ACの愉快な仲間たち(一部)と一緒に艦これの世界に来てしまった…   作:とある組織の生体兵器

99 / 280
はい。やってきました98話。あと2話ですね。今週中に終わりますね。この話は、BGMを付け足しました。別に聞かなくても、全然楽しめます。……暇だぁ〜。からかう相手がいなくて…。…今回のゲストは誰だっけ?
「呼びましたか?」
大淀か…。あらすじどうぞ。

あらすじ
前回、提督は、私の編成した艦娘たちと共に、大本営へ向かいました。私は、見送ったあと、皆さんの代わりに、仕事をしました。

…ピシッとしてるね…。


98話 深海の化け物

…………

大本営近海

 

「ギャァァァ!!」

 

「ふんっ!」

 

ドガァァァン!

 

「グァァァァ!!」

 

「あたってくださぁい!!」

 

ドゴォォォン!

 

第4佐世保鎮守府所属の艦娘たちが次々と改flagship深海棲艦を屠っていく。

 

「さ、さすが『化け物の巣窟』第4佐世保鎮守府所属の艦娘…。強さが桁違いだな…。敵にしたくないわね…。」

 

大本営所属の艦娘、那智が言う。

 

「私たちはこれでも弱い方です…。まだ主任さん……教官が本気を出していないのがわかりますし…。」

 

「えっ!?あなたたちのさらに強いのがいるの…?」

 

赤城が言い、飛龍が驚いている。

 

「と言うより…私たちはもう大破状態だから…後は任せても良いかしら…?」

 

「ああ。あとは私たちに任せて。大本営に着く頃にはもう終わっているから。」

 

「…ありがとう…。」

 

瑞鶴は自信満々に言い、大本営所属の艦娘たちは帰って行った。

 

「なんだ。案外楽勝だな。情報より少なかったからか?」

 

艦娘たちを見送ったあと、ドミナントが深海棲艦を葬りながら言う。

 

「そうですね…。いやに楽勝ですね…。」

 

吹雪は警戒しながら言う。

 

「たしかに…。でも主任さんも加賀さんも言っていましたね…。慢心するなって…。」

 

赤城が周りを見ながら言う。

 

「ふむ…。明らかに怪しいな。」

 

長門も怪しむ。その時!

 

バシャパァァァァァァン!!!

 

【挿絵表示】

 

〔BGM Silent Line Ⅲ〕

 

「きゃっ!?」

 

「what!?なんですかアレ!?」

 

瑞鶴が叫び、金剛が驚く。

艦娘の何倍もある化け物はいきなり海中から姿を現した。

 

「な、なんでしょうか…?これ…!?」

 

「明らかに敵だ!注意しろ!!」

 

古鷹が驚愕した顔で言い、ドミナントが皆に呼びかける。

 

「ワタシノナハ『ミッドウェー』アナタタチヲシズメル…ソレガワタシノシメイ。」

 

「ミッドウェー!?ふざけないで!?」

 

「ミッド…ウェーだと…!?」

 

「ミッドウェー…ですか…。」

 

「ミッドウェー…妹たちがお世話になったデース…。」

 

瑞鶴が怒鳴り、長門が顔をしかめ、赤城は覚悟し、金剛は燃えている。

 

「?会ったことがあるんでしょうか…?」

 

古鷹が疑問に思うが、ミッドウェーは戦闘態勢に入った。

 

「司令官!!あれはやばいです!!強い気配と殺気がビンビンしてます!!」

 

「それくらい周りに付いている大砲の数や大きさを見ればわかる!!」

 

吹雪が叫び、ドミナントが大声で返す。そう、この深海棲艦は大きな大砲がおかしいくらいたくさん付いている。要塞のように大砲で埋め尽くされ、本体が見えない。

 

……バカデケェ…。150センチ砲?いや、それ以上だ…。それがあんなにたくさん…。あれじゃ一種のアームズフォートじゃねぇか!?化け物め!

 

ドミナントは思い…。

 

「気をつけろ!!あれを一発でもまともに当たったら轟沈だぞ!!」

 

「really!?一発轟沈なんて聞いたことがないネー!!」

 

ドミナントは叫び、金剛が驚く。

 

ズガァァァン!!ズガン!!ズガァァァン!!ズガァァン!!ズガァン!……

 

「ユックリイタメテアゲル…。」

 

ミッドウェーはその大砲の多さで連射してきた。

 

「まずい!散開しろ!!」

 

「「「はい!!」」」

 

ドォォォン!ザバァァン!!ザパザバァァァン!!……

 

「くそっ!あれじゃ近づくこともできん!!全員に告ぐ!俺が囮になるから、俺が狙われている間に集中攻撃しろ!!」

 

ドミナントは全員に無線をつないで言い放つ。

 

『提督はダメです!それなら私が囮になります!』

 

「ダメだ!お前達の方が経験が多い!!俺が持ちこたえているうちにお前たちが倒せる確率の方が高い!!頼んだぞ!!」

 

ドミナントは却下して通信を切る。

 

ドガァァン!ドガァァァン!!

 

ドミナントはミッドウェーに数発叩き込む。

 

「こっちだ!」

 

「フン…。コンナコウゲキキカナイワ。キホンモデキテイナイノネボウヤ。モウダレモワタシヲトメルコトハデキナイ!シニナサイザッシュガ。」

 

ズドォォォン!ズガァァン!!……

 

ミッドウェーはドミナントに標準を定めて撃ち続ける。

 

……きたきた!あとはお前たちが頼りだ!

 

ドガァァン!!ドォォォォン!!トガァ!!ドガガガ!…

 

「?」

 

無傷のミッドウェーは攻撃してきたところを見る。

 

『くそっ、私たちの集中攻撃が大して効いていないとは…。』

 

『私の精一杯でshootしたはずが全く効いていないネー…。』

 

『一航戦の力…過信しすぎましたか…。』

 

『うっ…。やっぱり五航戦の力じゃ…。』

 

『やっぱり…あの艤装硬いです…。』

 

『私の力不足でしょうか…。』

 

6人は渾身の一撃を決めたが、なんともないミッドウェーに落胆する。

 

「アハハハハハ!!キクワケナイデショウ!ジブンノブキモシラナイノネ。シズムトシテモ、アナタタチゼンインヲマキコムマデヨ!!」

 

ミッドウェーは、笑いながら挑発する。

 

「気をつけろ!そっちに標準が定められたぞ!!」

 

『『『…ハッ!?はいっ!!』』』

 

ドミナントは落胆している艦娘たちに叫ぶ。その瞬間…。

 

ドォォォン!ザパァァン!!ドガァァン!……

 

ミッドウェーは艦娘たちを攻撃する。しかし、当たらない。

 

「チッ…アタラナイ…。ナラバ、マズハチカクニイルアナタヲタオス…。」

 

ドガァァァン!!

 

「ぐぁぁぁ!?」

 

「提督ーー!!」

 

ドミナントは回避したが、右手に弾が当たる。そして金剛が叫ぶ。

 

『右腕部破損』

 

メッセージが入った。

 

……艦娘より硬い俺が一発破損かよ…。こりゃかなりやばいな…。

 

ドミナントは笑えない顔をして思う。

 

「アハハハハ!!イイマトヨアナタ!マズハミギテヲウシナッタワ!!ツギハドコガナクナルノカシラ!」

 

ミッドウェーは笑いながら連射してくる。その時…。

 

ドガァァァン!!ボコォォォン!!ドガァン!!ズガガガガガ…!!

 

ミッドウェーに艦娘たちの攻撃が入る。

 

『司令官!大丈夫ですか!?』

 

『こっちよ!デカブツ野郎!』

 

『私の提督に手は出させないネー!!』

 

艦娘たちから通信が入る。

 

「……。ダメージハウケナイケド、イライラスル…。」

 

ミッドウェーは再び艦娘に標準を定める。

 

「逃げろ!」

 

ドミナントが叫び、艦娘が散り散りに逃げる。だが…。

 

「ダメネ、ソレジャ。」

 

ミッドウェーは呟き、大砲で撃つ。すると…。

 

ズガァァン!!……ザパァァン…!

 

『きゃぁっ!?…こちら赤城…かすって中破しました…。』

 

赤城から連絡が入る。

 

『艤装で当たらないのなら、至近距離で殴るのみ!ビッグセブンの力、あなどるなよ!!うぉぉぉぉ!!』

 

ガシャァァァン!!

 

長門が殴るが…。

 

「ヘェ〜、チョウシニノッテコロサレニキタノネ。」

 

『!?』

 

ガッシャァァァァン!!

 

至近距離の長門をミッドウェーが巨大な艤装で殴り飛ばす。長門はもちろんガードしたが、そのガードにも大きさの限度というものがある…。

 

『グハァッ!!ゴプ…。』

 

長門は宙に浮かんだまま吐血する…。

 

「モウスグ、オワリヨ…。」

 

ウィィィィン…ピピピピピ…。

 

ミッドウェーはなすすべなく宙に浮かんだ長門をロックオンする。しかし…。

 

ガガガガガガ!ドォン!ドォン!!

 

ピピ……ドガァァァァァン!!

 

ミッドウェーの大砲は機銃や爆発により、わずかにそれた。

 

「ミス…?ワタシガ…?」

 

『させないわ!』

 

『無事ですか!?長門さん!』

 

そらしたのは空母の二人だった。ミッドウェーは二人を睨む。

 

「ゲホッゲホッ…。なんとか中破ですんだが…。衝撃で内側を破壊するとはな…。なんて凄まじい威力なんだ…。」

 

長門は血を吐きながら返事をする。

 

……チッ…、このままじゃジリ貧だ!本部の奴らがいなくて助かった。足手まといだからな。なんとかする方法を…。

 

ドミナントは考えるが浮かばない…。考えているうちにも攻撃を受けている。

 

「ダメだっ!!何も浮かばん!!一度撤退だ!!」

 

「「「はいっ!!」」」

 

ドミナントが呼びかけ、艦娘たちは撤退する。

 

「フン…ニゲタノネ…。マアイイワ、ノライヌナドホウッテオイテホンドヲツブシニイクワ…。」

 

そう言い残したミッドウェーは大本営に向かって進んで行った…。




はい。終わりました98話。ミッドウェーは筆者の都合により、戦艦棲姫になりました。まぁ、本当は空母棲姫にする予定でしたが…。(ミッドウェー海戦では、多くの空母が沈んだため。)まぁ、気にしない気にしない。
挿絵は、色をしっかり描こうと努力しましたが…。…とんでもない時間がかかりそうなので、こうなりました。
登場人物紹介コーナー
雑魚深海棲艦…この物語の最初にやられた改flagship深海棲艦。おいたわしや。
ミッドウェー…オリジナル深海棲艦。この物語はフィクションです。実際のゲームとは関係ありません。(てか、こんなのがいたら、ゲームが成り立たない…。)…はい。では、真面目に紹介します。戦艦仏棲姫特別上位亜種。騙して悪いが、俺得なんでな。そんなものゲームにはいない。150cm砲が50個以上付いており、リロードの最中に他の砲から打つことができる。所謂、コスモ弾ですね。艤装はACよりも硬い。…まぁ、考え方によっては、弱点が丸わかりなんですがね…。
次回!第99話「助言」お楽しみに!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。