ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった…   作:とある組織の生体兵器

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はい。やってきました79話。なんだかんだでもう79話ですか…。あと21話。終わりが見えてきましたね。
「毎日投稿だと約1ヶ月あるわよ。」
まぁね。このコーナーも終わり。瑞鶴を見れなくなる日が来るのか…。
「えっ?あんたは残るんじゃないの?」
んにゃ。夢から現実に覚めないといけないし…。終わりと同時に現実へ戻る。
「そ…っか…。そうなんだ。…まぁ、私はこの面倒くさいコーナーが終わればいいけど。」
そうか。
「…今回のゲストを紹介するわ…。」
「お姉さまの妹分、比叡です!」
おー、金剛型2番艦の比叡か〜。あらすじいける?
「いつでも準備!出来てます!」
では、どうぞ。

あらすじです!
まず、野菜の皮を剥きます!そして、野菜と共に肉も切ります!そして、サラダ油を引いたフライパンに火が通りにくい肉から炒めます!少ししたら、野菜もともに炒めます!玉ねぎが透き通ってきたら鍋に移し、水を入れて煮込みます!煮込んだらカレールーと???を入れて完成です!

うん。あらすじじゃないし、???を入れるからアウトなんだよ…。
「司令がいないので、あげます!」
おぉぉい…マジかよ…、夢なら覚め。…瑞鶴?
「…え?あ…。ううん。なんでもないわ。」
なんだお前、カレーもらえなくてすねてんのか。
「ちがう!食え!」
グボフッ…。…オ、オェ(しばらくお待ちください。)ー!


79話 晩ご飯

…………

 

「そろそろ晩ご飯食べるか。赤城も頑張ってたし、俺も何かしないと!」

 

「そのセリフはやめてください…。」

 

赤城は顔を引きつらせた。そう、二人は今大本営にいる。しかも夕方だ。

 

「誰かのせいで飛行機乗り遅れたし、晩ご飯はこの近くで食べよう。」

 

「その誰かとはあの人のことですね…。」

 

「そゆこと。…バイキングでいいか?」

 

「はい!」

 

赤城が嬉しそうにし、ドミナントは調べる。そして、場所はすぐに見つかる。

 

…………

飲食店 [ヤニオン]

 

ドミナントは店名を確認して、安全だと思い、入る。赤城もドミナントに続く。

 

「いらっしゃいませー。何名様ですか?」

 

「二人だ。」

 

「どうぞこちらへ。」

 

店員に案内される。

 

「こちらの席へ座ってください。当店はバイキングとなっております。お好きにどうぞ。」

 

「わかった。」

 

ドミナントたちは座り、店員は仕事をしに戻る。

 

「…それでは、提督の分も取って来ますね。」

 

赤城はそう言い残し、取りに行った。

 

「…嬉しそうだな。…ん?」

 

ドミナントは赤城の方を見て呟く。そして、その方向に山田中将がいた。鹿島も一緒である。

 

……山田中将!?なぜここに!?…てか、何やってんの?

 

ドミナントは、興味を抱き、見る。そしてドミナントは見た。…いや、見てしまったのだ…。

 

『提督さん。はい、あーん。』

 

『あーん。おいちーなー。鹿島マに食べさせてもらっちゃったー。』

 

『もう、提督さんったら。うふふ。』

 

「……。」

 

……。

 

ドミナントは言葉どころか、何も思えない状態だった。しばらくすると…。

 

「提督、戻りました。…どうかしたんですか?」

 

赤城が戻り、口がアングリ開いたドミナントに声をかける。

 

「…ハッ!…いや、なんでもない…。」

 

「?そうですか?」

 

赤城が席に着き、食べ始める。そして…。

 

「赤城…、この先の日本が心配だ…。」

 

「?」

 

…………

第4佐世保鎮守府

 

「うーん…。遅いなぁ…。」

 

神様が廊下を行ったり来たりする。

 

「…どうしたんだ?」

 

ジナイーダが不思議に思い、聞く。

 

「え?いや、ドミナント遅いなぁって…。」

 

「お前はあいつの奥さんか。」

 

ジナイーダがツッコミを入れる。

 

「まぁ、確かにあいつにしては遅いな。」

 

「でしょ!普通ならもう帰って来てもいいと思うんだけど…。」

 

「会議が長引いているのだろう。そんなに心配しなくてもいい。」

 

神様を宥める。

 

「それに、あいつに限って事故で大怪我など有り得ない。逆に車が壊れる。」

 

「そ、そうだよね。大丈夫だよね。」

 

神様はホッとする。しかし…。

 

「それはどうかなぁ?」

 

「ん?主任か。」

 

主任が突然現れる。

 

「どうかなって?」

 

「よく考えてご覧よぉ。あかぎんと2人きり、遠いから誰にも邪魔されない。こんな好都合なこと、滅多にないよぉ〜。朝に帰ってきたら決まりだね。ギャハハハハハ!」

 

「……。嘘…。そんな…。」

 

神様の顔が真っ青になる。ジナイーダは主任を睨んだ。

 

「そんな…。嘘…。」

 

神様はその場で崩れ落ちる。

 

「ま、まあ落ち着け。そんなに心配なら電話すれば良いだろう。」

 

「ま、出ないかもしれ…。」

 

主任は最後まで言わない。ジナイーダがマジで怒りそうだったからだ。

 

「…うん…。電話してみる…。」

 

…………

 

日が沈み、街灯や都会の光で辺りが明るく照らされる。

 

「今日はたくさん食べました!」

 

「そうか。」

 

……まさかあんなに食べるとはな…。バイキングでよかった…。

 

ドミナントは密かに思う。店からは出禁を食らった。

 

「…さて、そろそろ帰るか。」

 

「もうですか?あまりこちらに来れないので色々見たかったんですが…。」

 

「すまないな。だが、そろそろ帰らないと…。」

 

ブー、ブー、ブー…。

 

ドミナントが言い終わる前に、ドミナントの携帯の電話が鳴る。

 

「…もしもし。」

 

『ドーーミーーナーーンーートーーー!!!今どこにいるの!?早く帰って来て!!朝帰りなんて許さないよ!!!』

 

電話越しに大声を出す神様の声が聞こえる。

 

「今、まだ大本営だ。それに、仕事をしていれば朝帰りも日常茶飯事じゃないか。」

 

『それはドミナントだけ!!普通朝帰りなんてごく一部しかいない!!とにかく早く帰って来て!!』

 

神様が言う。しかし、ドミナントは…。

 

「すまないな。まだ会議が終わっていないんだ。終わったらすぐに帰る。」

 

『…わかった。だから、お願いだから朝帰りだけはやめて…。お願い…。お願いだから…。』

 

途中から興奮が収まったのか、声が小さくなる。

 

「…わかった。それじゃぁ。」

 

『うん…。大好きだよ。本当に愛してる。』

 

そして、ドミナントは電話を切る。

 

「…主任に何か言われたな。」

 

ドミナントは呟く。

 

「…提督、まだ会議とは?」

 

「ん?まぁ、気にしない気にしない。色々見てから帰ろう。」

 

ドミナントは神様の気も知らないで観光した。そして、お土産を買って帰った。

…………

第4佐世保鎮守府前

 

「ふぅ、やっと帰ってきたな。」

 

「そうですね。」

 

現在、深夜2時。艦娘たちが寝静まった時間だ。

 

「こんな時間になってしまったが、まぁ、無事帰れて何よりだ。」

 

そして、ドミナントは中に入る。

 

「起こさないように、静かに行くぞ。」

 

「はい。」

 

ドミナントと赤城は小声で話す。

 

「荷物置いたらお風呂へ入って、静かに部屋に戻り、就寝だ。」

 

「はい。」

 

ドミナントは足音一つ立てずに進み、西棟を抜けて東棟へ移る。ここからは足音を立てても、大きな音を出さなければ艦娘が起きることはない。赤城は、速やかに任務遂行するため、ドミナントと西棟で分かれた。

 

「…?俺の部屋の前に誰か…。」

 

ドミナントの部屋の前に体育座りしている人影がある。そして、ドミナントを見た。

 

「ドミナント…?」

 

神様だった。そして、よろよろと立ち上がり、ドミナントを抱きしめる。

 

「こんな時間までいたのか…?」

 

「うん…。ずっと待ってた…。」

 

クゥー…。

 

神様が言い終わると同時に神様のお腹が鳴る。

 

「…ご飯も食べていないのか…?」

 

「うん…。その間に帰ってくると思って…。」

 

「はぁ…、全く。お前はもう…。少し待ってろ。作ってやる。」

 

ドミナントは急いで荷物を置き、神様を中に入れ、料理の支度をする。

 

…………

提督自室 キッチン

 

……セラフ、いつの間にこんなの作ったんだ?感謝しないとな。

 

ドミナントは道具が揃っているキッチンを見て思う。

 

……さて、じゃぁ作るか。向こうだと音もするし、匂いで気づかれるかもしれないからな。

 

ドミナントは、西棟にある食堂まで行き、材料を探して持ってきたのだ。

 

……まず、鳥のもも肉を一口サイズに切る。そして、玉ねぎを二分の一に切って、みじん切りにする。それが終わったらフライパンで炒める。鶏肉が焼けて、玉ねぎが透き通ってきたら塩胡椒を少々入れて、ご飯をほぐしながら入れる。温まってきたらケチャップを入れて炒める。そして、ラストにパセリを少々入れるのだが…。温めている間に卵をやろう。卵2個の中身をボールに入れて、かき混ぜる。その時にはもう一つのフライパンを出して、中火で温めておこう。次に、生クリームを入れて、凝固しにくくする。牛乳が一般的だが、まぁこれくらい大丈夫だろう。そして、再度白身と黄身が混ざるように混ぜる。そのとき卵だけに集中せず、ご飯のことも忘れないようにしよう。何もかもを黒く焼き尽くしたら意味がないからな…。そして、熱されたもう一つのフライパンにバターを入れ、広げる。次にといた卵を一気に入れる。入れたら固まらないようにスピーディーに混ぜる。半熟になったらフライパンを斜めにして、楕円形になるようにひっくり返す。…ここはコツが必要だから、初心者にはラップでやるのがオススメ。…そして、楕円形にして焼いている面が焼けたら、焼いているときによそったチキンライスに焼いている面が下にくるように乗せる。そして、真ん中に包丁で切れ目を入れると…。

 

トロ〜リ…。

 

……うん。完成だ。ドミナント料理〈フワトロオムライス〉

 

そして、神様のところへケチャップと一緒に運ぶ。

 

「できたぞ。」

 

「えっ?これ私に…?」

 

「他に誰がいる?」

 

「…ありがとう。いただきます。」

 

神様は食べる。

 

「美味しい!」

 

「そうか。ならよかった。」

 

「卵がふわふわでとろけてる!」

 

「ああ。美味いだろう?」

 

「うん!」

 

そして、すぐに完食する。

 

「おかわり!」

 

「わかった。」

 

ドミナントは再度キッチンに戻る。

 

……本当は俺の分だったんだが…。まぁ、おいしそうに食べてくれるなら本望だ。

 

ドミナントは、卵も同じように作り、持っていった。神様は美味しそうに食べたあと、ドミナントに甘え、自室に戻って寝た。




はい。79話終了です。今回は平和?でしたね。
ヤニオン…管理者の管理に疑問を抱く秘密結社に見えるが、気のせいである。…多分。
山田中将…バブみ提督。眼鏡をかけている。普段は礼儀正しい。だが、ドミナントにバブみの姿を見られ、知らぬ間に威厳が失いつつある。
鹿島…山田中将の秘書艦。練習巡洋艦。身だしなみには相当気を使っている。
ドミナント料理〈フワトロオムライス〉…フワトロオムライス。ちなみに、ドミナントはこの世界ではじめての料理。ドミナント料理は他にも様々なレパートリーがある。
次回!第80話「イレギュラー料理」お楽しみに!
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