言わないのは最も恥ずべきことだからな。」

 

「…ふふ。やっぱり、辛い時は連絡してくださいね?あなたは本当は優しい人なんですから。」

 

「……。…私はお前が苦手だ。」

 

「ふふふ。」

 

セラフと陸田中将が話す。

 

「…連絡先、渡しておきます。セラフ、ジャック、主任、行くぞ。ジナイーダが心配だ。」

 

「はい!…それでは、またいつか…。」

 

セラフが言い残し、ドミナントと共に走って行く。

 

「…私もまだお前を信用してはいないが…。…辛いことは全部吐き出したほうが楽になる。話すくらいなら良いんじゃないのか?…まぁ、余計なお世話かもしれないがな。」

 

そして、ジャックもドミナントの後を追う。

 

「最高だ!貴様らぁぁぁ!」

 

主任は叫びながらジャックの後をついて行った。

 

「…ドミナント、セラフ、ジナイーダ、ジャック…か…。」

 

主任のことは抜きに、呟きながら連絡先を見ていた。




浄化…。
ダク 亡霊や狭い橋の竜でマッハでストレスが溜まんよ。

登場人物紹介コーナー
トクニ…ナイ…。

「長門コーナーだ。」
「今回は僕だね。」
「暗躍者か。」
「そうだよ。」
「…何者なんだ?」
「それは言えないよ。強いて言うなら、君たちの提督に会った者だね。」
「提督と会った…?そうなのか?」
「そうだった気がするんだけど…。」
「…まぁいい。特にないなら、次回予告を頼む。」
「まぁ、いつか説明されると思うから、次回予告をしよう。第197話『落とし前』だな。落とし前…?なんだろうか…。」

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