ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった…   作:とある組織の生体兵器

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はぁ…。気づけば漁が終わった…。AC新作はいつ出るんだ…?
「盛り上がったわね。漁。誰かさんは戦っている最中画面が凍って、倒したのに漁すらできていなかったけど。」
瑞鶴、誰のことだい?しかも、時間置いても凍るってどゆこと?
「空き容量が無いんでしょう?それとも違法サイトのウイルスじゃないの?」
うん。メタ発言しまくりだね。…あれからもう5年以上経つ…。新作が出ると騒がれたのももう一年前…。それから音沙汰なし…。身体は闘争を求めていたが、日々少しずつ闘争心が薄れていく…。だから、こんな平和な小説を描くのだろうか…?
「平和…?なのかはわからないけど、私はそういう平和が好きだよ?」
そうなのか…?
「だって、私たち艦娘は世界を平和にするために戦っているんですもの。」
…そうか…。
「うん。」
…ありがとう…。それじゃぁ、今日のゲストは?
「どうぞ。」
「工作艦、明石です。」
明石さんですね。あれからあまり出てないけれど、あらすじをどうぞ。
「お任せください!」

あらすじ
朝起きたら、提督がいませんでした。大慌てで探したら、娯楽室で提督が6人の艦娘と一緒に笑っていました。…全く、本当に世話が焼けます…。あっ、べ、別に微笑んでないですよ?それから、少し目を離した隙に提督を見失ってしまいました…。どこに行ったのやら…。


95話 買い物

…………

鎮守府外

 

「さて…、どうしたものか…。」

 

「ま、待ってくださ〜い…!」

 

ドミナントが、外に出たのはいいが、行き先が決まってないので、考えているところにセラフが追いかけてくる。

 

「ハァ…ハァ…。何でこういう時だけ速いんですか…?」

 

「不思議だよなぁ〜。」

 

ドミナントはさも不思議そうな顔をしている。

 

「てか、どこ行くの?」

 

「……。とりあえず街へ行きましょう。」

 

セラフは昨夜はすぐに寝てしまって、何も決めていなかったようだ。

 

…………

鎮守府屋上

 

「ふむ…。2回目だな。」

 

「何何〜?ジナは覗きかな?」

 

「ふぁ〜…。眠いよ…。」

 

「…厄介な二人と一緒だがな。」

 

屋上にはジナイーダと佐藤中佐(シレア)と神様がいた。

 

「神様はわかるが…、シレアはなぜついてきた…?」

 

「なんとなくだよ〜。それに、今日帰らなきゃいけないから、あの子たちに土産話でも持って帰ろうかな〜って。」

 

「土産話になるだろうか…?これ…。」

 

ジナイーダは微妙な顔をする。

 

「…て、神様起きてるか?」

 

「…うん?あ、うん。起きてるよ…。……。」

 

半目で眠そうにしている神様。

 

「眠そうじゃないか…。眠いなら自室に帰って寝ていろ。」

 

「…んいやぁ…。見るのぉ…。」

 

子供のように首をフルフルする。

 

「途中で寝ても知らんぞ。」

 

「起きてるからぁ…。…ん…。」

 

屋上の手摺りに顔を伏せる。

 

「……。シレア、すまないが、ドミナントたちを見ていてくれないか?私はこいつを部屋に戻してくる。」

 

「いやぁ…。見るぅ…。起きてるからぁ…。」

 

「眠いなら寝ていろ。」

 

ジナイーダが神様を担いだ時…。

 

「あっ!ドミナント少佐が手を繋いでる。」

 

「「何っ!?」」

 

二人が思いっきり反応する。

 

「どこだ?」

 

「どこ!?どこにいるの!?」

 

ジナイーダは神様を瞬時に下ろし、二人で探す。神様は眠気なんて吹っ飛んでいる。

 

「うっそだよー。」

 

「「……?」」

 

「あれれ?ジナは過剰に反応したし、神様?は眠いんじゃなかったのかな?あはは。」

 

「「……。」」

 

そのあと、佐藤中佐は頭に二つのタンコブができた。(1分後には治ったが。)

 

…………

 

……また見られていますね…。早く寝ましたから、感知能力がいつもより調子が良いです。

 

セラフは一早く察した。

 

「どうした?」

 

「…あっ、いえ。なんでもないです。」

 

……前は邪魔されてしまいましたから、今度はちゃんと遊びたいです。

 

セラフは心の中で思った。そしてバスに乗った。

 

…………

 

「さっきは痛かったなぁ〜。」

 

「あんなことを言うからだ。」

 

屋上から降り、ドミナントたちの少し後ろにいる佐藤中佐とジナイーダが話す。

 

「バスに乗って行っちゃったけど平気なの?」

 

神様が聞く。

 

「心配はいらん。…へい、タクシー。」

 

「ジナ…。この世界にかぶれてきているね…。」

 

ジナイーダの行動に佐藤中佐が苦笑いする。そして、3人はタクシーに乗った。

 

…………

 

「この建物の中に入りましょう。」

 

「ふむ…。デパートか…。」

 

バスから降りるなり、デパートの中に入る。

 

「…俺たちの鎮守府より少し大きいくらいか…?」

 

「…鎮守府の建物内で言えば、そうですね。空いた土地を含めると鎮守府の方が大きいですが…。」

 

二人は、この世界で初めてデパートに入るなり、感想を言う。

 

「で、どこ行く?」

 

「そうですね。まずは…。」

 

…………

第4佐世保

 

「そっち行ったクマー!」

 

「にゃ〜。」

 

「ちょ、姉さん!そんなもので遊ぼうとするな!」

 

「あらぁ〜、天龍ちゃん、そんな高いところで何しているのかしら?」

 

「た、たまたまここにいたいだけだ!」

 

「長門さん!助けて欲しいのです!」

 

「う、うむ…。電の頼みなら仕方がない…。…とうっ!」

 

バシッ!

 

「あ…。外した…。」

 

「わー!飛んだぞ!筑摩ー!」

 

「ほにゃぁぁぁぁぁ!!」

 

「みんな、どうしたの?…て、きゃーー!」

 

「きょ、教官を呼んできてー!」

 

「ギャハハハハ!呼んだかな?」

 

「Gがぁ〜…!ふぇぇぇん…。」

 

「あ、そうなんだ〜…。で、それが何か問題?ま、いいんじゃないの?どうでも。そのままにしていた方が面白いよぉ。」

 

「頼む!お願いだ!」

 

「残念だけど…、お前たちに味方なんていないんだよ…。そう、いないんだよ…、味方も、そして敵もねぇ…。…いや、敵はいるか!ギャハハハハハ!」

 

「教官さん!お願いです!」

 

「あなただけが頼りです!」

 

「カッコいい教官さん!」

 

「…じゃ、いっちょやりますか!」

 

……ちょろい…。

 

「…プレゼント…、気にいると良いけど…。」

 

ドガアアアアアン!!

 

「壁ごと壊した!」

 

「しかも当たってない!」

 

「あれ?外したかな?ギャハハハハハ!」

 

「…何だ?何の騒ぎだ?」

 

「あっ!ジャックさん!今Gが…。て、あれ?」

 

「さっき天井裏に行ったぞ…。」

 

「なら良かった…?」

 

そこに…。

 

パキュッ…グチャグチャ…。ジュルル…パキパキ…。

 

「…何の音でしょうか…?」

 

「気持ち悪いっぽい…。」

 

「何か…、食べている音だな…。しかも昆虫を…。」

 

「…少し覗くか…。」

 

ジャックが脚立を使って天井を開けて覗くと…。

 

「……。何もいない…?」

 

「えっ?どういうことですか?」

 

ジャックは覗いたところを戻し、脚立から降りる。

 

「何もいないし、何もなかったぞ。」

 

「そんなぁ…。」

 

「AMIDAじゃないよね…?」

 

「さぁな。」

 

もちろんAMIDAではない。

 

…………

 

「あいつはどこだ?」

 

「少佐いないねー。」

 

「ドミナントはどこ?」

 

3人、デパートの中にいる。

 

「まさか、もう気づかれたか…?」

 

「早いね、そんなに勘が鋭いのかな?」

 

「私たちの気配を知っているからな。」

 

佐藤中佐とジナイーダは話す。

 

「まぁ、とにかく探そう。」

 

…………

 

「ここです。」

 

「服屋か…。」

 

……ま、定番だな。

 

ドミナントたちは、デパートの一角、洋服屋にいた。

 

「入りましょう!」

 

「マジか…。」

 

……すごく時間がかかるやつじゃない?

 

ドミナントが心の中で思うと…。

 

「えっ…?いや…でした…?」

 

セラフが悲しそうな顔をする。

 

「あっ!いや!そんなことはない!ただ…。そうだな…。あっ!…ただ、セラフの可愛い姿を見て、キュン死しないかどうか心配なんだ。」

 

「!。ド、ドミナントさん…。」

 

セラフは顔を赤くし、恥ずかしそうにもじもじする。

 

……これは手術の前のセラフの望みだ。悲しい思いだけは絶対にさせてはいけない!

 

ドミナントは、このことだけを考える。

 

…………

1時間後

 

セラフが順番に試着する。

 

「こ、これはどうでしょうか…?」

 

「すごい似合っている!ブラボー!」

 

「…こ、これは…?」

 

「素晴らしい!」

 

「…こ、こちらは…?」

 

「可愛いの例外なんて、存在しないんだよ…。」

 

…………

さらに1時間が経過

 

「…どちらにしましょうか…?」

 

「うん。どっちも可愛いじゃん。」

 

「…それしか言わなくなりましたね…。」

 

「……。いや、そんなことは…ある。可愛い以上の褒め方が見つからない。」

 

「…無理して言わなくても良いんですよ…?」

 

「いや!そんなことはない!これなんて、すごく良かったぞ!」

 

「そう…でしょうか…?」

 

セラフは、まだ服を選んでいる。

 

……やばい…。何とかごまかせたけど、次はアウトだな。気をつけよう…。

 

…………

 

「私たちが来て、もう1時間半以上だ…。いい加減飽きないのか…?」

 

「…ジナ、服選びっていうのは、女の子にとって、すごく重要なの。そう簡単にポンポン決めれるようじゃないの…。服に人生をかけている女性もいるんだよ?」

 

ジナイーダの言葉に、佐藤中佐が真剣に話す。

 

「服か〜…。私は、買ったことがないなぁ〜…。」

 

「ん?だが、よく違う模様や色の服装しているよな?」

 

「この種類の服なら、模様や色を自由に変えたりできるんだよ。だって、神様に決まった服ないもん。」

 

「便利だな。神というのは。」

 

ジナイーダと神様が話す。

 

…………

結局、3時間かかり…。

 

「これ買います!」

 

「ありがとうございます。」

 

セラフがご機嫌に買い物をした。

 

「…これで良かったのか?」

 

「はい!だって、ドミナントさんが“良かった。”って言ってくれましたから!」

 

セラフは笑顔いっぱいで言う。

 

「…俺なんかが良いと言ったくらいで良いのか…?」

 

「はい!だって、好きな人が“良い”と言ったのが、私にとって一番良いもの何ですから!」

 

「…そうか…。」

 

「はい!」

 

ドミナントとセラフが二人、手を繋いで歩く。…まぁ、沢山の人が、それを見ていたのは言うまでもない。

 

…………

 

「あの子、すごく可愛いな。」

 

「少し声かけちゃう?」

 

「あんな奴より、俺たちの方が良いに決まっているしな。」

 

「じゃ、俺一番に声かけちゃおっと!」

 

「あっ!おい!抜け駆けはよくn…グハッ!」

 

「ん?どうしt…。」

 

男たちは、全員、一瞬で気を失った。

 

「…あいつらの邪魔はさせん。」

 

「そうだよ?せっかくいいところなんだから、邪魔したらだめだよ?」

 

「む〜…。取られちゃうかもしれないのは心配だけど、最後かもしれないからね…。」

 

3人が、一瞬で気絶させたのだ。

 

「全く。…セラフ、悔いのないようにな。」

 

ジナイーダは、ドミナントたちを見ながら、神様たちに聞こえないように呟いた。

 

…………

 

「…フフ。気をつけますよ。」

 

「ん?何か言ったか?セラフ。」

 

「あっ!いえ、何でもありません。」

 

だが、感知度MAX状態のセラフにはしっかりと聞こえていた。

 

「じゃ、ドミナントさん、そろそろ帰りますか?」

 

「ん!?早くないか!?日も沈んでないし…。」

 

「忘れていませんよね?今日、佐藤中佐が帰りますし、ドミナントさんは仕事があるんですよ?」

 

「…そうだったな。…だが、いいのか?」

 

「…最後に、少しお願いがあります。」

 

「ああ。なんだ?」

 

「屋上に行ってから言います。」

 

そして、二人は屋上にエレベーターで行った。

 

…………

 

「まさか、エレベーターだとはな…。」

 

「…追いかける?」

 

「諦めないよ!」

 

3人は、階段を使っていた。

 

…………

屋上

 

「…誰もいないな。」

 

「…そうですね。」

 

セラフたち以外誰もいなかった。まぁ、喫煙所は中にあるし、屋上は何もなく、風もあり、寒いので誰もいない。

 

「ところで、お願いとはなんだ?」

 

「…その…。」

 

「あっ!キスとかはダメだぞ。」

 

「違います。…まぁ、一歩手前みたいなものですが…。」

 

「…何だ?」

 

「…抱きしめてくれませんか?」

 

「…わかった。」

 

ドミナントはすんなりと受け入れた。最後になるかもしれないから、それくらいなら別に良かったのだ。

 

「…暖かいです。」

 

「…そうだな。」

 

…………

 

「…いい感じだな。」

 

「…そうだね。」

 

「…まぁ、羨ましくて仕方ないけど、仕方ないよね…。」

 

3人はこっそり見ていた。

 

「ところでシレア。」

 

「んっ?なーにっ?」

 

「帰りの飛行機は何時だ?」

 

「あ…。」

 

「……。」

 

「ま、まぁ、次の便があるし。大丈夫だよ。うん。明石も許してくれるだろうし。」

 

「……。」

 

「うん。絶対!大丈夫!」

 

「……。」

 

そんなことを話していた。

 

…………

10分後

 

「…帰りましょう。」

 

「…そうだな。」

 

二人とも離れる。少し顔が赤いのは気のせいだろうか。そこに…。

 

「ドミナント。帰るなら私に掴まれ。」

 

ジナイーダたちが現れる。

 

「見ていたのか!?」

 

ドミナントが驚きながら言う。

 

「ああ。最初はいなかったが、最後まで見ていた。」

 

「そ、そうか…。」

 

「それより、私に掴まれ。送っていく。」

 

ジナイーダがAC化する。誰も見ていないので、セーフだ。

 

「いや、忘れていると思うけど、俺もセラフもAC化できるよ?」

 

「む。そうだったな。それじゃぁ、シレア。私に掴まれ。」

 

ジナイーダは佐藤中佐に向き直る。

 

「タクシー代必要なかったんじゃ…?」

 

「いや、さすがに二人は無理だ。片方落っことす可能性があったからな。」

 

「こわ…。」

 

ジナイーダは、佐藤中佐を乗せる。

 

「じゃぁ、神様は俺に…。」

 

「いや、待て。」

 

ジナイーダが止める。

 

「?どうした?」

 

「お前はセラフを乗せろ。」

 

「えっ?でも、AC化出来るんじゃ…?」

 

「人の気持ちくらい分かれ。それに神様、本当は空飛べるだろ。」

 

「えっ?何でわかったの?」

 

「神様ならあり得そうだからだ。それに、空から落ちて来たわけでもあるまい。」

 

「…ま、そうだよね。」

 

神様は光の玉になる。

 

『それじゃぁ、先に帰ってるね。』

 

「ああ。…ありがとう。」

 

ジナイーダがお礼を言う。

 

『?何でお礼を言うの?』

 

「セラフに場所を譲ってくれたからだ。」

 

『…まぁ、本当は乗りたかったけどね。…仕方ないし。』

 

「ありがとう。」

 

『別にいいよ。』

 

そして、神様は先に帰った。

 

「それじゃぁ、ドミナント。私も行く。先に帰るぞ。」

 

「お別れ会してくれるかなぁ〜?」

 

「まぁ、一応すると思うぞ。」

 

そして、ジナイーダと佐藤中佐は行った。

 

「…それじゃぁ、俺たちも行きますか。」

 

「…そうですね。」

 

ドミナントはセラフを乗せて帰った。セラフは背中で嬉しそうにしていた。そして、佐藤中佐と明石のお別れ会をした。

 

…………

 

「じゃぁね!」

 

「今までお世話になりました。こちらに遊びに来たら歓迎します。」

 

二人はタクシーに乗り、佐藤中佐は手を振り、明石をお辞儀をしていた。そして、二人は帰って行った。

 

「…ふう。疲れた。」

 

「そうだな…。」

 

ドミナントとジナイーダが言った。そこに…。

 

「ドミナント。」

 

「ん?ジャックか?どうした?」

 

「“どうした?”じゃない。始めるぞ。」

 

「あぁ…。そうだな…。頼むぞ!」

 

「任せろ。」

 

セラフの手術が始まった。




さて、今回無理にでも終わらせるため、字数が長くなりました。お別れ会はカットです。まぁ、前日の夜みたいに大騒ぎをしたんですがね…。次回から真面目な感じになります。
登場人物紹介コーナー
ダレモ…イナイ…。
次回!第96話「異変」お楽しみに!
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