ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった… 作:とある組織の生体兵器
「筆者は多忙なんだね。」
そうなんだよ…。仕事が立て込んでてさ…。それに、作った文章を一気に消すのは心が折れる…。
「大変だね。」
まぁね…。でも、書き続けることで何か得られると言うなら、そうしよう。…そうあれかし…。
「そろそろゲストを紹介した方が良いかな?」
そうだね。時雨、頼む。
「うん。やってみるね。…今回はロシア艦の人。」
「Гангутガングート級一番艦Гангут、近代化改装は完了済みだ。私を侮るな。」
侮りませんよ。アナドリア(アナトリア)の傭兵ですけど…。
「すごい人が来たね…。」
「む?そこにいるのは日本艦の時雨か。久しく見るな。」
「久しく…?」
「うむ。私が所属していたところにも時雨はいた。」
「…いたってことは、今は違うのかな…?」
「それは分からん。どこかの鎮守府にいるかもしれんしな。」
「一応僕と同じ艦だからね…。幸せにしてくれれば良いかな。」
そうだね。…と、そろそろガングートさん。あらすじ出来ます?
「任せておけ。」
アラスジー
ついに私もレベル70へ行った。新たな艦の手本になれるように、より頑張らなくてはな…。
…………
第4佐世保鎮守府 執務室
「いや〜…。いいね。やっぱり。」
「何が?」
「この鎮守府であり、この執務室。」
「秘書艦机と椅子、提督机と椅子しかないこの部屋…?」
本日の秘書艦が周りを見る。
「ところで、一昨日の夜の深夜アニメ見た?」
「えっ?ううん。司令官と一緒じゃないとつまんないし。」
「oh…。一昨日は見れなかったからね…。続き知れなくて少し残念。だけど、一緒が良いと言ってくれて嬉しい。」
ドミナントと秘書艦が話す。
「でも、成長期の君たちにはそれが良いのかもね。夜遅くまで起きていると、身長も伸びないらしいし。疲れも溜まるから、良いことはあまりないよ。それに、皐月の大人姿も見てみたいし。」
「大人…。司令官はもっとかわいくなってるかな?」
皐月は笑顔で言った。本日の秘書艦は皐月みたいだ。
「ところで皐月。」
「ボクを呼んだかい?」
「皐月以外この部屋にいないよ。明日、陸軍所属だった二人、あきつ丸とまるゆが来るよ。」
「そうなんだ。」
「…一度襲撃をしに来た陸軍だけど、彼女たちは一切ここを襲撃していない。わかってやってほしい…。」
「もちろんだよ!ボクの可愛い司令官の頼みだもん!」
「ありがとう。」
あきつ丸とまるゆ。その二人は元陸軍特殊部隊の一員だ。この第4佐世保鎮守府を襲撃して来た部隊だが、まるゆとあきつ丸は一切関与していない。その時まるゆは洗脳され、あきつ丸はヘリから落とされて中部地方から山の中を歩いて基地まで行っていたからだ。
「さてと…。分かったなら、今日は皐月と何しようかな。」
「仕事は?」
「もう終わった。」
ドミナントが立ち上がる。
「皐月は?」
「大半司令官にさせちゃってるから…。」
「じゃ、行こうか〜。」
ドミナント、ついに仕事時間が1時間に…。
…………
廊下
「よし!では皐月隊員!今回のミッションは鎮守府の見回りだ!」
「う、うん!」
「行くぞ!」
早速、ドミナントが馬鹿なことを始めた。子供のようなしょうもないことを。
「それに、見つからずにだ…。」
「わ、わかった!」
コソコソドミナントたちが行く。壁に隠れて廊下を覗いたり、足音を立てずに歩いたり…。そこに…。
「む?」
ドシン
「わっ。…いきなり止まらないでよ。」
ドミナントが止まり、皐月がぶつかる。
「すまん…。が、あれを見ろ。」
「ん?」
二人が廊下をコソコソ見る。
「はぁ…。」
山風だ。
「…山風だね。どうしたの?」
「あれは…また何か悩みを抱えている顔だな…。」
「…いつもと変わらないけど…。」
「俺にはわかる。あれは現代社会に悩む顔だと…。」
「絶対嘘だよね?」
皐月がそのままツッコミを入れる。
「また主任に虐められたか?しょうがない…慰めに行くか。」
「行くの!?」
「父お…じゃない。提督としてな。」
「今父親って…。」
「ゴー!」
「ま、待って!」
ドミナントが行き、皐月が追う。
「山風、何かあったか?」
「…あっ…提督…。…ううん。何でもない…。」
山風が行こうとしたが…。
「待てーい。また大騒ぎするのは御免だ。話してもらおうか。」
「別に…。」
「少し落ち込んだ顔をしているじゃないか。」
「なんでも…ないっ…たら…。」
山風は断固として話そうとしない。
「放って置けないだろう。…?そうか。分かったぞ。解決法。」
「「?」」
突然ドミナントが言い出し、二人が首を傾げる。
「俺気づいたんすよ…。慰める方法ってやつを…。皐月、アレをやるぞ。」
「えぇっ!?恥ずかしいよ…。」
「山風がどうなっても良いのか!?ストレスで死んじゃっても良いのか!?」
「「大袈裟!」」
二人の艦娘は大袈裟だと手を振る。
「なるほど…。皐月はやらんか…。なら夕張、いるか?」
「呼ばれて瞬間移動!」
「「「!?」」」
天井裏から現れて、ドミナントさえ驚く。
「夕張…?何故そこから…?」
「?提督が呼んだからですよ?」
「魔法陣を書いた覚えはないんだが…。」
「至る所にカメラがありますからね。スマホを通じて居場所を確認しました。そして、セラフさんと一緒に作った瞬間移動装置で…。」
「ごめん、夕張。カメラ撤去しないとスマホ没収。」
「そんなぁ!」
「で?カメラどこにあるの…?」
「その額縁の横に…。」
「こんなところに…。」
ドミナントが回収する。
「これで提督の私生活を見ようとしたのに…!」
「怖いな!ストーカーだぞ…。…いや、元はコウノトリの方じゃないからね?」
夕張に言い聞かせる。
「ところで、何のようだったんですか?」
「そうそう。山風を慰めるために、アレをやるぞ。」
「ア、アレですか…?」
「その通りっすよ。」
「…無理です!」
夕張が顔を真っ赤にして逃げた。
「あっ、逃げた。」
「そりゃそうだよ…。」
「何…をする…つもりなんだろう…。」
山風が呟く。
「忠誠心がある奴じゃないとダメなのか…。」
「!?」
皐月はその言葉を聞いて、考える。
……も、もしやれば忠誠心を示せるよね…?そうなったら、司令官との距離も…。でも、流石に恥ずかしい…!
皐月は考えて…。
「わ、わかった!やる!」
「おっ、皐月やってくれるんすか。しょうがないから一人でやるところだったっすよ。」
ドミナントが言い…。
「じゃ、ラジカセをセットして…、hit it! (ヘディッ!)」
ドミナントが曲を流す。
「あっ、あっ…マ、マイクオッケー?」
「いっくよー!」
二人が歌まで歌い出す。ちなみに、既に場所は変わり堤防だ。
「ミ、ミニスカートで襲撃だ!」
「キュン。」
「ギャ、ギャップ萌えして衝撃だ!」
「キュン。」
「こ、恋の妄想、回路暴走、デマッデマッホラー!」
「ブーブー。」
「だ、だ、だ、だ、大好き告ってちょーだいよ!」
「ハイハイ。」
「だっちゅーけどクールにルーズビート聴かせて!」
「バリバリチューン。」
皐月が顔を真っ赤にしながらも歌って踊る。ドミナントは完璧だ。もはや、ドミナントには恥ずかしいという概念がない。そんなことをしていると…。
「何かしら?」
「提督と…皐月ちゃん!?」
「何をしているんだろう…?」
艦娘たちが集まってくる。
……は、恥ずかしい…!!!こうなったら、もうどうにでもなっちゃえ!!
皐月は半ばヤケクソで続ける。ドミナントは楽しんでいる。そのうちに…。
「む?ドミナントか…?あれは…。」
「新しい…惹かれるな…。」
「恥ずかしいと思わないんでしょうか…?」
「ギャハハハハハ!!」
AC勢が参上する。最初は山風を含めてみんな困惑したが…。
「楽しそうなのです。」
電が言った。すると…。
「…そ、そうね。でも、一人前のレディーとして…。」
「ハラショオオオオオ!」
「楽しそう!」
いつの間にか、艦娘たちも楽しんでいる。
「カバディ、カバディ…。」
……あれ?楽しい…。
その光景を見た皐月は、だんだんと楽しくなってくる。
「ビーバビーバ、ハッピーchu lu chu chu!」
……楽しいかも…ううん!楽しい!すっごく!かわいい司令官と踊っているからかな?
皐月も笑顔で踊る。隣を見ると、ドミナントも楽しそうだ。
「私も混ざろーっと!」
神様もやってきた。
「あなたも踊ろう!」
「え…ちょ…。」
神様に手を取られ、山風も無理矢理踊る。神様も、初めてにしては上手い。山風は間違えながらも、何とか踊りきった。
「はぁ、はぁ…バタン。」
「やったね!」
「…うん。」
「がんばったー。」
ドミナントが倒れた。頑張った方だ。皐月は汗をかきまくっているが、笑顔で山風と顔を見合わせる。神様も笑顔だ。艦娘たちは拍手をしたりする。
「…全く、良い余興にはなったな。」
「…む…。動画を撮っておけば良かったな…。」
「身体がうずきますね…。」
「いーじゃん!盛り上がってきたねー!」
AC勢も、結局最後まで見ていた。
「…はぁ、はぁ…。ところで山風…。」
「?」
「何で悩んでいたの…?」
「…ふふっ。提督たちの…踊りを…見ていたら別に…どうでも…良くなっちゃった…。ふふっ…。」
「そうなんだ!」
「提督の…茶葉を落としちゃって…床に半分…くらい…落ちちゃったこと…。」
「Noooooooooooo!!!」
ドミナントは死んだのだった。
…………
「すっごく楽しかった!」
「ソッカー。」
「…落ち込んでる?」
「ベツニー。」
ドミナントは目に見えるくらい落ち込んでいる。山風はそのあと謝り、叱るに叱れなかったのだ。
「…そうそう。あのね…司令官…。」
「ナニー?」
「これ…あげる。司令官、紅茶…好きだから…。」
皐月がくれたのは、ティーパックの紅茶だ。アップルティー。
「どうしたの?これ。」
「あのね…。紅茶…お小遣い貯めて買ったんだ…。…あとで、司令官と一緒に飲みたいな…!」
「俺が作ったのに…。」
「もしかして…パックは無理かな…?ごめんね!司令官が買うような物は高くて…。」
「まぁ、ね…。あと、全然無理じゃない。むしろ嬉しい。お前たちから貰えるプレゼントは世界の高価なものより俺にとっては一番だから。」
皐月はその言葉を聞いて、心底嬉しそうにする。
「ところで、お小遣いを貯めたって言ったけど…。それ、貯めるほどの値段じゃないでしょ。国から支給されているから時給換算して、数百個は買えるはずだよ?」
「えっ?国からなんて出てないよ?」
「…は?」
「そりゃそうだよ。ボクたちは日本で何人いると思う?司令官1人だけでも僕たち艦娘は約200人いるんだよ?それが鎮守府の数だけあるから…。とんでもないお金を出すことになるんだよ?」
「え…。…て、ことは…そのお小遣いは…?」
「遠征とかして、本当にたまにお小遣いを貰えるの。護衛した船の人とかから…。でも、寄付金と同じで、百円くれたら良い方なの…。」
「……。」
ドミナントは皐月の説明に言葉が出なかった。ずっと、支給されているものだと思っていたのだ。そんな金銭事情があるなんて、思いもしなかったのだ。
「…皐月、今の話本当?」
「え?うん。」
「…なるほど。」
ドミナントは考えるそぶりを見せ…。
「皐月は、1ヶ月にお小遣いいくらくらい欲しいの?目安として。」
「…司令官の懐を圧迫しないように、200円かな…?」
「俺の懐なんてどうでも良い!欲しい額を言え!俺はほぼ居候でお前たちが働いている。つまり俺はヒモだ!立場上逆だぞ?普通は…。」
「…本当は1000円くらい欲しい…。」
皐月が少しだけ欲を出す。
「なんて、嘘だよ。700円くらいで十分…。」
「1000円…安すぎないか…?」
ドミナントは皐月に渡す。
「えっ?えっ?えっ!?」
「もう少し必要だよな?月にお前たちは120時間以上働いてるんだ!本当は12万円くらいあげたいけど…。200人いるとして、2400万…。…支給金額超えるな…。食費や水道代や電気代も含めると…。マイナス600万…。3000万か…。一つの鎮守府に。…そりゃ、無理だな…。」
ドミナントが呟き…。
「みんな平等にしたいけど、大人の艦娘がいるしね…。大人ってのはお金がかかるし。…だから、3万円でダメかな…?」
「ううん!3万円も…。」
皐月はものすごく驚いている。
「でも、危険な物は買っちゃダメだよ?危ないから。」
「うん!約束!」
皐月はものすごくはしゃいでいる。とても嬉しいのだ。
「それにしても、踊って歌っている皐月は本当にかわいかったなぁ。」
「司令官もかわいかったよ?」
「皐月の方が可愛いかったな。断言できる。」
「ううん。絶対に司令官だよ。間違いない。」
「…譲れないな。」
「…ボクだって。」
「そうか…なら仕方がない。…コチョコチョコチョコチョ…。」
「ふわっ、わっ、わぁ~!?く、くすぐったいよぉ~っ。」
「ほら可愛い。」
「卑怯だよ!」
「卑怯などとぉ、所詮弱者の戯言ぉ!勝ったものが強者ぁ、所詮それが全てよぉ!」
「…ふふっ。」
「あはは。」
ドミナントと皐月は道中を本当に楽しんでいる。そして、執務室の中に入り、皐月が買ってきてくれたディーパックで一杯入れる。
「…司令官。」
「?」
「今日も一日お疲れ様。」
「皐月も秘書艦お疲れ様。あっ、クッキーあるよ?」
「食べる!…かわいいクッキーだねっ!」
二人は笑顔で飲むのだった。
…………
翌日
「ここが第四佐世保でありますね!」
「まるゆたちの所属するところ!」
二人の艦娘が門の前で楽しみに言う。
「ここが本艦の所属するところ…か。」
そして、まだ見ぬ艦娘まで…。
内容変更。
登場人物紹介コーナー
皐月… ボクっ娘で、口調も少し少年っぽい。ボーイッシュで元気いっぱいな艦娘。容姿は膝まである長く癖っぽい金髪を後ろで二つにまとめた髪をしており、瞳の色も金色。服装は黒いセーラー服に白ネクタイと、三日月型のネクタイピンをしている。 一生懸命に提督の役に立ちたいと思っており、日々努力をしている。また、「かわいいね」が口癖であり、よく発する。その度にドミナントが「おまかわ」と思うのだが…。
「久しき長門コーナーだ。」
「久しい?」
「いや、なんとなくそう感じてな…。ところで、今回は皐月か。」
「まぁ、今回のを見るとボクしかいないし。」
「そうだな。…史実に関して教えてくれ。」
「わかった!実はボク、二人いるよ。」
「ほう。そうなの…。て、なにぃ!?」
「知ってるでしょ…長門さんは…。」
「…言うな。やらせみたいになっているから…。」
「…まぁいいや。二人いることに関して、少し分かりづらいと思うから説明するね!僕は2代目。初代はロシアとの戦利品…て、言い方はアレだけど、貰ったのが初代。」
「そうなのか。」
「ボクの最初の名前は「第二十七号駆逐艦」って呼ばれていたけど、佐世保に所属して3年後に「皐月」って名前になったんだよ。」
「第二十七号駆逐艦…か。…長いな。」
「ボクも色々頑張ったんだ。巡洋艦を用いて陸軍部隊をラバウル方面に増強する「戊号輸送作戦」に、同型艦の文月とともに対潜水艦戦力として参加。カビエン付近で米軍機100敵機からの猛攻を受け損傷するも、11機を撃墜しつつ、砲弾と魚雷をすべて回避したんだよ。」
「それは凄いな…。称賛に値するぞ…。」
「でも、その時艦長は左脚をやられて、出血多量に切断施術を受けてなお指揮を取る壮絶な戦いぶりを見せて、ボクを守り切ったんだ。後から分かったんだけど、その後入院先の病院で息を引き取ったんだって…。」
「自分の命を犠牲にしてでも艦を守る…。素晴らしい人だな…。」
「ありがとう。あと、ボクは任務途中に何度も何度も怪我をしたけど、最後まで奮戦したんだ。不死鳥のように。」
「それを言うと、あの駆逐艦が黙っていないぞ。」
「それくらいかなぁ?」
「なるほど。なら、次回予告をしてくれ。」
「うん!わかった!次回!第207話!『魔術師みたいな子』らしいね!可愛い子かな?」
「そこまではわからないそうだ。」
「なるほど!」
後書きが必要かどうか
-
いらない
-
たまにいらない
-
たまにいる
-
いる