ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった…   作:とある組織の生体兵器

54 / 280
すみません!遅くなったあげく、タイトル変更しました…。いや〜…1000字くらいで終わると思ったんですが…。
はい、ではあらすじに入りたいと思います。今日は、雪風頼む。
「なんか、あらすじ私たちに変更になってません?」
まぁ、気にしない気にしない。
「…わかりました!」

あらすじ
しれぇがなんか酷い目にあって、自室にこもっちゃいました…。そこに金剛さんが来て、何か騒いでいましたが数分後にどこか行きました。そのあと、自室の中で何かあったみたいです。途中からジナイーダさんが部屋の前で立っていましたけど…。


53話 深夜アニメ

「そうだ、海に行こう。」

 

ドミナントは夜中、突然ベッドで言うのだった。

 

…………

数時間前 提督自室

 

ドミナントは夕食を食べ終わり、風呂などの睡眠の準備をする。

 

……さて、寝る準備は整えた。今日は確かアレがやる日だったな。

 

アレとは、ドミナントの趣味の一つであるアニメ鑑賞のアニメである。

 

……しかし、時間帯が深夜のため消灯時間を過ぎている。提督本人がその規則を破ってしまっては示しがつかん。どうしたものか…。

 

ドミナントは一瞬考えたあと…。

 

……まぁ、いつも平気でやっているし、バレてないから平気だろう。

 

ドミナントは気楽に計画を立てるのだった。

 

…………

西棟 艦娘寮の一室

 

「今日、提督が娯楽室へ向かう曜日だよ。」

 

「ほう、そうなのか?ならばまた今日もこっそり司令官観察か?」

 

「当たり前じゃん!ボクたちはまだ司令官と一言も話せてないんだよ!」

 

「あらぁ。そうだったかしら?この前植物を植える時話してなかったかしらぁ?」

 

「あ、あれは話したとは言わないよ。それに、如月ちゃんはよく司令官と話してるじゃん。」

 

セラフが作ってくれた5人で一室の広い部屋で話す集団。

 

「それに…あの時は書かれてなかったし…。」

 

メタな発言を小声で言ったため、誰にも聞こえていない。

 

「というより、司令官を夜観察する時っていつも一人欠けるな。」

 

「まぁ、一人寝ちゃっているからね…。」

 

「スー…スー…。」

 

一人静かに寝息を立てる艦娘がいる。

 

「まぁ…規則を守るのはいいことだけどな…。」

 

「…まぁね。」

 

「…さてと、時間だよ。そろそろ行こう?ここは西棟だから時間かかるし。」

 

そう言って、集団は娯楽室へ向かう。

 

…………

廊下

 

……さてと…。艦娘や愉快な仲間たちは寝ているころだ。静かに行かないとな。

 

ドミナントは器用に足音を立てずに進む。

 

……ふむ…やはり簡単すぎるな。…まぁいいか。

 

ドミナントは進んで行き、あっという間に娯楽室に到着する。

 

……深夜アニメはアレなシーンとかがたまにあるからな…。録画して誰かに見られたら、ただでさえ低い俺の評価がさらに落ちる…。それだけは阻止しなければならないし…。

 

ドミナントはそう思いながらテレビをつける。

 

……ここでワンステップ。つけた途端に爆音だと終わるからな。起動最中に音量を下げる。タイミングがズレると、そのままの音量になってしまうからな…。おっ、このチャンネルだ。OPは終わってしまったか…。

 

そしてドミナントはアニメを見るのだった。

 

…………

 

「やっぱり娯楽室から音が聞こえる。提督がいるんだ。」

 

「本当?でも、確かに薄明るいね。」

 

「早く行こう。司令官の独り言を聞き逃すぞ。」

 

「あらあら、必死ねぇ。」

 

集団は小声で話しをしながら娯楽室を覗く。

 

『面倒なやつだ…。ここで消えろ!』

 

『ぐわー!』

 

「ふむ…。こう攻撃するか…。新しい、惹かれるな…。」

 

ドミナントは独り言を小声で言う。

 

『お前の本当の父親はこの私だ!』

 

『ナニィ!?』

 

「この声優…、いつも棒読みだな…。なんで出来んかねぇそれが。」

 

ドミナントは一人呟く。

 

「…やっぱり、昼間見る提督とは一味違うね。」

 

「少し荒いわねぇ。」

 

「ボクは、どっちも好きだなぁ。」

 

「しっ!少し声が大きいぞ。」

 

4人はドミナントから少し遠く、小声で思い思いに言う。

 

「誰だっ!」

 

ドミナントは後ろを振り向く。

 

「……。気のせいか?」

 

ドミナントは再びテレビの方を向く。

 

「ふぅ。危なかった。」

 

「なんとかなったわぁ。」

 

4人はとっさに、近くにあった椅子やソファの後ろに隠れた。そこに…。

 

「みんなどこぉ〜?」

 

枕を持って目をこすりながら、寝ていた一人が娯楽室に入ってくる。

 

「ん?誰だ!?」

 

ドミナントはテレビを消し、部屋を真っ暗にして相手に問う。

 

「あたし、文月だよ。」

 

「文月?確か…、世に文月のあらんことを…。だっけ?」

 

ドミナントは部屋を明るくする。と言っても、他の人にバレないため薄暗い感じの明るさだが。

 

「どうしたんだ?」

 

「司令官?水を飲みたくて起きたらみんないなくて…。」

 

「何!?本当か!?」

 

「うん…。」

 

「ならば鎮守府全体放送で呼びかけなくては…。それに、他の艦娘たちにも協力してもらって…。愉快な仲間たちが連絡してこないということは、脱走していないと思うが…、鎮守府にいなかった場合は、近くの町の市役所にも連絡して、大捜索しなければ。大本営にも直接連絡を…。」

 

ドミナントが頭の中で算段を立てている。ちなみに、この鎮守府に憲兵はいない。不法侵入したり、脱走した場合は、愉快な仲間たちがすぐに反応して駆けつける。もちろん全員憲兵より強いから、侵入者はすぐに捕まる。そのあと主任にお仕置きされてから警察へ突き出される。

 

「ま、待って!いる!いるから…。」

 

4人が出てくる。

 

「む?いたのか。よかった。…て、いつからいた!?…てか、睦月と如月以外名前わかんないんだけど…。…ごめん。」

 

ドミナントは言う。

 

「およ?提督が私の名前を覚えて…。いひひ…。」

 

「なんで睦月ちゃんだけ!?ボクは皐月だよっ。」

 

「長月だ。いつからというと、ついさっきだ。」

 

3人は簡単な自己紹介をする。

 

「なるほど…。さっきの声はお前たちか。てか、なんでいたの?」

 

「司令官が何を見ているのか気になってぇ。」

 

「そうか。…見るか?」

 

ドミナントは電気を消してテレビをつける。

 

「えっ?いいんですか?」

 

「ああ。そのかわり、これは俺とお前たちだけの秘密だ。」

 

「秘密…。やった!司令官だけとの秘密が持てた!」

 

「お、おう。そんなに喜ぶことなのか…?」

 

ドミナントはそう言いながらみんなとテレビを見る。しばらくすると…。

 

『ぐわぁぁ!この俺が…貴様ごときに…。』

 

『ヘヘーン!お前のやることなんてお見通しだ!』

 

『くそぉ…。』

 

そう言って敵の集団が倒れた。すると…。

 

「あらあら、敵さんやられちゃったわねぇ。」

 

「なんで主人公はあんなに攻撃を避けられるの?」

 

「敵の攻撃、あそこはあの支柱を壊すべきだ。そうすれば有利になったはずだ。」

 

3人が言ったあと、文月がとんでもないことをいう。

 

「役立たずのクズが!あいつの邪魔をするもの皆死ねばいい!」

 

「……。」

 

ドミナントは驚愕した。

 

……文月は言葉の落差が激しいな。でもやっぱり、文月は何を言っても癒しに聞こえ…聞こえ…。うん、聞こえないな。注意しよう。

 

ドミナントはそう思い…。

 

「文月…、今の言葉は使っちゃダメだよ。」

 

「えぇ〜。いいじゃないですかぁ〜。」

 

「いや、でも…。」

 

「ダメですかぁ〜?」

 

甘えた声で言う。

 

「う〜ん…。まぁいいか。」

 

こうやってダメ提督が増えるのである。しかし数分後…。

 

「クソ敵が!ブッ殺してやる!!」

 

「文月、さっき言った言葉は取り消す。禁止。」

 

「えぇ〜。でも…」

 

「ダメ。」

 

「けれど…」

 

「文月ちゃん!」

 

如月が突然声を上げる。

 

「ど、どうしたんだい?如月ちゃん、いきなり…。」

 

皐月が言うが…。

 

「文月ちゃん、司令官を怒らしちゃダメよ。」

 

「でも…。」

 

「ダメよ。」

 

「う〜ん…。わかった…。」

 

文月は了承してくれた。

 

……よかったぁ…。じゃないと、息を吸うのが難しくなるくらいきつい状況になっちゃうから…。

 

如月は今でも鮮明に覚えている。ドミナントが吹雪に怒りかけたことを…。

 

…………

数分後

 

「さて、終わったな。それじゃぁ、各自自室へ戻ろう。誰にもバレずに。」

 

「「「はぁ〜い。」」」

 

アニメが終わり、ドミナントが呼びかける。そして、全員部屋に戻った。

 

…………

提督自室

 

……ふぅ…。今回の話は戦闘シーンが多かったな。

 

ドミナントはベッドに入りながら今回のアニメを振り返る。

 

……主人公、海に入っていたな…。これだから海に入ろうとする人が増えるんだなぁ…。

 

そう、忘れてはいけない。世界は今、深海棲艦というものが海を支配しているのだ。深海棲艦の狙いは人間そのものになっているので、海に入ろうとする輩は真っ先に攻撃されるのだ。

 

……海か…、社畜時代の俺には無縁だったなぁ…。両親にも連れてってもらってなかったし…。…そうだ!艦娘がいるのなら平気なのでは?

 

ドミナントはそう思った。

 

「そうだ、海に行こう。」

 

そして、全てはここから始まった…。




はい!普通にタイトルミスしました!ちなみに、この鎮守府は東棟と西棟があります。東棟は、提督自室、会議室、娯楽室、事務室などの提督や、来客用の施設があります。西棟は、艦娘寮、教室などの艦娘用の施設があります。
登場人物紹介コーナー
睦月…元気いっぱい、そして悪戯っぽいところがある。レベルは95以上。ドミナントに名前を知られていて嬉しく感じている。
皐月…ボクっ娘。すごい元気いっぱい。しかし、主任にしごかれた後は、しおしおになってしまう。もっとドミナントと話したいと思っている。どこかの世界だと、筋肉に勝るものなど…この世にあってはならないだとか…。
長月…豪胆な性格。真っ先に敵艦隊に突っ込もうとするが、主任や、愉快な仲間たちには絶対にしない。ドミナントのことが気になっている。どこかの世界だと霰こそが全てだとか…。
文月…世に文月のあらんことを…。無邪気で幼い。ちまたでは天使だとか…。この世界では、言葉の落差がおかしいくらい激しい。ドミナントの力になりたいと思っているが、どちらかというと甘えたい方である。
アニメの主人公…生まれた時には両親がおらず、勇者として魔王を倒そうとしている。
アニメの敵…魔王国兵長。ボウガンや槍などを使うが、主人公に避けられる。最後はスマッシュブレードによって真っ二つにされた。
次回!第54話「海の中」お楽しみに!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。