ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった… 作:とある組織の生体兵器
「それを言っちゃおしまいじゃない。」
ところで瑞鶴〜。イベント始まったね。
「そうね。」
残念だが、このイベントに瑞鶴は同席できない…。
「…そのようね…。」
まぁ、同席できる奴があればやるけどね。
「久しぶりにログインしてくれたんですもの。幾らでも使いなさい。」
そう言ってもらえると嬉しいよ。…今回のゲストは?
「この人よ。」
「Northampton級、Houstonよ。」
ヒューストンさんですね。デ・ロイテルと共にいる。
「あと一人いるけれどね。」
まぁ、いつか見つかりますよ。あらすじを頼みます。
「分かったわ。」
アラスジー
ふぁ〜…。It's four o'clock.午前四時。もうすぐ夜明けです。
…………
陸軍基地 広間
「大丈夫か?」
ドミナントは瓦礫に座るジナイーダに聞く。
「…おそらくな…。」
「?」
ジナイーダは瓦礫に座って俯いたままだ。初めてなのだろう。ここまで恐怖を感じたのは。
「まぁ、俺たちがついてる。心配するな。」
ドミナントは自然とジナイーダの頭…頭部?を撫でていた。
「…そうだな。」
そして、ジナイーダは立ち上がった。そして、上を見た。長光少将と自分が戦って出来た穴を。そして、落ちてきたと思われるコンクリートを。
「…吹雪が心配だ。」
「吹雪!忘れる所だった…。…やばい…陸田中将殴りたくなってきた…。」
「それでもお前は『提督』か?」
ジナイーダがやれやれとする。
「陸田中将に聞いてこないと…。あーあ…二度手間になっちゃった…。」
「挫けないでくださいよ。それが終わったら、帰りましょう。」
ドミナントが愚痴を零し、セラフが言う。
「やっと帰れるのか〜。久しい感覚だねー。」
「そうだな…。まだ1日も経っていないんだがな…。この感覚はアライアンスの襲撃予告後の感覚に似てるな…。」
主任とジャックも言ってきた。
「じゃぁ、行きますか…。」
ドミナントたちは疲れた体に鞭を打って歩いて行く。
「…ジナイーダ。」
「なんだ?」
道中、ジャックが小声でジナイーダに言ってきて小声で返す。
「…何を見たんだ?」
「……。」
「あの表情は普段肝が据わっているお前らしくなかった。」
「…猫だ。」
「…なんだと?」
「はっきり言って猫…。強さはおそらく化け物級…。化け猫だ。この世界の人間や艦娘、動物などでは到底敵わない。足元すら及ばない。あの神…。…いや、それより強いかもしれん…。」
「我々と同じ世界から来た可能性はどうだ?」
「…ないな。あれほど強そうなレイヴンがいたら、一度は目にしたり噂で聞くはずだ。」
「…そうか。」
ジャックとジナイーダが話す。だが…。
ゴゴゴゴゴゴ…
「「「!?」」」
基地が揺れだす。
「…これ、ヤバいんじゃない…?」
ドミナントが聞く。基地が崩れかけているのだ。
「崩れたら100%生き埋めだよ…?…いや、俺たちは無事な気がするけどさ…。吹雪が…。」
「走るぞ!」
ジナイーダの一声で走り出す面々。
…………
陸軍基地 中枢
「陸田中しょー!」
「…む?大佐らか…?」
少し目を閉じて休んでいるところに、ドミナントたちがやってくる。
「うらぁぁぁ!」
ボカッ!
「グハァァ!」
ガシャァァァン!
「ドミナントさん!怪我人になんてことをするんですか!」
ドミナントが殴り、陸田中将が吹っ飛んだ。セラフが言った。
「た、大佐…何を…?」
「あー…スッキリした。これは俺たちの鎮守府を攻撃した分と、その被害に遭った艦娘たちの分だ。受け入れろ。落とし前だ。」
そう、こんな目に遭っていても、一応ドミナントたちの鎮守府を攻撃している。因果応報だ。
「…そうだったな…。加賀の分がまだだったな…。」
「足の切断とか、中々やるじゃない…?」
「そう思ってみれば、夕張さんの分も…。」
三人がまるでハンターのような目で陸田中将を見る。
「…来るならこい。因果応報だ。耐えてみせよう…。」
「よく言った。なら、まずは私からだな。」
ドガァァァァン!
「グハァァァ!」
「じゃぁ、次は俺だね〜。」
ドゴォォォォ!
「グボッ…。」
「腹はやめてください!そこ応急処置をしたところなんですよ!?」
セラフが主任に言う。
「…これは夕張さんの分です。入渠で治るとしても、残酷すぎるため殴ります。技術者にとって、腕は命なんです。」
ドギャァ!
「グァァ!」
陸田中将は全ての拳を受け入れた。ちなみに、ジャックと主任は半ば本気で殴っていた。セラフは一応、腹が貫通して天罰が下ったことを配慮に入れて、軽く殴っていた。
「それより、吹雪はどこだ?」
「…連れ去った艦娘のことか…。」
「どこにいる?もうすぐ基地が崩れて潰れる前に救出する。」
ドミナントが言う。
「…この奥だ。鍵はこれだ。」
「確かに受け取った。…セラフ、ジャック、主任。陸田中将を外に運んでやってくれ…。頼む。」
「仕方ありませんね。」
「な、何を…?」
「持ち上げるんです。海に捨てたりはしないので、しっかり捕まっててください。」
「だが…。時間が…。」
「時間がないから言ってるんです。」
そして、セラフたちが無理矢理運んで行った。
「…ジナイーダ…。」
「分かってる。止める役だろう?吹雪に何かあった場合の。」
「…すまない。」
「まぁ、破壊しないように優しく気絶させる。」
そして、ドミナントたちが鍵を使ってドアを開けた。
「司令官…?」
「吹雪!」
思わず吹雪を抱きしめた。
「な、何を…。」
「吹雪…。何かやなことされなかったか…?痛い目に遭ってないか…?」
ドミナントが聞くが…。
「大丈夫です…。」
「本当か…?」
「はい。」
吹雪が微笑む。
「なら良かった…。」
「はい。私をここに閉じ込めた人は、実は優しかったみたいで…。」
「そうなのか…?」
「森崎さんという名前です!」
「…森崎…。」
「たくさん良くしてくれました。たくさん話も聞かせてもらいました。…この陸軍のことも…。どうしてなのかも…。」
吹雪が俯く。
「…そうなっちゃいますよね…。誰だって…。」
「…そうだな…。」
「司令官!」
「どうした?」
「この人たちは根っからの悪人じゃないんです…。ただ、少しだけ心が歪んでしまっているだけなんです…。ですから…殺したりはしないでください…。お願いです…。」
「大丈夫だ。殺してない。電にも言われたからな。それに、今このタイミングは遅いし。」
ドミナントは優しく吹雪の頭を撫でた。
「さて、行くか。外に。」
「そうだな。」
そして、ドミナントは吹雪をおぶり、走る。
「…む…。」
ジナイーダが止まった。
「早く行くぞ!」
「…分かった。…遺体だけでも回収する。」
ジナイーダが持って行った。
…………
外
「遅いぞ。」
「うるへー。」
ジャックがドミナントが来るなりキツイことを言う。そして、振り返る。
「…完全に崩れてるね。」
「…そうだな。」
あったのは瓦礫の山だ。所々煙も上がっている。すると…。
「朝日だ…。」
丁度日が昇ってきた。
「帰ったら仕事か…。」
「違いますよ。だって、艦娘たちだけではまだ建ってないと思いますし…。」
「…力仕事が待ってるな…。まぁ、二徹くらい軽いけど…。流石に5徹が限界だけどね。社畜時代の最高。」
「なら、記録更新を目指すぞ。」
「いや、更新しようと思えば出来るけど…。ミスが多くなる。5徹が正常に仕事できる限界って意味。ミスも含めると、9徹はいける。」
「それは流石におかしいぞ…。身体が…。」
「それほど別の意味で過酷な世界だったんだよ…。」
「環境が汚染されてそうだね〜。」
「ゴミ問題が大変なことになってたんだよ…。て、話がそれてる。」
ドミナントたちが話していると…。
バラバラバラバラバラ…!
「「「!?」」」
一台のヘリコプターがやってきた。
久しぶりに書くと感覚がおかしくなります…。ドミナントは甘い男です。超甘々です。そして、この世界の悪人たちは意外と胸糞の悪くなるような残酷なことはしません。したとしても、必ず何とかなります。因果応報も来ます。
登場人物紹介コーナー
トクニ…ナシ
「長門コーナーだ。」
「またわしか。」
「そのようだな。」
「わしのことは次回で話す。」
「そうか…。次回、第198話『元帥の称号を得ろ』か…。提督…。」
後書きが必要かどうか
-
いらない
-
たまにいらない
-
たまにいる
-
いる