ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった… 作:とある組織の生体兵器
はい、ではあらすじに入りたいと思います。今回は…皆さんお待ちかねの文月です!
「え?なになに?」
…眠そうだね。前みたいに暴走しないでくれよ…。眠りたい時などは暴走しちゃうんだから…。じゃ、あらすじをどうぞ〜。
「わかったぁ〜。」
あらすじ
朝起きたら司令官がいないの…。今日は司令官が休みの日だから遊ぼうと思ったのにぃ〜。私に内緒でみんなが司令室に盗聴器を仕掛けるなんて…。どいつもこいつも!役立たずのクズどもが!…あっ…また言っちゃった…。ごめんなさぁい…。
…………
「で、またバスに乗るのか…。」
「ああ。」
ドミナントは動物園から出て、バスに乗る。
「……。何分くらいに着く?」
「早くて30分だろう。今のうちに寝ておけ。…早く起こしすぎてしまったからな。」
ジナイーダはそれなりには心配してくれている。
「わかった。ならばお言葉に甘えて…。」
「ただし、イビキをかいたら叩き起こすからな。覚悟しておけよ。」
「えぇ…。」
だが、やっぱりジナイーダはジナイーダである。
…………
「次はどこへ行くんでしょうね?」
セラフが遠くの建物の上で双眼鏡を覗きながら言う。
「双眼鏡だけだと、声が聞こえませんからね。」
「ジナイーダさん…。いいなぁ…。しれぇと…。」
吹雪も眺めて、雪風は物欲しそうに見ている。
「まぁ、次はどこに行くとしても、あんなことはないと思います。まぁ、あの盗聴器は神様に頼まれて私が作った特別製ですからね。発信機も兼ねてますし…。」
「神様…変態ですね…。」
「…。まぁ、気持ちは分からなくはないけど…。しれぇにバレたら怒られると思うし…。」
3人はそれぞれ話していた。
…………
「着いたぞ。」
「クー…。ん?着いたか?」
ドミナントは起きてバスから降りる。
「ここから歩く。5分くらいだ。」
「まだ行くのか…。てか、朝食食べてないよね。どこか食べよう?」
「いや、その時間が勿体無い。早く行くぞ。」
「朝食抜きかよ…。」
ドミナントはジナイーダに案内される。
「着いたな。で、何を見るんだ?」
「これだ。」
「…ホラーか。」
「ああそうだ。」
そう言って入っていった。
…………
少し離れたところ
「映画館の中とは…。何を見るんでしょうね?」
「お腹空いたなぁ…。」
「司令官は何も食べないんでしょうか?」
3人はそれぞれ言う。
「…映画館、行きますか?ちょうどお金持ってますし。」
「えっ?いいんですか!?」
「やったー!」
セラフが言い、3人が喜ぶ。
…………
映画館の中
「ふむ…。ホラーか…。」
……ホラーといえば、女の子が叫び、男の方に抱きつくのが定番だが…。
「ん?どうした?ドミナント。」
……あるわけがないな。…いや、逆もあり…か…?いや、ないな。逆は死んでもごめんです…。マジで…。
ドミナントはホラー映画のジナイーダを想像し、失礼なことを考える。
「いや、なんでもない。早く行こう。」
「そうだな。」
そして二人は映画を見るため、定番の飲み物とポップコーンをジナイーダに奢って席に着く。ドミナントはこの先どんなことがあるかわからないため、なるべくお金を使わない。
……今日だけでこんなにお金を消費するとは…。しかもまだ昼の1時…。…持っているお金で足りるかな…?それにしても、お腹空いたな。てか、どれだけの時間バスや電車に乗ってたんだろう…。
それは筆者の都合というものである。すると、後ろから声が聞こえてくる。
『わぁ〜、映画館来たのは初めてです。こんな風になっているんだ…。』
『でも、ホラーは少し…。』
『まぁ、ホラーにはいないと思いますし、どこか移動したら追いかけますので。』
……。何がいないんだろう?警察?何か凶悪犯がいるのかな?…まぁ、気にしない気にしない。
ドミナントがそんなことを考えていると…。
「…ん。」
「どうした?ジナイーダ?」
ジナイーダはドミナントを見ず、持っているポップコーンをドミナントに近づける。
「…腹が減っただろう。…やる。」
ジナイーダがドミナントに恵んでくれた。と言っても、ドミナントのお金で買ったのだから何かおかしい気もするが…。
「そうか。ありがとう。」
ドミナントとジナイーダは映画を見ながら二人で一つのポップコーンを食べた。
…………
映画が終わる
「ふむ。…そうでもなかったな。」
ドミナントは呟いた。
「し、仕方がないだろう。戦場ではあんなものいないからな…。」
そう、ジナイーダは余裕だと思っていたが、2回ほどドミナントに抱きついた。しかし、ドミナントも平常を保っているが、いい歳して夜トイレに行けないかもしれないという不安を抱いている。すると…。
「全員動くな!!この映画館は俺たちが占拠した!!」
アサルトライフルを持った覆面集団が出入り口を塞ぐ。
……どうして、いつも誰かと何かするときこんなことに巻き込まれるの?たまには何もなく終わるのもいいじゃないか?なんで?
ドミナントは一人そう考えている。これは迷宮入りの謎である。
「全員、携帯と連絡手段として使っているものをこの袋に入れろ!!…あとで一人一人チェックする。もし、その時持っていたら容赦なく蜂の巣にする!」
覆面の一人が袋を持って順番に回る。すると、ジナイーダが耳元で囁く…。
「あの集団、殺していいか?時間も押しているからな。」
「いや、もし提督がいるとバレたら、メディアから“第4佐世保鎮守府提督、仕事をせずにデート!?”などと叩かれるぞ?そうなったら終わりだ。今はおとなしくしておこう…。」
「しかし…。」
二人でヒソヒソと話していると…。
「おい!お前たち!何を話している!!動くなと言っただろうが!!」
銃口を向けられる。
「す、すみません。」
「……。」
ジナイーダは何も言わない。それどころか、相手を睨みつけている。
「…おい、ジナイーダ。」
「……。」
ドミナントは小声で呼ぶが、睨んでいるだけである。
「…おい、女。何睨んでるんだ!?ああ!?頭ブチ抜くぞ!?」
「ま、待ってくれ!この子の分は俺が謝る。だから許してやってくれ。」
テロリストの一人が言い、ドミナントが頭を下げる。
「いいや。ダメだな。そいつ自身が謝らなければ俺はやめる気はない。」
だが、テロリストの一人は許してくれない。
「ジナイーダ…。」
ドミナントは困った目をしてジナイーダを見つめる。
「…悪かった。すまない。」
ジナイーダはそれを見て、素直に謝る。
……私のせいでドミナントに迷惑をかけるのは違うからな…。
ジナイーダはそう思っているが…。
「おーおー、感動的だねー。なんて言うと思ったか!?クズどもめ!死ね!!」
『キャー!』
そして銃口を構え、人が叫び、撃とうとするが…。
ボギッ…
何かがへし折れる音がする…。
「えっ?……ぐぁぁぁぁぁ!?」
ドミナントたちに銃を向けた男が腕を抑えながらのたうちまわる…。そう、ジナイーダに腕を折られたのだ。
「お前っ!何をしている!?」
「手をあげろ!!」
集団はのたうちまわる仲間を目の端に見て、ジナイーダにレーザーサイトを当てる。
「…おい、今“クズ”と言ったか?」
ジナイーダはのたうちまわる男を踏みつけ、聞く。
「私の仲間に言ったのか?」
「手を上げろと言って…」
「うるさいぞ…!」
「ひぃぃぃ…。」
ジナイーダは睨む。たとえ武器を持ったテロリストでも、いくつもの戦場を駆け、何人もの強者を屠ってきた彼女の殺意ある瞳を見れば、恐れてしまうのは仕方がないことだ。
「ひぃぃ…。」
男は腕を抑えながら後ずさる。
「言ったのかと聞いている…。」
ジナイーダはゆっくりと距離を詰める。
……おー…。怖い…。テロリストも恐れているよ。
ドミナントは一人、そう思っている。しかし、このままだと殺してしまうかもしれないので、ジナイーダを止める。
「ジナイーダ、もうやめろ。時間がないぞ。」
「…そうだったな。じゃぁ、このゴタゴタを終わらせるか…。」
ジナイーダはそう言った後、人間とは思えない身体能力で相手に近づき、殴って気絶させていった。
「…俺はいつもあのパンチを食らっているのか…。…やっぱり俺が最強か〜。」
ドミナントは耐性をつけてきたが、ただの人間がくらえば気絶は確実である。
「終わった。早く行くぞ。」
「仕事が早いな。ジナイーダも。」
そう言ってドミナントはジナイーダの後を追っていった。
はい!終わりました。…なんか、話が進まない…。3時間かかってこれとは…そろそろ潮時か…?
登場人物紹介コーナー
映画館に来ていた人…暇人。暇人以外の何者でもない。ドミナントたちは気づいていないが、そのうち約60%はリア充であり、テロリストが狙った理由でもある。
テロリスト…レジスタンスではない。ただのテロリストだ!
次回!第62話「ジナイーダとの過激な一日(3)」お楽しみに!