ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった…   作:とある組織の生体兵器

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随分と遅くなりましたねぇ…。というより…。ギブ…。
「え?」
ネタ無し…。余計なところはバンバン飛ばします…。この1週間…ずっとネタを考えていましたが、ネタが浮かび上がりません…。
「他のネタは…?」
ある。ハッキリ言って、デート編は恐らく今回で最後。…となりたかったけどまだ続きそう…。はぁ…。
「そ、そうなんだ。」
バレンタインの任務あるし…。色々筆者も多忙になってきた…。
「新たな小説始めちゃったしね。」
なんとなく浮かんだやつ。さらに新たな奴のネタがあるけどね。
「へ、へぇ…。」
深海棲艦が主役の本気のゆるゆる生活。誰も死なない優しいコメディー世界。
「なんか面白そう…。」
だろう?ま、そんなことはさておいて…。今回のゲストは?
「この人…て、あれ?」
いないみたいだね。
「て、ことはどうなるの…?」
シグレン頼む。
「う、うん。余計かもしれないけど…やってみるよ。」

あらすじ
僕は特に何もなかったかな…?部屋でトランプをしていたくらい。…そう思ってみれば、瑞鶴さんと翔鶴さんが言い合っていた気が…。


236話 神様との休日 その3

…………

 

「はぁ〜…。今日はツッコミだらけで疲れた…。」

 

「ほぼ全部にツッコミを入れてたもんね…。」

 

夕方、ドミナントと神様はタワーにいる。あれから色々遊んだ後だ。

 

「…ここに来ると、何故か頭の中で自然と想像してしまう…。」

 

「…なにを?」

 

神様は雲行きの怪しい顔で聞いてきた。

 

「なんというか…。ACが戦い合うような…。」

 

「ゲームのやり過ぎだよ〜。」

 

神様はのほほんとして言う。

 

「…そうなら良いんだけどな…。」

 

「……。」

 

「ところで神様。」

 

「なに〜?」

 

「…俺の正体って何?」

 

「……。」

 

神様は何も言わない。

 

「嫌だな〜。ドミナントはドミナントだよ。それとも、前の世界の名前…。」

 

「神様。…俺はなんなの?」

 

「……。」

 

神様は黙ってしまった。そして、景色を眺めて数分後…。

 

「…分かるの?」

 

「なんとなく。陸軍の時も何か俺はおかしかったし。タワーとか、鉄臭い匂いや荒地を見ると、なんか変な気分になるし。」

 

「…そっか。」

 

「うん。…で?俺はなんなの?」

 

「…詳しくは言えないけど…。」

 

「?」

 

「ドミナントは私の大切な人。」

 

「おい。誤魔化すな。正直に言え。」

 

神様が言い、間髪入れずに問い詰めるドミナント。

 

「…ドミナント。」

 

「なんだい?」

 

「…ドミナントは…生まれ変わっても、そのままの性格になると思う…?」

 

「?どういうこと?」

 

「…前世の人がとても良い人だったら、生まれ変わっても、その人はとても良い人になるのかな…?」

 

神様が山の影と夕陽の入り混じり辺りを見つめながら聞いてきた。

 

「…そうは思わないよ。俺は。」

 

「……。」

 

「人ってのは経験して、どのような人間になるのかが決まると思う。」

 

「…ドミナントはそう思うの?」

 

「うん。だって、もし俺がもっと恵まれていた世界出身だったら、心の奥底の世界に対する憎しみや恨みや怒りは無かったと思うし…。艦娘にその重さを味わって欲しくないとも思わなかったかもしれない。むしろ、ダメな人間になっていたかもしれない。…俺は痛みを知ってるから…傷つくのがどれほど嫌なことか知っているから、それを娘である艦娘に知って欲しくない。そんなん知ったら、幸せそうに暮らしている彼女たちは今までの生活に戻れなくなる。」

 

「…逆を言えば、ドミナントはもう戻れないところまで来ちゃっているんだね…。」

 

「…まぁね…。」

 

「…覚えてる…?初めて艦娘の頭を撫でた時…。すごく心配そうな顔してた時。」

 

「そんな顔をしてたのか…?」

 

「うん。まるで、すぐ消えちゃいそうな顔をしてたし。」

 

「…そうか。」

 

神様が外を眺めて、ドミナントも眺める。

 

「で、俺はなんなん?」

 

「…誤魔化せないか。」

 

「ああ。気を抜けばそのまま良い話になってたぞ。」

 

「あはは…。…言えないってことで。」

 

「なんだ?気になるじゃないか。」

 

「これは先輩との約束。ドミナントを…ううん。君をここの世界に連れてきた条件みたいなもの。だから話すことは出来ない。」

 

「…そうか…。つまり、自分で正体を確かめろってことね。」

 

「そゆこと。」

 

神様が次は海の方面を見る。いつも見ている景色とはまた違う。夕陽が海を反射して水面が輝いている。

 

「…今日…さ…。」

 

「?」

 

しばらくして、神様がつぶやく。

 

「どうした?」

 

「あの…さ…。」

 

「うん?」

 

「ちょ、ちょっと疲れちゃって…。」

 

「そうか…。なら、もう鎮守府に帰…。」

 

「う、ううん。その…近くに…休める場所ある?」

 

「休める場所…。」

 

神様がある建物を見るが…。

 

「あるぞ。」

 

「本当…?」

 

「ほら、市民会館が…。」

 

「市民会館…。」

 

その建物より近くにあった。

 

……市民会館が無ければ…。

 

いや、なくても無理であったろう。

 

「さ、早くここから降りて行こう?」

 

「え…。う、ううん。なんて言うか…。ベッドで横になりたいって言うか…。」

 

「ベッドで横になる…。家具屋は近くにないな…。」

 

「か、家具屋じゃなくて…。」

 

神様が遠回しに言おうとしているが伝わらない。

 

……まぁ、そんなわけないよねー。いかねぇよ?

 

訳でもなく、拒否しているだけである。わざと天然を装っているのだ。艦娘にも良く使う手である。

 

「そんなに疲れたなら、もう帰ろう。帰ればまた来れるから…。」

 

「い、いや、あの…その…。」

 

「なに?」

 

「……。…分かってるでしょ。」

 

「うん。」

 

ドミナントが無慈悲に言う。

 

「今日夜9時までには帰らないと心配すると思うし。…何か買って帰るか?欲しいものある?」

 

「子供!」

 

「アホ。」

 

流れるように返して、文句を言われながらもタワーから降りるドミナントであった。

 

…………

 

「神様も随分と積極的になられたものですね。」

 

「そうだな。…あいつは段々と許容範囲が緩くなっているしな。」

 

「ここままだと、いつの間にかケッコンしてそうですしね…。」

 

「いや、ならない。あいつはそこには厳しいぞ。チャンスがあるとすればお前か…ドミナントの隣にいるやつだろう。」

 

「…そうでしょうか?」

 

「私はそう思うがな。」

 

「そうですか。」

 

2人は毎度お馴染みのビルから監視してた。

 

…………

翌朝

 

「スピードが命だ。1日で済ませよう。執務室から辿ってスイーツ店を突き止め、スイーツを完食して俺たちのいた痕跡を残さず引き上げる。」

 

ドミナントが執務室で支度をしながら呟く。

 

「えっと…。3、2、1…。」

 

バァァン!

 

「提督!」

 

「来たか、長門。丁度時間ぴったりだ。」

 

長門が勢いよく扉を開けて言う。

 

「ああ。」

 

「?なんだその似合わないたいいは…。」

 

「ほっとけ余計なお世話だ。」

 

「…と、言うのは冗談。似合っていて可愛いじゃないか。」

 

「そ、そうか…?」

 

「うん。普段と違う服装でギャップがあって良いよ。」

 

「そうか…!」

 

長門は嬉しそうに言う。

 

「さてと…。じゃ、スイーツ店に行きますか。」

 

「う、うむ…。」

 

ドミナントの長門は特に何もなくスイーツ店へ行く。長門は道中物珍しそうに街並みを見ていたが、ドミナントはここ最近ずっと見ている景色なので無反応だった。

 

…………

 

「ここは…。」

 

「?提督。知っているのか?」

 

スイーツ店である。覚えているだろうか?ジナイーダと共に行った…。

 

「…い、いや。なんでもない…。」

 

「そうか?」

 

長門は先陣を切って歩いて行く。

 

……多分大丈夫だよね…?多分…。

 

ドミナントは長門と共に列に並ぶ。

 

「…ところで、欲しいものとは?」

 

「…あ、あれだ…。」

 

長門が指さす。ジナイーダの頼んだものの違う味バージョンだ。ドミナントは額に手を添える。

 

「マジでか…。」

 

「?」

 

ドミナントがショックを受けている最中に長門は既に買ってきてくれた。

 

「…仕事が早いな…。長門も…。」

 

「ああ。艦隊に的確な指示をしなければならない分な。」

 

そして、ジナイーダと座った席に座る。

 

「……。」

 

……何か、店員が見てるんだけど…。もしかして、あの時の店員…?なんで違う女の人を連れてきているんだろうとか考えているよね?あれ…。てか、見られてるならこれどうするんだ…?2人で一緒には無理だぞ…。長門が恥ずかしそうに待っているが無理だぞ…。チラチラ様子伺っているが無理だからな…?

 

ドミナントはアウトラインを超えているものは拒否する。

 

「て、提督…。その…。…飲もう…では…ない…か…。

 

「…やめとくよ。」

 

「だが…見られているぞ…。色々とな…。」

 

「なに、逆に考えるんだ…。」

 

「?」

 

「1人で飲んじゃっても良いさ…と。」

 

「いや、駄目だろう。」

 

2人がコソコソ話す。1番端の席だから余計に目立つのだ。老け顔のおっさんと若い美人がそんなものを購入していれば気にならないわけがない。

 

「い、一緒がダメなら、先ずは提督から…。」

 

「いや、どちらが先も後もないだろう。どちらにせよ間接○スになるぞ。」

 

「…い、いや…。軍にいた頃はそれが普通であり…。」

 

「お前は娘であり、1人の女性だ。父親としても、流石にな…。てか、それほどの年齢じゃないし…。」

 

ドミナントは25歳だ。

 

「…わ、分かった…。」

 

「分かってくれてよかったよ。」

 

「だが、他人の目もあるため…。飲まなくて良いから、口だけはつけてくれないか…?」

 

「…あん?」

 

長門はあまり良く分かっていないようだ。

 

「いやいやいや…。だから、それがダメなんだって…。」

 

「……。」

 

「…そんな可愛い顔したって、絶対にやらないからな。」

 

「……。」

 

「…そんなガッカリしたような顔もするんじゃない…。…わかったよちくしょう。そのかわり、本当に飲まないからな。」

 

ドミナントが諦めて、片方に口をつける。

 

「ほひゃ(ほら)、ひゃやくほへ(はやくのめ)。」

 

「で、では…。」

 

長門が飲んでゆく。

 

……提督の顔が近い…。なんというか…。接吻をしているように見える。胸が熱く…。

 

……はぁ…。何故俺がこんなことを…。てか、何顔を真っ赤にしてんだよ。恥ずかしくなるからやめろ。

 

2人の感想がこれだ。

 

「も、もう大丈夫だ…。提督…。」

 

「そうかい。」

 

ドミナントがストローを離す。

 

……提督のことしか考えられなかった…。味も分からない…。どうなってしまったんだ…!?

 

長門は机の下の顔を俯かせて、真っ赤になって思っている。

 

……可愛い。

 

しかし、頭から煙が出ているので、ドミナントには意味をなさないようだ。




イマイチ!今回の長門の出番終了!ネタ不足!次回は吹雪と天龍か…。

登場人物紹介コーナー
神様…ある神様。
長門…長門型1番艦長門。

「長ツォコーナーだ。」
今回は長門さん。
「そうなのか?」
筆者はネタ不足なくせして、もう面倒に感じてきたからな…。
「それはダメだろう…。」
ちなみに、今回長門型の紹介をしようと思ったけど、ずいぶん更新していないので、今回は無し。
「ちょ、待…。」
長門出番はこの先必ずあると考えているので、その時にやります。
「…あるのか?」
ある。
「なるほど…。」
次回、第237話『吹雪との寧日』だ。
「寧日…。つまり、平和な1日と言うことか。」
そうだ。
「平和といえば、前に…。」
筆者だから知ってる。
「なん…だと…。」

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