ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった… 作:とある組織の生体兵器
…からかう相手がいないとつまんないな…。では、今回のゲストを紹介します。
「ヤッホー!」
佐藤中佐、ようこそお越しいただきました。
「堅苦しいねー。」
では、あらすじをどうぞ。
「わかった!」
あらすじだよー。
前回、ジナから連絡あったけど、侵入者はどうなったのかな〜?それに、倉庫が破壊されてデカブツが出たって聞いたけど、なんなんだろう…?
…………
「提…督…?」
スティグロに破壊され、海上に横たわるドミナントを艦娘全員が見る。その場が凍り、時が止まったように感じる。
ゴゴゴゴゴ…。
だが、スティグロはそんな中でも攻撃してくる。
「提督ー!!」
「司令っ!」
「庇ったせいで…。榛名はどうすれば…。」
「司令…そんな…。」
「提督…。」
金剛型4姉妹と島風が思いっきり動揺している中、スティグロは…。
パシュッ…。ゴォォオオオ!
ミサイルランチャーを射出する。
「危ないっ!」
「「「ハッ!?」」」
瑞鶴が叫び、全員が我に帰る。
ドガァ!ドゴォォン!ザバァ!…。
「キャァッ!?」
「くっ…。」
「おぅっ!?」
瑞鶴が叫んだおかげで、被害が少なく済んだ。
「忘れないで!私たちはまだ戦っているのよ!それに、あれはいつもと同じ敵、深海棲艦じゃない!油断しないで!」
そして、スティグロを見る。
……そう…、これが教官さんたちが普段戦っているもの…。…なんて恐ろしいの…。教官さんたちはどれだけ過酷な環境にいたの…?
瑞鶴が皆に言った後、自分と愉快な仲間たちの距離を感じ、心の中で思う。
…………
スティグロを発見する数分前
「…突然だが、皆に話がある。」
海上を走っている中、ドミナントが言い出す。
「どうかしたんデスカ?」
「うむ…。今回の敵は深海棲艦じゃない。十分に気をつけて破壊して欲しい。」
「それくらい当たり前じゃない。」
「いや、そういう意味じゃない。…俺の推測だと、あれは主任やジナイーダ、セラフやジャックが戦ったりする巨大兵器だ。…十分に弱体化されているが、少し強いくらいと考えていたら痛い目に合うぞ。教官たちを相手にすると思え。尚、自分の身を第一に考えろ。さもなくば死だ。俺は庇わない。だから、お前たちも俺が死のうが、自分を一番に考えてくれ。これは命令だ。」
ドミナントが重々しく言い、皆が納得する。
…………
「馬鹿…。自分を第一に考えるんじゃなかったの…?」
瑞鶴は思い出し、ポツリと言う。
ゴゴゴゴゴ…。
だが、スティグロは相手がどうなろうがお構いなしだ。
「瑞鶴さん!来ます!」
「…わかってるわ!」
そして、再度ドミナントの作戦をしようと艦載機を飛ばすが…。
パシュッパシュッ…!ゴォォオオオオ!!
「増えた!?」
ミサイルランチャーの射出量が増え、半分が艦載機に。半分が瑞鶴たちを襲う。
ドガァ…。ザバァァン!ザバァ!…。
「…何とか被害はなかったわね…。」
間一髪避けた。
……でも、あの作戦はもう通用しない…。次の手を考えなきゃ…。
頭を使う。
……近ければあの光で切れる…。遠ければミサイルが来る…。どうすれば…。!。
瑞鶴は突如閃く。
「みんな!聞いて!」
「「「?」」」
…………
「わかった?」
「なるほど…、確かにそれなら破壊出来るかもしれません。」
「でも、だいぶdangerous(危険な)作戦ネー。」
「でも、これぐらいしか案がないわ…。」
瑞鶴の作戦に皆が動く。
…………
ゴゴゴゴゴ…。
「こっちだよー!」
島風が大声を出す。
ピピピピピピ…。ビー。
スティグロが島風を目標に突っ込んでくる。
「もう修正したから追いつかれないよー!」
ゴゴゴゴゴ…。
だが、速力を最大にした島風に追いつかない。
パシュッ…!ゴオオオオ!
スティグロは超大型ブレードを構え、島風を追いながら、ミサイルランチャーを射出する。
……今!
瑞鶴が爆撃機を飛ばし、ミサイルランチャーを全て落とす。
「狙われてなきゃこんなもんよ!」
瑞鶴が勝ち誇る笑みを浮かべる。そして…。
ドガァ!ドガァァァン!ボガァ!
スティグロを攻撃する。
ピピピピピピ…。
スティグロが瑞鶴を探すが、煙で見えない。そこに…。
「お、お姉様、本当に大丈夫ですか?」
「私を信じるデース。」
「わ、わかりました。」
比叡と金剛が話す。
「大丈夫です。」
「私たちが抑えていますから。」
比叡の後ろに霧島と榛名もいる。
「じゃぁ、timing合わせるネー!」
「3!」
「2!」
「1!」
ドッガアアアアアアアン!!!
比叡と金剛の発射した弾がぶつかり、爆風が起こる。
「お…ね…え…様!」
「ぁぁぁぁぁ…。」
金剛が空高く吹っ飛ぶ。比叡は霧島と榛名に抑えられていたため吹っ飛ばない。
「ぁぁぁああっとう!」
トンッ。
「無事にlanding(着地)出来たデース。」
金剛が着地したのはスティグロの真上だった…。
「…それじゃぁ、提督の恨み、晴らさせてもらうネー…。」
金剛が悪い笑顔で砲身を構える。
「これでfinish!」
ドガアアアアアン!!
スティグロに至近弾で直撃。
ボガァ!ドガァ!ドガァ!
スティグロに内部爆発が起こる。
「金剛さん!離れて!」
「お姉様!」
「今行くデース!」
金剛は飛び降りて、華麗に着地。…いや、着海か?
「これで本当に終わりよ。」
しかし…。
ゴゴ…ゴ…。ピー…ピピ…。
スティグロは内部爆発したまま活動を続けようとする。
「!?そんな…私の分析では明らかにもう動けないはず…。」
霧島が言った途端…。
ブヴゥゥゥン!ブヴゥゥゥン!!
「!?」
スティグロが最後の最後にブレードの光波を出した。
「…無理ね。」
凄まじい速度でくる光波を避けられないと悟り、全員が覚悟をする。しかし…。
「おっそーい!」
島風が凄まじい速度やってきて、全員を蹴り飛ばし、島風合わせて範囲外に飛び出す。
ボガア!ドガア!ドガアアアアン!!…ブクブクブク…。
スティグロが完全に機能停止になり、沈んでいく。
「「「……。」」」
全員が、沈んでいくスティグロを見て…。
「ん〜…!やったぁ!!」
「やりました!」
「お姉様!勝ちました!」
「だって私たちが速いんだもん!」
「やったデース!」
「私の分析通りの結果です!」
喜ぶ面々。
「あはは…は…。……。」
だが、すぐに悲しそうな顔をする。
「提督…仇は取れたデース…。」
「司令…。」
「提督…榛名のために…。」
「司令…。安らかに…。」
「提督、私が一番速いんだよ…。だから、あの世でも忘れないで…。」
「提督さん…。」
全員がしんみりした空気になるが…。
「…?」
金剛が沈んでいくスティグロを見て、疑問を抱く。
「…提督って死んでも浮かぶんデスカ…?」
「…あっ。」
そこに、希望の光が見える。
はい。早いですが切りました。ここから先は少し展開が違うので。
登場人物紹介コーナー
スティグロ…破壊された。
次回!第84話「浅はかな、誰が死んだというのです?」お楽しみに!