ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった… 作:とある組織の生体兵器
この小説、内容が浅くない?
はい、ではあらすじに入りたいと思います。今回は金剛か。
「提督のHeartを掴むのは、私デース!」
お、おう。頑張れよ。
あらすじデース
何やら堤防が騒がしいと思ったら、長門があの状態でsotieしようとしているネー。私は明日のtea timeの準備で忙しかったから、比叡に任せたネー。そのあと、newfaceに夕張が鎮守府を案内していたネー。
…………
鎮守府の影
「……。なんとかなったみたいだな。」
「そうですね…。」
「あれが新しい艦娘?う〜ん。こりゃ楽しみだ。」
「ふむ。なかなか強そうな艦娘だな。我々の敵にならなければ良いが…。」
「私だけで良いと思ったが…。お前たちも気になるとはな。」
「また新しい子が増えたんだ!」
笑い合う二人を、鎮守府の影でこっそりとドミナント御一行と神様が顔を出して見ている。
「そりゃ気になるさ。中々面白そうなやつだよ…。」
「主任、試験をしてみてはどうだろう?奴の実力がどれほどのものか確かめたい。」
ジャックが主任に言う。
「それも良い考えだな。私も少し気になる。」
「そうですね。ドミナントさんは住まわせたいと言いましたが、実力を知らなければ特性も分からないわけですし、いたずらに出撃されても、資材の無駄ができてしまったりしてしまいます。それに、他の艦娘にも戦えるところを見せなければ認められないかもしれません。」
「私は、どんな子でも大歓迎だよ!…でも、ドミナントに何かする奴は絶対にユルサナイ…。」
女性陣も試験には賛成のようだ。(若干一名おかしなのがいるが…。)
「そう言うと思って、長門に艦娘を集めさせている。今は暗いから、明日の朝に試験を行いたいと思う。艦娘たちには、明日は演習なしということを伝えておこう。まぁ、そのかわりセントエルモの演習を見なくちゃならないけど…。」
ドミナントが言う。
「それだと退屈すんじゃないか?」
ジナイーダがドミナントに言う。
「まぁ、演習に行きたくない人や、退屈な人はジナイーダの授業を受けさせるから、まぁそのつもりで。」
「フフフ…。誰も来ないのが眼に浮かぶ。」
ドミナントは説明して、ジナイーダが自嘲気味に笑う。
…………
明日の朝
ワイワイ…ガヤガヤ…。
ジナイーダの言う通り、艦娘は全員演習場の観客席にいた。そこは影になっていて、よく見えるようになっている。
「やっぱり、全員来たな。」
ドミナント御一行は観客席ではなく、海上に立っている。もしもの時のために止めに入ったり、深海棲艦を排除する役割である。
「いや、全員…ではないな。控え室に一人いる。」
ジナイーダがドミナントに言う。
「セントエルモだろう?それくらいは考慮に入れている。…それとも、夕張か?」
「夕張だ。昨日分かり合えたのだろう。元気づけているんじゃないか?」
「なるほどな。」
…………
控え室
「なんか…おおごとになっているんですけど…。」
控え室でも聞こえてくる艦娘たちの声でセントエルモは緊張していた。
「大丈夫だよ!セントエルモちゃん!頑張って!私、応援しているから!」
夕張はそんなセントエルモの緊張をほぐそうとしていた。
「夕張ちゃん…。だからちゃん付けいらないって…。」
「ごめんね。でもちゃん付けしないとしっくりこなくて…。」
二人はそんなことを話していた。
『セントエルモ。セントエルモ。そろそろ出撃だ。』
放送が入る。
「それじゃぁ頑張って!私観客席にいるから!」
「ありがとう。それじゃぁ行ってくる!」
セントエルモ出撃
…………
ドヴェーーー!ドヴェーーー!ドヴェーーー!
ヒュゥン!
セントエルモが海上に出た。
『では、これより試験を始める。合格するか否かによって、鎮守府の中でのお手伝いか、深海棲艦と戦うかが決まる。内容は全ての的に当てること。的は壊れない。そのかわり威力が表示される。レベル50の一般的な戦艦の威力は2000とする。一定の数に当たる、もしくは威力を出せば合格だ。合格した場合は、そのあと主任に力を測ってもらう。もし主任に力を測ってもらって、最低な結果だったとしても、合格から不合格になることはない。存分に力を発揮してくれ。』
ドミナントは説明をし終える。
『それではカウントダウンを始めたいと思う。セントエルモ、準備はいいか?』
「スゥー…ハァー…。いいよ!いつでもいける!!」
『わかった。では始まる。カウントダウン10秒!』
……大丈夫…私ならいける。
『8!』
……大丈夫…セントエルモちゃんなら…。
『5!』
……私は戦う…。そして全てが終わった…。
『1!』
……その時に!!
『GO!』
ドヒュゥン!
セントエルモはスタートと同時に的に近づいて撃つ。
ドガァァン!ドガァ!ドゴォォォン!!
次々と当てていく。
ワァーワァー!
観客からは歓声が飛び交う。
……これで最後…。
ドガァァン!
全ての的に当たる。
『よくやったセントエルモ。時間以内に全てを当てた。合格だ。威力の結果を出す。』
ドミナントは結果を集計して、放送する。
『結果は4000!まだレベルが30前後なのに良い成績だ!レベル50の2倍。文句なしの合格点だ。』
「「「えーー!?」」」
観客席からは驚きの声が上がる。
……まぁ、セントエルモなら当然か。
ドミナントは知っているから密かに思う。だが、艦娘たちや愉快な仲間たちは知らない。
「私よりレベル低いのにあの点数…すごぉい!」
「ふむ…。負けていられないな。」
「ハラショー。」
艦娘の方から声が上がる。
『では主任と戦ってくれ。』
「わかりました!」
そして主任と戦っている間…。
「ふむ。艦娘の中ではなかなか驚異的なやつだな。」
ジナイーダは感心している。
「そうですね。イレギュラ…うっ…。」
セラフは頭を抱える。
「セラフ、大丈夫か?…後で良い、その命令の解除コードを調べろ。」
ドミナントは冷静に対処する。
「毎晩やっていますが…。中々完全に解除ができないんです…。」
セラフは恨めしそうな声で言う。
……完全に解除できたと思ったんですが…、さすがネストですね…。また復活させようとしてくる…。その復活停止コードまで打ち込まなければならないなんて…。
セラフは忌々しく感じた。
「ジャック、機械類は得意か?」
ドミナントはジャックに聞く。
「ふむ…。得意といえば得意だが…。私に解除させる魂胆だろう?話の流れから。」
「ああ。その通りだ。」
「そうだな…。結論から言うと可能だ。」
「ほ、本当ですか!?」
「ああ。だが私のやり方だと、少し危険だ。なぜならその部分だけ新しく変えるのだからな…。」
「…つまり、失敗すれば人格が崩壊するか、死ぬ可能性があるということだな?」
「ああ。成功する可能性は高くて20%というところだろう…。」
「そ…そんな…。」
「セラフ。やるかやらないかはお前次第だ…。覚悟が決まったらジャックに頼め。死んでしまうのだけは避けたい。人格が崩壊したとしても、俺が責任持って大事にするし、そばにいる。約束しよう。」
「ドミナントさん…。」
セラフはそこまで自分のことを大切に思ってくれていることに感動する。
「まぁ、あくまでも現時点の可能性だ。セラフの構造が分かれば、可能性はグンと上がる。だいたい分かれば60%と、3倍まで跳ね上がる。あと、その部品の種類だな。それもわかれば80%だ。」
「そ、そんなに上がるの…?」
ジャックがセラフに希望を持たせようとしている。
「だ、そうだ。セラフ、お前の構造を知っていたり、部品を知っているか?」
「……もしかしたら、知っているかもしれません。」
「そうか…。だが、嫌なんだろう…?ネストのデータを見るのは。」
「…はい…。」
ネストのデータには、今までの人類の記録、そしてどれほどセラフが人を殺したかが載っている。ネストがどれほど企業を破滅させてきたか…。どれほどの人間を陥れたか…。どんな武器を持っているか…。全てが載っている。
「セラフ…。もう一度言うが、決めるのはお前だ。俺はどんな選択をしたとしても否定する気は無い。それは他人が決めることじゃなかろうさ。」
ドミナントは主任と戦っているセントエルモを見ながら言う。
「ドミナントさん…。」
「ジャック、失敗したとしてもお前を責めたりしない。最善を尽くすんだ。」
「いいだろう。約束しよう。」
ジャックはしっかりと約束する。
「それでは、今はセントエルモの方を見て審査をしよう。…ジナイーダ、どんな感じだ?」
「見ていなかったのか?…まぁ、話は聞いていたがな…。今のところ80点だ。…だが、何かがおかしいな。」
ジナイーダは最後、静かに言った。
はい!57話終わりです!セラフはまだ完全に解除されたわけではありません。縛られる手が緩んだだけで、外れていません。ジャックは、機械いじりが得意です。
登場人物
ダレモ…イナイ…レッシャ…ドコダ…?
次回!第58話「弱点」お楽しみに!