ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった… 作:とある組織の生体兵器
「そうなのね…。」
その通り。そして、ストックの話が足りない。
「大変ね。そんな2万字とかのやつに書くからじゃない?」
いやぁ…約5万字になったけどね…。
「そんなに!?」
そんなにだよ。…さてと、じゃ、あらすじをやってもらおうか。
「わかったわ。この人よ。」
「Hoi!(こんにちは)!」
デ・ロイテルさんですね。ロイヤルじゃない。
「ここは…?」
「筆者の家よ。あなたは召喚されたの。あらすじを言えば戻れるわ。」
「そうなんだ。」
「私もやっと寝ることが出来る…。」
鎮守府直ってないけどね。
「一応交代で寝ているわ…。私は皆んなが気遣ってくれているから、ちょくちょく寝させてくれるけど…。」
「大変だね〜。…じゃ、アラスジーを始めるよ。」
頑張ってー。
アラスジー
五時です。朝焼け、きれい。ね、ほら。この時間、好き。
夜が明けましたよ。
…………
外
バラバラバラバラ…!
「「「!?」」」
一台のヘリコプターが来た。
「敵か…?」
ジナイーダたちが攻撃態勢に入るが…。
スルスルスルスル…
「?」
梯子が降りてきた。そして、何やら偉そうな人たちが降りて、ピシッと隊列を組んで並ぶ。
「我は陸軍大将、阿波だ。」
「お…私は、海軍大佐、ドミナントであります。」
隊列を組んでいた一人が前へ出て、両者とも自己紹介をして敬礼をする。
「この度は我が陸軍特殊部隊が迷惑をかけた。詫び申しあげたい。」
「ハッ!」
……まともそうだな。
ドミナントが阿波大将を見て思う。だが…。
「一つ話があって来た。」
「なんでしょう?」
「この件はなるべく穏便に済ませたい。すなわち、内密ということだ。」
「…えっと…意味がわからないのですが…。」
「このことが大ごとになれば、第4佐世保と呼ばれる鎮守府のことが公になる。且つ、そちらが人ならざる者ということが世に知れ渡ることになる。到底、今までのような普通の生活は出来ないだろう。それだけは避けたいはずだ。良い提案だと思わないかね。」
阿波大将がACのままのジナイーダを見る。
「逆にそちら側のメリットは、陸軍が海軍にクーデターを起こしたことが世間にバレれば国民が陸軍を徹底的に反発。支持を失うことになる。ですか。」
「その通り。この提案は双方メリットが存在する。良い提案だと思うが?」
阿波大将が言う。
「…分かりました。」
「ドミナント!」
「ジナイーダ…。確かに、この提案は反対するべきなんだと思う。でも、国民は何をするか分からない…。そこが恐ろしい。今まで極秘されていた鎮守府がバレることになれば、海軍が俺たちのせいで中傷されかねない。それに、俺たちが人ならざる者だとバレた場合、反発されるのは明らかだ。艦娘たちまで被害に遭うかも知れない。…俺は身の回りで俺のせいで被害に遭う者を見たくない…。」
「……。」
ドミナントに、そんなに真剣に言われたら黙るしかない。
「賢明な判断だ。」
阿波大将が言う。
「この“軟弱者”は我が病院に運ぼう。そちらはもう帰っても構わん。」
……軟弱者…?
そして、もう興味が失せたようにドミナントたちに言い、陸田中将の方は向く。
「…待ってください。」
「?」
セラフが引き止める。
「確かに、その人は軟弱者かもしれません。だけど…。」
「なんだ?」
「“何もしなかった”あなたたちよりかは立派だと思いますよ?糞餓鬼。」
セラフが微笑みながら言った。
「貴様!大将に向かって…!」
「あなたたちに言える権利などどこにもないと思いますけど?コバンザメのように、偉い人のおこぼれをもらうために、くっついてヘコヘコしているだけの軟弱者ではありませんか。何か一つでも、あなたたちはこの人のようなことをしたことがあるんですか?この現状を変えようと“行動した”ことがあるんですか?」
「うっ…。」
セラフが銃を構える者たちに向かって言う。
「…なるほど。セラフと言ったか…?」
「はい。」
「我を糞餓鬼と…良い度胸じゃないか。関心したぞ。」
「そうですか。」
セラフが普通に答える。
「…チッ…。行くぞ。」
「ハ、ハッ!」
舌打ちした後、部下を引き連れ、陸田中将を連行しようとしたが…。
「待て。」
おじさんが行手を阻む。部下が阿波大将の前へ出て、銃を構える。
「貴様!邪魔d…です…。」
部下が最後は敬語に、銃を下ろした。
「なんだ?何をして…。うっ…。」
阿波大将も言葉を詰まらせた。
「阿波と言ったか…?お前のような器が大将とは…陸軍も質が落ちたか…。」
「武田元帥…殿…。」
阿波大将が冷や汗を垂らしながら呟き、見ていなかった部下たちがどよどよ驚く。
「何故ここに…?」
「海軍の英雄…。」
「伝説の…提督…。」
どうやら、陸軍でも知らぬ者はいないらしい。
「久しいな…。陸田…。」
「武田…。」
二人が言う。
「待ってください〜!元帥殿〜!」
大和も遅れて登場。
「て!なんでこんなに崩れているんですか!?それに、その人たちは…?」
「なんだ?関係者以外は立ち入り禁止だ。出て行け。」
部下は撃つ気はないが、見せびらかすように構えるが…。
グニャリ
「元帥殿に何かするおつもりで?」
大和は片手でいとも簡単に銃身を曲げた。
「大和、大丈夫だ。」
「…分かりました。」
ドミナントたちは、二人が人間や艦娘の中では強い部類に入るのを実感した。
「阿波と言ったか?」
「…はい。」
「陸田は私が病院に運ばせる。異論はないな…?」
「ハ、ハッ!」
「なら、さっさと立ち去れ。阿波中佐。」
「?我の階級は大将…。」
「私の目には中佐前後だ。将になりたいなら、人間性や器を磨くことだな。…さっさと行け。」
元帥が言い、阿波がトボトボ歩き、ヘリに乗って何処かへ行った。
「…元帥って、器が狭かったり、人間性が少ない人には冷たいんだな…。それに、陸軍でめちゃくちゃ有名じゃん…。」
ドミナントが呟く。
「司令官、元帥殿のことあまり知らないんですか?」
「ああ。」
「元帥殿は大決戦の英雄ですよ!」
「そうなのか?」
「はい。大決戦の中自らが名乗り出て指揮をとり、大きな戦果を得て、次々と作戦や戦術を畳み掛けて深海棲艦側を追い詰めた人です。今の元帥殿がいなかったら、確実に負けていたと言えるほどです!見捨てられた艦娘たちまで救出して、勝利に導いた人の一人です!」
「それほどまでに凄い人だったのか…。」
ドミナントは改めて元帥のことを思った。
「陸田…何故こんなことをした…。」
「何故…か。お前にはわからんよ…武田…。」
二人が話す。
「お前と私は同期だ。同じ歳、同じ年に軍事学校に入り、同じ教室で同じ部屋だった。わからないはずがない。」
「海軍の英雄であるお前と、陸軍の中将止まりのわしとは違う…。陸軍と海軍、分けられている軍とは違うんだ…。」
「お前は必ず陸軍の元帥になれる器の持ち主だった筈…。私の目に狂いはなかった筈だ…。」
「海軍が活躍している…。敵は陸ではない…兵器も通用しない。となれば必然、陸軍は用済みだ…。活躍できるお前には分からんぞ…。」
「……。」
そんなことを言われたら何も言えない。そして、陸田中将の隣に座った。
「…私とお前は同期でここまで接点があっても、質は逆だったな…。」
「ここに来て今更昔話か…?やめてくれ。惨めになるだけだ。」
「惨めだろうが聞け。…私は優等生だった。お前と同じでな。だが、対照的だった…。」
「ふん…。」
「私は教員や友人と共にいるほうを好んだ。…だが、お前は一人を好んでいたな…。」
「他人を信用出来なかったからだ。」
「だが、私とお前は唯一の接点があった筈だ。」
「忘れたな。そんな昔のことは。」
「“国を守りたい”…その気持ちは同じだったはずだ。」
「……。」
「夜、就寝時間の規則を共に破った日に話していた筈だ。どちらも元帥になることを目標に、国の改革を望んでいたはずだ…。」
「…目覚めたんだよ…現実にな。」
「…確かに、昔とは違う。現実を知り、双方それぞれ所属してから立場上会える機会も無かった。…もし、会えていたならばこんなことにはならなかったのかもしれん…。」
元帥はそんなことを言う。
「…私は陸軍がどのような扱いを受けているのか知らなかった…。知っていたならば、私が直接議会に行っていた…。」
「今更遅い…。」
「そうだな…遅すぎた…。こんなになる前に私はいくらでも手はあった筈だ…。準備や方針を決めることが出来たはずだ…。」
「…いや、遅くも早くもないな…。」
「?」
「陸軍は既に国から見捨てられているんだ…。国民にも…誰からにも…。日本は他国のように隣接するような国ではない…。最初から陸軍は必要なかったのかも知れん…。」
「それはないぞ。陸田。」
元帥が割って入る。
「陸軍が本当に必要ないならば、何故お前は陸軍になった?憧れていたからである筈だ。…そこまで心をなくした訳ではないのだろう…?」
「……。」
陸田中将が俯く。
「確かに私は英雄だ。予算などに心配することがない海軍だ。海軍の方が優遇されている。…だからこそ、私一人くらい助けを求めろ。どうせ、自分は一人でいたせいで誰も助けてくれる者がいないと決めつけていたのだろう。私にも色々あり、言えないと思っていたのであろう。」
「……。」
「海と陸の仲は悪い。だが、私とお前では違う筈だ。お前と私は友人だろう…。一言でも良い、一文の手紙でも良い…。もっと…もっと私を信用してくれ…。もっと私を頼ってくれ…。予算が足りぬならいくらでも支援しよう…。人員が足らぬなら駆けつけさせよう…。国民からの中傷はなるべく控えるようにさせよう…。だから、もうこんなことはやめてくれ…。友人が苦しむ姿を長く見ていられん…。」
元帥はマジで言った。止めたいのだろう。暴走した友人を。
「…武田…。」
「どうした?」
「この腐った国はそう易々と変わらない。」
「……。」
「国民は何も知らないくせして勝手に知ったような口を聞く。変に祭り上げたり。そう思ったら変に祭り下げたり。自分の意見をくるくると手のひらをひっくり返し、善にも悪にも変わる。どうしようもない、クソみたいな奴がウヨウヨいる。腐敗している。国民自体が腐っているんだ。その腐敗したものを取り除かない限り国は変わらない。」
陸田中将は言う。
「…ただ、一つわかって欲しい。」
「?」
「…わしのことを友人と言ってくれて感謝する。国民は一切信用せず、変わらなければまた動くかも知れんが、お前だけは信用しよう。」
陸田中将が元帥を見て言う。
「そうか。…なら、なるべく随時連絡をする。暴走を止められるようにな。…それと、私は陸軍がなければ駄目だと思っている。陸、海、空…どれか一つでも欠けては駄目なんだ。…次の予算会議で私は陸軍に支援するように言おう。私に出来ることは極力やろう。」
「…そうしてもらえると助かる…。」
「そのかわり一つ、条件がある。」
「なんだ?」
「必ず元帥の称号を得ろ。それだけだ。」
元帥が口元をニヤリとさせて言った。
「…フッ…。…そんなことを言っていいのか?すぐに才能を発揮して海軍を抜くぞ?」
「ほう。楽しみにしているよ。その前に陸軍が潰れるかも知れんがな。」
二人は軽口を言い合う。おそらく、軍事学校ではそんな感じだったのだろう。
…………
「それでは、ドミナント大佐。」
「それでは。」
元帥、大和、陸田中将が車に乗る。が。
「…待ってくれ。」
「「「?」」」
陸田中将が車から出る。そして…。
「ジナイーダ…頼む。長光少将を渡してくれ…。」
「……。」
頭を下げてジナイーダに頼む。
「…せめて、墓を建ててやりたい…。こんなわしの腹心で側近でいてくれたんだ…。頼む…!」
「……。その言葉、嘘ではないな…?」
「ああ…。」
「…受け取れ。」
ジナイーダが優しく渡す。
「ありがとう…。」
そして、その光景をにんまりと見ていた元帥と大和は陸田中将が車に乗ったあと帰って行った。
「さてと…帰るか。ここのことは元帥たちがなんとかしてくれるらしいし。」
「予算いくらかかるんだろうな。壊滅状態のここを直すのに。」
ジナイーダがやれやれと見る。
「吹雪さん。怪我などありますか?」
「大丈夫です!」
セラフが心配して、吹雪が笑顔で返す。
「あーあ…これから俺は面倒なことになりそうだよ〜…。」
「何故だ?」
「約束したからだね〜ギャハハハ!」
主任とジャックが他愛な話をする。
だが、帰る足取りは軽かったみたいだ。
『…続いてのニュースです。昨夜、〇〇県山中で基地と思われる建物が崩れました。重傷者は軍関係者2人であったことが発表されました。その2人が言うにはまだ怪我人がいるとのことで、尚捜索中です。次のニュースです。明日の…。』
プッ
「まさか君がこんなところから回収してくるなんてね。すごく助かったよ。」
「僕はほぼ居候だからね。」
「ふん。やっと役に立ったか。」
「まぁ、なんと言っても構わないよ?人間を回収してくれるならねぇ。」
「だが、あの者達はどうする。また同じようにするのか?」
「アハ。いい質問だ。あの人間たちはそこらの無象とは違う。僕に任せてよ。きっとアレにも耐えることが出来るはずだから。」
「何人も試したけど、失敗のままなんでしょう?」
「それはその者たちが弱すぎたせいだ。あれほど強ければ、失敗するとは思えないけど。」
「何だろうが別にどうでも良い。それより、計画は進んでいるのか?」
「勿論だよ。でも、まだ時間が必要かな。」
「楽しみだな〜。」
「私は目的が達成した途端貴様らを裏切ることを断言しよう。」
「まぁ、僕たちは自身の目的を達成するため、利用するために集まっているようなものだからね。」
「ふぁ〜…。眠いから寝てくるよ。おやすみ。」
「自由気ままだねぇ。」
「全く、強さ以外に取り柄のないやつだ。それに、名を聞いてもふざけた回答しかこん。」
「アハっアハハ。ま、僕も最初は困惑したよ。だって…。」
「人類種の天敵とか言うんだもの。」
エンディングの色付きの名前は『ACfa』でも声を担当した人です。
「長門コーナー…て、なんで筆者がいるんだ?」
2章の終わりだから。瑞鶴もいるよ。
「後書きコーナーで会うのは初めてよね。」
「いや、一度筆者をフライパンで殴ったときに出てきたぞ…。」
あれは痛かった…。
「いいじゃない。不死身なんだし。」
不死だけど、痛いよ。実はとっても痛いんだからね。
「まぁ、ダメージが入るからな。」
そんなことより、筆者はまだここをやるから、他の投稿が遅れる可能性があるらしい。急かせばそちらを優先するらしいけどね。
「まぁ、なんだ。後書きコーナーがこんなにも賑わっているのは珍しいな。」
「で、今日は何するの?」
最後だからね…。第二章の。今回は〜…。頑張った君たちを労おうと思ってね。
「お、なんだ?花火と共に打ち上がってくれるのか?」
「不死の特性を生かして、普通は死ぬようなことをするとか?」
そうなんだよ。ファンに吸い込まれて…て!そんなことするかい!グロいわ!
「なら、なんだ?」
「何かしらね。」
長門には小説の特性を活かして、巨大アイスだ。瑞鶴には…。……。
「デカすぎる!」
「何よ。」
少し待ってくれ…。…あった。
「これは?」
モナカ。それを食べて疲れを癒すと良い。
「…ありがと…。」
長門は…全部食い切れよ。それ。
「いくら私でも不可能だ…。」
「流石に…ねぇ…。鎮守府ほどの大きさじゃね…。」
まぁ、そんなこんなの第2章だったねぇ。
「あっという間だったわね…。」
「そうだな…。」
まぁ、第3章はなるべくゆるくするから。鎮守府で過ごすことが多いよ。
「なるほどな。」
「そう。」
さてと、じゃ!いっちょ行きますか!
「筆者…!貴様、何をするつもりだ…!」
ちょっとお手伝いをね!
「ヒュージキャノンを構えて…まさか…!」
ズガァァァァァン!!
ドォォォォォ…!
「…幻想的な風景だな…。」
「青い光が…空一面に…。」
じゃ!また会おう!
後書きが必要かどうか
-
いらない
-
たまにいらない
-
たまにいる
-
いる