ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった… 作:とある組織の生体兵器
はい、ではあらすじに入ります。
あらすじ
ドミナントは、植物を育てようとした。募集をかけ、1〜10人くらいを予想していたが、全員来た。ヴェールヌイと遊んでいたら、色々あってピンチになる。だが、それを何とか切り抜けて植物を植えるのだが…。
「ふむ…。一通り終わったか。」
ドミナントは沢山のタネが埋まっている畑を見る。
「では、これから毎日頑張って育てていこう!」
ドミナントは艦娘に向かって呼びかけた。
…………
みんなが鎮守府の中に戻ろうとした時
(よいしょ…よいしょ…。)
妖精さんが何かを運んでいるのを見かける。
「……。妖精さん、何を運んでいるんだ?」
ドミナントが言うと…。
(このタネを運んでいるです。)
何やら怪しい輝きを放つタネを見せる。
「……これは何のタネだ?」
(これはバナナのタネです。しかも特別な効果があるです!)
妖精さんは誇らしげに胸をそらす。
……バナナ、妖精…うっ、頭が…。
ドミナントは一瞬で連想してしまった…。
「……。それ、アウト。」
(?なぜです?)
「それ、そのバナナの皮で滑るとスリップするやつだろ…。タイムパラドックスが生まれてややこしくなるからやめろ…。」
(タイムパラドックス?何言っているです?これを食べるとすぐにキラ付けできる効果です。)
「…そうか。なら良い。だが…、誰の迷惑にならない広いところに植えろよ。」
(わかったです。)
ドミナントと妖精さんは約束をした。
…………
鎮守府娯楽室
「ふぅ…暇だな…。」
ドミナントは仕事が終わったので、娯楽室で遊んでいる。今日の海域の警備の艦娘はとっくに出発していて、人が少ない。そこに…。
「提督、少しよろしいでしょうか?」
「全然平気だけど…、確か赤城さんですよね?」
「はい。航空母艦『赤城』です。」
「やはりな、そんな気がしていた。…で、何か用か?仕事が終わって暇だから何かするなら手伝おう。」
「いえ、実は畑に…。」
「さっき植えたばかりなのにもう問題か?」
「問題というほど問題ではないのですが…。」
「?…わかった。行こう。」
……絶対妖精さん絡みだな…。
ドミナントは苦笑いをしながらいくのだった。
…………
畑
「実は…これです。」
「……。」
赤城が指をさして示す。ドミナントが想像していたのとは別の問題だった。
「これ…何でしょうか…?」
「……。」
そこにいたのはB1037f M-typeだった。
ちなみにそれは緑色のへんな物体みたいなものである。
……何?なんで畑にこいつがいるの?攻撃してこないよな?
ドミナントは不思議に思い、近づくが何もしてこない。
「……。こいつは破壊が妥当かもしれないが…、邪魔をしないならどかして住まわせてあげよう。」
「えっ…。それは本当ですか?AMIDAと比べてあまり可愛くありません…。」
「そもそも、AMIDAが可愛く見えている時点で普通じゃないから大丈夫だよ…。」
ドミナントがそう言いながら畑の隅の方へ持っていく。
ポンッポンッポン…
「うわっ…なんか出た…。」
「……。」
隅の方へ置いたら何故かB103f C-typeを出してきた。
ちなみに、そっちはその子供みたいなもので小さい。
赤城はなんとも言えない状態に顔をしかめている。
「ははは。なんか艦載機に似てるね。ん?親の方は空母かな?」
「やめてください。」
「……そんなに睨まなくても…。」
ドミナントが冗談で言ったことに赤城が睨む。するとその子供が、次々と害虫を食べていくではないか。
「…。まぁ、悪いものじゃないのは確かだな。助かるし。」
「……。なんか不快です…。」
「そうか?でも如月の頭にはAMIDAが引っ付いているぞ?」
「あれは…ありです。」
「……。」
ドミナントはますます女心がわからなくなるのだった…。
…………
娯楽室
「はぁ…何もしたくないな…。」
畑の件はなんとかなり、娯楽室で休んでいる。
……あの後、目安箱を見たら『弓道場の建設』って書かれていたな。あれ、絶対に赤城だろ。セラフに知らせなきゃいけないし、まだほかの要望も溜まっているし…。
「はぁ…。」
ドミナントがため息を吐いていると…。
「ドミナント…。」
「ん?神様じゃないか。どうしたの?」
ドミナントはいつもより元気のない神様に話しかける。
「カウンセラー…疲れちゃって…。」
「あぁ。そう思ってみれば、そっちの話は聞いてなかったな…。どうかしたのか?」
「うん…。実はね、艦娘たちがどうやったらドミナントの気を引けるかよく聞いてくるの…。毎日、たくさん…。特に金剛型の一番上が…。」
「…そっちも大変だな…。だが、俺は気を引かせるつもりなどもとよりない。」
「…つまり、私の仕事を増やすってことね…。」
「ま、そういうことだな。」
「はぁ…。」
……どうやらマジで疲れているらしいな…。部下の疲れを和らげるのも上司の仕事か…。
ドミナントはそう思い、神様の頭を撫でる。
「…え?どうしたの…?」
神様は撫でられても全然反応しない。本当に疲れ切っているみたいだ…。
「…これでも全然反応しないとは…。仕方がない…。ここに座れ。」
ドミナントは、座っているところをずらして、神様に座らせる。
「…どうしたの?…!?」
ドミナントは、神様を自分に寄りかからせた。
「えっ?えっ?えっ。」
「これで少しは疲れがとれるだろう…。」
「…うん。」
神様は素直に寄りかかり、目を閉じる。
……。疲れたけど、なんか幸せな感じ…。
……ふむ。これでは何か足りない気がするな。
ドミナントはそう思い…。
「ふえっ!?」
「じっとしてろ。」
「う、うん…。」
神様を撫でる。
……なんか幸せ…。特別な感じがする…。
……こんな感じか?これで元気になればいいんだが…。
ドミナントは何も言わずに優しく撫でる。
…………
30分後、オレンジ色の夕日の光がドミナントたちを照らす。
「スー…スー…。」
「…寝たか。」
ドミナントは小声で言う。
……こんなに疲れていたんだな。電の時もそうだったが…、疲れを見抜けないのが俺のダメなところだな。精進しよう…。
ドミナントはそう思って立ち上がろうとしたのだが…。
「スー…うう…ん…。」
神様が少し顔をしかめている。
「……。」
「うう…。スー…スー…。」
ドミナントが座ると、嬉しそうな顔に戻る。
……本当に寝ているのか?…まぁ、そのまま放っておくわけにもいかないし、やることがあるからな…。起きているなら小っ恥ずかしいことをするが…寝ているうちにやろう。
ドミナントはAC化して神様をお姫様抱っこして神様の部屋に連れて行く。
コンコンッ
ドミナントはドアをノックする。
「…キシ?」
「ドミナントだ。寝ている神様を連れてきた。」
ガチャッ
AMIDAが出迎えてくれた。
「すまないな。あと、言葉がだんだんわかるようになってきたんだな。」
コクリ
どうやら、このAMIDAはAMIDAの中でも天才に位置するらしく、神様のいない時などよくカゴから抜け出して自由にしている(神様はこのことを知らない)。
「スー…えへへ…スー…。」
神様は抱っこされている最中ずっと笑顔で寝言も笑っていた。
「さて、ベッドに入らせれば俺の任務は完了だな。」
ドミナントは人の姿に戻って小声で言い、神様をベッドに入らせる。すると…。
「!?」
神様がドミナントの手を掴み、ベッドに入らせる。
「!?。起きていたのか!?」
「えへへ…そうだよ。あの瞬間を寝て過ごすわけないじゃん。」
神様はいたずらな笑みを浮かべて言う。
「か、神様、これ以上はやめよう。」
「え〜、なんで〜?私もう子供じゃないよ?どんなことをするのか知っているよ。何年も世界を見てきたんだから…。」
ドミナントは必死に逃げようとするが、神様は逃さないようにする。
「ダメだ!絶対にダメ!R-18指定は絶対にダメだ!」
「何…?R-18指定って?まぁいいじゃん…。少しだけだから…。」
……くっ、神様、本当に疲れているな。普段ならこんなこと絶対にしないのに。早く抜け出さないと…。
「ドミナント…。」
「くっ…。」
神様が唇を重ねようとするが…。
バァァン!!
ドアが勢いよく開かれた。
「ドミナント…やることをサボって女の子と二人でベッドで遊んでいるとは…感心しないな…。」
「ジ、ジナイーダ!?ちょうど良かった!早く助けてく…」
「問答無用!!」
「えっ?ギャァァァァァ!!」
ドンガラガッシャーン!!
ジナイーダがドミナントを窓の外へ思いっきり吹っ飛ばした。ドミナントは倉庫に落ち、鉄くずに叩きつけられた。
はぁ…3時間以上かかってこの仕上がり…。ネタ切れとはこのこと…。時間ばかりかかって満足にかけない無能筆者が!ジナイーダ!よくやった!ちなみに、ジナイーダはドアの外で血を吐いてから中に入った。
登場人物紹介コーナー
赤城…一航戦の強者。打倒主任を目指しているが、主任がまだ全然本気を出していないことを知らない。
B1037f M-type…アーマードコア3SL(サイレントライン)で出てきた生体兵器。AMIDAとは似ても似つかない。いつのまにか畑に生息していた。
B103f C-type…上の生体兵器の子供。おなじくサイレントラインに登場。なかなかうざったいが、この世界では害虫を食べている。
次回!第52話「そうだ、海に行こう」お楽しみに!