ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった… 作:とある組織の生体兵器
「ネタがなくなったらこのコーナーも終わりね。」
いや、100話で終わりだ。
「てか、先のことよりもまず目の前のことでしょ?何で計画してなかったのよ?」
計画が狂ったんだ。字数が多すぎた。本来なら90話くらいのはずだがな…。
「全く、ほんと馬鹿ね。」
うるへー。それより今日のゲストは?
「なぜいるのかわかんないけど、この人。」
「ここは…どこだ?」
ンジャムジ…。何故?…まぁいいや。あらすじをどうぞ。
「?」
あらすじ
ジャック…加賀…話した。ジャック…何故俺を…?
まぁ、そこら辺はLRで。
…………
「あーあ。加賀に言われちゃった。…でも、終わって暇なんだよなぁ…。」
ドミナントは一人、提督椅子に座っている。加賀は一言言った後、部屋から出て行った。
「今日の秘書艦は誰だろう…。まだ来てないし…。」
呟くと…。
ガチャ…
「ふぁ〜、眠い…。」
そう言って艦娘が入ってきた。
……艦娘?だよな?知っていたり、関わったりする中ではじめてのタイプだ。…面倒くさそうだなぁ…。俺は面倒が嫌いなんだ。
面倒くさそうに入室する艦娘を見て思う。
「そ、そうか。…仕事終わっているぞ。」
……うん。仕事終わった後に来たよ。てか、もう朝の11時だよ…。
ドミナントは一人、困惑する。
「ん?あぁ、そうなんだ。じゃ、あたしは一眠りするよ。」
そう一言言って、自室に戻ろうとするが…。
ガシッ
「うん。待とうか。」
「えっ?」
ドミナントに肩を掴まれる。
「どうして遅れたのか理由を聞いていないなぁ〜。それに、遅れてきて挨拶もなしなのかなぁ〜?」
ドミナントは笑顔で聞く。だが緩んでいない…掴んだ手の力は…。
「え、えっとぉ…。その…。二日酔いで…。」
「ほぅ…、そっか〜…。」
ドミナントは、笑顔のままだ…。
「提督…笑顔なのに掴まれた肩が痛いんだけど…。」
「気のせいじゃないかな〜?で、君は?」
気のせいではない。ミシミシいっている。
「古鷹型重巡の2番艦、加古ってんだ、よっろしくぅー。」
だが、宿命なのか運命なのか、雰囲気的に絶対に言うはずのない調子で艦娘特有の紹介をする。
「…随分と調子良さそうだねぇ…。」
ドミナントは笑顔を崩さない…。
「痛い…痛いって…。」
「何か言うことは?」
ドミナントが聞く。
「…ごめんなさい。」
加古は素直に謝った。
…………
「さて、ひとまず落ち着いたけど、もう遅刻するなよ。」
ドミナントは起こされていることを棚に上げて言う。
「提督が言う?」
流石に反論。
「何がだ?」
「古鷹から聞いたけどさ〜、いつも起こされてるよね?あたしたち艦娘に。」
そう、ドミナントは大抵起こされている。
「…嘘かもしれんぞ?」
ドミナントは聞く。しかし…。
「前、秘書艦が古鷹の時、“起こし損ねた”ってあたしの前で喚いてた。まぁ、同じ部屋のこともあるけど…。」
「……。」
加古がその時のことを思い出し、さも面倒くさそうな顔をした。
……古鷹…お前…、そんなことを…。
ドミナントは微妙な顔をする。
「…そうか。改めて俺がいうのもなんだが…。なるべく遅刻はしないでくれ。…俺も頑張るから。」
「本当かなぁ…?」
「ああ。」
そして、ドミナントと加古の一日が始まる。
…………
午後12時
コンコン…ガチャ
「提督いますか?…てあれ?」
「くー…。」
夕張が入った途端に驚く。なぜなら、加古が提督椅子で寝て、提督がもう一つの椅子で紅茶を飲んでいたからだ。
「つれを起こさないでやってくれ、死ぬほど疲れている。」
紅茶を作り、飲みながら言う。
「…提督はそれでいいんですか…?」
「まぁ、なんとかなるだろう。…紅茶飲むか?」
「飲みます。」
ドミナントが勧めた途端に即答するようでは、夕張も言えない。そして、ドミナントに何か話した後、部屋を出て行った。
「…ん?」
加古が紅茶の匂いで目が覚める。
「目が覚めたか?」
ドミナントは起きた加古に気づき、声をかける。
「ああ。…!?あたしはなんで提督椅子に…?」
「提督椅子と机、秘書艦用の椅子しかこの部屋にないからな。運んだ。」
ドミナントは“ベッドへ運ぶわけではないしな。”と最後に言ったが、誰の耳にも届いていない。
「…ところで、何飲んでるんだ?」
「紅茶。…飲むか?」
「いや、あたしは別に。」
「そうか。…これを飲み終えたら色々仕事があるぞ。今日は月に一度の愉快な仲間たちとの会議があるからな…。」
「あたしは面倒が嫌いなんだ。それに、それってあたし関係ないんじゃ…。」
「いいから行くぞ…。皆が…待ってんだ…。」
そして、ドミナントは会議に参加する。
…………
会議室
……ここには嫌な思い出があるんだが…、まぁいいか。
ドミナントが入った時はすでに全員いた。
「遅いぞ。」
「遅かったじゃないか…。」
「Zzz…。」
「お待ちしておりました。」
「や!待ってたよ!」
それぞれの言い方でドミナントを歓迎する。
「すまんな。…それでは、始める。まず、ジナイーダ。何か不満はあるか?」
「ああ。大半がレベル99のため、誰も授業に参加しない。暇だ。」
「なるほど…。主任はどうだ?」
「Zzz…。」
「…起きろー。」
主任が寝ていたため、ドミナントが起こす。
……主任はいつも寝ているな…。
「ん?何かようか?」
「“ようか?”じゃなくて、不満があるかどうか聞いているんだ。」
「そうか。ま、いいんじゃないの?どうでも。…でも、はっきり言って不満ありありだ。暇がない。」
「そうか…。」
「Zzz…。」
「もう寝たのか…。て、あれ?」
寝ていたのは加古だった。
「起きろー。…置いていくべきだった…。まぁいいや。聞かれない方が都合がいい。」
ドミナントは無理に連れてきたくせに、勝手なことを言う。
「セラフはどうだ?」
「私は…計画を練るのが仕事ですが、こうも毎日だと体を動かしたくなるというか…。倉庫の整備は、はっきり言って夕張さんだけで大丈夫ですし…。」
「ほう。…ジャックは?」
「私は、全体的に暇だ。艦娘に何か売る以外は。」
「そうだな…。明石がいないからな…。すまん。…神様は?」
「……。わかるでしょ?」
「分からん。」
「前話したよね!?いい加減艦娘にも心開いてよ!これじゃぁ天界の仕事と大差ないよ!」
「そうか。不満爆発寸前ってところか。」
ドミナントは次々と聞いていく。
「そう…か…。それじゃぁ、ジナイーダ!」
「何だ?」
「主任と共に演習の教官の一人となってくれ。そうすれば、主任の休みも増やすことが出来るし、暇なお前も働ける。」
「許可は確かにもらったぞ。」
「いーじゃん!盛り上がってきたねー。」
「次にジャック!」
「?」
「お前は夜の酒保の管理者になってくれ。…この秘書艦のように二日酔いになる者達を止める役になってくれ。伊良子には俺自らが言っておく。それと、作戦を練る役もやってくれ。お前はそれについての天才と知っている。」
「買いかぶりすぎだが…、まぁいいだろう。」
「セラフ、お前は…。カウンセラーを神様と交代交代にやってくれ。あと、それでも暇なら臨時教官として、演習してくれ。」
「わかりました。」
「神様は…。十分だろう。それに、それなりには心を開いているつもりだ。」
「え〜…。」
「以上!…他に誰か言いたいことは…?」
「あっ。あります。」
「なんだ?セラフ。」
「今まで言い忘れていましたが、この書類…、提督じゃないと駄目みたいです。」
セラフは山のような書類をドミナントに渡す。
「これ、提督専用の作戦報告書みたいで…。それに、本来ドミナントさんが作戦を練らなきゃいけないので、私のところに来ても、何もできません。ですから、次からは執務室に置かせていただきます。大淀さんにも言っておきます。」
「わかった。…他は?」
誰も何も言わない。拗ねている神様以外は。
「それでは、解散!」
ドミナントの一言でそれぞれが解散する。
「起きろー、加古ー。」
「Zzz…。」
揺さぶるが起きない。
「確かこんな時には…、…これやったら完璧に憲兵沙汰だよな…?…仕方ない。」
そしてドミナントはしてしまった…。
「ひゃぁっ!?起きてるから!スカート引っ張んないでぇ!」
「何だ!?」
ジナイーダが突然の叫びを聞きつけ、入る。
「あ…。」
「……。」
憲兵に突き出された。
とでも、いうと思っていたのかい?その程度、想定の範囲内だよぉ。
「…何をしている?」
「提督が…スカートを…。て、あれ?」
「俺は何もしていないぞ。妖精さんだ。」
ドミナントは妖精さんを買収していた…。
(依頼達成です。報酬をよこしやがれです。)
…口悪りぃな。まぁ、やってもらったんだ。俺の部屋にあるチョコレートをやるよ。
(よしです。)
妖精さんが小声でいい(ジナイーダも妖精さんの声が聞こえるため)、ドミナントが心の中で話した。
「加古、何故俺と決めつけたんだ?」
「そ、それは…。」
「俺はそんなに疑われやすいのか…。」
「いや、そんなことは…。」
「ひどいなぁ〜。」
「うぅ…ごめんなさい…。」
加古は妖精さんとのやり取りも知らず、ドミナントに謝った。そして、部屋に戻った。
…………
帰りの廊下
ドミナントが一人歩いていると…。
「おい、ドミナント。…後で裏まで来てもらおうか。」
ジナイーダがいつの間にかドミナントの背後を取る。
「ジ、ジナイーダ…。お、俺は何もしてないぞ…。」
「…妖精さんに問い詰めたらお前の指示だと自白したぞ。」
「……。」
……ジナイーダ…、妖精さんに何したんだ?コエーよ…。
「ゆっくり説明してもらえるな?」
「は、はひ…。」
そして、ジナイーダにこってり絞られた挙句、加古に謝りに行った。悪いことをしたドミナントは罰せられた。…ちなみに、加古は許してくれた。…古鷹に見られて、とても複雑な顔をしていたことはドミナントは忘れない。
はい。終わりました。古鷹がどうして複雑な顔をしていたかというと、信用の話を思い出したからです。…小説って難しいな…。
登場人物紹介コーナー
加古…古鷹型2番艦。お酒大好きですね。面倒が嫌いで、いつでも眠そうな印象があります。しかし、戦闘面では違います。
次回!第72話「忘れないでください」お楽しみに!