ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった… 作:とある組織の生体兵器
「切り札?」
冴えている、ネタがある時に書いていた章…。それを次回やろう…。
「ついに、一つ解禁されるんだね…。」
まだ3種類ほどあるがな…。数十話単位だから…。
「頑張れ。筆者さん。」
カタリナフェスティバーもあるからね…。さっさとやって、小説やらトライジーやらに専念せねば…。
あらすじ
ザーーーーー…
…………
第4佐世保鎮守府
これはドミナントらが行って1時間後の物語…。
ガンガン…
『合言葉…。』
「司令官。」
ガチャリ
何者かが倉庫の奥の部屋へ行く。黒い人影が数人いる。
「…本日、おそらく書類“K”が届いたと思われます…。」
「偵察ご苦労様。」
「そしてそれは恐らく司令官の部屋の金庫の中にあると思われます。直接は見れなかったのですが、新聞記者の情報です。」
「ふむ…。それは困りましたね…。パスワードは分かる人いますか?」
「いえ…。流石に…。」
「なら、連合艦隊旗艦を務めた私が腕力で破ろう。」
「Nさん、それは最終手段です。今回のミッションはなるべく気づかれず、金庫の中から書類“K”を入手してコピーをとることです。それに付属されているアレは今度大本営に行った時に、司令官に気づかれずに入手しますので…。今はとにかく書類“K”を入手して、コピーしたことすら気づかれないようにします。」
「ふむ…。なるほど。」
「警備はその金庫のみか?」
「いえ、さらには雇われたであろう教官さんとジャックさんがドアの前の椅子に座っています。正面突破は不可能です。」
「あっ、それなら前に開発した睡眠薬があるから…。」
「流石は倉庫に寝泊まりしているだけありますね。」
「元々は貴方が夜食堂の食料を食べてしまわないように開発したんですが…。」
「YさんもAさんも落ち着いてください。今Mさんが戻ってくると思いますし…。」
コンコン
『司令官です。』
ガチャリ
「遅れてすみません。遠征を回されていまして…。」
「いえ、睦月型さんたちはよく遠征に回されますからね…。」
「これで揃ったな。」
黒い人影が全員揃い、話し合う。
「しかし教官はともかく、ジャックがそう簡単に睡眠薬を飲むとは思えないが…。」
「たしかに…。」
「ミッションインポッシブルですね。」
「ならば、綿密に計算をして、さまざまなところから侵入できないかどうか考えよう。」
「「「了解。」」」
そして、今夜怪盗“YNAMFK”が動く。
…………
コソコソ…
全身黒タイツの犯人のような人影の集団が歩く。
「では…。発艦してください。」
犯人Aが偵察のために艦載機を飛ばす。
「…正面入り口に二人の人影が…。」
「やはり、いますね…。Yさん、そちら任せます。」
『わかりました。』
犯人Yが主任とジャックの前に立つ。
「夜遅くまでお疲れ様です。こちら、お茶菓子とお茶です。」
「……。」
「い〜じゃん。」
主任は何の疑いもなく食べ、飲む。
「…何の前触れもなく、しかもこのタイミングで…か。」
しかし、ジャックは固い。
「残念だが、私はここで護衛の任務がある。その間は何も口にしないと決めている。」
「そんなこと言ってたら、バテちゃいますよ?」
「構わん。」
そんなこんな話している。
『プランBに変更します。Mさん、Kさん。』
「わかりました。」
「わかったわ〜。」
二人が頷いて…。
「「きゃーー!」」
悲鳴をあげる。
「?今の聞こえましたか?」
「あぁ、聞こえた。」
「…行かなくても良いんですか?」
「私にくだされたミッションはここを守ることだ。それに、ジナイーダがいる。」
「!」
ジナイーダの存在をすっかり忘れていた怪盗団。しかし…。
「…気配がない…。」
ジャックがジナイーダが来ないことに、疑問を持つ。
「…仕方がない…。夕張、ここを見ていてくれ。」
「…わかりました。」
Yはニヤケ顔を堪えながら頷いた。
「…頼んだぞ。夕張。信用している。」
「うぇ…。…あ…。うん…。」
犯人Y、突然の依頼に少し心が痛い。
「…Fさん…。」
『はい?』
「…私は中に入れません…。ですが、入口はなんとか開けました。」
『…わかりました。後で落ち合いましょう。』
「うん…。」
犯人Y中には入らず、外で待つ。その間にFらが侵入した。
「真っ暗でよくわかりませんね…。」
「Mさん、ライト持ってますか?」
「微力ですが…。」
Mがライトをつける。
「む…。これはなかなか難題だな…。」
しかし、部屋の中には厳重な警備がしてあった。
「赤外線レーザー…。当たれば即緊急事態警報で封鎖される…。」
Nが忌々しそうにつぶやいた。
「…私のことは良いから行け。サイズ的に私は行けない。レーザーを回避しながら、金庫を目指せ。」
「私もです。とは言え、ドアから外へ行けませんけど…。」
外にはジャックと寝ている主任がいる。
「まぁ、何とか脱出するさ。」
「あとは頼みましたよ…。
「…わかりました。」
Fがなんとかくぐり抜けて、金庫までたどり着く。
「パスワードは…。」
……司令官の好きな紅茶の茶葉…?
ふと、吹雪が紅茶のある棚を見る。左から、文字や番号のようなものが並べられている。
……XA-26483…?
吹雪が押すと…。
ピー…ガチャ
「!」
金庫が開く。そして、吹雪が中を探索したが…。
……ない…。おかしいなぁ…。
さらに捜索を続けるとある紙を見つけた…。
「!?」
…………
書類“K”はいただいた怪盗『S&Z』
…………
その紙のみが置いてあった。すると…。
ギィ…
「!」
Fが窓が開いていることに気づき、外を見る。そこには屋根の上に二人の女性がいた。
「秩序を守る者…S。」
「先天的戦術の天才…Z。」
「セラフさんとジナイーダさんですよね!?」
「知らんな…。」
SとZがFに言う。
「こちらも、これを奪うように依頼主に言われている。」
「依頼主…?」
「余計な詮索はなしですよ。それでは!」
SとZが姿をくらます。
『あか…Aさん!そっちに行きました!全員、セラフさんとジナイーダさんから書類を奪います!』
Fが通信をして、各々がセラフたちを探す。
…………
一方
「これは…多分事件だ。」
「ぽい?」
時雨と夕立が歩いていたら、寝ている主任を見つけて言う。
「事件ではない。」
「!?」
「脅かさないでほしいっぽい〜!」
ジャックがいつの間にか背後にいた。
「吹雪たちが悪ふざけのつもりなのか、金庫の中の秘密書類を盗んだ。ジナイーダらを追っているらしい…。」
「秘密書類って?」
「分からん…。カッコカリ?とやらはドミナントが自らと一緒に大本営へ持っていくと言っていたしな…。」
「なら、別の書類だね…。」
ドミナントは用心深い。ジャックにも依頼したにも関わらず、態々そのことを黙って、ジナイーダにその偽物の書類を奪うように依頼をして、Fたちにその偽の書類を追わせているのだ。
「秘密書類…。」
「ぽい?」
「この探偵『時雨』まるっと解決しよう。」
「夕立は助手っぽ〜い!」
時雨も暇をしていたらしく、遊ぶみたいだ。まぁ真夜中だが、見回り役がいないため、皆起きているのだ。
「まずは現場調査だよ。」
「ぽ〜い!」
…………
「ふむ…。赤外線レーザーに、開けられた金庫…。この中に必ず手がかりがあるはず…。」
時雨がしっかりと捜査する。
「美味しいっぽ〜い。」
「あっ、夕立。勝手に食べちゃダメだよ。」
夕立はドミナントの机を勝手に開けて、中の紅茶用の茶菓子をもぐもぐ食べている。
「時雨も食べてみるっぽ〜い。」
「…僕はいいよ。」
時雨が捜査するが…。
「……。」
「〜♪」
美味しそうに食べる夕立を見て…。
「…はむ。」
「あっ、食べたっぽい。」
ドミナントのものを食べる。
……何これ!?美味しい!
幸せそうな顔、瞳は輝き満面の笑みだ。
「ま、まぁ、少しくらいなくなっても大丈夫だよね…。」
「これで共犯っぽい。」
探偵が犯罪者になった瞬間であった。
…………
「おー、おー。やってるやってる。」
「なんかドタバタしているでありますな。」
「この武蔵、血が疼くぞ。」
「隊長、止めますか?」
「慌てるな…。次もあるとは限らんだろう…。」
ドミナントらが帰ってきて、屋根の上などで乱闘している様子を見た。
「ま、書類はあるがな。」
ドミナントが懐の中の書類を服の上から確認する。間違って記入した主旨を伝えたため、新しいものに変えてもらったのだ。もちろん、Fたちはそのことを知らない。
「む?依頼主か。」
「よ!ジナイーダ。」
「随分遅いぞ。」
「いや、色々立て込んでてさ…。早く帰ろうと思ったんだけどね…。」
ジナイーダから例の書類を渡される。
「任務完了だ。帰還する。セラフ!」
『はい。』
「ミッション完了だ。報酬は後に受け取る。」
『わかりました。』
「…あとは知らんぞ。」
ジナイーダは風のように消えた。そこに…。
「あっ!書類…て、司令官!?」
「よぅ、吹雪。」
Fがドミナントの手にある書類を見る。
「ところで、全身黒タイツであるアニメの犯人みたいだよ…。…どうしたの?」
「…すみません司令官…。」
「?」
「これだけは、譲れません!」
Fがドミナントから書類を奪う。
「すみません司令官!」
「ちょ、待…。」
「すみません!」
ドミナントが言うが、Fが行ってしまった。
「…まぁ、あとでわかることか。」
ドミナントは気にせずに執務室へ戻って行った。時雨たちが茶菓子を食べつくそうとしている…食べ尽くしている真っ只中の執務室へ…。
…………
「やりました!」
「やったか!」
怪盗団がその書類を見る。
「カッコカリ…。ついに手に入れ…。…あれ?」
Fが書類をじっくりみる。
「何かが…違うような…。…あっ!!(仮)が(仍)になってます!」
「な、なら、私たちの今までのことは…。」
「無駄…だったんですか…。」
Fがみつけて、へたり込む面々。完全にドミナントに遊ばれた。
…………
……騙して悪いが、大切なものは肌身離さずもっている主義なんでねぇ。ま、ちょうど良い腕かな。目の前の俺から奪えるなんて。
ドミナントは執務室を開けるまで、ニヤけていた。そう、“しまった”と顔をする二人を見つけるまでは…。
…………
翌朝
「……。」
ドミナントは、大本営からのメールと動画に困惑した。
…………
拝啓ドミナント様
突然の申し出となるが、君は一時期第8タウイタウイの臨時提督として任命された。僭越ながら、勝手に任命して申し訳ない。だが、君にしか出来ない仕事である。急を要するため、今すぐにでも出発して欲しい。
敬具 大本営元帥
…………
「は?」
ドミナントは勝手なことをされて、少し不機嫌になった。が、下の動画を見た途端…。
……………
食堂
「よし、皆集まっているな。」
ざわざわ…
艦娘たちが集められ、何の話かと思う。中にはカッコカリの件を知っている者はそわそわしていた。
「と、言うわけで第8タウイタウイ泊地に一時異動になりました。」
「「「どういうこと!?」」」
艦娘たちが意味不明で叫んだ。
長い…。しかも、オチがない…。
登場人物紹介コーナー
犯人A…どこかの空母。
犯人F…どこかの初期艦。
犯人K…遠征に回される駆逐艦。頭に謎の生物がいる。
犯人M…同じく遠征に回される駆逐艦。初霜と似ている。
犯人Y…よく倉庫にいる軽巡洋艦。
怪盗S…赤い9がトレードマーク。
怪盗Z…とても強い。まさに『ドミナント』。
ドミナント…主人公のほうではなく、その名前の意味をここに書く。先天的な戦闘の天才。つまり、最強の称号。
機密書類K…ケッコンカッコカリ。
探偵S…時雨。第4呉鎮守府に行った時の件で、探偵に目覚めた。
夕立…助手。やらかす助手。
「次回、第245話『ドミナントの転勤生活 その1』だそうだ。…次回は、私の出番はないらしい…。全く、面倒だ…。」
後書きが必要かどうか
-
いらない
-
たまにいらない
-
たまにいる
-
いる