ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった…   作:とある組織の生体兵器

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アーアーアーアー…。
「どうしたんだい?」
なんか、最近AC要素薄すぎないかなーって。
「艦これ要素も少ないじゃないか。」
…憲兵さんは艦これ要素に含まれるかな…?
「…ギリギリ駄目なんじゃない?」
そうかなぁ…。
「そうだよ。」
ソッカー。じゃ、あらすじ頼むよ。
「分かった。この人。」
「Buongiorno(こんにちは)!イタリア生まれの新鋭軽巡洋艦ルイージ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィです。」
長い名前ですね。
「失礼だよ…。筆者さん。」
失礼…。
「ところで、ここで何をすれば良いのでしょうか?」
あらすじを頼みます。
「ネタもないので。」
俺のセリフ取らないで…!
「なんだかよく分からないけど、一応やってみます。」

アラスジー
新しい子がそろそろ馴染むころでしょうか?ビスマルクさんはあれからよく笑うようになりました。今では皆んな仲良くやっています。


211話 無駄な技術の提督印

…………

執務室

 

「ふ〜…。」

 

ドミナントは風呂から上がって執務室にいる。いつも風呂から上がった後、明日の支度をするために執務室に来るのだ。

 

「それにしても暑い…。夜なのにこの気温か…。」

 

ドミナントは執務室で鉛筆を削りながら言う。

 

「…クーラーは入れられるけど、たかが30分…。勿体無いしな…。」

 

エアコンを見ながらドミナントが悩んでいると…。

 

「将校…提督殿。アレを使わないんでありますか?」

 

「うぉっ!?…あきつ丸…。今度から音を立てて部屋に入りなさい…。」

 

無音で入って、いつのまにかドミナントの後ろにいるあきつ丸。

 

「驚かすの成功であります…。」

 

「やってやったぜ。みたいな顔やめろ…。」

 

あきつ丸は陸軍で一度もそういうことをしたことがないため、嬉しいのだろう。

 

「で、使わないんでありますか?」

 

「うーん…。どうしようかねー…。」

 

「『心頭滅却すれば火もまた涼し』でありますよ?」

 

「そっかー。なら、使わないで良いか。」

 

「えっ…。使わないんで…ありますか…。」

 

「何で言った本人が残念がってるの…。」

 

少し残念がっているあきつ丸にドミナントが苦笑いして言う。

 

「なら、あきつ丸のために少し使うかー。」

 

「!」

 

……可愛いなぁ〜…。

 

あきつ丸が目を輝かせた。

 

「…というより、提督殿もやりたいんでありますよね?」

 

「…さてと、何度くらいにする?」

 

「…提督…。」

 

「26度くらいにするか〜。」

 

あきつ丸の言葉をガン無視してドミナントがクーラーを入れる。

 

「「あ〜…。」」

 

ぶつぶつ言っていたあきつ丸も、ドミナントも涼しい風が来てほのぼのする。が。

 

「「あ〜…?」」

 

生暖かい風が来るのだ。

 

「…将校…いえ、提督殿、これは元からこうなのでありますか?」

 

「あれー…?まだ室外機が回ってないんじゃない?」

 

「室外機?でありますか?」

 

「エアコンの心臓部。そこが壊れると何もかもおしまい。」

 

「デリケートなのでありますね〜。」

 

「ま、あと5分もしたら涼しくなるよ。」

 

ドミナントが言い、ドミナント自身は明日の支度をする。

 

「それは何でありますか?」

 

すると、あきつ丸から質問が来る。

 

「ん〜?それ?それは提督印。不思議な印鑑でね。俺、すなわち提督が押さないと効果が発揮されないやつ。…試しにこの書類に押してご覧?」

 

「いいのでありますか?」

 

「どうぞやっちゃって。」

 

「では…。」

 

あきつ丸が押したが…。

 

「!?押したはずなのに…!…であります!」

 

「フッフッフ…。これは提督に登録されている者の指紋を読み取り、提督以外には印を押せないようになっているのだ…!」

 

ドミナントが高笑いしながら言う。

 

「…でも、よくよく考えると無駄な技術なんだよね…。」

 

「?どうしてでありますか?」

 

「分からない書類は大半読まないで、秘書艦に簡易的に訳してもらって教えてもらうから…。」

 

「えぇ…。」

 

「それに秘書艦印ってのがあって、“提督が見てなくても私が見ましたよ”って感じの印鑑だから、それで書類を送信しても良いんだよね…。名前を記入すれば提督じゃなくても認められるし…。」

 

「?でも、名前をわざと他の艦の名前にして陥れようとか…。」

 

「そんなことしてごらん…?鎮守府全体を巻き込む裁判をして、愉快な仲間たちが公平な審査を下して罰するから。少なくともこの鎮守府にはいられないね。セラフやジャックが全てのデータを管理しているから。ジナイーダは圧迫して自白させようとしたり。主任はマジモンの脅しをしたり…。まぁ、そうなって欲しくはないけどね…。だから、君たちもマジで鎮守府内の人間関係争いはやめて。内乱や同じ所属同士での敵対行動はご法度。戦場で影響した場合はマジで俺自身、したくもない失望をしちゃうから…。」

 

「そこまで恐ろしいのでありますね…。」

 

あきつ丸は笑えない顔をする。

 

「なら、これは何でありますか?」

 

あきつ丸が机の上の箱を手に取る。

 

「それはジナイーダからのプレゼント。まだ使ってないんだけどね。今日使うかどうか迷って、しまい忘れていたんだよ。」

 

ドミナントが箱を開けてあきつ丸に見せる。

 

「…ティーポット?」

 

「うん。ジナイーダからもらってめちゃくちゃ嬉しい。紅茶好きだからもらったんだろうけど。」

 

ドミナントは丁寧に机の中にしまった。

 

「他にも、机の中にはティーカップや茶菓子などがたくさんあってな。」

 

「そうなのでありますか〜。」

 

二人が話しているが…。

 

「…提督殿…。」

 

「なんだい?」

 

「むしろ暑くなっている気がするのでありますが…。」

 

「馬鹿な…。とでも、言うと思ったかい?この程度想定の…。」

 

ドミナントがエアコンの風に当たると…。

 

「うわっ!熱風だ…。」

 

「やっぱり…。道理で汗が止まらないはずであります…。」

 

「冷房じゃなくて暖房になってやがる…!」

 

ドミナントが気付く。が。

 

「…いや、消して窓を開けるだけで良いか。明日の支度終わってるし…。」

 

ドミナントが時計を見て言う。ちょうど0時を回ったところだ。既に寝る準備は出来ている。

 

「あきつ丸も寝ろよ?ここは陸軍じゃないから、ふかふかのベッドで寝れるし。」

 

ドミナントがあくびをしながら言う。

 

「…いや、汗でベッタベタだから風呂に入ろうか。もう一度。」

 

「良いんでありますか!?」

 

「もちろん。てか、女湯の方は24時間やってるし。入りたい時に入れば良いよ。…俺の方は午前2時までだけどね…。」

 

「?どうしてでありますか?」

 

「掃除の時間。女湯の方は男湯より優遇されているから、自動掃除されるんだよ…。いいな〜。」

 

この世界の鎮守府では女湯の方が優遇されている。…ちなみに、第4呉は風呂を女性に使わせて、提督自身は水浴びである。

 

「と、言うわけでお風呂に入りなさい。汚いと嫌でしょ?」

 

「了解であります!」

 

あきつ丸は元気よく執務室から飛び出して行った。まるゆや神州丸を誘うつもりなのだろう。

 

「…俺も行くか〜。」

 

ドミナントも汗でむれているため、風呂へ向かった。

 

…………

男湯 脱衣所

 

「やっぱり、この時間帯は誰もいないよね…。」

 

ドミナントが脱衣所のカゴに自分の服を入れていると、気づいた。

 

「あれ?これって…。」

 

憲兵の服だ。綺麗に畳んであり、カゴの中に入っている。しかも鬼の面頬もある。

 

「…包帯?どこか怪我をしているのか…?」

 

さらには包帯まであったのだ。綺麗な包帯だ。

 

「…!これで素顔が見れるのか…。フッフッフ…。俺はああ見えて、意外と幼い顔だと予想するな…。いや、めちゃくちゃ男らしいゴツい顔か…?それとも爺さんか…。フッフッフ…。」

 

ドミナントが予想しながら入る。だが…。

 

「こんにち…。…え?」

 

ドミナントが憲兵と目を合わせた。

 

見たな…?

 

憲兵が近くにあった軍刀を手に取る。

 

「ちょ、お前…!」

 

…………

女湯

 

「ここは良いところでありますな〜。」

 

「そうですね〜。」

 

「何もこんな時間帯に風呂など…。」

 

あきつ丸たちがほのぼの入っていると…。

 

バキバキバキ…!

 

『ギャァァァァァァ!』

 

男湯の方で悲鳴が聞こえる。

 

「あれは提督殿の声では?提督殿しか入っていないはずでありますが…。」

 

「少し心配ですね…。」

 

「放っておけ。どうせGなどが出たのだろう。」

 

そんなことを話していると…。

 

ドガァァァァン!!

 

「ぐはぁぁぁ…!」

 

ドミナントが壁をぶち破って…いや、吹っ飛ばされてきたのだ。ちなみに、タオルを腰に巻いていたため、セーフである。

 

「「「……。」」」

 

あきつ丸たちが壁の方を見る。

 

「…生き絶えたか…?」

 

憲兵…?が来る。どうやら、周りを見失っているようだ。

 

「…あれ!?」

 

あきつ丸が憲兵を見た。そして、誰もが驚いた。

 

「「「女の子(であります)!?」」」

 

あきつ丸たちは心底驚いた。あの化け物の仲間の一人で、リーダーが女性だとは思いもしなかったからだ。




ネタが切れそう…。割と本気で…。だがやり遂げる…。完結はさせてみせる…。

登場人物紹介コーナー
トクニ…ナシ…。

「長門コーナーだ。」
「今回も自分か…。」
「そのようだな。女性だったのか…。」
「そうだが?」
「…年齢は?」
「いきなり言う言葉じゃないよ…。…まぁ、23だけど?何か?」
「…意外と若いな…。それに、23でその強さか…。」
「なに?若いと強くちゃいけないわけ?」
「いや、そういうわけではないが…。…冷静さを失っているか?弱そうに見えるぞ。」
「ぐ…。…はぁ…。」
「おぉ…。キリッとして強そうになったな…。」
「…ここで何をすれば良い?」
「その面頬について教えてくれ。」
「…良いだろう。これは修行場所に落ちていたものだ。被った当初、何か嫌な…寒気がするものを背筋に感じたが、気にしていない。」
「…それは…呪いのものとかではないのか?」
「呪いねぇ…。多分、あの時斬り捨てたかもな。新月の夜、何か面頬から出てな。黒い嫌なものが見えて、すかさず斬った。そしたら消滅した。それのみだ。」
「そうか…。」
「他にも、これは頑丈でな。銃弾の弾などは簡単に防げる。変に凹凸があるがな。形は鬼の口元の形だな。以上だ。」
「そうか。」
「では次回、第212『女だがそれの何が悪い』だ。…自分じゃないか…。」
「良かったな。出番あって。羨ましいぞ。」

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