ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった…   作:とある組織の生体兵器

266 / 280
なんと、この一章が終わっていたのは2020年の10月だった件について。
「…約3年前!?あんた一体何してたの?」
いや、色々と仕事も忙しい上に、MIとレイテ編やってて…。MIは期間限定で出してるけどね。
「そういえばそうね。敵はどんなのかしら?」
そうだね…。まぁ、見てわかる通りソルディオス・オービットキャノンに、多分分かっていると思うけどデヴァステイター…くらいかな?公開しているのは。
「他にもいるの…?」
いるよ。じゃないと、どれほど時間かけてるの?って感じだし。でも、時間配分としてはALとMI3割、レイテ7割なんだよね…。いや、レイテ8割と言っても過言じゃないけど…。
「レイテ…。」
そう、瑞鶴の活躍の場だよ。まぁ、楽しみにしてて。エンガノは『未来』、スリガオは『過去との決別』、シブヤンは『壁越え』、パラワンは『絶望を越えた先』、サマールは『仲間』を題材としてるからね。そして、敵はまさに艦coreだったり、AC巨大兵器の数々。
「まさに大惨事…。」
最終章では白露型たちや吹雪単独で…。や、加賀さんが!?ってのも完成してるんだよね…。死神部隊にゾディアック、深海提督やボス海域深海棲艦。AC世界の組織や艦これ世界の組織や噂をふんだんに、惜しみなく取り込んで、最後は気づいた伏線、気づかなかった伏線を一気に回収。まさか!?となったりする展開。
…まぁ、続けばだけどね。
「最終章…筆者さんが絶望に叩き落としてきそうね…。」
だが!可哀想なのは嫌なんでねえ。ハピエンになんとかしてみますよ。ご都合主義をふんだんに使ってな。
「言っちゃったわね…。この人…。」
そうだよ?当然。バッドエンドより、ハッピーエンドの方が楽しいだろう。悲しむより、複雑な心境になるよりよほど、スッキリする方が良いと思うがね。
「まぁ…そうね。」
ま、とにかくMIは終わったから。
「そういえば、敵はどうなったのよ?」
敵?クジラにカニコンビ、深海空母艦隊、粉砕するもの、地上の大砲(旧式)にあんなものだね。で、臨時の仲間としてはドミナントとの面会はないけれど、第47代……。くらいだね。
「私は出ないようね。」
そりゃ…ね?あらすじどうぞ。
「完全にそらしたわね…。」

あらすじ
覚えてないわね!

瑞鶴さんそりゃないよ…。
「あんた覚えてる?」
……。


第265話 北方棲姫の抱えてるもの

…………

真夜中

 

「……。」

 

北方棲姫は夜中、起きる。

 

「スー…スー…。」

 

「……。」

 

ガチャ…

 

ドミナントが寝ていることを確認して、気配を消して廊下に出た。一応、深海棲艦の幹部だ。気配が全くない。

 

「……。」

 

足音を消して外に出て、堤防に出た。そして堤防で座り、足をぶらぶらさせる。すると…。

 

ブクブクブク…

 

「バォ…。」

 

「シー…。」

 

深海棲艦が現れた。潜水ソ級だろう。何やら紙の入った瓶を持っている。

 

「バァ…。」

 

「……。」

 

そして、それを北方棲姫が手に取る。

 

ブクブクブク…

 

そして、深海棲艦は潜った。

 

「何をしてらっしゃるんですか?」

 

ビクッ!

 

赤みがかった黒色の目を光らせて、セラフが聞く。

 

「いきなり海側に気配を感じたので窓から見て、外に気配もなくあなたが立っていたので来てみれば…。そんなもの拾って、文通でもするつもりですか?」

 

「…?」

 

どうやら、セラフに見られていなかったようだ。

 

「まぁ、仲間が近くにいるかもしれないので、流したい気持ちも分かりますが…。…外に出るなら、一言言ってください。しかも、気配まで消して…。…何というか…。怪しいですね。ハッキリと言うと。」

 

セラフが言う。

 

「次からは知らせてくださいね。1時間だけ外出を許可します。」

 

セラフはそんなことを言って、鎮守府に戻って行った。

 

「……。」

 

北方棲姫はビンの蓋を開けて、中の紙を見る。

 

「……。」

 

その内容を見た途端、眉をひそめた。

 

…………

 

「……。」

 

北方棲姫がドミナントの部屋に戻り、ベッドに入ると…。

 

コンコン…

 

『提督、起きていらっしゃいますか?』

 

ガチャ

 

「提督、起きてください。」

 

「ん…?誰…?まだ夜中じゃないか…。」

 

「大淀です。少しご報告が…。」

 

大淀がドミナントを起こす。

 

「…ボーキサイトが数量なくなっている…?」

 

「はい。大変申し上げにくいのですが、今晩確認した時には確かにあったのですが、現在確認したところ、約1万ほど消費されているのがわかりました。」

 

「1万…かなりの数だな…。」

 

「倉庫に一応行ってみたものの、夕張はセントエルモと寝ていたため可能性は低いです。そして先ほどセラフさんから、北方棲姫が気配を消して出歩いていたとの情報を掴みました。」

 

「…大淀、憶測だけで判断するのはよせ。…だが、お前のことだ。他にもあるのだろうな。」

 

「はい。また、先程川内もこの部屋から出て行く姿を確認しており、資材保管庫へ行く時間と一致します。」

 

「まさか。北方棲姫はいまここで寝ている。疑うのはよせ。」

 

「ですが、証拠が…。」

 

「…そうだな。証拠もあれば、調査するなとは言えないな。…寝ていたら起こすことになる。その時は詫びを入れておけ。」

 

「はい。」

 

2人が話す。そして…。

 

「…オキテル。」

 

「うぉっ!?…起きてたか…。…ところで、今の話は事実か?」

 

「……。」

 

「資材保管庫のボーキサイトを盗んだのか…?」

 

「チガウ!シテナイ!」

 

「…なら、なぜ出歩いたんですか?」

 

「ソレハ…。」

 

「…言えないではありませんか。」

 

「デモ、シテナイ…!」

 

北方棲姫は首を振る。

 

「…まぁ、本人は否定している。なら、他のところから調べるしかないな…。」

 

「……。」

 

大淀は部屋を出て、ドアを閉める瞬間まで北方棲姫を疑いの目で見ていた。

 

「…で、本当はどうなの?怒らないし、正直に話してくれた方が助かるな。」

 

ドミナントは同じ目線で言う。

 

「シテナイ…ホントウ…。」

 

「……。」

 

ドミナントが北方棲姫の目をしっかりと見る。

 

「本当?」

 

「ホントウ…。」

 

「…そっか。」

 

そして、ドミナントが諦めたような表情をした。

 

……ホントウ…ナノニ…。

 

北方棲姫は完全に決め付けられたと思っていたが…。

 

「なら、調査して犯人探しでもしよう?一緒に。」

 

「…?シンジル…?」

 

「決めつけは良くないし。それに、断定されたわけじゃないしね。…大淀や他の艦娘たちは疑っていると思うけど。」

 

「…アリガト…。」

 

「当然じゃん。別にいいよ。」

 

ドミナントは気にした風もなく、資材保管庫へ行く。

 

「…なるほど。確かに無くなっている。…そう思ってみれば、ここを案内していた時、ボーキサイトに反応していたような…。」

 

「!?」

 

ドミナントが呟き、北方棲姫が驚く。

 

「…いや、決めつけは良くない。いただきますの時もそうだったじゃないか。あまり有力な情報じゃないな。」

 

ドミナントが調べる。

 

「…ん?梯子を使った形跡あり…。」

 

ドミナントが梯子の上にあるホコリを見る。

 

「なら、身長が低い人…。…いや、だから良くないって…。」

 

ドミナントが首を振る。

 

「軽巡とかだね…。…身長的に…。」

 

ドミナントが大きさなどから調べて行く。

 

「ん?梯子に付着している白い髪の毛…。」

 

ドミナントが北方棲姫を見た。

 

「うりふたつだ。」

 

「チ、チガ…。」

 

北方棲姫が泣きそうになりながらも、否定する。

 

「…だが、あらか様すぎるな…。まるで自然にそちらに仕向けているような…。第一、そんな物たちなどどうとでも出来るしな…。こんなに証拠を残すはずがない。…と、なれば誰かの犯行…。おそらく北方棲姫に恨みがあり、妬むもの…。…カステラの恨み?武蔵か?…それとも、誘われなかった恨み…ジナイーダとジャック?」

 

ドミナントが考えていたが、一つの結論にたどり着く。

 

「あらかさますぎるな…。ジャックたちなら、もう少し工夫をするだろう。武蔵にこんなことをする脳があるとは思えない…。…と、なればもう1人しかいないな…。」

 

「?」

 

ドミナントが想像した人物に会いに行くことになった。

 

…………

 

「ごえんなひゃい!ごえんなひゃい!」

 

「やはりお〜ま〜え〜か〜!ベッドの下に隠しやがって…!」

 

犯人は神様のようだ。それほど羨ましかったのだろう。

 

「らっひぇ!らっひぇぇぇ!」

 

「だってもクソもあるか!なに陥れようとしているんだ!?そのまま頬を引きちぎろうと思ったぞ!?はっきり言って失望した!鎮守府内での争いはご法度なのに、お前は犯した!それ相応の罰は受けてもらうぞ!」

 

「ひぇぇぇ…!」

 

「泣くな!泣きたいのはこっちの方だ馬鹿野郎!これから裁判にかける!もっと酷いことが起きるから、覚悟しておけ!天界へ直送してやろうか!?」

 

「ごえんなひゃい!ごえんなひゃいぃぃ!」

 

「泣いてもダメ!さぁ、さっさと行くぞ!」

 

「やらよぉ〜…!」

 

「やだじゃない!責任取れ!歩け!歩かないなら引きずってく!」

 

神様はガチ泣きして、激怒したドミナントに引きずられてく。

 

「マ、マテ…カワイソウ…!」

 

いくらなんでも可哀想だと思ったのか、北方棲姫に行く手を遮られる。

 

「可哀想かもしれないが、最低限のモラルすら破った!前から言っていた筈だ!鎮守府内の争いは絶対禁止、ご法度だと!なのに、破った!許されないことだ!」

 

「ソ、ソウカモ…シレナイ…。デモ…キニシテナイ。」

 

「そう言う問題じゃなくてな…。」

 

「タノム…カワイソウ…。」

 

「……。…分かった。このことは内密に処理しておく。」

 

「グスッ…グスッ…。」

 

「…次やったらマジで許さんぞ…。慈悲に感謝しろ。」

 

「…ありがとう…。ほっぽちゃん…。本当にごめんなさい…。」

 

神様は泣きながら感謝をした。慈悲をくれたことに。

 

「全く…。…今はまだ夜中の2時だぞ…。俺は寝るからな。」

 

ドミナントはやれやれとして、その場を去った。

 

「……。」

 

「?」

 

その後ろ姿を北方棲姫は儚いようなものを見るような目で見ていた。

 

…………

夜3時半頃…

 

北方棲姫が手紙を握っている。

 

「……。」

 

…………

 

佐世保提督ヲ暗殺セヨ

 

…………

 

姉からの連絡だった。

 

「スー…スー…。」

 

ドミナントは疲れたのか、呑気に眠っている。

 

「……。」

 

そこで、ドミナントの部屋にある果物ナイフを手に取った。

 

「……。」

 

震える手で、突き刺そうと首に狙いを定める。しかし…。

 

「ほっぽ…。」

 

「!?」

 

ドミナントが寝言を言った。それを聞いた途端すごく驚き、一瞬気が逸れたが…。

 

「……。…ゴメンナサイ…。」

 

覚悟した顔で、申し訳なく言った。

 

ドスッ

 

…………

堤防

 

「……。」

 

月の光が照らすベンチで1人いる、北方棲姫。気配は完全に消しているため、誰にもバレていない。

 

「な〜にしてるのっ?」

 

…わけではないようだ。川内が顔を覗き込む。

 

「…何か悩み事だね〜。隣、座るよ?」

 

有無を言わさずに隣に座る川内。

 

「いや〜。鎮守府を見回っていたら、ベンチに白い変なのがいると思って来てみたら、君がいるなんてね〜。ボーキサイトの件は既に知っちゃった艦娘には口止めするように言っておいたから、安心して?」

 

「……。」

 

「…どうしたの?」

 

川内が聞く。

 

「……。」

 

だが、何も言わない。

 

「…提督なら、心開いてくれたかな…?」

 

川内が呟く。

 

「…なんだか、あなたを見ていると深海棲艦って全員が全員、悪いんじゃないような気がするけど。…て!何その腕!?」

 

川内が北方棲姫の左腕を見る。

 

「…キッタ。」

 

「切ったとかの次元じゃないよね!?誰にやられたの!?」

 

左腕が千切れかけていた。出血は止まっていない。白いワンピースが青く染まってゆく。

 

「ジブン…。」

 

「どうして!?」

 

「……。」

 

「…何も言わない…。でも、治療は受けてもらうよ。セラフ教官!!」

 

ザッ

 

「呼びましたか?」

 

セラフが突然現れる。

 

「この子の腕!」

 

「?…血!?」

 

セラフがとりあえず常備してある包帯で圧迫止血を試みる。

 

「…かなり時間が経過しています…。およそ1時間…。なんで早く言わなかったんですか!?腕は身体の大切な一部なんですよ!」

 

セラフが怒る。元がAIなので、人に焦がれているのだ。だからこそ、持っていないからこそ適当に扱かってほしくないのだ。

 

「それに、ドミナントさんが本気で怒りますよ!?せっかく自分の身体を無視して怪我を治したのに…。」

 

「…ドミ…ナントガ…?」

 

「当たり前です!」

 

「…ヤダ…。」

 

北方棲姫が悲しそうな顔をして俯いた。

 

「……。…何か深い事情があったようですね…。すみません。いきなり怒鳴ってしまって…。…この件は黙っておきます。それと…。突き刺さっていた果物ナイフですが、どこから入手しましたか?」

 

「ヘヤ…。」

 

「……。…と、なれば今頃…。」

 

セラフが日が昇りそうな海を眺める。

 

「…時間がありませんね。あなたはベッドに、私は片付けておきます。あと、洋服は私のでなんとか怪我をごまかしてください。」

 

セラフが無理矢理服を渡し、ドミナントの部屋に急いで行った。

 

「…どんな事情かは知らないけどさ。提督ぐらいには、正直に話した方が良いんじゃない?提督はああ見えて意外と鋭いし、老け顔だけど仲間を思う気持ちはすごいから。」

 

川内はそんなことを言った後、自分の部屋へ戻って行った。

 

「……。」

 

川内の言葉を聞いて、真面目に考えながら鎮守府の中に戻って行った。




あとがきかぁ…。

登場人物紹介
筆者…レイテに詰まっている。

ピーピー…ガガガ…ザザッ…
「チャンネルハ、ココデ合ッテイルノカ?」
「多分…。マダ、私達登場シテナイノニ、イイノ?」
「イヤイヤ、ネタガナイカラダロ。テカ、ドウダ?」
「多分繋ガッテルト思ウ。」
「ココデ、話スダケッテ聞イタノニ…。ラヂオノ操作ハ難シイナ。」
「アーアー、マイク入ッテル?ア、ソウナノ?入ッテルラシイワ。レ級。」
「オイ!早メニ言エ港湾棲姫!」
「ジャァ、遅イケド始メルワ。セーノッ。」
「「深海ラヂオ〜。」」
テーレッテッテッテー
「ウオ!?ナンカ、効果音出タ!」
「設備ハ良イミタイネ。テ、コトハレ級ハ機械オンチ…。」
「コラ!港湾棲姫コラ!オ前モダロ!」
「喧嘩シナイ。モウオンエアヨ。」
「オン…エア…?」
「ニッチモサッチモイカナイノデ、ハジメマス。テ、オ便リ来テナイワネ。」
「ソリャ…始メタバカr…」
「紹介シマース。私ハ港湾棲姫。タマニ、臨時デホッポニナルワ。」
「ナンダ?臨時ッt…」
「ソッチハレ級。チナミニ、『深海棲艦のゆるい日常』トハ何ノ関係モナイ…ワケジャナイケレド、ソッチノネタハ一切出ナイワ。」
「イヤ、出タラ駄目ダr…」
「アッ、ソロソロ時間ネ。誰カサンガ冒頭デ時間ヲ使ッタカラ。」
「オイ!誰カッテ誰ノコt…」
「ソレデハ、マタ今度!深海ヨロシク〜。」
「ソレパクr…」

ブッ
…だそうですよ。どうしますか?司令官。
そうだね。とりあえず、武装解除しようか。ブッキー。
どうしますか?司令官。
無害なら、このまま続けても良いんじゃない?パクリは流石に直すように言っとくけど。
分かりました。紅茶提督さん。
おっけー。特型駆逐艦さん。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。