ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった…   作:とある組織の生体兵器

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ついに25話!100話まであと4倍!あぁ…長い…。
ちなみに、ドミナントたちは気づいていませんが、この世界の強さはこんな感じです。

神様達>ドミナント御一行>上位深海棲艦>森の主(巨大イノシシ)>深海棲艦>AMIDA>人

つまり、ただの深海棲艦の攻撃はドミナントたちには無傷です。本人たちは気づいていませんが…。
では、あらすじに入りたいと思います。今回は…マジでリクエストないので自分がいきます。

あらすじ
暴走して、大変な目にあったドミナント。その後色々あり、どうしようか考えるが、忘れてしまい、神様と出かけることとなった…。


25話 景色

…………

 

「…。うん!これ美味しいよ!」

 

喫茶店みたいなところに入り、神様が美味しそうにパフェを頬張って食べている。

 

「ああ。そうだな。」

 

ドミナントは神様の言ったことに同意する。

 

「……。やはり、お前に注目が集まるな。」

 

「そうかな?私はドミナントだと思うよ?」

 

「馬鹿を言え、なんで25歳のおっさんを見るんだ?“美味しそうにパフェを食べている少女”を見るに決まっているだろう?」

 

ドミナントはそう言うが…。

 

『あのおじさんなんで高校生くらいの美少女と一緒にいるんだろう?』

 

『親子連れ?』

 

『いや、アレじゃないのか?』

 

『若者向けのパフェをおっさんが食べてるなんてウケる〜。』

 

『なるほど…あのおっさん、ああ食べるか…新しい、惹かれるな…。』

 

『ケッ。時代遅れってんだよ、年の離れたリア充め…。』

 

周りの客からヒソヒソ話が聞こえる。

 

「……。やっぱり、ドミナントじゃない?」

 

「……。そうなのかもな…。」

 

そう考える二人であった。

 

…………

 

「美味しそうですね…あれ…。」

 

「ああ。そうだな。」

 

二人は、その店の向かい側の店にいる。

 

「私も…あれくらい奢ってもらえますかね…?」

 

「分からん。だが、奢ってもらえる確率は高い。」

 

「そうでしょうか…。」

 

「……。安心しろ。あいつは“あの子だけ奢ってこの子だけ奢らない”みたいなことはしない男だ。余程のことがない限り大丈夫だ…。それに、お前はその逆になるかもしれない。」

 

「…?どう言うことですか?」

 

「まぁ、そのうちわかるさ。」

 

そう話し合う二人であった。

 

…………

 

「食べ終わったな…次はどこへ行きたい?」

 

「う〜ん。そうだねぇ…。」

 

ドミナントたちは、食べ終わり、店を後にする。

 

「う〜ん…。手を繋いで歩きたい!」

 

「えぇ…。それはちょっと…。」

 

「いいじゃん!私との約束を忘れていたんだし!」

 

神様は顔を赤くして少し強めに言う。

 

「はぁ…。仕方がない…。」

 

ドミナントがため息を吐きながら了承する。

 

「えへへ…。私の始めてどんどんドミナントに取られちゃう…。えへへへへ…。」

 

「……誤解を生むような発言はやめろ…。さもなくば手を離すぞ。」

 

「わかったから離さないで…ね?」

 

「そんな顔をしても離すときは離すぞ。」

 

神様は上目遣いをするが、理性が強いドミナントには効果がないようだ。しかし、その手はしっかりと繋がれていた。

 

…………

 

「うむ。ラブコメ臭がきついな。」

 

ジナイーダは今のを双眼鏡で見ていて、そんなことを言う。二人がいるのはビルの上だ。

 

「むむ…。ドミナント…私と言うものがありながら…。」

 

「ここには一人、怒りの炎で燃えている奴がいるがな…。」

 

「むう〜。手なんか繋いじゃって!羨ましい!!」

 

「そこは隠すところじゃないのか?」

 

「別に良いのです!本人はいないんですし!」

 

「そういうものなのか…?」

 

…………

 

「う〜ん。次はあそこ行こう!」

 

そう言って神様が指をさしたのはタワーだった。しかし、例のタワーではなく、普通の上れるタワーだ。

 

「あのタワーか?」

 

「うん!そうだよ!」

 

「だが、もう5時のチャイムが鳴ったぞ?帰らなくていいのか?」

 

「私子供じゃないよ!もう大人だよ!」

 

「そう言っているうちはまだ子供だよ。……まぁ、いいか。」

 

「やった!」

 

そう言って二人は中に入る。

 

「ようこそ!チケットは二枚ですね?」

 

「ああ。二枚だ。」

 

そう言ってお金を払う。

 

「親子ですか?いいですね。自分親に連れてってもらったことないので。」

 

「そうか。まぁ、家庭の事情というものだろう?」

 

「へへ。まぁ、そういう感じです。お金がないのでね。……はい!チケット二枚。楽しんで!」

 

「ああ。仕事頑張れよ。」

 

「ありがとうございます。」

 

そう言ってチケットを手に入れる。

 

「…。ドミナントってコミュ力高いんだね。」

 

エレベーターに乗っている最中神様が話す。

 

「いや、あの売り場の人がコミュ力高いんだ。だから、こちらからもすんなりと会話ができる。」

 

「そうなんだ。でも、あの人だけじゃないと思うけどね!」

 

「いや、あの人のおかげさ。」

 

話している間にエレベーターが止まる。

 

 

「わぁ!すごいいい景色!!」

 

「そうだな。」

 

神様が喜び、ドミナントが返す。人はいなく、貸切みたいだった。

 

……まぁ、確かにいい景色だな。

 

そこは、夕日が差し込み、街や海や山が見える場所だった。

街には車があり、自転車をこぐ人がいて、歩いている人がいた。みんな家に向かっている。

海は穏やかな波が立ち、夕日が反射していて豆粒のような艦娘たちが美しく輝いている。

山は暗い影と明るい日の光が入り混じり、幻想的な風景が広がっている。

そんな背景の中一人立つ美少女がいた。

 

「ドミナント?どうしたの?」

 

神様は首を傾げて聞いてくる。

 

「いや、実にいい景色だなってね。」

 

そう言った途端。ドミナントは…。

 

ザ…ザザッ……

 

『……調子は…………』

 

ザザ…

 

『私の………を!』

 

ザー…ザ…

 

『お前は…………!?』

 

ザッ……ザザ…

 

『その…確か………だな?』

 

ザザザ……ザー…

 

『貴様…ときに……………』

 

ザ……ザーーーー…

 

『………ありが……』

 

ザザザ…ザザ…

 

『……貴様…ぜ……』

 

ザ…ザ…

 

『の……ば……。』

 

ザッ…ザッ…

 

 

「…ント!ドミナント!!」

 

「……ハッ!?」

 

「ドミナント!」

 

神様がものすごい心配した顔で呼びかける。

 

「あ…ああ。なんだ?」

 

「どうしたの!?何度呼びかけても返事しなかったし!すごい汗だよ!」

 

ドミナントはさっきのことを話そうと思ったがやめた。これ以上心配かけたくなかったからだ。

 

「いや…少しボーッとしていただけだ。心配かけてすまなかった。」

 

「そ、そうなの?…よかった。もう…心配させないで。」

 

神様は安堵の息をもらし、力なく笑う。

 

「もう、帰ろっか。」

 

神様がそんなことを言う。

 

「?まだ10分も経っていないぞ。どうしたんだ?」

 

「いや、飽きてきちゃった。」

 

だが、最初にこの景色を見た神様の顔は絶対に飽きないような顔だった。

 

「嘘をつくな。」

 

「ほ、本当だもん!」

 

「嘘をつく奴は嫌いだ。」

 

「……。実は…心配で…ここにいるのがいけないんじゃないかなって…。」

 

神様は申し訳なさそうな顔をする。

 

「そんなわけがない。ボーっとしていただけだからな。それに、本当に俺を思ってのことだったら間違っているぞ。俺は、後悔してほしくない。俺は、…今までたくさん後悔をしてきた。目の前で…しかも、俺のせいで後悔されるのはごめんだ。」

 

ドミナントがキッパリとそう言う。

 

「…。わかった。でも、何があったかは話してね?」

 

神様は心配した顔でそう言う。

 

……バレていたのか…。話して大丈夫だろうか…?なんか嫌な記憶…忘れたい記憶みたいだったし…。

 

そんなことを思うドミナントだった。

 

…………

 

「大丈夫でしょうか?」

 

「大丈夫だ。…と、言いたいところだが…今のは危なかったな。」

 

二人ともドミナントのことを心配している。

 

「やはり、私たちが殴ったことが原因でしょうか…?」

 

「……。そうなのかもしれんな…。」

 

「……あれが原因で死んでしまったら…どうしましょうか…?」

 

「縁起でもないことを言うな。まぁ、本当にそうなったらそれ相応のケジメをつけるがな。」

 

「…私もです。でも、ドミナントさんはそれを望んでいない気がします。」

 

「うむ…。たしかにあいつは望んでいなさそうだ。ならばどうする?」

 

「はい…おそらく、ドミナントさんの望みは……なんでしょう?」

 

「……確かに…あいつはどうしたいんだろうな。考えてみれば、私はあいつにあいつ自身のことを聞いたことがなかったな。知っているとしたら神様くらいだろう。」

 

「私もです…。信用…されてないんでしょうか…?」

 

「……。否定はできないな。私たちは傭兵であり、信用されなくても信頼されればいいはずだ。……なのに、なんだ?このよくわからない穴は…。」

 

「私も…信用されてないと考えた途端よくわからない穴が出来ました…。」

 

そんなことを二人で話すのであった。




25話終了!AMIDAたんの出番が減っている…。ドミナント…何が…。
はい、誤魔化さないでいきます。タイトル変更しました。まだまだこの話終わりそうにない…。まぁ、こんなことが後々あるよ〜って感じで受け止めてください!
登場人物紹介コーナー
周りの客…AC勢がいた。ドミナントはなんとなく嬉しく感じた。
店の人…貧乏だったが、今はそれなりに生活している。
タワー…その文字だけでアレを思い出したらもう手遅れだ…。
次回!第26話「やれやれ、神様が相手じゃ分が悪すぎるか…」お楽しみに!
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