ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった… 作:とある組織の生体兵器
はい、ではあらすじに移りたいと思います。今日は夕張で
「はい!わかりました!」
あらすじ
私たちがこの鎮守府へ来て、料理を食べて、ドミナントをみんなでからかいました!いつのまにか知らない人もいたけれど…。ドミナントはそのあと暴走してしまったのですが…。
……ん?ここはどこだ?
ドミナントは思い、起き上がる。外は夕方で、室内に夕日の光が差し込む。
「目が覚めたか?」
ジナイーダがいた。
「ここは…一体…。」
「ここは病室だ。ドミナント…すまない…悪ふざけをしすぎて…。そんなにもストレスが溜まったとは…。」
ジナイーダが謝る。
「いや、別にいい。それより、なんで俺がこんな状況にいるんだ?」
ドミナントが疑問に思い、ジナイーダに聞く。
「覚えていないのか…?まぁ、覚えていないならそれでいい。あれからもう三日も経っているんだ。」
ジナイーダが言う。
「み、三日!?それまで、いったい誰が…?そしてどうなったんだ…?」
ドミナントは慌てて起き、部屋を出ようとするが…。
「待て、まだ安静にしとけ。私がゆっくり説明する。」
ジナイーダに引き止められ、ドミナントはベッドに入る。
「あれから、お前の言った通りに役割を分担した。秘書は…残念だがローテーションになった。現在の提督は秘書が代わりにやっている。私が今日の秘書で提督だ。昨日は神様。その前はセラフだ。…お前の言った通りセラフは優秀だ。的確な指示を出し、艦娘は一切の怪我なく帰還した。神様は…察してくれ。」
「……。轟沈者は…?」
「いない。なんとか大破だけで済んだ。」
「よかった…。」
ドミナントは安心する。
「フフフ…。それほど心配するとはな…。本当に提督になって大丈夫なのか?もし、轟沈者が出たら精神がもたないかもしれんぞ?」
「……。そうならないように努力するしかないだろう…。」
「…そうだな…。だが、自分に出来る限りの事はしっかりとやれ。そして、悔いを残すな。まだ相手が生きていればどうにかできる…。生きていれば…な……。」
ジナイーダが悲しそうな顔をする。それは夕日によるものか本当に悲しいのかはわからない。普段の彼女なら何があってもそんな顔はしないので、ドミナントは前者だと決めつけた。
「……。まぁ、あと明日か明後日までは安静にしとけ。私は仕事があるからそろそろ行く。艦娘の仕事はもう終わった。お前が起きたことは伝えておこう。……おそらく騒がしくなる。覚悟しておけ。」
そう言ってジナイーダは退室する。
その後ジナイーダの言った通り、病室は神様や愉快な仲間たち、そして艦娘と妖精さんによって騒がしくなった。その後、様子がおかしい人もいたが、それぞれ退室していった。最後に、みんなは言ってなかったが、妖精さんに驚くことを伝えられる。
そう、自分が暴走してしまい、酔っ払ったみたいになってしまったことを…。
艦娘に全員ナンパ、女にはとにかくナンパ。クズのナンパヤローになったことを…。
主任と一緒に暴走してしまい、手がつけられなくなったことを…。
ナンパをして、言われたことをガチに受け取ってしまった人がいることを…。
そして、最終的にジナイーダとセラフに本気で殴られ、昏睡状態になったことを…。
ドミナントは頭を抱えた…。
……どうやってもバッドエンドだ…。俺は殺されるかもしれない…。
ドミナントは後悔するが、もう遅い。どうにかバッドエンドを回避するため朝まで考えたが、何も浮かばなかった…。
……もう朝だ…。頭も鈍ってきた。この状態だと、おかしなことを考えたり、何も案が浮かばなかったりする…。寝よう。起きたら考えよう。
そう思い、ドミナントは眠りにつくのだった…。
その日の昼
「む?俺は何を考えてたんだっけ?思い出せない…。」
ドミナントはあろうかとか何を考えていたかすら忘れてしまった。そしたら…。
「ドミナント!起きた?今日は休みの日だよ!」
神様が目の前にいた。
「おぉ…。おはよう…。」
「おはよう!でも昼だよ!」
神様は元気よく言う。もう2時だ。
「うん…。で、ここで何をしているんだ?」
「起きるのを待ってた!」
「そ、そうか…。でもなんで?」
「約束…?覚えてる?」
神様が心配しそうに聞く。
「…いや…。色々ありすぎて覚えていない…。」
ドミナントは思い出そうとするが、何も思い出せない。
「む〜。次の休みの日私と一緒に出かけるって言ったよ!」
神様はそう言って頰を膨らませる。
「……?」
「思い出せない顔だね…。主任と一緒に暴走した後!ジナイーダたちに殴られる前!」
「…。すまない、そこらへんの記憶が飛んでいるんだ。」
「…。そっか〜…。殴られた時あんなに変な音したもんね。殴った本人たちですら青ざめていたからね…。相当なものだったんだ〜…。」
神様が笑えないような顔をする。
「まぁ、本当に死んじゃったら私がマジでキレてあの二人をぐちゃぐちゃにした後、一緒に天界で暮らせたかもしれないけどね。」
神様が笑顔で言う。
……神様…普段はあんなに優しいのにすごく怖いことを笑顔で言うんだなぁ…。てか、あの二人をぐちゃぐちゃって…どんだけ強いんだ…?
ドミナントは恐怖するが、全て自分のために良かれと思って、やると言っていることを思い、少し口元が緩む。
「ありがとうな…。でも、それは俺も望んでいないから復讐はやめてくれ。」
そう言ってドミナントは神様の頭を撫でる。
「えへへぇ……えへへへへ…。」
神様は心底嬉しそうにとろけた顔をする。
……すごいな…マジで嬉しそうだ。撫でているこっちも嬉しさが伝わってくる…。
ドミナントはそう思い、撫でながら質問する。
「で、どこに出かけるんだ?」
「う〜ん…?今はまだ撫でられたいよぉ〜……。」
「わかった。そこに座れ。」
神様をベッドに座らせて撫でてあげる。
一時間後……
「う〜ん…。まだ撫でられたいけど……そろそろどこか行こうかな…?」
神様は眠たそうな目をこすり、立ち上がる。本当はそのまま寝てしまうともったいないと思い、撫でられる誘惑を振り切っているのだ。
「どこへ行くんだ?」
「う〜ん…。水族館に行きたかったけど…もうこの時間帯じゃ無理だし…。…どこか街を散歩しよう?」
「わかった。」
そう言って二人で街へ出かける。
…………
「二人とも、街へ出かけようとしていますね。」
「ああ。そうだな。まだ安静にしとけと言ったのに。」
鎮守府の屋上で双眼鏡を持って二人の行動を監視する二人。
「……。私とも約束をしましたのに…。」
「それは次の休みの日だろう?いいじゃないか。今日は二人一緒にいたって。」
「そうですが…。ジナイーダさんは私たちと同じ約束をしたのになんとも思わないんですか?」
「ああ。私は何も思わないな…。強いて言えば親友と一緒にいろんなところへ行ったことを思い出すくらいだ。」
「……。すみません…。私のわがままに付き合ってもらって…。あなたの傷をえぐるようなものですよね…。」
「……。大丈夫だ。それに、付き合わせてくれ。私は、自分のやりたいことだらけで、親友に付き合わせてばかりだった。もう謝ることもできないからな…。なら、今の親友でその穴を埋めたい。…自分勝手なのはわかっている。だが、同じ過ちを繰り返したくはない。」
「……。そうですか…。わかりました。では、付き合ってくださいね?」
「ああ。もちろんだ。」
屋上でそんな話をする二人であった。
来た!24話!まだまだ案があるので続けて投稿するよ!例え…俺一人になっても…続けるぜ…。
登場人物紹介コーナー
ドミナント…史上最低の出来損ない。沸点は常人と比べて高いが、それを超えると暴走する。ちなみに、その変な音とは“グボギャ”です。
セラフ…ジナイーダと一緒に屋上で見ていた。スニーキングスキルも高い。だが、ジナイーダには負ける。
ガチに受け取ってしまった艦娘…吹雪、夕張。ちなみに、ドミナントは二人の良いところをしっかりと言い、悪いところを受け止めた。
次回!第25話「景色」お楽しみに!