ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった… 作:とある組織の生体兵器
はい、ではあらすじに入ります。
あらすじ〜
やはり、この世界に溝ができてしまっていた。そのせいで、AC世界から1〜5人ほど来ていることがわかった。ジャック・Oもその一人である。そこで、終わり頃に観覧車に乗った後、鎮守府に帰ったのだが…。
…………
時は少し前に遡る。
「いや〜…疲れたねぇ。」
鎮守府までの道のりでドミナントが呟く。大半は、疲れて寝てしまっているので、それぞれ背負っている。
「そうだな。」
ジナイーダが共感する。
「大半寝ているけど、やっぱりAC勢は起きているんだね。」
「なんだ?AC勢って…?まぁいい。私たちはこれくらいで疲れないからな。」
ジナイーダはそう言って、寝ている神様と寝ている艦娘を見る。
「私も起きていますよ?」
「神通さんは元気そうですね…。」
「はい。疲れていませんので。」
神通さんは元気そうだ。他にも、加賀さんや、龍驤さん、大淀さんも起きている。
「…鎮守府に帰ったら、部屋を作らないとな…。」
「そうですね。」
「…すまないな。」
「いえいえ。」
短いやり取りをしているうちに、鎮守府に着いた。そして、その瞬間ドミナントは目を疑った…。
『あれが提督さんっぽい?』
『夜戦許可してくれるかな?』
『艦隊のアイドル那珂ちゃんだよー!』
『イクの提督はだれなの?』
『提督は誰なのでしょう…?』
『ビック7の力、侮るなよ。』
『HEY!ていトーク!』
『司令官を取材したいです!』
『パンパカパーン!』
『ハラショー』
と、まぁざわざわしている。
……!?これは…一体…?鎮守府間違えたかな?艦娘が鎮守府に入りきらないみたいで少し外に出ているんだけど…。それに、あそこ確か倉庫だったよね?艤装の山になってない?資材…資材がもうそこらへんに転がっている…。
ドミナントは考えても繋がらない。
「「「……。」」」
みんな何も言わない…。しかし、最初に言葉を発したのはジャックだった。
「……。艦娘は4人ではなかったのか?」
「いや、今日出かける前は4人だったよ…。」
「……。」
どう考えても繋がらない…。そこに…。
『提督が帰ってきたよーー!!』
誰かが大声で言う。
ワァァァァァァァァァァァァァ!!!
……艦娘たちが全速力で走ってくるじゃないか…。あれにあたったらただじゃすまないな…。
ドミナントはそう考え…。
「すまない、ジナイーダ…。」
「?なんだ?」
「あとは任せた。」
「!?ちょ、おい!!」
ドミナントは全速力で逃げた。
…………
「はぁ…はぁ…。ここならバレないかな?」
ドミナントは森の中の草むらに隠れている。鎮守府の中や、周りはドミナントを探す艦娘で溢れている…。
……俺たちが一日いないだけで何があったんだ?…主任や吹雪たちを探さなくては…。
ドミナントが考えていると…。
『ここにいたよーー!!』
「何っ!?バレたのか!?くそ…。」
ドミナントは走る。
…………
……ここはどうだろうか…。
ドミナントは、鎮守府の天井裏にいる。
……まずは吹雪たちを探さなくては…。主任は絶対に見つからないだろうし…。
そして、ドミナントは気配と足音を消して部屋を順番に見ていく…。
……鎮守府の中にはいない?ならば演習場か、倉庫か、資材置き場だな。…演習場に行くか。吹雪や主任もいそうだし。
そう考えていると…。
『……。ここから匂いがしますね。』
……匂い!?まずい…バレる。
ガタッ。
「見つけましたよ!…て、あれ?」
ドミナントはいなかった。
「気のせいでしょうか…?」
…………
……演習場にも、倉庫にもいなかったな…。だとしたら資材置き場か…。
ドミナントは資材置き場へ向かう。
……それにしても、ダンボールで隠れられるのは本当だったんだな…。ボスに感謝しないと。
ドミナントはダンボールに身を隠しながら進む。
…………
資材置き場前
「う〜ん…どう考えても入りませんね…。」
「そうだねぇ〜…ハハハハ。」
「…笑ってないで手伝ってくださいよ…。もう司令官も来ているらしいので…。」
吹雪と主任と三日月がいた。
「もう後ろにいるぞ。」
「わひゃあ!?」
「きゃっ!?」
ドミナントがいきなり声をかけ、主任以外が驚く。
「説明を要求する。しっかりと話してくれるな?」
ドミナントは少し強めに言う。
…………
「なるほどな。」
「はいぃ…。」
「俺を喜ばせたくて主任に許可を取り、近くの深海棲艦を滅していたら艦娘がどんどん増えていったのか…。それでまた許可を取って、遠征をしたら、資材がおかしいくらい増えた。そして入りきらなくなって主任に許可を取り、建造したらまた艦娘や、艤装が山のように増えたと…。夕張は、その資材を消費しようと、主任に許可を取って、今も次々と兵器を作っていると…。そういうことかな?」
「はいぃ…。」
吹雪や三日月は怒られると思って覚悟をしていたが…。
「…怒りはしない。俺を喜ばすためにしたのだろう?それで怒るのなんておかしい。…まぁ、よくやったとは言えないが。……ありがとう。」
「「!?」」
ドミナントはそう言って吹雪と三日月を撫でる。
「えへへ…。えへへへ…。これが欲しかったんです…。」
「し、司令…官……。…気持ちいいです…。」
二人は嬉しそうに目をつむり、喜んでいる。
……あぁ…癒される…。じゃなくて、主任!お前か!!
ドミナントは主任を見るが、そこにはいなかった。
…………
「どうしてこうなった…?」
ジナイーダは艦娘に周りを囲まれて身動きが取れない…。
……私は司令官でも、提督でもないことは伝えたよな?…ん?あれは…主任!!
ジナイーダは主任を発見する。
「すまないが通してもらおう。」
「えぇー!?本当に提督の居場所を知らないんですか?」
「さっきからそう言っているだろう。」
そう返して、主任のところへ向かう。
「主任!貴様、どういうことだ!」
「いや〜、なんでも許可を取っていたらこんなことになっちゃってさ〜。アハハハ。」
「笑って済むかよ…クソ野郎が!!」
「ギャハハハハハ!いーじゃん、盛り上がってきたねーー!!」
「……。」
ジナイーダはこれ以上責めても、何も変わらないと判断して、その場を去った。
…………
「気持ちいいです…。またやってください。」
三日月はすっかりなでなでの虜になってしまったようだ。
「わかった。」
ドミナントは手を離す。そこに…。
『提督を見つけましたーー!!』
艦娘が走ってくる。
「まずい…逃げなくては…。!?」
ドミナントは気づいた。資材に囲まれて逃げ場がないことに…。
「ちょ、止まって…。」
「はい!」
ドミナントが頼んだら、全員すんなりと止まった。
「……。今まで逃げ回っててすみませんでした…。」
ドミナントは、言えばわかってくれる人だとわかり、今まで逃げていたことを謝る。
…………
「それにしても、艦娘すごいたくさんいるな…。」
「はい。」
見ただけでも、100人以上はいるんじゃないだろうか…。
「この艤装の山…どうするんだろう…?」
ドミナントは、積み上がっている艤装の山を見る。倉庫にはもっと沢山ある。
「…他の鎮守府の皆さんにいらない艤装あげましょうか?」
「それもいいけど、一応予備のために持っておきたいんだよね…。」
「そうですか…。」
吹雪とドミナントは話す。そこでセラフが通りがかり…。
「あっ、セラフ、手伝えることはないかい?」
「大丈夫です。その分夕張が手伝っていますから。」
セラフたちは、あっという間に倉庫を広げたり、部屋を増やしたりしている。
「そうか。でも無理はするな。人はたくさんいる。」
「わかりました!」
15分後に全てが終わった。
…………
「倉庫、前より広くなったな。」
現在の倉庫は、飛行機が入るくらいの大きさだ。
「鎮守府も、少し大きくなったかな?」
部屋を作ったり、他の部屋もついでに広くしたりしている。
「セラフ、ありがとうな。」
「いえいえ。これくらいしかやることありませんし。」
「あっ!やることで思い出した。明日は給料日だ。…でも、大本営に呼ばれているんだよね、こんなに艦娘が1日に増えた鎮守府はないからって…。」
ドミナントが重々しいしく言うが…。
「頑張ってください…。私にはそれくらいしか言えません…。」
はい!41話終わりました。長かったなぁ…。艦娘がドドンと増えました。外国艦も少しですがいます。いや〜、英語って難しいな〜。
登場人物紹介コーナー
増えた艦娘…建造やドロップなどで大量発生した。ドミナントたちが帰ってくる少し前まで、全員で主任を全てオレンジ色にするという演習をした。結果は、少しも当たらずに艦娘全員がオレンジに…。でも、レベルは50前後まで上がった。およそ4時間。
ボス…伝説の兵士。ダンボールが大好き。
次回!第42話「VOB」お楽しみに!