ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった… 作:とある組織の生体兵器
「わかったわ!私の出番最後だから、きっちりやるわ!」
ガンバ!
あらすじよ!
前回、提督さんが、電話をしていたわ!何か驚いていたけど、何かあったのかしら?
…まぁ、よかったぜ…。お前とは…。…て、何してんの?
「最後だから…、これをするわ!」
おー。花火じゃないか。
「フフフ…。あれからすぐに作ったわ!」
そっか〜。…でも、季節じゃない気がするんだけど…。
「…これ以外盛り上げかたある?」
まぁ、そうだけど…。こんな昼間で見えるかな?
「……。まぁ、試してみるわ!」
ガンバー。
ヒューーーーー…ドーーン!
…見えないね。
「…そうね…。」
…あっ!あれは…!
ドーーン!ドーーン!
「…黒い…煙…?」
「これで打ち上げられるだろう?」
「あっ!提督さん!」
おー。ドミナントじゃないすか。お久。
「久しいな。食材泥棒。」
…言い方キツくない?仕方ないじゃん?食べるものなかったら死ぬし。
「…働け。」
俺は趣味に生きる男なんでね。てか、現実では働いて?いるし。…それより、早く打ち上げて。本編始まらないから。
「わ、わかったわ!」
ヒューーーー…ドーン!
「やったわ!」
綺麗だねー。
「そうだな。」
ふう…。それじゃぁ、瑞鶴。
「何?」
今までありがとう。
「…そうね…。前は“手間"とか言っちゃったけど…。色々楽しかったわ。…こちらこそありがとね…。」
ああ。じゃ!会えたらまた会おう。
「…うん!」
…まぁ、瑞鶴はここまでって意味だけどね。100話行ってないし。
「本人がどこか行ってから言うのやめい。」
…………
「どうかしましたか?」
赤城がドミナントに聞く。
「あぁ、なんか大本営で深海棲艦の大群が向かっているらしい。俺らに託された。」
ドミナントは面倒くさそうに言う。
「…大本営って、何のためにあるんでしょうね…?」
「まったくだ。」
赤城が微妙な顔をして言い、ドミナントがため息混じりに言う。
「それで、編成なんだが…。」
「それなら私がやります。セラフさんの近くにいましたし。」
大淀がドミナントの後ろで言う。
「おぉっ!大淀か。」
「それ以外に誰かいますか?」
「…すみません。」
「別に良いです。それで、編成の件なんですが…。」
…………
「このような感じになりました。」
「ありがとう。」
ドミナントは大淀にお礼を言い、メンバーを見る。
「私が旗艦で良いんでしょうか…?」
「精一杯頑張ります!」
「殴り合いなら任せろ。」
「なんかこういう時の出番が多い気がするわ…。」
「久々に骨のある相手と戦えるデース!」
「やはり、私も行くことになりましたか。」
メンバーは、吹雪、古鷹、長門、瑞鶴、金剛、赤城となった。
……しっかりした準備か…。本当はジナイーダか、主任か、セラフか、ジャックを入れたかったが、今はダメだ。俺が行こう。
そして、ドミナントがみんなの前に立つ。
「これから、大本営に向かう。敵は、深海棲艦改flagshipの大群だ。今までの敵とは一味違う。弱いと思うが、一応のため俺も行くし、油断はしないように。」
「「はい!」」
「わかった。」
「わかったわ。」
「了解ネー。」
「かしこまりました。」
みんなうなずく。
「そして…、一つ言い忘れていたが、VOBで行くことになる。辛いだろうが、我慢して欲しい。それに、行ったら大本営の元帥直々に褒美を貰える。辛いことだけではないと思ってくれ。」
皆がうなずく。
…………
飛行場
全員VOBを背中に背負う。
『ハッチ、オープン。』
ガガガガガガガ……。
「これをつけるのは初めてですね…。」
「もう二度とつけないかもしれませんが。」
「嫌な予感がします…。」
『エンジン点火!』
ゴオォォォォォ…。
「音がすごいな。」
「本当に大丈夫なんでしょうね…?」
「提督と一緒なら、火の中水の中ネー!」
『足元ロック、解除!』
ヒュゥン!ヒュゥン!ヒュゥン!ヒュゥン!……。
ドミナントたちは、大本営に向かって飛び立った。
…………
大本営堤防
バシャァ…。
「はぁ…、結局こうなるんじゃない…。」
「ハクション!」
「提督、風邪引きました?」
「あははは。愉快デース。」
「愉快なわけないじゃないですか…。うぅ…気持ち悪い…。」
「もう二度とやりません…。」
「死ぬかと思ったぞ…。」
海面すれすれで飛んでいたところ、毎度お馴染み、着く直前で爆発しそうになり、全員パージ。だが、スピードがありすぎて、海面の上を転がりながら着いたのだ。
「それより、元帥に着いたことを報告しなくては…。」
ドミナントは、元帥に報告しに行こうとしたが…。
「お待ちしておりました。」
大和が待っていたのだ。
「大和さん…。なぜここに…?」
「前ここにきた時、大穴を開けたじゃないですか。そして、今度はあけないように海面すれすれでくるような気がしたんです。」
「…すごいですね。勘。…ところで、これから俺たちは何を…?」
「はい。実は今、太平洋に向かったところに、私たちの精鋭艦隊が交戦中です。そこに行って、危なかったら手助けをしてほしいのです。」
「…それだけ?」
「あと、不明な深海棲艦を確認した場合は、沈めてください。」
「それって、かなり無理難題だよね。」
ドミナントは言うが、結局、行くのだった。
…………
太平洋
「選り取り見取りね。撃て!」
「弱すぎるっ!!」
「第二攻撃の要を認めます、急いで!」
「さあ、那智の戦、見ててもらおうか!」
「主砲、敵を追尾して、撃て!」
「主砲、よーっく狙ってー…、撃てー!」
ドガァ!ドガァァァン!ゴガァァァン!
次々と撃沈させていく。
「あれから随分と鍛えたんだ!もう負けねえ!」
木曾は自身満々に言う。
「だけど、さすがに多すぎるわね。」
陸奥が涼しい顔で言う。
「敵、どれくらい沈めたかな?」
鳥海が言う。
「空がまだ暗い。どんどん沈めて行かないと…。」
飛龍が言い、再度攻撃を開始する。が。
「きゃぁっ!?」
「私の計算では…こんなこと…、ありえない…。」
「どうして…?私の戦況分析が…。」
運悪く深海棲艦の攻撃が当たり、しかもクリティカルヒットする。
「…あっ!まずい!」
気づいたが、遅かった。鳥海と霧島に気を向けている間に囲まれてしまったのだ。
「ギャァァァァ!」
「ガァァァァァ!」
ドガァン!ゴガァン!
「くっ…。1発1発は対して効いていないが…、数が多すぎる!」
那智がそう叫んだ途端…。
ドガァァァン!ボガァァァン!……。
「!?」
那智は目の前が突然大爆発して、敵の深海棲艦が撃沈されたことに驚く。そして、撃たれた方向をみる。
「まだ敵は残っているですカー?」
「せっかく来たのにこれで終わったら許さないわよ。」
「敵を沈められましたね。」
「提督ー、これで終わったらどうしますか?」
「軽口言ってないで、掃討するぞ。」
「慢心は駄目ですね。」
「終わりか?」
ドミナントたちが来る。
「…ん?陸奥か!?」
「あら、長門。」
長門と陸奥は姉妹艦である。
「これくらいどうってことないだろう?さっさと倒さないのか?」
「あら、あらあら。煽りかしら?私たちはまだ80前後だから、これが当たり前よ。」
「別に煽ってないんだが…。そうなのか?」
長門たちは話す。
「まぁ、あとは任せておけ。残りは私が倒そう。」
「あら?私の獲物を横取りする気?そうはなせないわよ。」
「なら、どちらが多く倒せるか勝負だな。」
「望むところよ。」
二人が言った途端…。
「ギャァァァァ!」
「ゴァァァァァ!」
海面に深海棲艦が顔を出す。
「「早い者勝ち!」」
ドガァァァン!!ゴガァァァァン!!
深海棲艦2匹に大袈裟すぎる大爆発を起こす。
「程々にしとけよー。」
ドミナントは、一応忠告をする。そして…。
「大丈夫か?」
「ひっ、第4佐世保提督…。」
「…何で怖がっているんだろう…?」
ドミナントは心配して声をかけたのに、怖がらせてしまったかと不安する。
「提督、多分勘違いです。」
赤城が微妙な顔をして言う。
「勘違い?」
「一部では、提督が化け物と噂になっていて…。」
「ひどいな。誰がそんな噂流したんだ…?」
「まぁ、その形や強さでそんな噂が出たんだと思いますけど…。」
「ひどいなぁ〜。赤城まで…。」
「……。」
二人のやりとりを見て…。
「あの、さっきは失礼なことをしてすみません。噂とは、あてになりませんね…。」
鳥海が謝る。
「んあ?別にいいよ。この格好じゃ仕方ないし。」
ドミナントは軽く流す。
「…にしても、本当に滅していくなぁ〜。あの二人。」
ドミナントは向こうで競い合っている長門型を見て言う。
……いっそのこと、全部あの二人に任せるか?
ドミナントは呑気に考えていた。だが…。
ドガァァァン!
「ば、爆発なんてしないんだから…もう。」
陸奥が大破する。
「長門、陸奥を守れ。そして、こっちに来させろ。」
「任せろ。」
そして、守りながら来る。
「あ、ありがとう。」
「別に良い。」
そして…。
「さぁ、ここからは俺たちの時間だ。」
…………
深海
「ヤツラヲ…シズメル…。」
ポコボコ…。
「ナカマタチノカタキヲウツ…。」
ブクブク…。
「ユックリイタメテアゲル…。」
はい。終わりました97話。あと3話ですね。
登場人物紹介コーナー
大淀…前も説明したが、ジャックがドロップさせた艦娘。仕事がしっかりできていれば、誰が提督だろうがどうでも良い感じ。…つまり、どちらかというと、ジャック寄り。
木曾…前も説明したが、大本営所属精鋭艦隊隊員。あの木曾。ジナイーダに助けられたあの日から、少しでもジナイーダたちの力に近づこうと努力を続けて、今の状態に至る。
飛龍…正規空母。二航戦。大本営所属。死に物狂いに特訓した成果。第4佐世保、第3呉を除けば、正規空母の中で世界一の強さ。
那智…妙高、足柄、羽黒の姉妹艦。大本営所属。天然ボケ気質?。重巡洋艦。実は、あの時、雪風とドミナントに助けられた。
霧島…大本営所属。戦艦。霧島は霧島で、たとえ大本営でも、筋肉論。
鳥海…大本営所属。重巡洋艦。生真面目。霧島とは、波長が合う時もあれば、合わない時もある。…つまり、自称頭脳派。…だが、霧島よりは良く頭を使っている。
次回!第98話「深海の化け物」お楽しみに!