ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった…   作:とある組織の生体兵器

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はい!34話!前回のあとすぐに投稿しようと思ったのですが、忙しくてこのような時間帯になってしまいました。この世界にドロップはあります。
では、あらすじに入りたいと思います。

あらすじ
前回、トランプをしたドミナントたち、セラフが可哀想になってきたので、種明かしをすることに…。そのあと、悔しかったのか、賭けをすることになるが、ドミナントが勝った。そして、とある情報を話したのだが…。


34話 この機体で…逃げ切れるか…?

「なんでそんな情報知っているの…?」

 

神様は恐怖するような…呆れたような顔をする。

 

「妖精さんの情報です。」

 

(です!)

 

妖精さんが元気に返事をする。

 

「これは前の情報の報酬だ…。」

 

そう言って、ドミナントはいちご大福をあげる。

 

(甘味!ありがとうです!また提供するです!)

 

そう言ったあと消えていった。

 

「あなたは…恐ろしい人ね…。」

 

「?」

 

神様が言うが、ドミナントは気づいていないようだ。

 

バンッ!!!

 

またドアが勢いよく開く。

 

「し、司令官!こ、これには訳が…。」

 

「な、なんでそのことを…?」

 

「み、見てたのぉ?」

 

「……。」

 

みんな動揺しているが、三日月は固まっている。

 

「聞いていたのか?それに、ドアが壊れるから、そんなに勢いよく開けるな。」

 

「「「す、すみません…。」」」

 

すぐに謝った。

 

「し、司令官!私は…ハッ!。私はベッドのシワを直して、ちゃんと寝心地を確かめていただけです!」

 

「ほう。」

 

「わ、わたしは、頭が重いので、取りたかっただけです。」

 

「そうか。」

 

「て、提督!私は…その…。ただなんとなくです!」

 

「なるほど。」

 

「……。」

 

「……。三日月、弁解があるなら聞こう。」

 

「…ハッ!わ、私は…すみません。その通りです…。」

 

「うむ。素直でよろしい。」

 

ドミナントがそう言ったあと…。

 

「三日月は正直に言ったから許そう。あと、それで落ち着けるなら1枚私服をあげよう。だが…。」

 

3人の方を見る。そして…。

 

「吹雪。お前は今度から俺の部屋への立ち入りは禁止だ。俺は部屋に大抵いないから、執務室に来るように。」

 

「えっ!?」

 

「如月。それでは俺は極力撫でないようにする。髪が痛むだろう?」

 

「ふぇっ!?」

 

「夕張。俺は自分のことを調べられるのは好きではない。なんとなく調べているのならやめてくれ。命令だ。」

 

「!?」

 

「では、以上を持って解散。」

 

ドミナントは無慈悲に言う。

 

「ま、待ってください!すみませんでした!」

 

「ごめんなさぁい…。だからたまにでいいから撫でてぇ…。」

 

「提督!ごめんなさい!もう嘘をつきません!」

 

3人の反応は違ったが、行き着く先は同じだった…。

 

「……。わかった。いいだろう。まぁ、まだそれほど信頼度が下がったわけじゃない。三日月は逆に上がったがな。」

 

ドミナントは如月を撫でながら言う。

 

「あぁ〜〜〜…。」

 

すごく嬉しそうな顔をしている。

 

……なんだ?この世界の人は撫でるとこんなに暖かなオーラが出るのか?

 

ドミナントがそう思っていると…。

 

「!ず、ずるいです!私も…。」

 

吹雪も来た。もう片方の手で撫でる。

 

「えへへへ。」

 

嬉しそうな顔をする。

 

「……。すまんな。夕張、三日月。…そんな顔をするな。」

 

ドミナントは頬を膨らませている二人に謝罪する。神様はもう撫でてもらっているので、そんなにはふてくされていない。

 

「…。まぁ、今度撫でたりするから…。」

 

「別に怒ってないです。」

 

「私もです。」

 

二人はそっぽ向きながら言う。

 

「…そっち向きながら言ったって説得力ないよ…。」

 

ドミナントが困りながら言う。

 

…………

 

「……。もういい加減やめていいか?」

 

「まだもう少し〜…。」

 

「あとちょっとだけ…。」

 

かれこれもう3時間は経っている。神様はいつのまにかいなくなり、夕張たちはもうとっくに自室へ戻っている。

 

「その要望に応えてもう1時間経っている。とっくに夕食の時間だし、やめないといけない。まぁ、今日は主任担当だから覚悟しておくけど。…やめるぞ。」

 

そう言って手を離す。

 

「うぅん…。あと少しで眠れそうだったのに…。」

 

「如月、一応言うが、ここは俺の部屋だぞ?ジナイーダに勘違いされて吹っ飛ばされるのはごめんだ。」

 

「冗談で言ったのに…。」

 

「本当に冗談ならば謝ろう。どうだ?」

 

「……。」

 

「……。本気だったんだな。まぁ、それはいいとして、食堂に行くよ。」

 

ドミナントが如月と吹雪を引き連れて食堂へ向かう。

 

…………

 

「まぁ、覚悟していたけど、それほどではなかったな。」

 

出されたのは人参の醤油丸焼きや、キャベツの千切り、ハムとチーズとレタスのサンドイッチだった。

 

「……。ジナイーダとセラフが見当たらないみたいだが…?」

 

「ああ。あの二人なら鎮守府の外で食べるらしいよ。」

 

「そうなのか?情報ありがとう。」

 

神様に礼を言う。

 

「では、食べるか。」

 

「「「いただきます!」」」

 

全員声を合わせて元気に言う。

 

「パクッ。……!?これ美味いな。少し厚く切った肉肉しいハムにチーズが合う。肉汁を少し出すために炙っているな。さらに、挟むパン自身にもバターが塗ってあって、美味しい。レタスのシャキシャキ感がいいアクセントになっている…。あとは…何か隠し味が入れてあってパンチが効いている。なんだろう?」

 

ドミナントは考えるが、わからない。

 

「主任。隠し味はなんだ?」

 

「ギャハハハ!あれれ〜わからないのかな〜ハハハハ。」

 

「ああ。分からん。」

 

煽られても動じないドミナント。

 

「ギャハハ。からしマヨネーズだよ。」

 

「なるほど!そりゃうまいな。だが、女の子にはこのギトギトはオススメしないな…。美味しいけど…。」

 

動じないドミナントにこれ以上煽っても無駄だと判断した主任は、正直に答える。

 

「あとは…人参の醤油焼きか。」

 

ドミナントは手に取り、かじりつく。

 

「ガブッ…。なるほど、ただの醤油ではないな。バターが入っている。バター醬油か…。焼いて甘くなった人参に醤油で味を染み込ませるとは…。香ばしいな…。」

 

そして、ドミナントたちは全て食べきる。

 

「美味しかった。マジで。主任、ごちそうさま。」

 

「ギャハハ!そう言ってもらえると嬉しいよ〜。」

 

そして、ドミナントたちは自室へ戻って寝るのであった。

 

…………

提督自室

 

「ふぅ。美味しかったな…。特にあの人参…。…さて、明日の準備でもしますか。」

 

そう言ってドミナントは明日の準備を始めた。

 

「ふむ…。荷物を持つから動きやすい服装の方がいいな。あとは…、金だな。どのくらい持っていったほうがいいかな…?余裕を持って10万か?いや、それとも、本当の予備として5万か?…悪いな。完璧主義者なんだ。」

 

ドミナントは一応の10万を財布に入れた。

 

…………

翌朝

 

「ドミナントさん。起きてください。」

 

「…む…。」

 

ドミナントは目覚める。目の前にはセラフがいた。

 

「…まだ朝の4時だぞ…。外も暗い…。」

 

「分かってます。早く行きましょう?」

 

「行くって…。買い物か?まだ店開いてないと思うんだが…。」

 

「いえ、買い物は帰りに。まずは、遊園地行きましょう?」

 

「……。荷物持ちではないのか?」

 

「…どんな勘違いされているんですか…?デートですよ。」

 

「…は?」

 

「…え?」

 

ドミナントは困惑した。

 

……デート?なぜ…?…まさか!?セラフに想い人ができたのか?…いや、現実逃避してはいけないな…。どうしよう。こんな関係にはならないと昨日言ったばかりなのに…。いや、俺の勘違いかもしれん。自惚れるな!俺!冴えない俺が何故デートに誘われる?裏を読むんだ!……そうか。俺に奢らせるつもりだな。10万入れといて良かった…。

 

ドミナントはトンチンカンなことを考えて…。

 

「わかった。いいだろう。しかし…遊園地もこの時間じゃ空いてないのでは?」

 

「大丈夫です。行っている途中で開く時間になるように計算しました。」

 

「仕事が早いな…セラフも…。」

 

「?」

 

そうして、遊園地に向かうのであった。

 

…………

とある浜辺

 

「…まだついてくるな…。鎮守府?とやらに連れて行こうにも場所がわからなかったから、場所を聞いて自分たちで行くように言ったのだが…。」

 

「待ってください!」

 

「…ついてくるな。」

 

人影は逃げる。

 

……この機体で…逃げ切れるか…?

 

しかし、艦娘は早かった。

 

「かけっこしたいんですかぁ〜。まけないよ〜。」

 

「…やはりこの程度では逃げきれんか。」

 

人影は止まる。

 

「いいか…よく聞くんだ。私は提督ではない。追う必要はないはずだ。」

 

「でも、鎮守府に着いたら、その強さで提督になれるかもしれませんよ?」

 

「……。この世界ではその方が動きやすいのか?」

 

「まぁ、階級が高い位置にいますので、大体は…。」

 

「わかった。ならば私もついていく。」

 

……そのほうが、アレがこの世界にあるのか調べられるかもしれんしな…。

 

人影はそう思いながら、街に向かう。




はい!34話おしまい。次回か次回の次回ですね〜。人影の登場は…。え?誰だかわかるって?…この際プライドは抜きだ…。わかった人を倒せれば、それで十分だ。
人影コーナーの登場人物紹介コーナー
???…作戦を立てることに関してはセラフより上。
龍驤…胸のことに関してはタブーワード。???が人の子供と間違えた時は、結構怒っていた。
伊58…でち公。ゴーヤのこと。???にドロップされたあと、そのままついていくことになったから、“まだ”オリョクルのことは知らない…。
加賀…無表情だが、顔に出ないだけで非常に喜怒哀楽が激しいことに???は気づいていない…。
鹿島…必死に???を追っていた。非常に素直。しかし、容姿がアレなため、勘違いされることが多い。
島風…速い…速すぎる…修正が必要だ…。しかし、すごく子供っぽく、???に呆れられたりする。
大淀…生徒会長。たまに???に頼られることを嬉しく感じている。
神通…不思議な記憶がトラウマになりかけているが、???がたまに解消してくれる。根っからの戦士。
次回!35話「気づかれた…?何故?」お楽しみに!
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