ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった… 作:とある組織の生体兵器
イベントでね。まだ残ってるけど、一応ね…。
「轟沈者は?」
セロ。
「難易度は?」
プライドは抜きだ。
「新艦娘は?」
新艦娘ヲ入手シマシタ。
「資材は?」
排除。
「私の出番は?」
そんなもの、ただの妄言に過ぎ…ピギュ…。
「……。」
…わ、わかった。今度ね。今度…。
「全く。」
さてと…あらすじに入りますか。
「今回のゲストは…。」
「ヴィットリオ・ヴェネト級戦艦2番艦、リットリオあらため、イタリアです。よろしくお願いしますね。」
イタリア出身なので、そのまんまですね…。
「はい。」
「ゆるそうな人ね。」
「ところで、ここは?」
「生ゴミ育成場よ。」
生ゴミは酷くない?
「あまり臭いはキツくなさそうですけど…。」
「心が腐敗してるのよ。」
ひっど。拗ねちゃうぞ。
「まぁ、そんなことよりあらすじよね。」
「アラスジー?」
あぁ…。頼むよ…。フンッ。
「あらら。拗ねちゃった。」
「この機械に向かって言えば良いの?」
「ええ。そうよ。…ほら、拗ねない。」
アラスジー
前回、新しい子たちが着任しました。強そうな子で、頼りになりそうです♪
…………
「ふぅ…。」
ドミナントは窓の外を見る。川が見えている。日が沈んで、青っぽい。旅館の代金を全て払ったあとだ。ジナイーダたちも別室にいる。
「司令官…。」
吹雪とドミナントは同室だ。
「どう…でしょうか…?」
「浴衣姿か。可愛いし似合っているぞ。」
「そう…ですか…?」
吹雪は少し嬉しそうになる。
「ところで司令官。」
「ん〜?」
「同室は本当に私で良かったんでしょうか…?」
「ん〜。」
「神様や教官さんたち、他の皆さんも…。」
「神様は俺が寝ている最中何してくるか分からない。ジナイーダは言っただけでぶっ飛ばしてくるだろうし、セラフは落ち着かない。ジャックたちは二人一緒にいないとダメだ。他の子たちは俺のことをどう思っているか分からない。最初の4人の他もいたけど、吹雪は初期艦だからな。」
「司令官…。…私が初期艦って覚えていてくれたんですね…。」
吹雪が手を軽く胸に、微笑む。
「あの時のことは忘れないよ。あんな大失敗…。」
「あの時、本当に心配しました。」
ドミナントが…まぁ、大雑把に言えば死んだフリをしたのだ。
「温泉だっけ?ここ。」
「はい。何やら、ここの効能は肩こりや血行をよくするらしいです。」
「一般的だな。…肩こりか〜。最近こっているのかどうかすらわかんなくなってさ。ほら、色々あったじゃん?」
「そうですね。…どれどれ…。」
吹雪がドミナントの肩を揉んでみる。
「かたい…です。」
「そうなのか〜。」
「て!ロボットになってるじゃないですか!」
「あはは。バレた。」
「もう〜。」
二人が笑う。そんな平和なムードが広がる。
「どれ、吹雪のも見てあげよう。」
「どうぞ。」
「……。」
「……。…揉まないんですか?」
「…いや、なんか言葉的に憲兵沙汰になりそうな気がして…。」
「…それは…胸じゃないですし。肩ですよ。」
「セクハラにならないだろうか…。」
「せくはら…?多分、大丈夫です。」
「そう?なら遠慮なく…。」
ドミナントが吹雪の肩を揉んでみる。
「ふふっ…。くすぐったいです。」
「こってるな〜。吹雪もだいぶ。…ここはどうかな?」
「あはは…!司令官!そこ脇です!ふふっ。」
「おや?脇だったか。すまんすまん。」
「絶対にわざとですよね…。」
ドミナントがふざけて、吹雪が怪しい目つきで見ていた。
「さてと。俺も浴衣姿になって、温泉に入るか。」
「そうですね。」
一通り遊んだあと、ドミナントが立ち上がる。
「…吹雪〜。」
「はい。司令官。」
「…向こう向いてくれない?」
「あっ、すみません…。」
ドミナントが着替えるところを凝視していた吹雪にドミナントが言う。
「…鏡で見ていること分かってるよ。」
「……。」
「そんなに俺の裸気になる?」
「だって…。…ロボットになれますから、どこか違うのかなと…。」
「おんなじ。全部見たけど、人間と全く同じ。」
「そうなんですか。」
「それでも、見ようとしてくるのは何故かな〜。」
「べ、別に…。」
吹雪はなるべく見ないようにするが、気になって仕方がない。
「もしかして…。…意識しちゃってるの?」
「……はぃ…。」
「それじゃ、この先生きのこれないぜ。夜寝るときなんてどうなるのよ。」
「何とか理性が勝ることを願ってます…。無理そうですけど…。」
「…無理して男三人にしようかな…。部屋…。」
「嘘です!嘘ですよ!」
吹雪はせっかく滅多にないチャンスをふいにしたくないので、慌てて否定する。
「まぁ、異性に気になる歳…。見た目の歳なのは分かるけどね。俺より良い男子とかに嫌われちゃうよ?」
「私には司令官しか興味がないので大丈夫です。」
「ストレートォ…。」
吹雪が真面目な顔をして言うものだから、ドミナントが苦笑いする。そこに…。
スー…
「吹雪ちゃん。行こう?」
「行くぜ!」
「行こ…。」
吹雪型の白雪、深雪、初雪が入ってくる。
「や。三人とも仲良いね〜。」
「司令官〜。吹雪ちゃんじゃなくて、私たちでも良かったんじゃな〜い?」
「だ、ダメです!」
「そうか〜。別にお前たちが良いなら、変えるけど…。」
「司令官!?」
「なら、今すぐ荷物をまとめるからね〜。」
「ちょ、深雪ちゃん!それはないよー!」
「分かった。…と、言うわけだ吹雪。」
「えーん!」
「…すまん。冗談が過ぎたな。よしよし。ごめんよ。」
「ひどいですよ…司令官も…。」
ドミナントがふざけすぎたことを謝り、吹雪の頭を撫でる。
「深雪も、少し反省しような。…深雪?」
ドミナントが見たが、時すでに遅し。
「白雪〜。深雪しらない?」
「さっき部屋に…。」
「嘘やん…。つまり、俺が移動じゃん。」
「「えぇ!?」」
吹雪と白雪が驚く。まぁ、このまま行くと、吹雪と深雪の部屋、ドミナントと白雪の部屋になるからだ。
「まさに漁夫の利だな。」
「司令と…。」
「ダメェ!」
吹雪がドミナントの腕を掴み、引っ張ったりする。
「吹雪〜。随分とアレだね…。積極的だね。俺と寝るのがそんなに楽しみなの?」
「あっ、いぇ…その…。…言わせないで…くだ…さぃ……。」
吹雪が上目遣いで少し頬を赤くしながらおずおずと言う。
「……。」
……クソかわゆす…。一言では言い表せないくらい…。
ドミナントがそんなことを思っていると…。
「何見つめあっちゃっているんですか。」
「「はっ!?」」
白雪が言い、二人が我に帰る。
「もぅ、夫婦になっちゃえば良いじゃないですか。」
「し、白雪ちゃん!何を…!」
「そうだぞ。第一、そんなことになったら提督服が俺の血で染まる。神様に八つ裂きにされるわ。」
「ライバルは多いんですよね…。」
吹雪が呟く。
「まぁ、ハーレムは望まないからね…。誰か一人にするか…。…誰とも結ばれないかだな。」
「なんではーれむ?が嫌なんですか?」
「何というか…。やっぱり、たくさんの可愛い子たちに囲まれて、侍らせて成り上がりたくないからじゃないかな。しかも、一人に多くの愛を捧げられないじゃん。それに、他の女の子まで手を出す男ってどうなのよ。ほぼ浮気じゃん。浮気は最低だよ。」
「まぁ、そうですけど…。…選ばれる人はどれほど幸運なんでしょうか…。」
「んー…。まぁ、俺はお前たちが俺より良い男と結ばれれば、俺は全然良いんだけどね。」
ドミナントは半分笑いながら言う。だが…。
「…そうなっちゃったら、司令官が一人ぼっちになっちゃうじゃないですか。」
吹雪がどこか寂しそうに言う。
「…ううん。君たちは戦いが終わった後、それぞれの道を歩んで行く。その道を俺と過ごしたことで踏み外さなければ、俺は満足だ。確かに、一人になるかも知れん。だが、君たちが幸せなら、一人でも俺は満足だよ。」
ドミナントは吹雪の頭を撫でながら笑顔で言う。
「一人は意外と寂しいんです。分かっていないので、私がずっと側についてあげます。」
だが、吹雪はその言葉を無視してまで言う。
「…吹雪は優しいな。そういう子は好きだぞ。」
「両想いです…!」
ドミナントが撫でて、吹雪は嬉しそうにする。
「さてと。じゃ、そろそろ温泉行ってこい。白雪たちが待ってるぞ?それに、そこで寝そべっている初雪も…。」
「ずっと待ってますよ?」
「……。」
「ご、ごめんなさい…!白雪ちゃん!初雪ちゃん!」
吹雪が素早く準備をする。
「深雪のことは俺が言っておくから、心配するな。」
「ありがとうございます!」
「失礼します。」
ドミナントが言い、三人は行った。廊下で話し、笑っていたりした。
……何というか…。平和だな。
ドミナントは束の間の平和を満喫していた。
イベントが終わらない…。
ダク 修理中
登場人物紹介コーナー
トクニ…ナイ…
「長門コーナーだ。」
「今回は私ですね。」
「白雪は初めてだな。」
「はい。」
「なるほど。」
「緒戦の数々の作戦に参加しました。」
「太平洋戦争緒戦か。」
「その後、増援の部隊を輸送する第八十一号作戦に護衛隊旗艦として活躍致しました。」
「…最後の出撃だったな…。それが…。」
「…そうですね。ダンピール海峡で連合軍の爆撃によって沈められました。」
「その時は多くの艦も沈んだな…。」
「はい…。」
「…まぁ、そんな時もある。提督も言っていただろう。たまたま運が悪い時もある…と。」
「旗艦としての役目を果たすことが…。」
「戦いで死ぬことが出来なかった私に言わないでくれ…。」
「…すみません。」
「別に良い。…よし!暗い話はやめだ。戦闘の時に、弾幕について色々言っているが…。」
「弾幕、薄くなかったですか?」
「金欠になりそうなセリフだな…。そのまま資材を溶かさないでくれ?提督が頭を抱えて膝立ちをしているところが目に浮かぶから…。」
「相当な想像ですね…。」
「第一、提督や教官の資材の消費率が90%の時点で分かるだろう。どれだけ遠征行っても僅かしか増えなかったり、大赤字だったりするんだ。まぁ、ここはブラックじゃないから週2日は必ず休めるし、トータル7時間で仕事が終わりだからな。」
「そのせいで資材が貯まりませんけど…。」
「教官が演習をするのが悪いんだ。これ以上レベルも上がらないのに強要してくるからな。」
「ですけど、戦術は学べますよね。結構役に立ちますし。」
「そうだな。赤城は妖精さんを脱出させてから攻撃のための艦載機を盾にしたり、艤装を使っての弾の弾き方とかな。ギリギリの角度を合わせて、計算する時間も含めさせる…実戦型の勉強だからな。」
「ペイント弾でも、当たると痛いんですよ…。」
「わざと苦痛を味あわせようとしているのだろう。演習じゃなければ死ぬからな。」
「演習の方が何倍も強いですよ…。」
「さて、次回予告をしてくれ。」
「かしこまりました。次回、第201話『呑気で平和だねぇ』です。私の出番もあるらしいです。…見逃せませんね。」
後書きが必要かどうか
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いらない
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たまにいらない
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たまにいる
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いる