ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった…   作:とある組織の生体兵器

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はい!ついに40話!長いようで…短かったような…。え?それは終わりの言葉までとっておけ?あ、あははは…。気にしない気にしない…。はい、冗談はさておき、前もって伝えておきます。イベントの日は、物語そっちのけでイベントの出来事を書きます。ついでに、筆者が風邪気味なので、明日は休むかもしれません…。あと、10話に一回、筆者のあらすじだと飽きると思うので、登場人物にあらすじを言ってもらいます。
では、40話なので、誰かに言ってもらいましょう。誰にしようかな…。では、ジナイーダに。
「む?私か?…いいだろう。久々の登場だ。」
ありがとうございます!

あらすじ
前回。ドミナントたちの後を追ってレストランに入る。すると、二人が喧嘩しているじゃないか。よくよく聞くと、ドミナントが悪いことがわかり、謝らせた。そのあと、ちょうどジャック・Oが現れ、ドミナントの仲間になるのだが…。


40話 それはありがたいけど…

「えっ!?嘘!?…わかった…。」

 

神様が突然声を上げる。

 

「どうかしたのか?」

 

「うん…。やっぱり溝が出来ちゃってたみたいで、先輩が溝を埋めてくれた。ジャックくんのことは何とか把握したみたいなんだけど…。他に数人来ちゃったかもしれないって…。最低でジャックくん一人、最大で5人…。」

 

神様が深刻そうな顔をする…。

 

「…それ、まずいんじゃないか?」

 

「…うん…。」

 

「もし、世界を混沌に陥れる奴だったら大変だぞ?」

 

「…うん…。ごめんなさい…。」

 

神様は悲しそうな顔をして謝る。

 

「…。まぁ、そういう奴だって決まった訳じゃない。もしかしたら、来ていないかもしれん。それに、俺たちにかなう奴なんているのか?第4佐世保鎮守府に手を出したら、確実に死が待っているしな。」

 

ドミナントは、元気づけていることを悟られないように言う。しかし、下手である。

 

「…えへへ…。ありがとう。」

 

「なんのことだ?事実だろう?」

 

「…そういうところも好き…。」

 

そんなことを話していると…。

 

「……ていっ!!」

 

「グハァ!」

 

ドミナントがセラフに殴られた。ジナイーダと比べると、全然痛くない。が、それでも十分痛い。

 

「…私とデートのはずですよ?」

 

「す、すみませんでした…。」

 

ドミナントは謝った。

 

「……。なんか気が抜けてしまうな…。」

 

「……。ジャック、ここはそういう世界だ…。」

 

ジャックとジナイーダは今のを見て、なんとも言えない表情になる。

 

「あっ!そうだ。ジャック、あの子達を店に置いてきて平気なのか?」

 

「自分たちで注文くらいできるだろう?」

 

「いや、そうなんだけど…。お金は?」

 

「…。1食分くらいはある。」

 

「うん。足りないね。早く戻ろう。」

 

ドミナントたちは駆け足で戻るが、時すでにお寿司。ジャックがいたテーブルには皿が積み上がっていた…。

 

「あっ!お帰りなさい。…て、その人たちは誰ですか?」

 

「……。遅かったな。言葉は不要か?」

 

「……。」

 

ドミナントが言うが、何も反応がなかった。

 

…………

 

「……。すまんな。金を払ってくれるとは…。」

 

「別にいいよ。これから俺たちと暮らすんだろう?これはそのお祝いだ。」

 

「…本当にすまんな。」

 

ドミナントは、艦娘たちに事情を説明した後、金が足りないジャックの代わりに金を払った。

 

「…ところで、ドミナントの鎮守府は何人いるんだ?」

 

「そうだな、俺の鎮守府には4人艦娘がいて、今いる仲間と、今はいないが、一人の愉快な仲間がいる。」

 

「ほう。もう一人いたのか。どんな奴なのだろうか…。」

 

「少しぶっ飛んだ奴だよ…。」

 

「…そうか。」

 

二人はそんなことを話している。が、後ろでは…。

 

「むむむ…。ドミナントさん…。今日は私と一緒にいるはずなのに…。」

 

「まぁ、しょうがないよ。新しい仲間に興味を持つのは普通だし、唯一まともな男の人が仲間になったんだもの。」

 

「……。」

 

セラフは神様に言われるが、納得のいかない様子だ。そこでジナイーダが…。

 

「まぁ、気持ちはわかる。が、無理やり遊んだって、相手が面白くないと感じたら全く面白くないぞ。…どうだろう?ここは私たちとともに回らないか?終わり頃になれば、私たちを迎えにドミナントも来るしな。」

 

「…随分信頼しているんですね。」

 

「当たり前だ。…それとも、お前は信頼していないのか?」

 

「いえ!そんなことはありません!」

 

セラフは清々しいくらいきっぱりと否定した。そして、ドミナントに神様が言う。

 

「ドミナント〜!私たちは、少し遊園地を回ってくるね!」

 

「わかった。」

 

ドミナントは、返事をして、ジャックとまた話す。

 

「了承も取れたし。行こう?」

 

「わかりました。」

 

3人は、遊びに行った。艦娘たちは、ジャックが自由行動を許した。しかし、他人に迷惑をかけないことを絶対条件で。

 

…………

夕方

 

「…そろそろ迎えに行くか。」

 

「そうだな。」

 

ジャックとドミナントは、全員を手分けして探しに行った。そして、歩いて数分後、ジナイーダたちと合流した。

 

「どうだった?」

 

「楽しかった!」

 

「良かったぞ。」

 

「楽しかったです。」

 

「なら良かった。」

 

ドミナントが少し口元を緩めた。そして…。

 

「もう夕方です。帰りましょう。」

 

セラフは笑顔で言う。そして、ドミナントが…。

 

「そうだな。じゃぁ、すぐに観覧車に乗らなきゃな。」

 

「えっ!?」

 

セラフは驚いた。

 

……覚えてくれていたんですか…?

 

しかし…。

 

「で、でも。もう遅いですし…。」

 

セラフは言うが…。

 

「ジナイーダ、神様。少し時間をくれるか?」

 

ドミナントが頼む。

 

「フッ。いいだろう。」

 

「いいよ!」

 

ジナイーダは口元を緩ませながら、神様はいい笑顔で言った。

 

「よし!行くぞ!」

 

「えっ…でも…。!?」

 

弁解しようとしたが、ドミナントに手を握られ、一緒に走る。

 

…………

 

「よし。乗れたな。」

 

「…強引です…。」

 

ドミナントとセラフは観覧車に乗る。

 

「…でも、いい景色ですね。」

 

「そうだな。」

 

夕日のオレンジ色の光で、遊園地が輝いて見える。街並みは、半分暗くなっていた。他のお客が、笑顔で…満足そうな顔をして、出口へと向かっていく。それを見たあと…。

 

「ねぇ…ドミナントさん。」

 

「?」

 

セラフが外の景色を見ながら言う。

 

「今日はありがとうございました。一生忘れない記憶です。」

 

「それは良かった。…また、来たくなったら言ってくれ。休みをあげるから。」

 

「ふふふ。ありがとうございます。」

 

「いや、別にどうってことない。」

 

セラフがこっちを向いた。夕日の光で笑顔が一層可愛く見える。

 

「ねぇ…ドミナントさん…。」

 

「なんだ?」

 

「その…あの……あれを見てください。アイスを持って帰る子供がいます。」

 

「そうだな。溶けているな。」

 

「…ねぇ…ドミナントさん…。」

 

「どうした?」

 

「あの…その……もうこんな時間ですね。降りたら帰りましょう。」

 

「確かにな。皆が待っている。」

 

「……ねぇ…ドミナントさん…。」

 

「……。言わなくてもいい。その目を見て、体がモジモジしているからわかる。」

 

セラフは顔を赤くして、もじもじしていた。

 

「残念だが、答えることはできないな…。…俺は、何かある。わからないが、何かあるのは確かだ。それがわかるまでは、返事ができない。」

 

ドミナントが言う。

 

「それは…?」

 

「わからない…。でも、何か恐ろしいことは確かだ。いつかコレに支配されるかもしれない。そうなったら、殺してくれ。返事をして、殺せないようなことにはなりたくない。」

 

ドミナントは真剣に言う。しかし…。

 

「……です…。」

 

「?なんだ?」

 

「嫌です…。」

 

セラフの方を向き、初めて気づいた。少し悲しそうな…覚悟してそうな顔だ。

 

「…どうして?」

 

「…嫌に決まっているでしょう?誰だって、好意を抱いている人を殺したくないはずです。」

 

「しかし…。」

 

「やめてください。そんなこと…言わないでください…。私は…もう殺したくないです…。しかも…その人に…好意を…抱いて…いるのに…。…無理を…しても…耐えてくだ…さい…。」

 

セラフは途中から涙声になる。

 

「……。お前は優しいな。絶対に救いたいのだな…。でも、万が一のことがあったら殺す覚悟もしている。」

 

「……。」

 

セラフは黙ったままだ…。

 

「ありがとう。絶対に、死んでも耐えてみせるよ。約束だ。」

 

「…はい…。」

 

約束をした。

 

「…そうだな。返事の件なんだが…。俺は、全員が好きだ。」

 

「…へ?」

 

「…すまないな。俺は選ぶことができない。それぞれの良いところ、悪いところを見てしまったからなのかもしれん。みんな違う魅力を持っている。その中で順位を築くのは失礼もいいところだろう?」

 

「……まぁ、そうですけど…。」

 

「セラフの良いところは、優しいところ、人を励ますことができるところだ。

ジナイーダは、なんだかんだ言って付き合ってくれる面倒見の良いところ、厳しいけれどちゃんと指摘してくれるところだ。

神様は、元気で素直なところだ。いたずら好きなところもあるがな。

吹雪は、真面目で頑張り屋だ。少しやりすぎなところもあるけどね。

如月は、こんな俺でもいつ何時慕ってくれる。優しくて、面倒見の良いところだ。

三日月は、夜な夜な演習場にて、一人で頑張っている努力家だ。ジナイーダがたまに付き合ってあげている。

夕張は、正直で、隠し事はしない良い子だ。諦めない精神を持っているしな。

…まだ他にもたくさんあるが、それを説明すると長くなるからこのくらいだ。」

 

ドミナントが説明する。

 

「…そんなに私たちのことを見てくれていたんですね。」

 

「当たり前だろう?大切な…唯一無二の仲間だ。」

 

ドミナントがまっすぐセラフを見る。

 

「…ふふふ。なんだか燃えてきました。絶対に私だけのものにしてみせます。」

 

「!?セ、セラフ?」

 

セラフの目の色が変わった。そこでちょうど観覧車が地上へ降りた。そこには、神様、ジナイーダ、ジャック、艦娘がいた。

 

「お帰り。どうだった?」

 

「いい旅でしたよ。ふふふ…。それに、ドミナントさんのことをもっと好きになりましたし。」

 

神様が聞き、セラフが笑いながら言う。ジナイーダが耳打ちする。

 

「…何があったんだ?」

 

「…俺にもわからん…。」

 

そんな感じで、出口へ向かうのであった。

 

…………

 

「「「世に平穏のあらんことを!!世に平穏のあらんことを!!」」」

 

スタッフ全員がドミナントたちにお別れの挨拶をして、手を振っている…。

 

「……。アトラクションは普通だったが、スタッフぅ…。」

 

「そうだな…ホッとしているよ…今は。」

 

そこで、すれ違う男女2組が…。

 

『俺あそこでバイトするんだ。大いなるものが我らを見ている。断られるはずがない。』

 

『私もよ。このハチマニアこそ…そのあかし…。フッフッフ…。』

 

「「「……。」」」

 

ドミナントたちは何も言わなかった。

 

……きっとバイトに合格するんだろうなぁ…。

 

ドミナントの思った通り、合格した。

 

…………

 

そして鎮守府に帰るなり、ドミナントは驚いた…。そして理由を聞くと…。

 

「それはありがたいけど…。どうして?」




はい!少し長くなってしまいました…。すみません。この遊園地は絶対に襲ってはいけません…さもなくばどうなるか……。あぁ…頭が痛い…。少し変な文章になってしまったかもしれませんが、そこのところはお見逃してください…。
登場人物紹介コーナー
バイトの男…その後、すぐに重要な役割を担当することになる。オリエントスズメバチが大好き。
バイトの女…同じく、すぐに重要な役割を担当することになる。青蜂が大好き。
次回!41話「説明を要求する。」お楽しみに!
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