ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった…   作:とある組織の生体兵器

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はい。今回は胸糞がわるくなる可能性があります。R-15指定描写もあります。残酷な描写もあります。この回は飛ばしても平気です。心臓の弱かったり、すっきりしている人は見ない方が得策です。マジで。
…瑞鶴はどこへ行ったんだ…?まぁ、今はあらすじをやろう。今回のゲストは誰だろう…?
「金剛型3番艦!高速戦艦、榛名です!」
榛名か。では、あらすじをどうぞ。

あらすじです!
前回、提督がお風呂に入ったままでした!お姉様が途中からいませんでした。女湯で何か大騒ぎがあったあと、提督を捕まえられませんでした…。どこにいたんでしょうか…?

「…ところで、何かあったんですか?」
あぁ…。瑞鶴が…。
「よければ、榛名に話してください。力になります。」
そうか…。ありがとう…、実は…。


86話 外の暗躍者

…………

陸軍特殊部隊司令室

 

コンコン…。

 

「入れ。」

 

「失礼します…。」

 

女性が入る。

 

「…成功したのだろうな…?」

 

「……。収穫はこれであります…。」

 

紙を恐る恐る渡す。

 

「…これだけか?」

 

「……はい…。」

 

怒られると思い、目をギュッと閉じる。

 

「貴様…!…!。おお!!」

 

「…?」

 

しかし、怒られず、驚きの声を上げていることに不思議がる。

 

「これだ!これさえあれば…。クックック…。」

 

「ど、どうかしたのでありますか…?」

 

恐れながら聞く。

 

「よくやった!」

 

「…?」

 

いきなり褒められ、訳がわからない。

 

「な、なんて書いてあるのでありますか…?」

 

「これは設計図だ。これがあれば、奴らと取引も出来る…。それに、わしの昇進も…。クックック…。」

 

陸田中将は邪悪な笑みを浮かべる。

 

「…まぁ、とにかくよくやった。あきつ丸准尉。」

 

「は、はい!ありがとうございます!」

 

あきつ丸は初めて褒められた。

 

「何か欲しいものはあるか?」

 

「えっ…?そ、それじゃぁ我々艦娘の入渠を自由に…。」

 

「…なんだと?」

 

「い、いえ…なんでもありません…。」

 

「そうか、いいだろう。入渠を自由にさせてやる。ありがたく思え。…だが、任務に失敗すれば、この話はなかったことにする。いいな。」

 

「…はい…。」

 

あきつ丸は返事をする。

 

……でも、これでまるゆ准尉も自由に入渠できるであります!

 

そう考えて部屋を出て行った。

 

…………

数分後

 

コンコン…。

 

「入れ。」

 

「クスクス…。こんにちは、陸田中将。」

 

「樫本少将か。なんだ?」

 

半笑いした女性が入る。

 

「本当にあの子たちに入渠を自由にする気?」

 

聞く。

 

「…クックック…。そんなわけなかろう。やつは必ず失敗する。せいぜいこき使ってあとは始末する。証拠を残さないようにな。」

 

「クスクス…。あなたも悪い人ねぇ。まぁ、嘘を教える私も悪いけど。クスクス…。」

 

押し殺した笑い声が響く。そこに…。

 

コンコン…。

 

「…入れ。」

 

「……。」

 

無表情の男性が入る。

 

「ふむ、来たか。わしの右腕、長光少将。」

 

「……。」

 

「相変わらず何も言わんな。それより、任務だ。奴らと取引する。日時を伝えてこい。」

 

「……。」

 

何も言わずに出て行った。

 

「…本当に大丈夫なの?」

 

「心配いらん。奴に敵うものなど、この世におらん。」

 

…………

???

 

「今日、君にやってもらいたいことがある。」

 

「…いきなりなんだ?」

 

「えー?僕じゃなくて?」

 

3人集まり、話をする。

 

「今日は、〇〇で柏崎組と長髪組の集まりがある。ヤクザの集団だ。」

 

「…ヤクザ?なんだそれは?」

 

「まぁ、簡単に言えばお遊びのMT?ごっこさ。そこで、その二組の中で一番強い人を捕獲してきて欲しいんだ。絶対に殺さないでくれ。それと…、他の人間は殺しても構わないけど、なるべく生きたまま持ち帰ってくれ。死体ならいらないよ。」

 

「…私は殺し専門だが?」

 

「ハハ。まぁ、できないんじゃしょうがないね。もう一人に頼むよ。」

 

「誰ができないと言った?いいだろう。すぐに戻る。」

 

…………

〇〇

 

「なんだてめーは!?」

 

「いきなり現れやがったぞ…。」

 

筋肉モリモリのマッチョが入り口に立っている。

 

「…お前たちがヤクザ?だな。二組の一番強いやつはどこだ?」

 

「あ"あ"!?いきなりてめーは何言ってんだ!サツの回し者か!?ぶっ殺すぞ!てめーなんて俺一人で十分だ!」

 

「…好戦的だな。気が合いそうだが…。これで最後だ。二組の強いやつはどこだ?」

 

「てめー!ぶっ殺s…パギャ。」

 

マッチョが軽く殴り、相手の頭が粉砕する。

 

「…やれやれ…。なんて脆い。…何人いるんだろうな?」

 

マッチョは目を閉じる。

 

……聞こえる…。この姿だと、何人いるのか。呼吸は…、足音は…。

 

閉じている間に一人が後ろに回り込み…。

 

「敵を目の前にして目を閉じるとは、戦意喪失か?ギャハハ!」

 

金属バットで頭部に一撃…。

 

「また殺されに来たか。」

 

「へっ?…ボギャ。」

 

するはずが、軽く避け、殴り、頭を粉砕する。

 

「ひぃぃ…。ボ、ボスに連絡しろ!」

 

「…85人。一人も逃がさん。」

 

マッチョは血が服につくのも気にせず殺していく。

 

「てめー!…ボギャ。」

 

「このやr…ボギィ。」

 

「ひぃぃぃ…グボガ。」

 

頭を折ったり、粉砕したり、陥没させたりで大忙しだ。そのうちに…。

 

「お、おい!仕方ねぇ!武器を使え!」

 

各々が武器を取り出す。

 

「ほぉ、武器を持っていたのか。」

 

「ここまでされちゃぁ、生きて帰すわけにはいかねぇな…。」

 

パァン!パァン!パァン!…。

 

だが、一切当たらず、かすりもしない。

 

「こ、こいt…バギャ。」

 

「ボガァ!」

 

「グボ…。」

 

「て、てめー人間じゃねぇ!…ゴヘブ。」

 

一人、また一人と殺されていく。

 

「ほぅ、人間じゃないとよく気がついたな。」

 

血だらけのマッチョが呟く。その声は、格好は、言葉はここにいる全ての者たちに恐怖を与えるには十分すぎた。

 

「まぁ、普通の人間ならこんなこと出来ないがな。」

 

ヒュッ…ボチャ…。

 

「ひぃぃぃぃ…。」

 

「…オエ…。」

 

マッチョは死体の腹を裂き、生温かい肝臓を取り出し、目の前に投げる。

 

「次はどいつだ?」

 

…………

 

「なんだ!何が起きている!」

 

「柏崎の組の刺客か!?わしの命を取りに来たのか!?」

 

二人の組長は大慌てである。そこに…。

 

「組長、落ち着いてください。俺たちは何刺客を送ってません。それに、俺が守りますから。」

 

がたいの良い、大きなやつが言う。

 

「そうですよ。たかが侵入者一匹。ここに来たら造作もありません。」

 

仮面をつけた痩せ細った者も言う。

 

「そ、そうか。サブ。お前に任せる。」

 

「ごっつぁんです。」

 

「お前との契約期間中にこんなことが起きるとはな…。頼んだぞ、現役の殺し屋。ジョー。」

 

「お任せを。」

 

一つの部屋に4人。そこに…。

 

プルルルル…。

 

電話が鳴り響く。そして、出る。

 

「なんだ?」

 

『く"、く"み"ち"ょ"う"、だ…だずげ…グボギャ。』

 

部屋に断末魔が響く。そこに…。

 

『お前たちが組長か?今から行く。部屋の隅でガタガタ震えていろ。』

 

「な…。ぶ、部下はどうした…?」

 

『殺した。内臓をぶち撒けながらな。いい断末魔だ。』

 

プッ…。ツー、ツー…。

 

顔を青くする。

 

「…部下が全員やられた…。わしの部下も…主の部下も…。」

 

「な…。」

 

柏崎は立ち上がる。

 

「聞いてないぞ!こんなことがあるなんぞ!」

 

「わしだって知らん!」

 

「俺は帰る!ここで死ぬのはごめんだ!」

 

柏崎は部屋を出ると…。

 

「そちらからお出迎えか?手土産だ。」

 

ヒュッ…ゴロン。

 

「ひっ…。」

 

さっき電話した部下の首だった。

 

「大人しく言うことを聞け。さもなくば殺す。お前が弱いことなど見ればわかる。」

 

マッチョが言うと…。

 

「おやおや、契約している限りはわたくしが守らなければ。」

 

ジョーが出てくる。柏崎は逃げた。

 

「お前は強いのか?」

 

「…殺し屋をやっているくらいはですが…。」

 

「ほう。ならば、言うことはひとつだ。俺についてこい。」

 

「…嫌だと言ったら?」

 

「気絶させて無理矢理来させる。」

 

……中々の強者ですね…。今まで沢山の人間を殺してきましたが…、これほどまでの強者は見たことがありません…。

 

ジョーは考える。しかし…。

 

ヒュッ

 

「!?」

 

ドッゴォォォン!!

 

「グボッ…。」

 

瞬時に間合いを詰められ、溝を殴られ、吹っ飛ぶ。

 

「…なるほど、これで気絶をしないとは。どうやら、強いのは本当らしいな。」

 

「……。」

 

……苦しい…、息ができない…。…強い、強すぎる…。まだまだ余力を残しているように見える…、こいつの強さの底が見えない…。だが、抵抗はさせて貰おう…。

 

ジョーは銃を構え…。

 

パァン!パァン!

 

撃つ。

 

「ふん。それだけか?」

 

「……。」

 

マッチョマンは簡単に避ける。だが…。

 

キュウィン!キン!…ドッ。

 

「!?」

 

マッチョマンはしゃがんで避ける。が、1発足に当たる。

 

「…跳ね返して当てるとは…、だが、もう覚えた。地形も、弾の種類も、速さも…。」

 

……嘘だろ…。これは戦車などを破壊するための特別な銃で、跳ね返ってもスナイパーライフルと同じ威力を出せるんだぞ…。当たってもまるで何事もなかったのように…。

 

ジョーは心の中で敗北を認める。この男は、ACの世界では知らぬものはいない。

 

「…まだ続けるか?」

 

「…いえ、わたくしの負けです…。煮るなり焼くなり好きにしてください。」

 

「話のわかるやつでよかった。…まだいるな。」

 

マッチョマンは部屋を睨む。すると…。

 

「待ってくれ、降参だ。頼むから殺さないでくれ。」

 

組長と、サブが出てくる。

 

「…なら、任務完了だな。」

 

そして、マッチョマンは帰ろうとするが…。

 

「……。」

 

「「「?」」」

 

足を止める。

 

「…お前、これは私が受けた任務だぞ…。」

 

「%〆×♪<¥」

 

暗闇の中から蠢く者がいた。そして、ゆっくりと近づいてくる。

 

「…なんて言っているかわからん…。」

 

「…あれ〜?そうだっけ?でも、殺し損ねは良くないよぉ〜。僕が殺しておいたから良かったけど。」

 

血だらけの人がいた。手に持っているのは、柏崎の頭だ。

 

「…化け物め…。」

 

「…化け者が言う?」

 

「…まぁいい。帰るから手伝え。」

 

「まぁ、手伝うように言われて来たんだけどね。」

 

そうして、暗躍していく。影の者たちは少しずつ、社会に影響を出していくのである。




はい。終わりです。いい感じの終わり方が思いつきませんでした。まぁ、明日も投稿しなくちゃいけないから、今回は飛ばして良いように本日は二回投稿しました。
登場人物紹介コーナー
あきつ丸…艦娘。理不尽な目にあっている。いつか、軍を出たいと思っているが、騙されて、外の人間がどのような人なのか勘違いして、出られない。
まるゆ…艦娘。理不尽な目にあっている。潜水艦のため、地上では能力値が低く、訓練づくしで損傷しまくっている。入渠もたまにしかさせてもらえない。それでも、いつか大和に会うことを夢見ている。
樫本少将…女軍人。いつもあきつ丸に嘘の情報を流している。(騙している。)いつもクスクス笑っている。
長光少将…ながみつ少将。無口無表情の男性軍人。確かな実力と、完璧な任務遂行力でこの地位まで上り詰めた強者。
柏崎…組長。卑劣なことをしまくり、悪事に手を染めまくった結果こうなった。腕っ節が全くと言っていいほど皆無で、ゴマすって生きてきた。
長髪…組長。この時代には珍しい、仁義を通す人。信用した人間しか側に置かない。
ジョー…一流の殺し屋。大統領暗殺、戦車を破壊、摩訶不思議な事件や迷宮入りの事件は彼の仕業など、様々な噂が飛び交っている。
サブ…仁義あり輩。組長に恩があり、恩を返すためにいる。
次回!第87話「ビッグ7とは一体…」お楽しみに!
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