ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった… 作:とある組織の生体兵器
「あっさりしているわね。」
そりゃそうだ。申し訳ないけど。
「…あと5回くらいか〜…。」
そうだね〜。ま、せいせいするんじゃない?いちいち呼び出されなくて済むんだし。
「……。…そうね…。」
それじゃぁ、気を取り直して今回のゲストを紹介しよう!
「…どうぞ…。」
「暁よ!一人前のレディーとして扱ってよね!」
おー。扱うよ〜。あらすじちゃんと言えたら飴あげる。
あらすじよ!
前回、私たちは晩ご飯の支度をしていたわ!…誰か来ているみたいだから、少し多めに作ったわ。こういう気遣いが出来るのは立派なレディーの証拠よね!
…………
「へぇ〜。でも、資材量半端ないけど、大丈夫なの?」
「…確か、報告書にはそれが払えるだけはあるはずだ。…ずっと前に俺が死にかけたから、倉庫にあった資材が随分と消しとんだ。…当分遠征尽くしになるがな…。」
「…それって艦娘が怒るんじゃ…。」
「…確かに…、頑張った子にご褒美や、間宮名物などを奢ってあげれば何とかなるかな?」
「…さあ?私は艦娘じゃないからわからないけど…。」
「…まぁ、そうだな…。」
ドミナントたちが話す。そして…。
「夕張ー。」
夕張の方を向く。
「はい、何でしょうか?」
「遠征尽くしで、行った艦娘には俺がご褒美や、間宮さんのところで奢れば釣り合いが取れると思う?」
「…何か嫌な予感がしますが…。…まぁ、何とかなるんじゃないでしょうか?(私個人の意見ですけど。)」
「なるほど。ありがとう夕張。」
ドミナントは佐藤中佐に向き直る。
「と、いうわけでやっちゃって。」
「……。…まぁ、いいならいいけど…。」
取引成立
…………
食堂
艦娘が本日の役割を全うし、席についている。
「あー、皆にお知らせがある。」
ドミナントが言い、艦娘全員が向く。
「この方は、第2舞鶴鎮守府提督、佐藤中佐だ。その隣が付き添いの艦娘、明石だ。本日はこの鎮守府で泊まることとなった。皆、失礼のないように。」
ドミナントが言う。
「…というのは建前で、本日は皆、親睦を深めてくれ。佐藤中佐はフレンドリーだ。明石もしっかりしている。気軽に接してくれる方が、本人たちにとっても嬉しいだろう。別に無理して深める必要はない。好きなように接し、好きなように話せ!それが俺たちのやり方だ!」
ドミナントは今度は笑顔で言う。艦娘たちは手を叩いたり、笑っていたり、騒いでいる。佐藤中佐も嬉しそうにし、明石はげんなりを装っているが、口元は緩んでいた。
…………
1時間後
「佐藤中佐も酒飲めよ〜。」
「うひ〜、世界が回ってる〜。」
「頭がくらくらするのです…。」
「誰だー!電に酒飲ませたのは!」
「ギャハハハハハ!いーじゃん!盛り上がってきたねー!」
「つまみはどこかしらぁ〜?」
「これ美味しいよ〜。大井っちも食べる〜?」
「美味いクマー。」
「やっほー!」
「お次はターザンと来たよ!?」
「うひひひ、提督に絶対お酒飲ませてやるのね…。」
「えーん!ドミナントはどうして私に振り向かないのー!」
「神様!法的にはお酒OKだけど、まだ早いよ!」
「ふむ…。このワインは年代物だな。」
「流石です、ジャックさん。赤城さん、どうですか?」
「どうって…、何がでしょうか…?…あっ!あれ美味しそうですね。」
「天龍ちゃんも、もっと食べなさぁい。美味しいわよぉ。」
「おい、龍田!何で俺の嫌いなものを皿に乗せるんだ!?…提督にやる。」
「天龍!だからって俺の皿に乗せるな!」
「明石です。初めて会いますね。」
「大淀です。こちらも初めてお会いします。」
「糞提督!…しっかり食べなさいよ。」
「クズ司令官!…体調崩して倒れられたら困るのは私たちなんだから!しっかり体調管理しなさいよ!」
「無能提督。」
「加賀!混じって言うのやめい!」
「じゃ、一気飲みいくよ〜。ギャハハハハハ!」
「主任!やめろ馬鹿野郎!急性アルコール中毒で死ぬぞ!」
「提督のHeartを掴むのは私デース!」
「いくら金剛さんが言っても、私は引きません!」
「なら相撲でwinnerを決めるデース!」
「魚の骨がのどに刺さった!?筑摩ーー!筑摩ーーー!!!」
「この秋刀魚、ゴーヤが取ってきたものでち!」
「ほう。養殖はできるのだろうか…?」
ガシャーーン!!
「わー!山城の料理の上に金剛が吹き飛ばした三日月が!」
「不幸だわ…。」
「あははははは!!このきのこ美味しー!あはははは!」
「笑いキノコ入れたの誰だーーー!」
「ドミナントー!抱いてー!」
「悪酔いするな!神様ぁ!!」
「ならば、世界のビッグ7である私が受けよう!」
「次は長門ですカ。骨が折れそうデース。」
(お菓子よこせです。)
「妖精!いつの間にいたんだよ!」
ワーワーギャーギャー…。
ドミナントたちが騒いでいるのを二人が見る。
「フフフ。面白い人たちだね。」
「はぁ…、もう少し礼儀というか…、行儀を良くしてもらいたいものだ。」
「フフフフフ。そうは言っているけど、本当はすごく楽しいんでしょ?顔見ればわかるよ。」
「…まぁ、私も甘くなったな。」
「フフ。どれくらい時間が経っても、素直じゃないのは昔からだね。」
シレアとジナイーダは笑い合う。そこに…。
ドガシャァァァン!!
長門に吹き飛ばされた金剛がジナイーダに直撃。
「あ…。」
シーン…。
食堂が静まり返る…。
「……。私が間違っていたようだ…。」
「な、何がですか…?」
「貴様らに行儀というものを叩き込んでやる!」
「…に、逃げろーー!!」
ワー!ワー!キャー!キャー!
「一人一人しっかりと叩き込むからな!捕まえた者からだ!待てーー!!」
逃げるドミナントたちをジナイーダが追う。シレアはずっと笑いこけていた。
…………
入渠場(風呂場) 女湯
「ぷはー。舞鶴から来て疲れた〜。」
「そんな遠くからわざわざ来たのか。」
騒動の後、ジナイーダや艦娘、みんなで入っている。
「そう思ってみれば、舞鶴鎮守府ではどんなことしているんですか?」
吹雪が聞く。
「う〜ん…。特に変わったことはしてないね〜。でも、私のところでは色々作ってて資材不足だから、遠征をよくやっているくらいかなぁ?」
「そうなんですか?深海棲艦とかはいないんですか?」
「そう言われてみれば最近見ないね〜。…戦場を駆けてきた私の勘なんだけど…、あいつら何か企んでいる気がするんだよね。なんて言うか…。静かすぎるんだよ。嵐の前の静けさって感じ。」
佐藤中佐が言う。
「それに、第1舞鶴のバブ…、ゴホン。山田中将も見てないって言っているし。」
「それじゃぁ本当に…。」
「ううん。私はただの勘。何の根拠もないし、そんなに鋭くないから。」
佐藤中佐は半笑いしながら言う。そこに、ジナイーダが真っ先に反応する。
「……。また来たな。」
「はぁ…、また主任さんですか…。たまには司令官が来てくれれば良いのに…。」
「?主任?がどうかしたの?」
佐藤中佐が言うと…。
バババババ。
ジナイーダがリボハンを天井に撃つ。すると…。
『ギャハハハハハ!どうしてバレたのかな〜?』
「ワンパターンだ。」
ジナイーダが簡単に話し、主任が退く。
「全く、毎日毎日懲りないやつだ。」
「ははは…。」
ジナイーダが呟き、佐藤中佐が苦笑いをする。
…………
男湯
「男3人か。」
「まぁ、そうだろうな。女性ばかりの職場ではこれが必然だろう。」
「主任はどこか行っちゃったし。」
「ああ。」
すると…。
『バババババ…。』
何か聞こえる。
「…今のは銃声だな。」
「また覗きに行ったのかよ…。本当に懲りないな。」
ドミナントは呟く。すると…。
ガラララ…。
「やあおかえり主任。」
「……。みんな警戒心が高すぎてあまり意味ない〜。」
「そりゃね。陸だし。警戒心を強くするよな。」
ドミナントが言う。そこに…。
「ギャハハハハ。帰りに見つけたんだけど〜。これ何?」
主任が持っているのは入浴剤だった。
「ま、まて主任、それをどうする気だ?」
「…全部入れる。」
はい。終わりました91話。まだ佐藤中佐続きそうですね。
登場人物紹介コーナー
誰もいない。
次回!第92話「もう一つの世界の話」お楽しみに!