ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった… 作:とある組織の生体兵器
「どうしたの?」
AC要素が色濃く出る、最終章を書いていまして…。
「…嫌な予感がする…。」
世界中大混乱に陥るね。そしてどうなるか…。ほのぼのをやっていると、身体が闘争を求めるせいか、黒い鳥になりたくなる…。
「…重症だね…。」
まさか…。で、今回のゲストは?
「この人。」
シュー…コー…
『…何故ここにいる?』
ガスマスク憲兵を召喚しました。
「白霊かな?」
シュー…コー…
『…どうやら出れそうにない。』
あらすじを言えばすぐに解放される。
「筆者さん、飽きてきたでしょ…。」
まぁな…。
あらすじ
初見で察したが、鹿島と第1舞鶴鎮守府提督は色々な関係のようだ。
…………
「ふぅ…。」
現在、鎮守府の外の帰りの山道だ。
「提督ー、変わりマース。」
「ん?いや、良いよ。これで。2人とも今日は疲れたと思うし…。」
「私は元気デース!」
「そりゃ良かった…。」
ドミナントと金剛が帰り際に話す。隣にはジャックもいた。
「…鉄の体だけど、身体とか痛くないよね…?」
「大丈夫デース。」
「私はそのままの姿で平気だ。」
現在、ドミナントはAC化して赤城を…ジャックは加賀を背負って鎮守府に戻っている。赤城、加賀は共に寝てしまったのだ。
……つい寝ちゃったふりをしてしまいましたけど…。背負われて帰れるなんて夢のようです。…提督は今は機械なので、少し冷たいですけど…辛抱です。
……赤城さんも起きていますね…。夢のような、幸せそうな顔をしています…。
2人がそんなことを思う。ドミナントはACのため、触れた箇所が冷たいのだ。加賀は人のことは言えず、自分もだらしない顔になっていることは誰も知らない。
「そろそろ鎮守府だな…。帰ったら仕事して神様との休日を過ごさなければならない…。てか、計画してない…。どうしよう…。赤城に全部取り上げられる…?いや、でもセラフは容赦しないだろうな…。…金剛、どうすれば良い?」
「紅茶が取られるのは流石に辛いネー…。女性を楽しませるには、まず褒めるところデース!」
「褒める…?」
「YES!」
「褒めるねぇ…。」
ドミナントが神様の私生活を思い出す。褒めるところが見つからない…。お菓子を食べていたり、遊んでいたり寝てばかりしているのだ。
「…あいつ、太るぞ…。そのうち…。」
「何を考えたかすごく気になりマスガ、今はどうでもいいデース。」
「練習をしてみたらどうだ?ドミナント。」
「「練習(practice)?」」
「例えば…金剛の褒めるところを言ってみろ。」
「いきなり言われても…。」
「なら、パッと思いつかないほど無いんだな?」
「む〜!」
「Oh…。」
金剛が怖い顔をする。
「そ、そうだな…。まず、純情なところだ。それに優しい。」
「next(次)!」
「えと…。金剛型の長女で、しっかりしていて皆んなを引っ張って行く存在が素晴らしい。」
「next!」
「ネクストは…。えーっと…。…かわいい!」
「…next.」
「アホ毛がチャームポイント!」
「……。」
「…紅茶について詳しくて頼れる!」
「disqualification(失格)デース!」
「…?」
「失格デース!」
「な、何故…。」
ドミナントは何を間違えたのか分からない。
「私が艦娘として、戦艦の艦娘だということを踏まえていないデース!」
「…神様相手の練習なんだからいいじゃん。…まぁ、忘れてたけど…。てか、私服だから思いつかんわ。」
「なら、次は赤城なんてどうだ?寝ているから大丈夫だろう。」
「赤城?まぁ、寝てるから平気か…。」
……!?
今まで心地良かった赤城が驚く。まさか自分に来るとは思わなかったらしい。
「なら、ジャックこそどうなのさ。加賀に何かあるのか?」
「ふむ…。」
ジャックが考える。加賀は表情に出さないが、内面ドキドキで心拍数が跳ね上がっていた。しかし…。
「そうだな…。まずは良く私に声をかけて来てくれるところだな。」
……ジャックさん…。
「そう…。商品開発中にも声をかけてきてくれるところだ。」
……。つまり、邪魔をしていると言いたいと…?
「それと、いちいち私に聞いてくるところだ。忙しい時でも。」
……。
「感情を表に出さないから親しみやすいところか。」
……ええ、表に出しませんけど何か?
「それに、少し戦いで失敗すると呆然とするところだ。」
……つまり、弱くて失敗したら使い物にならないと?
「踏まえて…。」
「も、もういいぞ。ジャック…。」
「?」
ドミナントが宥めるように言う。金剛は何やら微妙な顔をしている。2人は気づいたのだ。加賀が起きていることに…。その証拠に、加賀から異様な負のオーラが出続けている。後でナニカされてもドミナントは知らんフリをするだろう。
「それより、赤城はどうなんだ?」
「赤城?あかぎんはね…。真面目で穏やかで優しいところかな。それだけじゃないよ。一航戦の誇りを大切に思っているところは、俺も見習わなくちゃいけない課題だし。まぁ、私欲が無さすぎるところで困ったりボーキの件で困ることもあるけどね。けど、それに勝るほど褒められることをしているさ。」
ドミナントが大真面目に言う。赤城はいつの間にか誰にも顔を見せないような角度になっていた。
「…それを普通に言えることはすごいな。」
「今なら金剛や加賀のことも言える気がする。」
「ほう?」
「金剛は俺のことを心から分かっていて、よく思ってくれて助けてくれる。心強いし優しくて一緒にいて楽しい。紅茶の趣味も合うし、可愛いよ。加賀は厳しいけれど、たまにいい事言ってくれるし。表にあまり感情を出さないけれど、人の気持ちをすごく分かってくれたり、色々あった時に仲介してくれたりするところはすごく感謝している。」
「「「……。」」」
ドミナントが言い、4人の口元が緩んだ。
「お前はお前なりに十分に感謝しているんだな。」
「当たり前じゃん。この生活が出来ているのは彼女たちがいてこそだし。今の俺がいるのも、彼女たちに出会っていたからこそだ。感謝してもしきれないし。もちろん、ジャックのおかげでもあるよ。」
「…そうか。」
ジャックは少し嬉しそうに呟いた。そのうちに鎮守府が見えてきた。
「…赤城。起きろ。」
「…はい。」
「加賀。」
「はい。」
ドミナントが赤城を下ろし、ジャックが加賀を下ろす。
「じゃ、夜食べてから風呂入って、色々やって寝よう。」
「「「はい。」」」
「…私はドミナントと明日の計画の手伝いをしてやろう。」
「良いのか…!?ジャック…!」
「ああ。」
明日の予定の計画にジャックが携わってくれるようだ。
…………
翌朝 神様の部屋
パッ!
神様が待っていたと言わんばかりに起きる。
「今日は楽しい一日になるかな〜?」
そうは呟きながらも気合を入れた服を用意する神様。
「キシキシ。」
「貴方はお留守番♪…あっ、ご飯だったね…。ごめん。」
AMIDAが朝食を要求して、神様が思い出して、あげる。
「どう?この服。」
「キシ…。」
(ご主人様とドミナントが今日デートか…。です?)
「キシ!?」
AMIDAの背中に妖精さんが乗っていた。
……いつの間に…。
(気合い入っているです。夜ご飯届けるです?妖精宅配サービスです。)
「キシ…。」
……いや…。どうせ帰ってくる…。
AMIDAが呟いた後、モゾモゾとカゴの中の毛布の中に入っていった。
「今日は帰ってこれないかもしれないけどねっ!」
AMIDAの冷静な分析は、嬉しさで感覚が麻痺している神様には届かない。
…………
提督自室
「ぐがー…。」
ドミナントは本気で疲れたようで、色々練った後眠っていた。
ガチャ…
そこにドアがこっそりと開き、覗くアホ毛。
「…まだ寝てる…。」
神様が足音を立てずに近づく。
……本気で疲れた顔してる…。少し、大変だったかな…。
そんな心配をして、ドミナントの頭を撫でる。
……私が不甲斐ないばっかりに、よく迷惑かけてるし…。おかしいよね…。神様なのにさ…。救いたいのにうまくいかないなんて…。ドミナントの都合も考えずに無理矢理予定入れちゃったり…。料理作っても、あまり上手に出来ないし…。…私がどこか行っちゃった方が、楽になるのかな…。
そんなことを考えてしまう。
「…ん…。」
ドミナントが起き出す。
「…何をしている…?」
「…撫でてるの。」
「やめい。…まぁ、気持ちは嬉しいが、撫でるのは大人の役目だ。」
「私の方が年上。」
「……。…見た目の問題だ。」
「ずるーい。」
ドミナントが立ち上がる。
「じゃ、行くか。」
「予定は?」
「たてた。」
「どんな?」
「…まずは映画館へ行き、ゆったりとした時間を過ごした後に昼食を取る。次はデザートを食べに少し遠出。それからは神様の自由タイム。行きたいところへ連れてくし言うことはある程度聞く。最後に、あのタワーへ行って帰る。」
「さほど考えていなさそうだね…。」
「……。」
ジャックもドミナントも疲れた身体で出した計画だ。完璧であればそれはそれでおかしいのだ。
「…まぁ良いよ。それなりに考えたんだと思うし。セラフには黙っててあげる。」
「ありがとう。」
「ううん。お礼を言うのはこっち。」
そんなことを話しながら、ドミナントたちは出発した。
ネタが切れます…。
登場人物紹介コーナー
妖精さん…久々の登場。ちなみに、妖精さんにもちゃんとした役割や種類がいる。傭兵風の妖精さんは傭兵さんと呼ばれ、支援してくれる妖精さんは要請さんと呼ばれている。役割はさまざまで、倉庫兼工廠にも食堂にも『甘味処 間宮』にも娯楽室にも…。さまざまなところに存在していて、存在する場所に適した役割を持っている。また傭兵さんはフリーで、鎮守府敷地内であればどこにでもいる。管理妖精さんは甘味の管理をする、エリート妖精である。性格は十人十色。どの妖精さんもそうだが、技術や文明水準はとても高い。
「長ツォコーナーだ。」
「今回はまた私ですね。」
「赤城か。紹介は…したな。」
「また大きなサイコロがありますけど…。」
「…分かった。やれば良いのだろう。やれば…。」
コロコロ…
「…今世紀最大に恥ずかしかったこと…か。赤城にそこまでのことなど…。」
「…あります…。」
「あるのか…。」
「実はこの前…。弓道着の袴のすそが下着に挟まって、そのまま気づかずにいたことでしょうか…。昼食の時に主任さんに大笑いされてしまったことですね…。吹雪さんじゃないのに、パンツ問題に…。」
「それは恥ずかしいな…。というより、今さらっと吹雪を貶したような気が…。」
「提督に知られなかったのが不幸中の幸いです…。」
「…提督が知ってしまったら苦悩するだろうな…。言って、恥さらしにさせるか…言わないで、黙っておくか…。」
「提督に余計な不安はいりません…。というより、知られたら本当に大変なことになっていましたね…。」
「そうだな…。と、そろそろ次回予告だ。」
「わかりました。次回、第135話『神様との休日 その2』らしいです。監視役も行くみたいですね。」
「監視役か…。監視役といえば、この前主任が…。」
後書きが必要かどうか
-
いらない
-
たまにいらない
-
たまにいる
-
いる