ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった…   作:とある組織の生体兵器

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前回の戦いの決着
筆者「AMSから…光が逆流する……ギャァァァァァァァ!!」
人はそれぞれ独自の趣味思考がある…それを否定してはいけない…。
と、いうことがありました。さて、じゃぁあらすじを……グエッ!?ジナイーダ…何を……。
「もうお前には任せてられない…私があらすじを語る。」
何…だ……と………。筆者は気絶した。

さて、私があらすじを語ろう。
どうやらこの世界は艦隊これくしょん?と言う世界であり、ドミナントは提督?とやらに会いたいようだ。ところが、駆けつけてきた少女が「ダメなのです!」と、言ってきた。憲兵が生意気にも「そ、そうだそうだ。」と言っていた。…忌々しい。まぁいい。そこで、諦めたフリをしたドミナントが私たちを集めて作戦を立てるが……。


7話 彼、一種の天才ってやつかもね〜

あらすじは……以下略。

 

 

「そうだな…まずは……。」

 

ドミナントが言う。そしてそれを真剣に聞く愉快な仲間たち。

 

……たくさん作戦を立てたのだが、文字の多さでカットする。下はその作戦の一部始終を書く。

 

…………

第1「裏口からこっそり侵入作戦。」

 

「可能性…低い…。」

 

「ハハハ…大丈夫だと思う?」

 

「いや、大丈夫じゃないな…。」

 

そう答える愉快な仲間たち。

 

「まぁ、やるだけやってみよう。」

 

ドミナントは自身満々に言う。

 

実行

 

「うーん…うーん。入らない…。」

 

……なんとか憲兵に見つからずにたどり着いたは良いが…。AC化して身体が少し大きくなってしまい、通り抜けられない…。

 

ドアでつっかえている。

 

失敗

 

…………

第4「飛んで行けばいいんじゃない?作戦」

 

「まぁ、確かにそれなら可能だな。」

 

「可能性…大…。」

 

「ギャハハ!彼、一種の天才ってやつかもね〜。」

 

「でしょ?」

 

実行

 

「「飛べない…ていうか、どうやってブースター使ってるの?」」

 

瞬く間に飛んで見せるセラフと主任。AC化によって、ドミナントもそうだがジナイーダも飛び方がわからない…。なぜなら、彼女は強化人間とはいえ操縦者だ…。自身が操っているわけではない。ドミナントは操縦すらわからない…。

 

……主任…お前…AI説濃厚だったんだが…本当にAIだったとは…。AIじゃないとまず簡単に飛ぶこと出来ないと思うし…。

 

ドミナントは呑気にそう考える。ところが…。

 

「おぉ…なんかイメージしたり、いろんなところ動かしたら飛べた……。」

 

ジナイーダがブースターを使っている。さすが戦闘の天才。しかし、ドミナントが飛べないためアウト。

 

失敗

 

…………

第15「賄賂を渡す…。」

 

「なるほど…汚いな、ドミナント。」

 

「ドミナント…最低…。」

 

「ゴミムシ?」

 

「あーー!うるさいうるさい!それしかないだろ!嫌だったら案出せ!」

 

実行

 

憲兵が通る道に待ち伏せして、心を決めるドミナント。そこで…。

 

「今気づいたんだが……この世界の金は私たちの世界の通貨で平気なのか?」

 

「………」

 

「………」

 

「………」

 

誰も気がつかなかった様子。

 

失敗

 

…………

第38(ジナイーダ案)「強行突破作戦」

 

「ダメでしょ。」

 

「力技…失敗…可能性…大…。」

 

「ほんとは好きじゃないんだ…マジな勝負ってやつは…」

 

「何故……何が間違えたというの…!?」

 

実行せず

 

…………

第52(セラフ案)「仲良く…みんなで…話し合う…作戦」

 

「…うん、セラフ…その結果ダメだったんだよ…。」

 

「…今の状況を言っているのかしら?」

 

「Zzz………。」

 

「ガーン…少し…ショック…。」

 

保留

 

…………

第82(主任案)「…どうでもいい。」

 

「主任…少しは考えようか…?疲れているのもわかるけど…。」

 

「もうどうでもいいんじゃない?」

 

「主任…考えて…。」

 

「ハハハ………。」

 

………

 

と、まぁ…案がなくなり行き詰まったドミナント御一行。そこで第4作戦をするために、ドミナントを飛ばそうとする。

 

「あの〜……。どこまで行くんですか?」

 

目隠しをしたまま歩かされるドミナント。

 

「もうすぐ着く。まだ歩け。」

 

ジナイーダが厳しく言う。そして…

 

「………着いたぞ。目隠しを取れ。」

 

そしてドミナントは目隠しを取る。

 

「……あの〜…、なんでここに?しかも下が海だし…戻ろうにも道が君たちによって塞がれてるし…。」

 

そう、ドミナントがいるのは崖の端。飛べない彼には閉じ込められたも同然である。

 

「まぁ、こういうことだ。“今から言う制限時間以内に飛ばないと、距離を詰めて落とす。”ということ。」

 

…なにその筋肉論?

 

「ちょ、ちょっと待てよ!河童って知ってる?例え、落ちている間にブースターが発動しても、海にドボンする可能性が高いんだよ!?」

 

「じゃぁ、そうなる前に飛ぶんだな。」

 

ドミナントは必死に説得しようとするが、ジナイーダはどこ吹く風だ。

 

「おぉぉい…マジかよ……夢なら覚め……」

 

「はいスタート!あと5分!」

 

「うぉぉぉぉ!」

 

ドミナントは無我夢中でジャンプしながら頑張る。でも実は、ジナイーダはドミナントを落とす気など全くない。何故脅すようなことを言ったのかというと、“脅さないといつまでかかるかわからない。”とのことだ。

 

「あと4分」

 

「うぉぉぉぉ!」

 

そんな時間の中、ジナイーダは考える。

 

……やはり、ドミナントにはまだ早かったか?…いや、ダメだ。そう言って先延ばしにしてはいけない…。もし、この二人がドミナントを裏切り、攻撃してきたらどうする?私一人でこの二人を倒すことなどできない…。なんとか逃げる術だけでも身につけてもらわないと……。

 

しかし、ジナイーダは一つ、重大なことに気がつかなかった…。

 

「うぉぉ…ん?」

 

「「「?」」」

 

ドミナントが異変に気付き、愉快な仲間が不思議に思う。そこで、ジナイーダは自分のやらかしたミスに気づく…。

 

「……!!ドミナント!そこから離れろ!!」

 

だが遅かった…。

 

「うわぁぁぁ…」

 

そう、崖の端だったため、ACの重量に耐えきれなかった。崖が崩れ、ドミナントと共に落ちて行く…。普通ならここでブースターが発動し、助かるのだが、この世界はそこまでファンタジーではない。ただ落ちる…そんな世界である。

 

一方、ドミナントはと言うと……受け入れていた。

 

……あぁ…。俺は落ちるのか…。苦労だらけの人生だったなぁ…。AC化で海の中でも生きられるってわけでもなさそうだし…。次に生まれてくるときは…楽な世界だといいな…。

 

某駆逐艦の轟沈セリフをパクリながら落ちて行く…。

 

ザッバァァァァァァン!!




あぁ〜!ドミナント…沈むのか…。ん?これ轟沈描写なのかな?まぁいい。前回艦これ要素が出てきたと思っていたが、またドミナント御一行の話し…。次回は艦これ要素がワアァァァ!と、来る予定です。え?ここに書いている人は誰かって?筆者は気絶しているので代わりの作者ですw。
次回!第8話「主任!貴様…何をする気だ!?」お楽しみに!

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