ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった… 作:とある組織の生体兵器
ちなみに、ドミナントたちは気づいていませんが、この世界の強さはこんな感じです。
神様達>ドミナント御一行>上位深海棲艦>森の主(巨大イノシシ)>深海棲艦>AMIDA>人
つまり、ただの深海棲艦の攻撃はドミナントたちには無傷です。本人たちは気づいていませんが…。
では、あらすじに入りたいと思います。今回は…マジでリクエストないので自分がいきます。
あらすじ
暴走して、大変な目にあったドミナント。その後色々あり、どうしようか考えるが、忘れてしまい、神様と出かけることとなった…。
…………
「…。うん!これ美味しいよ!」
喫茶店みたいなところに入り、神様が美味しそうにパフェを頬張って食べている。
「ああ。そうだな。」
ドミナントは神様の言ったことに同意する。
「……。やはり、お前に注目が集まるな。」
「そうかな?私はドミナントだと思うよ?」
「馬鹿を言え、なんで25歳のおっさんを見るんだ?“美味しそうにパフェを食べている少女”を見るに決まっているだろう?」
ドミナントはそう言うが…。
『あのおじさんなんで高校生くらいの美少女と一緒にいるんだろう?』
『親子連れ?』
『いや、アレじゃないのか?』
『若者向けのパフェをおっさんが食べてるなんてウケる〜。』
『なるほど…あのおっさん、ああ食べるか…新しい、惹かれるな…。』
『ケッ。時代遅れってんだよ、年の離れたリア充め…。』
周りの客からヒソヒソ話が聞こえる。
「……。やっぱり、ドミナントじゃない?」
「……。そうなのかもな…。」
そう考える二人であった。
…………
「美味しそうですね…あれ…。」
「ああ。そうだな。」
二人は、その店の向かい側の店にいる。
「私も…あれくらい奢ってもらえますかね…?」
「分からん。だが、奢ってもらえる確率は高い。」
「そうでしょうか…。」
「……。安心しろ。あいつは“あの子だけ奢ってこの子だけ奢らない”みたいなことはしない男だ。余程のことがない限り大丈夫だ…。それに、お前はその逆になるかもしれない。」
「…?どう言うことですか?」
「まぁ、そのうちわかるさ。」
そう話し合う二人であった。
…………
「食べ終わったな…次はどこへ行きたい?」
「う〜ん。そうだねぇ…。」
ドミナントたちは、食べ終わり、店を後にする。
「う〜ん…。手を繋いで歩きたい!」
「えぇ…。それはちょっと…。」
「いいじゃん!私との約束を忘れていたんだし!」
神様は顔を赤くして少し強めに言う。
「はぁ…。仕方がない…。」
ドミナントがため息を吐きながら了承する。
「えへへ…。私の始めてどんどんドミナントに取られちゃう…。えへへへへ…。」
「……誤解を生むような発言はやめろ…。さもなくば手を離すぞ。」
「わかったから離さないで…ね?」
「そんな顔をしても離すときは離すぞ。」
神様は上目遣いをするが、理性が強いドミナントには効果がないようだ。しかし、その手はしっかりと繋がれていた。
…………
「うむ。ラブコメ臭がきついな。」
ジナイーダは今のを双眼鏡で見ていて、そんなことを言う。二人がいるのはビルの上だ。
「むむ…。ドミナント…私と言うものがありながら…。」
「ここには一人、怒りの炎で燃えている奴がいるがな…。」
「むう〜。手なんか繋いじゃって!羨ましい!!」
「そこは隠すところじゃないのか?」
「別に良いのです!本人はいないんですし!」
「そういうものなのか…?」
…………
「う〜ん。次はあそこ行こう!」
そう言って神様が指をさしたのはタワーだった。しかし、例のタワーではなく、普通の上れるタワーだ。
「あのタワーか?」
「うん!そうだよ!」
「だが、もう5時のチャイムが鳴ったぞ?帰らなくていいのか?」
「私子供じゃないよ!もう大人だよ!」
「そう言っているうちはまだ子供だよ。……まぁ、いいか。」
「やった!」
そう言って二人は中に入る。
「ようこそ!チケットは二枚ですね?」
「ああ。二枚だ。」
そう言ってお金を払う。
「親子ですか?いいですね。自分親に連れてってもらったことないので。」
「そうか。まぁ、家庭の事情というものだろう?」
「へへ。まぁ、そういう感じです。お金がないのでね。……はい!チケット二枚。楽しんで!」
「ああ。仕事頑張れよ。」
「ありがとうございます。」
そう言ってチケットを手に入れる。
「…。ドミナントってコミュ力高いんだね。」
エレベーターに乗っている最中神様が話す。
「いや、あの売り場の人がコミュ力高いんだ。だから、こちらからもすんなりと会話ができる。」
「そうなんだ。でも、あの人だけじゃないと思うけどね!」
「いや、あの人のおかげさ。」
話している間にエレベーターが止まる。
「わぁ!すごいいい景色!!」
「そうだな。」
神様が喜び、ドミナントが返す。人はいなく、貸切みたいだった。
……まぁ、確かにいい景色だな。
そこは、夕日が差し込み、街や海や山が見える場所だった。
街には車があり、自転車をこぐ人がいて、歩いている人がいた。みんな家に向かっている。
海は穏やかな波が立ち、夕日が反射していて豆粒のような艦娘たちが美しく輝いている。
山は暗い影と明るい日の光が入り混じり、幻想的な風景が広がっている。
そんな背景の中一人立つ美少女がいた。
「ドミナント?どうしたの?」
神様は首を傾げて聞いてくる。
「いや、実にいい景色だなってね。」
そう言った途端。ドミナントは…。
ザ…ザザッ……
『……調子は…………』
ザザ…
『私の………を!』
ザー…ザ…
『お前は…………!?』
ザッ……ザザ…
『その…確か………だな?』
ザザザ……ザー…
『貴様…ときに……………』
ザ……ザーーーー…
『………ありが……』
ザザザ…ザザ…
『……貴様…ぜ……』
ザ…ザ…
『の……ば……。』
ザッ…ザッ…
「…ント!ドミナント!!」
「……ハッ!?」
「ドミナント!」
神様がものすごい心配した顔で呼びかける。
「あ…ああ。なんだ?」
「どうしたの!?何度呼びかけても返事しなかったし!すごい汗だよ!」
ドミナントはさっきのことを話そうと思ったがやめた。これ以上心配かけたくなかったからだ。
「いや…少しボーッとしていただけだ。心配かけてすまなかった。」
「そ、そうなの?…よかった。もう…心配させないで。」
神様は安堵の息をもらし、力なく笑う。
「もう、帰ろっか。」
神様がそんなことを言う。
「?まだ10分も経っていないぞ。どうしたんだ?」
「いや、飽きてきちゃった。」
だが、最初にこの景色を見た神様の顔は絶対に飽きないような顔だった。
「嘘をつくな。」
「ほ、本当だもん!」
「嘘をつく奴は嫌いだ。」
「……。実は…心配で…ここにいるのがいけないんじゃないかなって…。」
神様は申し訳なさそうな顔をする。
「そんなわけがない。ボーっとしていただけだからな。それに、本当に俺を思ってのことだったら間違っているぞ。俺は、後悔してほしくない。俺は、…今までたくさん後悔をしてきた。目の前で…しかも、俺のせいで後悔されるのはごめんだ。」
ドミナントがキッパリとそう言う。
「…。わかった。でも、何があったかは話してね?」
神様は心配した顔でそう言う。
……バレていたのか…。話して大丈夫だろうか…?なんか嫌な記憶…忘れたい記憶みたいだったし…。
そんなことを思うドミナントだった。
…………
「大丈夫でしょうか?」
「大丈夫だ。…と、言いたいところだが…今のは危なかったな。」
二人ともドミナントのことを心配している。
「やはり、私たちが殴ったことが原因でしょうか…?」
「……。そうなのかもしれんな…。」
「……あれが原因で死んでしまったら…どうしましょうか…?」
「縁起でもないことを言うな。まぁ、本当にそうなったらそれ相応のケジメをつけるがな。」
「…私もです。でも、ドミナントさんはそれを望んでいない気がします。」
「うむ…。たしかにあいつは望んでいなさそうだ。ならばどうする?」
「はい…おそらく、ドミナントさんの望みは……なんでしょう?」
「……確かに…あいつはどうしたいんだろうな。考えてみれば、私はあいつにあいつ自身のことを聞いたことがなかったな。知っているとしたら神様くらいだろう。」
「私もです…。信用…されてないんでしょうか…?」
「……。否定はできないな。私たちは傭兵であり、信用されなくても信頼されればいいはずだ。……なのに、なんだ?このよくわからない穴は…。」
「私も…信用されてないと考えた途端よくわからない穴が出来ました…。」
そんなことを二人で話すのであった。
25話終了!AMIDAたんの出番が減っている…。ドミナント…何が…。
はい、誤魔化さないでいきます。タイトル変更しました。まだまだこの話終わりそうにない…。まぁ、こんなことが後々あるよ〜って感じで受け止めてください!
登場人物紹介コーナー
周りの客…AC勢がいた。ドミナントはなんとなく嬉しく感じた。
店の人…貧乏だったが、今はそれなりに生活している。
タワー…その文字だけでアレを思い出したらもう手遅れだ…。
次回!第26話「やれやれ、神様が相手じゃ分が悪すぎるか…」お楽しみに!