ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった…   作:とある組織の生体兵器

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例の人はこの小説を気に入ってました。この小説を書き続けることが手向けだと筆者は思います。
「そっか…。うん。頑張ろう。」
おー。…特別話の正月がまだ終わらない…。
「まだ書いていたんだ…。」
他の筆者さんたちも頑張ってたし、俺も頑張らないと!
「それは死亡フラグだね。」
脂肪フラグ…そうそう、筆者も最近太り始めてね…。
「正月太りかな?」
まぁ、そうかもね…。今ネタやイベントだらけで続かない…。
「大変だね。」
…他人事のように言ってるけど、艦これも含んでいますよ…?
「あ、あはは…。」
そんなことより、ゲストをお願いします。
「ドーモ、ヒッシャ=サン。憲兵です。」
来やがったなイカレ野郎。
「殺すべし…。」
グァー!
「筆者さんがやられちゃった…。でも、どうせ生き返るからあらすじできるかな?」
「良いだろう。」
……少しは心配して…?

あらすじ
やはりあの2人はあんな関係のようだ。…提督の過去を知ればそうなるのも無理はない…か。


232話 赤城との約束 其の壱

…………

会場前

 

「あっ、提督遅か…て、金剛さん…。」

 

「ちっと遅くなっちまった。」

 

赤城が、ドミナントと一緒に来る金剛を見る。金剛は幸せそうな顔でドミナントの手に頬擦りしている。

 

「…今回の大会は2人一組ですよ…?」

 

「まぁ、金剛は客席で見るそうだし。」

 

「約束が違うじゃないですか…。金剛さん…。」

 

「so、sorry(ごめんなさい).今度必ず埋め合わせするデース…。」

 

「ん?約束?埋め合わせ?」

 

どうやら、約束のことは最初から双方知っていたみたいで、午前に金剛、午後に赤城の約束を交わしていたみたいだった。

 

「これは高くつきますよ…。」

 

「ア、アハハハ…。」

 

赤城が吊り目で見て、金剛が笑って誤魔化す。

 

「ま、赤城はこの大会だけでしょ?」

 

「いえ…。出来ればそのあと色々行きたかったです…。」

 

「えっ…。マジ…?」

 

「マジです。」

 

「…金剛と一緒だけどいい?」

 

「…今更断るわけにもいかないじゃないですか…。」

 

赤城がため息を吐きながらも了承する。

 

「sorryネー…。」

 

「本当に高くつきますからね。」

 

「ははは…。」

 

三人はそんなことを言いながらも会場に入る。人は…まぁまぁいる。そして、受付を済まして控えにいる。

 

「大食い大会かー…。」

 

ドミナントはトーストを食べたことを思い出す。

 

「今回は強豪揃いですね…。」

 

赤城が他の面々を見て呟いた。

 

「…“今回は”…?」

 

「あ…。」

 

「…俺の他に連れて行く人いたでしょ…。」

 

「そ、そんなわけ…。」

 

ドミナントが怪しい目で見て、赤城は目を逸らす。

 

「そ、それより、見てください。前回の優勝者が…。」

 

「優勝者?」

 

赤城が二人組を見て、ドミナントがその二人組を見る。

 

「「……。」」

 

その2人は紙袋を被っていて顔がわからない。

 

「正体について一切の情報を流さない、普段どんななのか全く分からない2人組です。」

 

「へ、へぇ〜…。そんな人もいるんだ…。」

 

ドミナントがその2人組を見て苦笑いをする。

 

「ちなみに、あの2人に勝ったことある?」

 

「同じくらい負けて、同じくらい勝ちました。」

 

「同じくらいか…。」

 

ドミナントは全く気にせずに言った。そこに…。

 

「今回は負けないわ。赤羽 城崎さん!」

 

「今回は男の人の方変わったんでごわすかー。」

 

「うわっ…出た。大食いあるある二人組。」

 

小柄な感じの少女と大食漢の大男が赤城に向かって来た。

 

「あら?今回は赤い髪のイケメンじゃないの?」

 

「赤い髪のイケメンねぇ…。」

 

「……。」

 

少女が言い、ドミナントが赤城を見る。そう、赤い髪のイケメンとはセラフの男装バージョンである。

 

……セラフも苦労しているんだな…。

 

ドミナントはセラフの普段の苦労を知る。

 

「今回は老け顔おっさんの助っ人さ。」

 

「えー…あんた弱そうね。クスクス。」

 

「……。」

 

少女が挑発して、ドミナントは怒りよりも先にこんなことを思った。

 

……うわぁ…。現実でもこんなガキいるんだ…。よく18禁の本とかにあるから、いないと思ってたけど…。

 

そんなことを思う。

 

「何見てんの?ほーれ。」

 

「あ、いや。本当に現実にそんなキャラがいるとは思ってなかったから。」

 

「何そのタンパクな感想!もっと何かないの?」

 

「んー…。ないな。うちは君よりもっとクセのある子たちを知ってるから。…と、そろそろ時間だ。赤城…じゃない、赤羽さん。」

 

「あっ、はい。提…土満さん…。」

 

ドミナントたちはその2人を後にする。

 

「…セラフに感謝してる?」

 

「はい…。」

 

「俺じゃなくても良かったんじゃない?」

 

「……。」

 

赤城が黙る。そこに…。

 

『時間です。選手は入場してください。』

 

放送が入った。

 

「じゃ、行くか。」

 

「はい。」

 

赤城とドミナントは自信満々で行った。

 

…………

会場

 

ワーワー

 

会場はまぁまぁ人はいる。そんな歓声の中、一際目立つものが…。

 

「Hey!頑張るデース!」

 

金剛だ。めちゃくちゃ応援している。

 

……金剛可愛いなぁ。…でも、他人に迷惑させちゃダメだよ?

 

そんなことを思いながら席に着く。

 

『では、最初はこのラーメンを制限時間以内にどれほど完食できるか!ちなみに、提供スポンサーはスーパーマーケット『グローム』からです。ヨーイ、スタート!』

 

司会のいない放送が入り、選手が食べる。

 

「……。」

 

ドミナントも食べようとしたが、あるものに目を奪われて手が止まったままだ。

 

……赤城早っ!何15秒で一つ完食してんだよ…。てか、紙袋二人組もやべーな…。…ただ、赤城と同じくらい早いな…。女性の方は…。男性の方が負けているな…。…あれ?控室で話しかけてきた少女…。なんで麺を一本一本フーフーしてんだよ…。熱いので苦手なのか…?可愛いじゃねぇかよ…。

 

そんなことを思って、全く食べていない。そんな時…。

 

「手を止めちゃNO!」

 

「ハッ!?」

 

金剛の声援で我に帰るドミナント。

 

「やべっ。もう1分しかない!?しょうがない…。これは使いたくなかったけど…。」

 

「「「!?」」」

 

ドミナントから異様なオーラが出る。

 

「秘技…!社畜流早食い!」

 

ヤバかった。忘れていると思うが、元々ドミナントは社畜世界の出身である。と、なれば社畜の限界突破している身体だ。お昼休憩なんてものは無く、常時徹夜の世界でどうやってご飯を食べるのか。そう、早食いを極めて一瞬のうちに1日の必要な栄養を摂取できるような素早さが自然に身につくのだ。

 

「ズズー!ゴクン。次!ズズー!ゴクン。次…!」

 

赤城もびっくり。5秒に一杯食すドミナントの早さに。

 

『タ、タイムアップ。約1名ヤバい人がいましたが、気にせず次へ。一回戦終了!一回戦のポイントは一杯2点デス。では2回戦の食べ物は寿司!ちなみに、提供スポンサーは普段蕎麦屋の『シティガート』デス。では、ヨーイ、スタート!』

 

そんな感じで大会はサクサク進んでゆく。

 

…………

 

『イヨイヨ、最後ニナリマシタ!最終決戦ハ焼肉デース!』

 

周りは次々脱落して、残るはドミナントたちと紙袋2人組だ。選手が脱落している途中で司会が来た。

 

「……。」

 

ドミナントは今までその2人を見て、正体に大体目星をつけている。

 

『ヨーイ、スタート!』

 

バババババババ…!

 

赤城と紙袋の女性は一瞬で食す。何もかもを喰らい尽くす死を告げる2人だ。

 

「「……。」」

 

男性陣は肉を焼いても、自分の胃に入るものがない。焼いても女性陣が掻っ攫うのだ。

 

『ニ、ニクガナクナッタヨー!今回ハ終了ー!』

 

放送が入り、想像以上に早く終わる。男性陣は何も食べていない。

 

『今回の勝者ハー…。赤羽さんチーム!』

 

「やりました〜!」

 

「お、おう…。そうだな…。」

 

『デハ、賞品をドウゾー。』

 

赤城が賞品を貰っている最中、ドミナントは控え室に戻る支度をする。紙袋の2人はもう控室に戻っているようだ。

 

…………

控室

 

「あっ、いた。」

 

ドミナントが紙袋の2人を見つける。

 

「で?説明してもらおうか?ジャックに加賀。」

 

ドミナントが2人に向かって言う。2人は驚いていた。

 

「…変装は完璧だった筈だ…。」

 

「バレました…。」

 

「か、加賀さんにジャックさん…。」

 

2人が紙袋を取り、赤城が驚く。

 

「で?何で?」

 

「…加賀に聞いてくれ。」

 

ジャックは加賀を見る。

 

「どうして?加賀。」

 

「…赤城さんにプレゼントを…。」

 

「…ふつくしい友情だな…。」

 

「加賀さん!」

 

「うおっと…。」

 

「私のために…。」

 

赤城が加賀に飛びつく。

 

「キマシタワー。」

 

「なんだ…?それは…。」

 

ドミナントが2人を見て言い、ジャックが聞く。

 

「けど…。それは私の一航戦としての誇りが許せませんね…。」

 

「……。」

 

赤城が呟き、加賀が少し残念そうな顔をした。薄々、賞品を赤城に渡すことはあまり良くないことに気づいていたみたいだ。

 

「なら、貰った人は誰にもあげちゃいけないってルールにすれば?」

 

「それがいいかも知れませんね。」

 

「次からは赤城vs加賀の全力の試合か…。見ものだな。」

 

「ジャックさんが望むなら…。」

 

4人はそんなことを話す。すると…。

 

「提督ー!忘れちゃNOデース!」

 

「ブハァっ、あっちぃぃぃぃ!」

 

「て、提督ー!sorryネー!」

 

「金剛、もう少し周りを見てから…。」

 

「騒がしいですね。」

 

「まぁ、そんな感じも悪くないだろう。」

 

「…たまにはですね。」

 

金剛が飛びつき、ドミナントがお茶をこぼす。金剛はこの世の終わりのような顔で叫び、赤城がタオルで拭いてあげる。加賀は迷惑そうだが、口元は緩んでいて、ジャックはやれやれとした。

今日もドミナントたちは平和です。




金剛はこの埋め合わせは絶対にします。ちなみに、これは去年の12月中旬ほどで完成しています。

登場人物紹介コーナー
司会…少し遅れて来た司会。カタカナ表示なのは疲れたからであろうか…?それとも深…。

「長門コーナーだ。久しいな。」
「今回は私のようですね。」
「む。赤城か。」
「はい。今回もお邪魔します。」
「史実の紹介はしたな。」
「はい。」
「今回はどんな話をしようか…。…む?なんだ?これは…。」
「賽子(サイコロ)…ですね。」
「それは見ればわかるが…。全面真っ白だな…。」
「とりあえず振ってみては?」
「振ってみて罰ゲームとかは嫌だぞ…。」
「でも、それ以外では何も話すこともありませんし…。このコーナーも終わりませんし…。」
「話題がなければ続けてもな…。…仕方がない…。」
コロン
「あっ!文字が浮かび上がって来ましたよ!」
「どれ…。『最近悲しかったこと。』…?つまり、それを話題にしろとのことか。」
「最近悲しかったことですか…。…あっ!あります!」
「ほう?」
「最近、何故かボーキサイト備蓄庫の警備が厳重になって来ていまして…。毎晩少しずつ貰うことが楽しみだったのに…。」
「ちょくちょく消えていると思ったらお前か!しかも警備を厳重にするよう提案したのは私だ!」
「長門さんでしたか!ひどいです!」
「私が責められる流れなのか…?」
「世にボーキサイトのあらんことを…。」
「その宗教はやめておけ。」
「ほかに悲しかったこと…ですか。う〜ん…。あっ、そうです。最近駆逐艦の子たちに妙に人気が上昇していまして…。ずっと一緒にいる時とか気を遣ってボーキサイトとかあげることが悲しかったりします…。駆逐艦の子たちが沢山いて嬉しいのか悲しいのか…。」
「……。」
「どうかしましたか?」
「…別に…。」
「怒ってませんか?」
「別に怒ってなどない!」
「怒っているではありませんか…。」
「うるさい!次回!第233話!『赤城との約束 其の弍』!約束など知らん!」
「……。」

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