ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった… 作:とある組織の生体兵器
はい、ではあらすじに入りたいと思います。今日は、雪風頼む。
「なんか、あらすじ私たちに変更になってません?」
まぁ、気にしない気にしない。
「…わかりました!」
あらすじ
しれぇがなんか酷い目にあって、自室にこもっちゃいました…。そこに金剛さんが来て、何か騒いでいましたが数分後にどこか行きました。そのあと、自室の中で何かあったみたいです。途中からジナイーダさんが部屋の前で立っていましたけど…。
「そうだ、海に行こう。」
ドミナントは夜中、突然ベッドで言うのだった。
…………
数時間前 提督自室
ドミナントは夕食を食べ終わり、風呂などの睡眠の準備をする。
……さて、寝る準備は整えた。今日は確かアレがやる日だったな。
アレとは、ドミナントの趣味の一つであるアニメ鑑賞のアニメである。
……しかし、時間帯が深夜のため消灯時間を過ぎている。提督本人がその規則を破ってしまっては示しがつかん。どうしたものか…。
ドミナントは一瞬考えたあと…。
……まぁ、いつも平気でやっているし、バレてないから平気だろう。
ドミナントは気楽に計画を立てるのだった。
…………
西棟 艦娘寮の一室
「今日、提督が娯楽室へ向かう曜日だよ。」
「ほう、そうなのか?ならばまた今日もこっそり司令官観察か?」
「当たり前じゃん!ボクたちはまだ司令官と一言も話せてないんだよ!」
「あらぁ。そうだったかしら?この前植物を植える時話してなかったかしらぁ?」
「あ、あれは話したとは言わないよ。それに、如月ちゃんはよく司令官と話してるじゃん。」
セラフが作ってくれた5人で一室の広い部屋で話す集団。
「それに…あの時は書かれてなかったし…。」
メタな発言を小声で言ったため、誰にも聞こえていない。
「というより、司令官を夜観察する時っていつも一人欠けるな。」
「まぁ、一人寝ちゃっているからね…。」
「スー…スー…。」
一人静かに寝息を立てる艦娘がいる。
「まぁ…規則を守るのはいいことだけどな…。」
「…まぁね。」
「…さてと、時間だよ。そろそろ行こう?ここは西棟だから時間かかるし。」
そう言って、集団は娯楽室へ向かう。
…………
廊下
……さてと…。艦娘や愉快な仲間たちは寝ているころだ。静かに行かないとな。
ドミナントは器用に足音を立てずに進む。
……ふむ…やはり簡単すぎるな。…まぁいいか。
ドミナントは進んで行き、あっという間に娯楽室に到着する。
……深夜アニメはアレなシーンとかがたまにあるからな…。録画して誰かに見られたら、ただでさえ低い俺の評価がさらに落ちる…。それだけは阻止しなければならないし…。
ドミナントはそう思いながらテレビをつける。
……ここでワンステップ。つけた途端に爆音だと終わるからな。起動最中に音量を下げる。タイミングがズレると、そのままの音量になってしまうからな…。おっ、このチャンネルだ。OPは終わってしまったか…。
そしてドミナントはアニメを見るのだった。
…………
「やっぱり娯楽室から音が聞こえる。提督がいるんだ。」
「本当?でも、確かに薄明るいね。」
「早く行こう。司令官の独り言を聞き逃すぞ。」
「あらあら、必死ねぇ。」
集団は小声で話しをしながら娯楽室を覗く。
『面倒なやつだ…。ここで消えろ!』
『ぐわー!』
「ふむ…。こう攻撃するか…。新しい、惹かれるな…。」
ドミナントは独り言を小声で言う。
『お前の本当の父親はこの私だ!』
『ナニィ!?』
「この声優…、いつも棒読みだな…。なんで出来んかねぇそれが。」
ドミナントは一人呟く。
「…やっぱり、昼間見る提督とは一味違うね。」
「少し荒いわねぇ。」
「ボクは、どっちも好きだなぁ。」
「しっ!少し声が大きいぞ。」
4人はドミナントから少し遠く、小声で思い思いに言う。
「誰だっ!」
ドミナントは後ろを振り向く。
「……。気のせいか?」
ドミナントは再びテレビの方を向く。
「ふぅ。危なかった。」
「なんとかなったわぁ。」
4人はとっさに、近くにあった椅子やソファの後ろに隠れた。そこに…。
「みんなどこぉ〜?」
枕を持って目をこすりながら、寝ていた一人が娯楽室に入ってくる。
「ん?誰だ!?」
ドミナントはテレビを消し、部屋を真っ暗にして相手に問う。
「あたし、文月だよ。」
「文月?確か…、世に文月のあらんことを…。だっけ?」
ドミナントは部屋を明るくする。と言っても、他の人にバレないため薄暗い感じの明るさだが。
「どうしたんだ?」
「司令官?水を飲みたくて起きたらみんないなくて…。」
「何!?本当か!?」
「うん…。」
「ならば鎮守府全体放送で呼びかけなくては…。それに、他の艦娘たちにも協力してもらって…。愉快な仲間たちが連絡してこないということは、脱走していないと思うが…、鎮守府にいなかった場合は、近くの町の市役所にも連絡して、大捜索しなければ。大本営にも直接連絡を…。」
ドミナントが頭の中で算段を立てている。ちなみに、この鎮守府に憲兵はいない。不法侵入したり、脱走した場合は、愉快な仲間たちがすぐに反応して駆けつける。もちろん全員憲兵より強いから、侵入者はすぐに捕まる。そのあと主任にお仕置きされてから警察へ突き出される。
「ま、待って!いる!いるから…。」
4人が出てくる。
「む?いたのか。よかった。…て、いつからいた!?…てか、睦月と如月以外名前わかんないんだけど…。…ごめん。」
ドミナントは言う。
「およ?提督が私の名前を覚えて…。いひひ…。」
「なんで睦月ちゃんだけ!?ボクは皐月だよっ。」
「長月だ。いつからというと、ついさっきだ。」
3人は簡単な自己紹介をする。
「なるほど…。さっきの声はお前たちか。てか、なんでいたの?」
「司令官が何を見ているのか気になってぇ。」
「そうか。…見るか?」
ドミナントは電気を消してテレビをつける。
「えっ?いいんですか?」
「ああ。そのかわり、これは俺とお前たちだけの秘密だ。」
「秘密…。やった!司令官だけとの秘密が持てた!」
「お、おう。そんなに喜ぶことなのか…?」
ドミナントはそう言いながらみんなとテレビを見る。しばらくすると…。
『ぐわぁぁ!この俺が…貴様ごときに…。』
『ヘヘーン!お前のやることなんてお見通しだ!』
『くそぉ…。』
そう言って敵の集団が倒れた。すると…。
「あらあら、敵さんやられちゃったわねぇ。」
「なんで主人公はあんなに攻撃を避けられるの?」
「敵の攻撃、あそこはあの支柱を壊すべきだ。そうすれば有利になったはずだ。」
3人が言ったあと、文月がとんでもないことをいう。
「役立たずのクズが!あいつの邪魔をするもの皆死ねばいい!」
「……。」
ドミナントは驚愕した。
……文月は言葉の落差が激しいな。でもやっぱり、文月は何を言っても癒しに聞こえ…聞こえ…。うん、聞こえないな。注意しよう。
ドミナントはそう思い…。
「文月…、今の言葉は使っちゃダメだよ。」
「えぇ〜。いいじゃないですかぁ〜。」
「いや、でも…。」
「ダメですかぁ〜?」
甘えた声で言う。
「う〜ん…。まぁいいか。」
こうやってダメ提督が増えるのである。しかし数分後…。
「クソ敵が!ブッ殺してやる!!」
「文月、さっき言った言葉は取り消す。禁止。」
「えぇ〜。でも…」
「ダメ。」
「けれど…」
「文月ちゃん!」
如月が突然声を上げる。
「ど、どうしたんだい?如月ちゃん、いきなり…。」
皐月が言うが…。
「文月ちゃん、司令官を怒らしちゃダメよ。」
「でも…。」
「ダメよ。」
「う〜ん…。わかった…。」
文月は了承してくれた。
……よかったぁ…。じゃないと、息を吸うのが難しくなるくらいきつい状況になっちゃうから…。
如月は今でも鮮明に覚えている。ドミナントが吹雪に怒りかけたことを…。
…………
数分後
「さて、終わったな。それじゃぁ、各自自室へ戻ろう。誰にもバレずに。」
「「「はぁ〜い。」」」
アニメが終わり、ドミナントが呼びかける。そして、全員部屋に戻った。
…………
提督自室
……ふぅ…。今回の話は戦闘シーンが多かったな。
ドミナントはベッドに入りながら今回のアニメを振り返る。
……主人公、海に入っていたな…。これだから海に入ろうとする人が増えるんだなぁ…。
そう、忘れてはいけない。世界は今、深海棲艦というものが海を支配しているのだ。深海棲艦の狙いは人間そのものになっているので、海に入ろうとする輩は真っ先に攻撃されるのだ。
……海か…、社畜時代の俺には無縁だったなぁ…。両親にも連れてってもらってなかったし…。…そうだ!艦娘がいるのなら平気なのでは?
ドミナントはそう思った。
「そうだ、海に行こう。」
そして、全てはここから始まった…。
はい!普通にタイトルミスしました!ちなみに、この鎮守府は東棟と西棟があります。東棟は、提督自室、会議室、娯楽室、事務室などの提督や、来客用の施設があります。西棟は、艦娘寮、教室などの艦娘用の施設があります。
登場人物紹介コーナー
睦月…元気いっぱい、そして悪戯っぽいところがある。レベルは95以上。ドミナントに名前を知られていて嬉しく感じている。
皐月…ボクっ娘。すごい元気いっぱい。しかし、主任にしごかれた後は、しおしおになってしまう。もっとドミナントと話したいと思っている。どこかの世界だと、筋肉に勝るものなど…この世にあってはならないだとか…。
長月…豪胆な性格。真っ先に敵艦隊に突っ込もうとするが、主任や、愉快な仲間たちには絶対にしない。ドミナントのことが気になっている。どこかの世界だと霰こそが全てだとか…。
文月…世に文月のあらんことを…。無邪気で幼い。ちまたでは天使だとか…。この世界では、言葉の落差がおかしいくらい激しい。ドミナントの力になりたいと思っているが、どちらかというと甘えたい方である。
アニメの主人公…生まれた時には両親がおらず、勇者として魔王を倒そうとしている。
アニメの敵…魔王国兵長。ボウガンや槍などを使うが、主人公に避けられる。最後はスマッシュブレードによって真っ二つにされた。
次回!第54話「海の中」お楽しみに!