ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった… 作:とある組織の生体兵器
では、あらすじに入りたいと思います。
あらすじ
前回、トランプをしたドミナントたち、セラフが可哀想になってきたので、種明かしをすることに…。そのあと、悔しかったのか、賭けをすることになるが、ドミナントが勝った。そして、とある情報を話したのだが…。
「なんでそんな情報知っているの…?」
神様は恐怖するような…呆れたような顔をする。
「妖精さんの情報です。」
(です!)
妖精さんが元気に返事をする。
「これは前の情報の報酬だ…。」
そう言って、ドミナントはいちご大福をあげる。
(甘味!ありがとうです!また提供するです!)
そう言ったあと消えていった。
「あなたは…恐ろしい人ね…。」
「?」
神様が言うが、ドミナントは気づいていないようだ。
バンッ!!!
またドアが勢いよく開く。
「し、司令官!こ、これには訳が…。」
「な、なんでそのことを…?」
「み、見てたのぉ?」
「……。」
みんな動揺しているが、三日月は固まっている。
「聞いていたのか?それに、ドアが壊れるから、そんなに勢いよく開けるな。」
「「「す、すみません…。」」」
すぐに謝った。
「し、司令官!私は…ハッ!。私はベッドのシワを直して、ちゃんと寝心地を確かめていただけです!」
「ほう。」
「わ、わたしは、頭が重いので、取りたかっただけです。」
「そうか。」
「て、提督!私は…その…。ただなんとなくです!」
「なるほど。」
「……。」
「……。三日月、弁解があるなら聞こう。」
「…ハッ!わ、私は…すみません。その通りです…。」
「うむ。素直でよろしい。」
ドミナントがそう言ったあと…。
「三日月は正直に言ったから許そう。あと、それで落ち着けるなら1枚私服をあげよう。だが…。」
3人の方を見る。そして…。
「吹雪。お前は今度から俺の部屋への立ち入りは禁止だ。俺は部屋に大抵いないから、執務室に来るように。」
「えっ!?」
「如月。それでは俺は極力撫でないようにする。髪が痛むだろう?」
「ふぇっ!?」
「夕張。俺は自分のことを調べられるのは好きではない。なんとなく調べているのならやめてくれ。命令だ。」
「!?」
「では、以上を持って解散。」
ドミナントは無慈悲に言う。
「ま、待ってください!すみませんでした!」
「ごめんなさぁい…。だからたまにでいいから撫でてぇ…。」
「提督!ごめんなさい!もう嘘をつきません!」
3人の反応は違ったが、行き着く先は同じだった…。
「……。わかった。いいだろう。まぁ、まだそれほど信頼度が下がったわけじゃない。三日月は逆に上がったがな。」
ドミナントは如月を撫でながら言う。
「あぁ〜〜〜…。」
すごく嬉しそうな顔をしている。
……なんだ?この世界の人は撫でるとこんなに暖かなオーラが出るのか?
ドミナントがそう思っていると…。
「!ず、ずるいです!私も…。」
吹雪も来た。もう片方の手で撫でる。
「えへへへ。」
嬉しそうな顔をする。
「……。すまんな。夕張、三日月。…そんな顔をするな。」
ドミナントは頬を膨らませている二人に謝罪する。神様はもう撫でてもらっているので、そんなにはふてくされていない。
「…。まぁ、今度撫でたりするから…。」
「別に怒ってないです。」
「私もです。」
二人はそっぽ向きながら言う。
「…そっち向きながら言ったって説得力ないよ…。」
ドミナントが困りながら言う。
…………
夜
「……。もういい加減やめていいか?」
「まだもう少し〜…。」
「あとちょっとだけ…。」
かれこれもう3時間は経っている。神様はいつのまにかいなくなり、夕張たちはもうとっくに自室へ戻っている。
「その要望に応えてもう1時間経っている。とっくに夕食の時間だし、やめないといけない。まぁ、今日は主任担当だから覚悟しておくけど。…やめるぞ。」
そう言って手を離す。
「うぅん…。あと少しで眠れそうだったのに…。」
「如月、一応言うが、ここは俺の部屋だぞ?ジナイーダに勘違いされて吹っ飛ばされるのはごめんだ。」
「冗談で言ったのに…。」
「本当に冗談ならば謝ろう。どうだ?」
「……。」
「……。本気だったんだな。まぁ、それはいいとして、食堂に行くよ。」
ドミナントが如月と吹雪を引き連れて食堂へ向かう。
…………
「まぁ、覚悟していたけど、それほどではなかったな。」
出されたのは人参の醤油丸焼きや、キャベツの千切り、ハムとチーズとレタスのサンドイッチだった。
「……。ジナイーダとセラフが見当たらないみたいだが…?」
「ああ。あの二人なら鎮守府の外で食べるらしいよ。」
「そうなのか?情報ありがとう。」
神様に礼を言う。
「では、食べるか。」
「「「いただきます!」」」
全員声を合わせて元気に言う。
「パクッ。……!?これ美味いな。少し厚く切った肉肉しいハムにチーズが合う。肉汁を少し出すために炙っているな。さらに、挟むパン自身にもバターが塗ってあって、美味しい。レタスのシャキシャキ感がいいアクセントになっている…。あとは…何か隠し味が入れてあってパンチが効いている。なんだろう?」
ドミナントは考えるが、わからない。
「主任。隠し味はなんだ?」
「ギャハハハ!あれれ〜わからないのかな〜ハハハハ。」
「ああ。分からん。」
煽られても動じないドミナント。
「ギャハハ。からしマヨネーズだよ。」
「なるほど!そりゃうまいな。だが、女の子にはこのギトギトはオススメしないな…。美味しいけど…。」
動じないドミナントにこれ以上煽っても無駄だと判断した主任は、正直に答える。
「あとは…人参の醤油焼きか。」
ドミナントは手に取り、かじりつく。
「ガブッ…。なるほど、ただの醤油ではないな。バターが入っている。バター醬油か…。焼いて甘くなった人参に醤油で味を染み込ませるとは…。香ばしいな…。」
そして、ドミナントたちは全て食べきる。
「美味しかった。マジで。主任、ごちそうさま。」
「ギャハハ!そう言ってもらえると嬉しいよ〜。」
そして、ドミナントたちは自室へ戻って寝るのであった。
…………
提督自室
「ふぅ。美味しかったな…。特にあの人参…。…さて、明日の準備でもしますか。」
そう言ってドミナントは明日の準備を始めた。
「ふむ…。荷物を持つから動きやすい服装の方がいいな。あとは…、金だな。どのくらい持っていったほうがいいかな…?余裕を持って10万か?いや、それとも、本当の予備として5万か?…悪いな。完璧主義者なんだ。」
ドミナントは一応の10万を財布に入れた。
…………
翌朝
「ドミナントさん。起きてください。」
「…む…。」
ドミナントは目覚める。目の前にはセラフがいた。
「…まだ朝の4時だぞ…。外も暗い…。」
「分かってます。早く行きましょう?」
「行くって…。買い物か?まだ店開いてないと思うんだが…。」
「いえ、買い物は帰りに。まずは、遊園地行きましょう?」
「……。荷物持ちではないのか?」
「…どんな勘違いされているんですか…?デートですよ。」
「…は?」
「…え?」
ドミナントは困惑した。
……デート?なぜ…?…まさか!?セラフに想い人ができたのか?…いや、現実逃避してはいけないな…。どうしよう。こんな関係にはならないと昨日言ったばかりなのに…。いや、俺の勘違いかもしれん。自惚れるな!俺!冴えない俺が何故デートに誘われる?裏を読むんだ!……そうか。俺に奢らせるつもりだな。10万入れといて良かった…。
ドミナントはトンチンカンなことを考えて…。
「わかった。いいだろう。しかし…遊園地もこの時間じゃ空いてないのでは?」
「大丈夫です。行っている途中で開く時間になるように計算しました。」
「仕事が早いな…セラフも…。」
「?」
そうして、遊園地に向かうのであった。
…………
とある浜辺
「…まだついてくるな…。鎮守府?とやらに連れて行こうにも場所がわからなかったから、場所を聞いて自分たちで行くように言ったのだが…。」
「待ってください!」
「…ついてくるな。」
人影は逃げる。
……この機体で…逃げ切れるか…?
しかし、艦娘は早かった。
「かけっこしたいんですかぁ〜。まけないよ〜。」
「…やはりこの程度では逃げきれんか。」
人影は止まる。
「いいか…よく聞くんだ。私は提督ではない。追う必要はないはずだ。」
「でも、鎮守府に着いたら、その強さで提督になれるかもしれませんよ?」
「……。この世界ではその方が動きやすいのか?」
「まぁ、階級が高い位置にいますので、大体は…。」
「わかった。ならば私もついていく。」
……そのほうが、アレがこの世界にあるのか調べられるかもしれんしな…。
人影はそう思いながら、街に向かう。
はい!34話おしまい。次回か次回の次回ですね〜。人影の登場は…。え?誰だかわかるって?…この際プライドは抜きだ…。わかった人を倒せれば、それで十分だ。
人影コーナーの登場人物紹介コーナー
???…作戦を立てることに関してはセラフより上。
龍驤…胸のことに関してはタブーワード。???が人の子供と間違えた時は、結構怒っていた。
伊58…でち公。ゴーヤのこと。???にドロップされたあと、そのままついていくことになったから、“まだ”オリョクルのことは知らない…。
加賀…無表情だが、顔に出ないだけで非常に喜怒哀楽が激しいことに???は気づいていない…。
鹿島…必死に???を追っていた。非常に素直。しかし、容姿がアレなため、勘違いされることが多い。
島風…速い…速すぎる…修正が必要だ…。しかし、すごく子供っぽく、???に呆れられたりする。
大淀…生徒会長。たまに???に頼られることを嬉しく感じている。
神通…不思議な記憶がトラウマになりかけているが、???がたまに解消してくれる。根っからの戦士。
次回!35話「気づかれた…?何故?」お楽しみに!